
難関コンサル会社ランキングを紹介!内定を手に入れるための準備とは
「コンサルの会社に就職したいけど、どこがいいのかわからない」
「ネームバリューのある会社に行きたいけどコンサルは知らない会社名ばかり」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は一言でコンサル業界といっても、その中にはいくつか種類があり、それぞれに特徴があるのです。
ここではコンサル業界の総合評価ランキングと、それら難関企業の内定に向けてどのような対策をすべきかについて紹介します。
漠然とコンサル業界を目指すのではなく、コンサル業界への理解を深めることで、希望の難関企業の内定を勝ち取りましょう。
目次
1.コンサル総合評価ランキング
まずはじめに、open workが出している働きがいのある会社をまとめたコンサルの総合評価ランキングからトップ10の企業をまとめたので参考にしてください。
それぞれ日系・外資の違いやコンサルの種類のなどさまざまな違いがあり、仕事の内容もさまざまです。
またコンサル会社はそれぞれ得意な領域があるので、自分が興味を持つ領域の企業に就職することが非常に重要になってきます。
自分の希望と会社自体が行なっているコンサルの種類に相違がある場合、せっかく高い倍率をくぐり抜けて入社しても、やりたい仕事をすることはできなくなってしまいますので注意しましょう。
順位 | 点数(5点満点) | 社名 | 日系・外資 | コンサルの種類 |
1 | 4.72 | ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド | 外資 | 戦略コンサル |
2 | 4.67 | マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社 | 外資 | 戦略コンサル |
3 | 4.63 | ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社 | 日系 | ITコンサル |
4 | 4.60 | 株式会社リブ・コンサルティング | 日系 | 中小企業コンサル |
5 | 4.57 | A.T.カーニー株式会社 | 外資 | 戦略コンサル |
6 | 4.50 | 株式会社ボストン・コンサルティング・グループ | 外資 | 戦略コンサル |
7 | 4.45 | 株式会社リンクアンドモチベーション | 日系 | 総合コンサル |
8 | 4.43 | 株式会社経営共創基盤 | 日系 | 戦略コンサル |
9 | 4.42 | スカイライトコンサルティング株式会社 | 日系 | ITコンサル |
10 | 4.34 | 株式会社ドリームインキュベータ | 日系 | 戦略コンサル |
評価項目
このランキングは、社員の口コミをもとに、待遇面の満足度・社員の士気・風通しの良さ・社員の相互尊重・20代成長環境・人材の長期育成・法令順守意識・人事評価の適正感を点数化し、総合評価したもので、順位が高いほど入社後の社員の満足度が高いということを示しています。
2.コンサルの内定に向けて力を入れるべきこと3つ
コンサル会社の内定に向けて必要な準備は3つあります。
- テスト対策
- ケース面接対策
- ジョブ対策
順に紹介しますので確認しておきましょう。
(1)テスト対策
まず1つ目は、テスト対策です。
コンサルは1次選考のテストの合格ラインが高いためです。
一説には「マッキンゼーは9割が試験で落ちる」と言われているほどの難関です。
ここで落ちてしまったら面接にすら進めませんから、面接で自分をアピールするためにも、きちんとテスト対策を行って最初の難関を突破しましょう。
テスト対策については以下の記事を参考にしてみてください。
(2)ケース面接対策
2つ目に必要な準備は、ケース面接対策です。
ケース面接で出される課題は他の企業とは一味違うものになりますので、コンサル会社を志望するのであればきちんと対策をしておきましょう。
ケース面接対策におすすめの2冊を紹介します。
- 地頭力を鍛えたい人向け:現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
- 問題解決能力を鍛えたい人向け:東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
#1:現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
1つ目は、フェルミ推定のコツが分かりやすく説明されている本です。
あらゆる場面で一生役立つ万能の脳力を鍛えてくれるトレーニング・ツールであるフェルミ推定問題の「解答のとっかかり」を体系化することで最高の思考トレーニングができます。
本の内容
フェルミ推定の基本体系など最も基本的なことからコア問題や例題などがのっていて、最高の思考トレーニングができます。
特徴
トップ外資系企業に内定した東大生たちがわかりやすく説明しており非常にかみ砕いて説明してくれているので、難関企業だけでなく、GD対策にもおすすめの本になります。
厳選された30の良問も詳しく解説されており、練習量もこなせるものとなっています。
口コミ
- 「どういうアプローチをかけていくかなど、とっかかりとしては非常に分かりやすくおすすめです。」
- 「第一問から分かりやすい問題でした。私のような初学者にお薦めだと思います。」
- 「コンサル系の会社に志望したため、ケース問題の解答に結構役に立ちました。」
#2:東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
2つ目は、問題解決能力を鍛えたい方におすすめの本です。
本の内容
ケース別・パターン別に問題と解決法が書かれており、非常に分かりやすい内容になっています。
特徴
さまざまな問題が「3ジャンル、5ステップ」で解けるという、東大発、新思考システムをもとに、あらゆる問題解決法が紹介されています。
ただ、所々フェルミ推定を用いる問題もあるので、初心者の方は先ほど紹介したフェルミ推定ノートを読んでからこの本を参照するとなおわかりやすいかもしれません。
口コミ
- 「頭の体操には良いですし、馴染みのない人にとってはアプローチのかけ方がよくわかって十分楽しめると思います。」
- 「ケース面接対策として読んでるが、ロジック性養成にも役に立つようだ。」
- 「答えの出ない問題にどう答えを出すか、天才でなくてもある程度の成果が出せるような方法が書いてある。」
(3)ジョブ対策
3つ目は、ジョブ対策です。ここで行われることが多い、グループディスカッションの対策が必要です。
業務のほとんどはチームで行うため、チームの中で活躍できる、もしくはチームの価値を引き出して問題の解決に導くことができる人材を探しています。
例えば、グループディスカッションではまずはじめにチームで役職を決めます。
そして資料の読み込み、定義付け、アイデア出し、アイデアの検討とまとめを経て、チームでの成果を発表するものです。
この「役職」が非常に重要で、グループ内であなたがどのように動き、課題にたちむかっていくのかを見ているのです。
司会・書記・タイムキーパー・プレゼンターなどさまざまな役割があり、明確に決めることもあれば、自然に決まっていくこともあります。
これはどの「役職」でなければいけないということはありません。
自分の適正、性格を考え、どのように立ち回ったら良いのかを考えておくことが大切です。
ジョブ対策については以下の記事も参考にしてみてください。
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3.まとめ
今回は、コンサル業界のランキングと難関企業に入るためにやるべき準備について紹介しました。
コンサル業界は他の業界に比べて倍率が高いと言われているうえ、試験や面接の内容が他の業界の企業とは異なっている企業が非常にたくさんあります。
テストや面接の前には適切な準備を行い、ぜひ希望する企業からの内定を勝ち取りましょう。
テーマ別のグループディスカッション攻略方法については以下の記事を参考にしてみてください。