投資銀行は本当に激務?激務だといわれる理由や働きたい3つの魅力

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  • 「投資銀行ってどのくらい忙しいの? 」
  • 「投資銀行が激務だといわれる理由を知りたい」
  • 「投資銀行って忙しいのに魅力あるの? 」

このように思っている人もいるのではないでしょうか。

投資銀行の激務さやその理由を知らないまま就職してしまうと、痛い目を見てしまいます。

そこでこの記事では、実際に投資銀行がどのくらい忙しいのか、激務でも魅力のある理由を詳しく紹介していきます。

本記事を読むことで、投資銀行での激務さが想像できて本当に就職したいのかが分かりますよ!

目次

投資銀行が激務の噂は本当か?その理由も紹介

投資銀行での仕事が激務で、就職後はかなり厳しい生活が待っていると噂でよく聞きます。

しかし、忙しいと言ってもどのくらい多忙なのか、そしてなぜ忙しいのかその理由はあまり聞かないですよね。

  1. 本当に激務!ただし部署による
  2. どれくらい激務なのか
  3. なぜ激務なのか

この3つのの観点から、投資銀行の激務さの実態やその理由を紹介していきます。

1.本当に激務だが部署による

まず、投資銀行にはIBDとマーケット、リサーチ、アセット・マネジメントの4つの部署があります。

この中でもIBDは睡眠時間のない中、上司の命令に高い精度で応える頭脳面も含めた体力と根性が必要とされます。

「知的体育会系」が活躍しやすい部門であり、本当に激務です。

入社して間もない頃は、睡眠時間も分単位でしか取れないほど毎日仕事に追われがち。

しかし、入社して10年ほど経つと上司という立場になり、忙しさは落ち着いてきます。それに対して、他の3つの部署は比較的にそこまで激務ではありません。

投資銀行で働きたいけどライフスタイルも重視したい方は、マーケットかリサーチまたはアセット・マネジメントの部署を目指すことをおすすめです。

2.どれくらい忙しいのか

次に、具体的にどのくらい忙しいか紹介します。

IBD部署においては、ほとんど寝れないほどに激務だとされています。

朝8時に出社してすぐにパソコンを立ち上げて、さまざまな側面から企業を見るために情報収集を行う。

その後、チームミーティングを行ったり、営業に行ったりして資料作成を延々とやります。

その作業を次の日の朝の5時か6時まで働き、それから帰宅して短時間でシャワーを済ませ、すぐにオフィスに戻り、また働き始めるという1日のスケジュールを送っています。

毎日それだけの仕事量が上司から舞い込んでき、それに耐えなければ昇給はできません。

時には、過労死で亡くなってしまう方が出るほど過酷です。

社員の口コミ

  • 入社1日目から深夜12時まで仕事をした。以来、タクシーで帰るのがほとんど毎日

出典:OpenWork

それ以外の部署になると基本的には休憩もあり、睡眠時間も確保できるくらいの仕事量になります。

3.なぜ忙しいのか

最後に、なぜIBDの部署がこんなにも忙しいのか紹介します。

投資銀行の業務は、クライアントに対して最大限のパフォーマンスが求められることが激務となる大きな原因です。

WordやExcelを使い、社内向けの書類を作成して決まった形式にデータを埋めていく作業を行います。

それに加えて、PowerPointなどを使い社外向けの資料を作成するなど、さまざまなことに気を向けなければなりません。

それ以外にも「どのコストが削減できるか」「コスト削減にはどのような施策が効果的か」などを分析し、最適なプランをクライアントに出さなければなりません。

多くの取引先に対して、

  • どういうデザインなら相手に伝わりやすいか
  • 相手へ失礼な言葉を使っていないか
  • 難しいデータが理解しやすく図解されているか
  • 突っ込まれる要素はないか

