【人材コンサルティング業界を目指す就活生へ】仕事内容・必要な能力を徹底紹介!

人材コンサルティング

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「人材コンサルティングってどんな仕事?」
「人材コンサルティングにはどんな企業があるのかしりたい!」

人材コンサルティングに興味はあるが、知識がない人も多いのではないでしょうか?

人材業界は成長している業界ではありますが、激務や給料が高くないといったイメージもあるかと思います。

しかし実は人材コンサルティングは、人材業界の中でも特に給料が高くホワイトな企業であることが多いです。

この記事を読んで、人材コンサルティング業界について理解し就職も考えてみてはいかがですか?

目次

1.人材コンサルティングとは

インターンシップに参加する人は多い

人材コンサルティングという職種になじみがある就活生は少ないのではないでしょうか?

この章では、人材コンサルティングの仕事内容や業界の統計情報を解説します。

(1)人材コンサルティングの仕事内容

好奇心旺盛が求められる職種

人材コンサルティングは人事に問題を抱えた企業をサポートするために様々な解決方法を提案するサービスです。

人材コンサルティングは企業によって行う業務は異なりますが、大まかに以下のような業務を行います。

人材コンサルティングの仕事内容

  • 報酬制度や等級制度などの制度構築
  • 人事制度の設計
  • 人材育成体系の確立・高度化
  • 採用活動の効率化
  • 意識・風土等の組織改革

人材コンサルティングは人事制度改革・組織戦略などの制度系と人材開発や風土改革等のチェンジマネジメント系に大別されます。

近年では制度系のコンサルティング業務よりも、チェンジマネジメント系の需要が高く、企業の組織風土・価値観を理解した上での課題提案が必要とされています。

コンサルティングファームの多くは、総合的に人事課題をサポートするサービスを提供していますが、企業によって特化領域が異なるため注意が必要です。

(2)人材コンサルティング業界の統計

内定の断り方

この章では人材コンサルティング業について平均年収・平均年齢・男女比・の統計情報を見ていきます。

#1:平均年収

人材コンサルティングの平均年収は500~600万円といわれています。

人材業界全体を見ても400~500万円が一般的で、国内平均の436万円よりも少し高い水準にあるようです。

コンサルティング業は基本的に年収が高い傾向があるため、人材業界の主なサービスである人材派遣・人材紹介より比較的高額な年収です。

しかし、人材業界はクライアントの打ち合わせが必須であるため、長時間・時間外労働が多い傾向にあり、人材コンサルティングも例外ではないです。

#2:平均年齢

人材コンサルティングの平均年齢は30代後半~40代です。

人材業界全体での平均年齢が低く、またコンサルティング業界も定年まで働き続けるよりは、より待遇の良い企業へと転々とする場合が多いです。

コンサルティング業界全体として高給であることから、他業種へに就職する事は少ないですが、人材コンサルティングの場合は人事部として様々な業界に就職する事が可能です。

#3:男女比

人材コンサルティング業の男女比はおおよそ7:3で男性が多い業界となっています。

コンサルティング業界では女性比率が2~3割と、激務であるイメージから女性が少ない状況ですが人材コンサルティングではその他コンサルティングよりも女性比率が多いです。

人材業界全体として女性比率が多い傾向があり、平均年齢が若く男女が平等に働ける環境であるため人材コンサルティングでは女性比率が多くなっています。

外資系のコンサルティング企業では、ダイバーシティを推進する施策が進んでいるためさらに女性比率は高いです。

2017年にはアクセンチュアが社員の男女比を5:5にする目標を打ち立てるなど、今後はより女性比率が増えていくでしょう。

#4:キャリアパス

人材コンサルティングのキャリアパスでは1企業で働き続けることもあれば以下のように転職を行い、より自分に見合った評価を得られるように環境を移動する場合も多いです。

人材コンサルティングのキャリアパス

  • 別の人事コンサルティング企業へと転職
  • 独立してコンサルティング会社を創設
  • 事業会社の人事部に転職

コンサルティング業ではより待遇のいい環境を求めて、多くの企業を転々よりとすることが多いですが人材コンサルティングも当てはまります。

また、人材コンサルティングでは様々な業界と接する機会も多いため、より自分の興味がある業界の人事部として転職する場合もあります。

人材コンサルティングとして、実績を積むと独立しても問題なく働くことが可能であるため、起業をし人事や経営全体のコンサルティングを行なう事もあります。

他業界の知識を有していることが強みにつながるため、企業の人事担当が人事コンサルティングになる場合も多くあり流動性の高い業界と言えます。

以下の記事では人材業界の今後について紹介しているのでぜひご覧ください。

(3)人材コンサルティング業のやりがい

就活メンター

人材コンサルティングで実際に仕事を行なっている人はどのような事を感じているのでしょうか?

