【年代・役職別】証券会社の年収は?日系・外資年収ランキングトップ10

証券会社 年収ランキング

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  • 「証券会社の年収や業務内容ってどんな感じなんだろう?」
  • 「証券会社に入りたいけど何の対策をすれば選考を突破できるかな…」
  • 「証券会社の年収・給料のランキングが知りたい」

このように、証券会社について具体的な仕事のイメージを持ちたかったり、どんな選考対策をすればいいのかお悩みではないですか?

証券業界は就活生にも人気の高い業界のひとつですが、業界全体の内容は少し分かりにくく難しい業界ですよね。

実は事前に理解を深め、適切な対策を行うことで証券会社への選考を有利に進めることができます。

そこで今回は、証券会社の年収ランキングや年次・役職別の年収、部門の特徴、選考対策のポイントについて紹介します。

この記事を読めば、証券業界についての理解が深まるだけでなく、どんな選考対策をしたらいいかが分かり、内定獲得に近づくことができますよ!

また、金融業界の特徴に関しては、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

目次

1.証券会社年収ランキング

証券会社の年収ランキング

日系・外資別に証券会社の年収ランキングを紹介します。

外資系企業に関しては、「エンワールド」の記事を参考にしました。

ただし、外資系証券会社は公式には平均年収を発表していませんので、必ずしも正しい数字ではないということは認識しておきましょう。

日系証券会社年収ランキングトップ10

  • 第1位:野村ホールディングス【1384万円】
  • 第2位:マーキュリアインベストメント【1373万円】
  • 第3位:ジャフコ【1162万円】
  • 第4位:GMOフィナンシャルホールディングス【1123万円】
  • 第5位:大和証券グループ本社【1057万円】
  • 第6位:岡三証券グループ【1049万円】
  • 第7位:日本アジア投資【990万円】
  • 第8位:ジャパンインベストメントアドバイザー【928万円】
  • 第9位:Oak キャピタル【915万円】
  • 第10位:あかつき本社【913万円】

外資系証券会社年収ランキングトップ10

  • 第1位:ゴールドマン・サックス【1,300万円】
  • 第2位:シティグループ【1,100万円】
  • 第2位:UBSグループ【1,100万円】
  • 第4位:メリルリンチ日本証券【1,000万円】
  • 第5位:クレディ・スイス証券【1,000万円】
  • 第6位:モルガン・スタンレー【1,000万円】

上位は全て1,000万円超えであり、外資系の企業はほとんどが1,000万円超えとなっています。

特に、ゴールドマン・サックスにおいては、初任給でも年俸900万程度(フロント)、年棒650万程度(バックオフィス)と言われており、入社することができればかなりの高収入が期待できます。

このように証券会社は高い年収を獲得することが可能であるため、上昇志向が強く高い年収を獲得したい学生に人気があり、選考の難易度が高いです。

なお、上記企業の中には新卒採用を行っていない会社もあるので、詳細はホームページなどで確認するようにしましょう。

2.【年代別】証券会社の年収

証券会社の年代別年収

ここまで、証券会社の年収ランキングについて紹介しました。

では、年代別の証券会社の年収はどのくらいなのでしょうか。

日系企業の例として野村證券、外資系企業の例としてゴールドマンサックスの年収を年代別に紹介します。

(1)野村證券の年代別年収

野村証券の年代別年収

日系企業である野村証券の年代別年収は以下になります。

野村証券の年代別年収

  • 20代:290万円〜824万円
  • 30代:903万円〜934万円
  • 40代:1,045万円〜1,184万円
  • 50代:1,289万円〜1,277万円

平均年収.jpを参考にしました。

20代での年収の幅があり、20代前半では300万円程度、20代後半になると800万円台を稼ぐことができます。

一般企業の20代前半の平均年収が248万円のため、最初は大差ありませんが、その後の上昇率の高さにより、トップクラスの年収が見込めます。

(2)ゴールドマンサックスの年代別年収

GSの年代別年収

外資系企業であるゴールドマンサックスの年代別年収は以下になります。

ゴールドマンサックスの年代別年収

  • 20代:900~1,500万円
  • 30代:21,500~2,000万円
  • 40代:1,800~2,500万円
  • 50代:2,000~2,500万円

