女性や20代でも平均以上!IT企業の平均年収ランキングTOP5

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「IT企業の年収ってどのくらいなんだろう?」
「スキルが乏しい20代のうちは、やっぱり年収が少ないのかな?」

IT企業への就職を考えている人は、具体的な年収水準が分からずに不安を抱えているのではないでしょうか。

結論から述べると、IT企業は他の業界と比べても年収水準が高い傾向にあります!

そこでこの記事では、IT企業の平均年収ランキングと、IT企業に勤める女性や20代の平均年収も紹介します。

本記事を参考に業界の年収事情を知りましょう!

なお、以下の記事では、IT業界の具体的な職種や仕事内容について紹介しているので、気になる人はあわせてご覧ください。

目次

IT企業の平均年収ランキングTOP5

IT企業の平均年収

IT企業の平均年収ランキングTOP5を紹介します。

一言でIT企業といっても様々な種類がありますが、上位にランクインした企業の多くはパッケージベンダーとシステムインテグレーター(SIer)という結果になりました。

それぞれの意味と、代表的な企業は以下のとおりです。

意味代表的な企業
パッケージベンダーパッケージソフトを開発・販売する企業。ウイルス対策ソフトやセキュリティソフトなどもこれに該当する。
  • ジャストシステム
  • 日本オラクル
  • トレンドマイクロ
  • サイボウズ
システムインテグレーター情報システムの構築・運用を行う企業。顧客の業務内容や要望を企画に反映するなど、ITコンサルの側面も持つ。
  • 野村総合研究所
  • 三菱総合研究所
  • 電通国際情報サービス
  • 富士通

簡単に両者の違いを説明すると、パッケージベンダーが既成品を販売するのに対し、システムインテグレーターはオーダーメイドを販売します。

それでは、具体的な平均年収はどれくらいなのか確認していきましょう。

第1位:野村総合研究所

IT企業の平均年収ランキング第1位に輝いたのは野村総合研究所、平均年収は1,235万円でした。

野村総合研究所は国内最大手のシンクタンク(政治や経済など幅広い分野の研究を行う機関)で、主にコンサルティングとITソリューションを提供しています。

民間企業でありながら公共分野にも強く、かつての日本郵政公社へネットワーク・システム構築支援を行ったことでも知られています。

また、給与水準が非常に高いことでも有名で、『東大生1800人が選ぶ、就職注目企業ランキング』では2018年と2020年に1位に輝いていますよ。

企業名株式会社野村総合研究所
本社東京都千代田区
設立1965年4月1日
従業員数単独:6,574人
連結:13,761人
平均年収1,235万円
平均年齢40.4歳
新卒採用数(2019年度)308人
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第2位:シグマクシス

IT企業の平均年収ランキング第2位はシグマクシス、平均年収は1,152万円でした。

シグマクシスは2008年に設立された新興コンサルティングファームで、ITに関する戦略の立案や開発、システム導入支援などを行っています。

シグマクシスが特徴的なのは、成功報酬型の契約方式も導入していることでしょう。

通常コンサル業界では成功要因の特定や数値化が難しいため、成功報酬型を嫌う傾向にありますが、シグマクシスはクライアントにもたされる結果を重視しています。

そのため、顧客満足度に応じて報酬を決めているのですね。

また、ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業への出資を行う投資ファンド)であるSXキャピタルと業務・資本提携するなど、野心的な取り組みを行っています。

企業名株式会社シグマクシス
本社東京都港区
設立2008年5月9日
従業員数単独:557人
連結:564人
平均年収1,152万円
平均年齢37.1歳
新卒採用数(2019年度)45人
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第3位:ジャストシステム

IT企業の平均年収ランキング第3位はジャストシステム、平均年収は1,145万円でした。

ジャストシステムは主にワープロソフトや辞書ソフトを開発・販売しているソフトウェア会社です。

特に有名なのは、かな漢字変換ソフトウェア『ATOK』で、同種のソフトウェアの中でも常に一定のシェアを保ち続けています。

ちなみに、パッケージベンダーの平均年収ランキングは、後述の日本オラクルが長年1位に輝いていました。

しかし、新型コロナの影響でオンライン学習の需要が急増、教育ソフトを販売しているジャストシステムは株式上場以来の最高益を記録し、実に11年振りに1位を奪取しています。

企業名株式会社ジャストシステム
本社東京都新宿区
設立1981年6月2日
従業員数単独:333人
連結:339人
平均年収1,145万円
平均年齢39.0歳
新卒採用数約40人
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第4位:Zホールディングス

IT企業の平均年収ランキング第4位はZホールディングス、平均年収は1,105万円でした。

Zホールディングスは、かつてのヤフー株式会社が商号変更したことで誕生した企業で、国内でも有数のメガベンチャーとして数えられています。

2020年秋にはすべての金融サービスを『PayPay』ブランドに統一したり、2021年3月にはLINEと経営統合したりと、話題性にあふれた企業だといえるでしょう。