など細かく資料を作らなければならないので、激務になっていきます。

さらに、無駄な作業を平気で下に振る、投資銀行の悪しきカルチャーに原因があります。

無駄な作業が上司からふられるのが当たり前なため、自分の作業がなかなか進まないということが起こってきます。

まとめると、大量の資料作成に加えて、上司からの作業押し付けにより常に忙しいという状況が形成されています。

投資銀行の労働環境は改善されつつある

投資銀行の労働環境は改善されてきてる

投資銀行といえば、激務で福利厚生が充実していないと思われがちです。

しかし最近では、外資系金融をはじめとしたワーク・ライフ・バランスなどに関する制度は、「働き方改革」により徐々に改善されてきています。

  1. J.P.モルガン
  2. ゴールドマン・サックス
  3. 三菱UFJファイナンシャル・グループ

この3社の働き方の改善点を紹介するので、参考にしてみてください。

しかし、外資系金融であろうと日系金融であろうと、内容の違いや程度の差はあっても業務が忙しいことには変わりありません。

労働時間が短縮されたからといって、その仕事量自体が劇的に減るわけではないのも事実なので注意が必要です。

#1:J.P.モルガン

J.P.モルガンでは、以下のような社員の職務状況や、家庭環境に応じたフレキシブルな勤務制度を実施しています。

  1. フレックスタイム制
  2. 時差出勤
  3. 短時間勤務
  4. 在宅勤務

妊娠や出産後も女性社員が、仕事を続けられるような支援プログラムや、育メン男性社員が利用できるプログラムも用意しています。

社員の口コミ
特に育児休暇については制度も整い、男性であったとしても取ることのできる雰囲気もある。ただそれらは有給休暇であり、その分部署としてはhead countを補充するわけでもないので、誰かがそれを引き継ぎ、残された人はなかなかに大変になっていることもおおい実情も合わせて記す。そもそも産休などを取られる方は、ある程度部署内で成功している女性であることが多く、担当するcoverageもそこそこに多い方々である可能性が高い。女性の多い部署に残された得てしてhigh performerなmanagers(主として男性が多い)ほど、おやすみに入る方の担当coverageを引き継ぐことになり、忙殺されることが多い。「休みたい女性にとって働きやすい環境」は整っているが、バックオフィスなのに多忙な環境をつくる一要因であることは否定できず、そのしわ寄せで忙殺されている優秀な中間管理職も観測することができる。

#2:ゴールドマン・サックス

ゴールドマン・サックスではダイバーシティを重視し、女性の活躍推進など様々な人材の採用や育成を支援するプログラムを実施しています。

また、育児から介護まで社員の年齢や事情に合わせて変わるサポートに幅広く対応しています。

福利厚生に関する様々な制度を設けて、労働者が長期的に働ける環境づくりに取り組んでいます。

社員の口コミ

・オペレーション部門では育休から復帰して働いている人もいて、働くママさんが働きやすい環境
人事関係の配慮は良くなってきている 自宅や外出先などリモートワークできる環境が充実している

出典:OpenWork

#3:三菱UFJフィナンシャル・グループ

三菱UFJフィナンシャル・グループでは仕事と育児の両立を支援するサポートに力を入れていて、グループ各社で様々な取り組みを実施しています。

2016年4月にはメガバンク初の在宅勤務制度を導入しています。

同年7月には、1日の労働時間は同じままで、職種などにより始業・終業時間を変える時差出勤を認めるなど、積極的な取り組みが注目を集めています。

社員の口コミ

・ワークライフバランスはとれている方だと思う
産休から帰ってきやすい環境がある

出典:OpenWork

激務でも投資銀行が魅力的なワケ

総合商社 専門商社

ここまで紹介したように、投資銀行は激務であまり良いイメージを持てませんよね。

しかし、この激務の中でも魅力的に思われる理由が3つあります。

  1. スケールの大きい仕事ができる
  2. スキルが身につく
  3. 高収入

実際にこの3つのことがどのように投資銀行内で激務なのに魅力的になっているのか紹介していきます。

1.スケールの大きい仕事ができるため

1つ目は、スケールの大きい仕事ができるできることです。

様々な有名企業の取引のアドバイザーになるため、動かすお金も大きいので他の仕事では味わえないようなスケール感で働くことができます。

例えば、2017にあったM&Aの案件である東芝による、日米韓連合への東芝メモリの売却(約2兆円)があります。

これに対して野村証券とゴールドマン・サックスの2社が投資銀行として、売り手側である東芝のアドバイザーにつきました。

その後の資金調達の主幹事を担ったゴールドマン・サックスは約6,000億円を短期間に調達する画期的な手法で東芝の信頼を勝ち取り、200億円弱の手数料を得たと言われています。

このように多額のお金が動く現場を真近で見ることができ、このようなスケールの大きな仕事に携わっていくことができるので魅力的です。

2.スキルが身につくため

2つ目は高度なスキルが身につくことです。

激務な仕事を達成していく中で自然とそれに対応するスキルがついていきます。

ここでつくスキルは並大抵の物ではないので魅力的です。

例えばどのようなスキルが身につくのかというと、3年ほど働くだけでまずマイクロソフトオフィス(ワード、パワーポイント、エクセル)は確実にプロ級になれます。

それに加えて、M&Aそのものの知識(会計、税務、バリュエーション、ストラクチャリング、プロセスなど)やプレゼン作成スキルが身についていきます

このように投資銀行で働くことによって、圧倒的に早く高度なスキルが身につくことが魅力的なことになります。

このようなスキルがあることよって、転職の際に説得力が増すというメリットがあります。

3.高収入だから

3つ目は、高収入だということです。

基本的な企業だと入社1年目で400万円貰えたら良い方ですよね。

投資銀行の場合、入社1年目にして400〜600万円ほど貰えます。

その後も年功序列制なので、年齢が上がるにつれて収入も増え、最終的には1,500〜2,000万円程もらえるのが普通になっていきます。

その中でも成果を残していけば、さらに収入を稼ぐことも可能です。

ただし、他の企業の業務に比べて激務であり、時間が縛られてしまいます。

投資銀行の年収ランキングの記事があるので、参考にしてみてください。

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まとめ

投資銀行の具体的な忙しさと魅力が理解できましたか?

プロとしての基本的なスキルを学ぶ場として良い業界だと思いますが、責任の範囲も広いです。

また、金融業界の変容真近で感じられる業界なので、そういったものが好きな方であればうまくはまるでしょう。

一方で、日々の作業に対して「それをやる意味」が見いだせないと大変かもしれません。

3つの魅力を挙げましたが、あくまでも投資銀行での激務を果した中で得られるものなので、そこにばかり注目して就職活動をしないようにしましょう。

その前に投資銀行がどのような業務をしているのか気になる方は、下の記事を参考にしてください。

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