この章では人材コンサルティングとして感じることができる魅力ややりがいを以下の3つをあげて紹介します。

人材コンサルティングのやりがい

  • 企業の経営陣と仕事ができる
  • 企業自体が成長する
  • コンサルティングとして信頼を得ることができる

順に紹介します。

#1:企業全体が成長する

人材コンサルティングは企業の人事課題を解決することで、企業を成長に導くことができます。

自分で生み出した提案が企業で実際に施行されて、組織全体が良い方向に進んでいくのが人材コンサルティングの1番の魅力といえます。

当然、企業改革をサポートする事は大きなプレッシャーを伴いますが、責任ある職種である分達成感は大いに感じられます。

#2:企業の経営陣と仕事ができる

人材コンサルティングは若いうちから、企業の役員の方々とともに仕事ができる点が魅力です。

人事は企業全体に関わることであるため経営陣と直接やり取りをし大きなプロジェクトを行うことが必須になるため、成長機会が多いといえます。

各企業のスペシャリストとともに仕事を行ない、刺激を受ける事ができるのは人材コンサルティングならではと言えるでしょう。

#3:コンサルティングとして信頼を得ることができる

人材コンサルティングとして経験を積んでいくと、企業から指名が入って業務を行うことも少なくありません。

例えばかつて相談を受けた企業から、直接指名を受けて再び課題解決に協力するなど、企業との信頼関係が構築されることに誇りを感じることができます。

長期間にわたり企業と協力し、替えの利かない存在として仕事を行うことができれば独立して企業を行なう事もできるのが魅力と言えます。

以下の記事では人材業界の志望動機について解説を行なっています。

2.人材コンサルティング業に必要なスキル3選

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これまで人材コンサルティングがどのような仕事なのかを紹介してきましたが、コンサルティングは難しそうと思っている方も多いのではないでしょうか?

人材コンサルティングに必要なスキルを理解すれば、より深く仕事内容について理解できます。

人材コンサルティングに必要な3つのスキル

  • コミュニケーション能力
  • 問題分析力
  • 論理的思考力

順に紹介します。

(1)コミュニケーション能力

人材コンサルティングの業務に共通する業務として、問題を把握し、解決方法をわかりやすく伝える必要があるため、コミュニケーション能力を養う必要があります。

たとえ、アイデアを提案してもクライアントが納得できるようなコミュニケーション能力がなければ、用意したアイデアは無駄になってしまいます。

クライアントの意見を否定することなく、うまく取り込みながら自分の提案を納得してもらえるような能力が必要になります。

また、特に人材コンサルティングとして必要になるのはクライアントの話を聞く力であるといえます。

クライアントの中には組織体制のどのような部分に問題があるかということを明確に認識していない方もいるため、相手の話を聞き組織の改善点を見つけることが人材コンサルティングの力の見せ所といえます。

コミュニケーション能力は簡単に身につくものではないため、人材コンサルティングとしての経験も重要になります。

(2)問題分析力

人材コンサルティングには問題分析力が必要になります。

クライアント企業の問題分析が適切に行われないと、提案の良し悪しに関わらず根本的な問題解決を行うことはできません。

問題分析のためには、クライアント企業とのヒアリングも重要になりますが企業の数字データと向き合い問題を発見する必要があります。

当然、企業は人との関わりが組織されているため、企業内の人間関係等のウェットな部分が問題に大きく関わっている場合もあります。

クライアントや第三者の立場に立って多様な視点で企業を見つめ問題を分析する能力が人材コンサルティングに必要になります。

(3)論理的思考力

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人材コンサルティングには上記の2つの能力と大きく関わる倫理的思考力が必要になります。

論理的思考力があることで、現状を正確に認識することができたり、筋道を立ててわかりやすく話してりすることができます。

論理的な思考力はベースとなる能力であるため、この能力の有無は直接的に人材コンサルティングとしての能力に結びつくといえます。

論理的思考力は地頭であると思われることも多いですが、いくつかのフレームワークを駆使して鍛えることもできるので、以下の記事を参考にして勉強してみましょう。

3.人材コンサルタンティングの代表的な企業4選

これまで人材コンサルティングの仕事内容について詳しく解説を行ないましたが、具体的にどういった企業があるのでしょうか。

人材コンサルティング企業は総合的な人事課題を解決する企業から、人事育成や中小企業を専門にした企業に分類されます。

以下の企業を参考に、興味がわいた企業は自分で調べてみましょう!

人材コンサルティング企業

  • リクルートマネジメントソリューションズ
  • パーソル総合研究所
  • アーサージャパン
  • リンクアンドモチベーション

順に紹介します。

(1)リクルートマネジメントソリューションズ

リクルートは組織構築や人事戦略立案などを得意とする組織人事制度コンサルティングファームです。

人材採用・人材教育から組織設計まで幅広いメニューを用意しており、人材輩出企業であるリクルートとの協力で手厚いサポートを提供しています。

業界最大級の研究部門を有しており、言語化・視覚化しにくい人事課題を浮き彫りにするサービスを提供しています。

(2)パーソル総合研究所

パーソル総合研究所は人材業界大手のテンプグループに属する組織制度コンサルティングファームです。

ソリューションの開発・提供に強みを持ちますが、人材採用から組織力強化幅広く人事課題の解決をサポートします。

パーソル総合研究所では従業員の能力を最大限活かすための人事マネジメントシステム「HITO-Talent」の開発・導入を行なっています。

「HITO-Talent」はセブンイレブンやアサヒ飲料に導入され、人材の適正配置や人材育成についてのサポートを行なっています。

(3)アーサージャパン

アーサージャパンは世界44カ国に拠点を持つ外資系人事コンサルティングファームです。

全ての人事課題に関して、ソリューションを提供しており、特にグローバルな経営戦略・人事課題のサポートに対して強みを持ちます。

国内外で豊富な実績があり、グローバル水準の提案を行える点が魅力です.

(4)リンクアンドモチベーション

リンクアンドモチベーションはモチベーションの観点から組織改革をサポートする人事コンサルティングファームです。

リンクアンドモチベーションは国内で初めて組織改善を目的としたクラウドであるモチベーションクラウドサービスを提供しています。

モチベーションクラウドでは、組織状態を把握し組織問題を解決するための施策を提案することで組織状態を向上させるサービスです。

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4.まとめ

この記事では、人材コンサルティングについて紹介しました。

人材コンサルティング業とでは求められる能力は大きいですが、それに比例して任される仕事の規模も大きいと言えます。

自分の提案で人事問題が解決され、企業の成長に繋がることができれば大きなやりがいを感じられることでしょう。

以下の記事では人材業界ランキングを紹介しています。

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