参考:OpenWork

魅力的な年収の上昇率ですが、あくまで平均のため、同期の間でも昇進のスピードやベース給・ボーナスの水準に違いがうまれ、給料に大きな差が出てきます。

ゴールドマンサックスは外資系企業のため成果主義であり、個人の成果によってはさらに高額な年収を狙うことも可能です。

3.【役職別】証券会社の年収

役職別の証券会社の年収

ここまで、日系・外資系それぞれの証券会社の年代別年収について紹介しました。

では、役職別でみると証券会社の年収はどうなるのでしょうか。

同じように日系企業の例として野村證券、外資系企業の例としてゴールドマンサックスの年収を役職別に紹介します。

(1)野村證券の役職別年収

野村証券 役職年収

日系企業である野村証券の役職別年収は以下になります。

野村証券の役職別年収

  • 主任:1,136.1万円
  • 係長:1,282.6万円
  • 課長:1,694.8万円
  • 部長:1,873.5万円

平均年収.jpを参考にしました。

ベース給は年功序列で上がっていったとしても、役職は同期の全員が同時につけるわけではないため、早く役職につけた人が高収入を得られます。

高収入を得たい人は入社後に周りより成果を出せるように頑張りましょう。

(2)ゴールドマンサックスの役職別年収

GSの役職別年収

外資系企業であるゴールドマンサックスの役職別年収はフロントオフィスかバックオフィスかによって異なります。

まず、役職名については以下の4つがあります。

役職名

  • アナリスト:入社当初(新卒)のスタートポジション(1〜3年目)
  • アソシエイト:基幹業務を担う、自己裁量権のない平社員(4〜6年目)
  • ヴァイスプレジデント(VP):課長・係長クラスの役職(7年目〜)
  • マネージング・ディレクター(MD):部長・常務クラスの役職(実力による)

フロントオフィスとバックオフィスに分けて、4つの役職の年収について紹介します。

#1:フロントオフィス

フロントオフィスの役職別の年収は以下になります。

フロントオフィスの役職別の年収

  • アナリスト:800〜1,400万円
  • アソシエイト:1,400〜3,000万円
  • ヴァイスプレジデント(VP):2,000万円〜
  • マネージング・ディレクター(MD):5,000〜数億円

フロントオフィスは顧客と直接取り引きにあたる部門であり、成果が出やすいことと、多忙であることから年収が高くなっています。

#2:バックオフィス

バックオフィスの役職別の年収は以下になります。

バックオフィスの役職別の年収

  • アナリスト:650〜800万円
  • アソシエイト:800〜1,500万円
  • ヴァイスプレジデント(VP):1,500〜2,000万円
  • マネージング・ディレクター(MD):4,000〜5,000万円

フロントオフィスよりは多忙ではないことや、日々の業務が事務的であり明確な成果が見えにくいことから、どの役職もフロントオフィスより年収が低くなっています。

4.証券会社の4部門の特徴

食研会社の各部門の特徴

証券会社では主に4つの部門があり、部門ごとの特徴や求められる資質が異なります。

証券会社の仕事内容や業界について知ることは、内定に向けた一歩目になるので、ここで紹介する4部門の特徴についてしっかりと理解しておきましょう。

  1. リテール
  2. 投資銀行
  3. セールス
  4. トレーダー

順に説明します。

(1)リテール

リテール営業は一般的に「リテール」と呼ばれ、個人投資家や法人へ向けた株式・債券の営業販売を行う部門です。

単に営業販売を行うわけではなく、各支店・各担当ごとに数値目標が定められているため、目標達成に向けて邁進する日々となります。

そのため、リテールでは地道に目標を達成する強い精神力や体力的にも強い人材が資質として求められます。

(2)投資銀行

投資銀行は「インベストメント・バンキング」とも呼ばれ、主に法人企業を相手に取引を行う部門となります。

主な業務には資金調達やM&Aのサポート、株式・債券引受業務といったものがあげられ、クライアントとなる企業とのやりとりが主な業務内容となります。

投資銀行に求められる資質は倫理的な思考力、企業価値算定や財務分析、資料作成といった業務のほか、専門的な知識も必要となる部門です。

投資銀行が激務だと言われている理由や魅力的な部分を知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

(3)セールス

セールスは、投資家に株式や債券を販売する営業部門です。

リテールが主に本店や支店で販売営業を行うのに対し、セールスは機関投資家に対して販売営業を行うため、販売の対象となる場所が異なります。

特に有価証券や国債は、手数料等を除けばどこで購入しても同じものであるため、個々の営業力が問われる部門と言っても良いでしょう。

セールスに求められる資質としてはコミュニケーション能力や販売力が求められてきます。

(4)トレーダー

トレーダーは株式や債券の売買を行なう際に取引仲介を行う部門で、顧客からの受注取引などを行います。

トレーダーには、株価や債券の売り時・買い時のタイミングを正確に見定め、顧客の資金から収益をあげるという大事な役割を持ちますので、決断力や経済動向を読む高い分析力も求められます。

新卒であっても期待される部門である半面、結果がお客様にまで響くため、実力重視な部門でもあります。

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5.証券会社の内定に向けてすべきこと3つ

証券会社の内定対策

年収の高さや仕事内容からも難易度の高い就職先である証券会社ですが、証券会社の内定を獲得するためには、会社ごとの違いや仕事内容についてしっかりと理解しておく必要があります。

競争率の激しい証券会社への内定を掴むためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

  1. 企業研究
  2. OB・OG訪問
  3. SPI対策

順に説明します。

(1)企業研究

証券会社の内定を勝ち取るために、まず行いたいのが企業研究です。

特に証券会社は仕事そのものの内容は企業ごとに大きく変わらないため、なぜその企業を選んだのかの答えを明確に答えられるようにしなければなりません。

また、証券業界の合併や経営統合、業務提携、サービスの展開などはもちろん、証券業界のベースとなってきたこれまでの動きも把握しておくことは大切です。

業界の情勢は当然のことながら、目指す証券会社に対する企業研究も重要なポイントとなりますので、積極的な情報収集を行いましょう。

企業研究に関して、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

(2)OB・OG訪問

証券会社のOB・OG訪問を行なうことも内定を勝ち取るための有効な手段となります。

実際に証券会社へ身を置くOB・OGからは、ネットには載っていないリアルな情報を得られるだけでなく選考の評価対象にもなると言われているので、企業に対しても熱意をアピールすることが可能となります。

ただし、OB・OG訪問を行う前には前項で説明した企業研究はもちろん、証券業界の知識やどの部門への就職を希望しているのかなど、明確なビジョンを持っておかなければなりません。

安易な気持ちでOB・OG訪問を行い、的を得ていない質問や意識の低さが露呈してしまえば、アピールどころかマイナス評価となってしまいますので、事前準備は重要な要素となります。

OB訪問に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。

(3)SPI対策

証券会社でも採用の際の参考情報として、適性検査として知られる「SPI」を活用しているケースが多いです。

SPIには処理能力や倫理的な思考を測る「能力検査」と、人間性や考え方を把握するための「性格検査」があり、企業への適正と能力基準を満たしているかを判断されます。

証券会社のSPI合格点は高いことで知られますので、SPI対策本を繰り返し解くなど、早めに対策を講じることが大切です。

こうすることでSPIの出題にも慣れ、ケアレスミスを減らしたり検査結果の向上など、本番に備えたSPI対策をとることができます。

SPI対策に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。

6.まとめ

今回は、証券会社の年収ランキングや年次・役職別の年収、部門の特徴や、選考対策のポイントについて紹介しました。

競争率の激しい証券会社だからこそ、事前の準備無くしては対等に競うことはできません。

証券会社への内定を勝ち取るために、証券会社のランキングや業界についての知識をたたき込み、就活を有利に進められるようにしましょう!

証券会社と投資銀行の違いや、投資銀行のランキングについてはこちらの記事を参考にしてください。

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