ちなみに、このメガベンチャーについては以下の記事で解説しているので、興味がある方は読んでみてくださいね。

企業名Zホールディングス株式会社
本社東京都千代田区
設立1996年1月31日
従業員数単独:63人
連結:14,168人
平均年収1,105万円
平均年齢41.6歳
新卒採用数約300人
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第5位:日本オラクル

IT企業の平均年収ランキング第5位は日本オラクル、平均年収は1,069万円でした。

日本オラクルは、アメリカのソフトウェア会社オラクルコーポレーションが設立した日本法人です。

特に強みとしているのはデータベース管理ソフトですが、コンサルティングや教育事業なども展開しており、「2020年までに国内ナンバー1のクラウドカンパニーになる」という目標を掲げています。

なお、日本オラクルはマッサージやカフェといった福利厚生にも力を入れており、社員犬制度などの変わった取り組みも行っています。

企業名日本オラクル株式会社
本社東京都港区
設立1999年2月5日
従業員数2,504人
平均年収1,069万円
平均年齢43.2歳
新卒採用数約50人
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IT企業の年収は高い?業界別年収ランキング

業界別年収

大手転職サイトdodaによると、業界別年収ランキングは以下のとおりです。

順位業界平均年収
第1位メーカー454万円
第2位総合商社448万円
第3位IT/通信446万円
第4位金融436万円
第5位メディカル427万円

引用:doda

上記のとおり、IT業界は全業界を含めてみても高い年収水準を誇ります。

この理由として考えられるのが、以下の3つです。

IT業界の年収が高い理由

  • 市場規模が拡大し続けている
  • 労働人口の減少により人手が不足している
  • 高度な専門性を必要とする

業界分析や市場調査を行っている矢野経済研究所の調査によると、IT業界の市場規模は年間2,000億円単位で拡大しつつあります。

それにも関わらず、IT企業が人手不足に陥っているのは、労働人口の減少に加えて高度な専門性を必要とすることが挙げられるでしょう。

俗にITの発展速度を「分進秒歩」と呼ぶことがありますが、それほどまでに業界の進歩には目覚ましいものがあります。

数年前に身につけた知識が現在では通用しないことも多く、IT企業が求める人材とエンジニアの質には常に乖離が生まれているのです。

こういったIT業界の実情については以下の記事で解説しているので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

【立場別】IT企業に勤める人の平均年収

IT企業 平均年収

IT企業に勤める人の年収を立場別に分けて紹介します。

これらのデータから分かることは、やはりIT企業の年収水準はほかの業界と比較しても高めなことです。

特に、女性の平均年収はトップクラスなので、「安定した収入を得たい!」という女性にはおすすめな業界だと言えるでしょう。

1.IT企業に勤める20代の平均年収は368万円

先ほども紹介したdodaのランキングによると、IT企業に勤める20代の平均年収は368万円でした。

業界全体で見ると第3位ですが、ランキング第1位のメーカーが370万円であることを考えると、年収水準は依然として高いと言えるでしょう。

なお、全業界を対象としたの20代平均年収の推移は以下のとおりです。

20歳279万円
21歳270万円
22歳280万円
23歳294万円
24歳322万円
25歳344万円
26歳363万円
27歳378万円
28歳390万円
29歳402万円

引用:doda

奇しくも、平均年収が368万円を上回り始める27歳は、俗に「転職適齢期」と呼ばれています。

実際に、同じくdodaの『転職成功者の年齢調査』によると、転職成功者の年齢割合は25〜29歳に39.6%も集中しており、32歳頃から徐々に割合が減っていきます。

そのため20代後半は、今後どのようなキャリアを選ぶのか決めるターニングポイントだといえるでしょう。

2.IT企業に勤める女性の平均年収

dodaのランキングによると、業界別の女性の平均年収は以下のとおりです。

順位業界平均年収
第1位IT/通信383万円
第2位総合商社372万円
第3位メーカー366万円
第4位金融364万円
第5位インターネット/広告/メディア361万円

引用:doda

注目すべきは、メーカーと総合商社を押さえてIT/通信が1位に輝いていることでしょう。

一般的に、IT業界は男性社会だと思われがちですが、実は近年IT業界で働く女性の割合は増加傾向にあります。

実際に『type女性の転職エージェント』の調査結果によると、エンジニアの女性比率はこの2014年〜2019年にかけて10%近くも増加しています。

この理由として考えられるのは、以下の2つです。

女性エンジニアが増えている理由

  • 2016年に女性活躍推進法が制定されたことで、女性の採用率が高まった
  • 能力主義の側面が強いため、性差が問題にされにくい

また、「出産や育児などで休職しても職場復帰しやすい」「在宅ワークが受け入れられやすい」といった女性に嬉しいメリットが多いので、ITへの就職は積極的に挑戦してみましょう!

補足1:IT企業の平均初任給

厚生労働省が作成している『平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況』によると、IT業界(情報通信業)の平均初任給は以下のとおりでした。

大学院卒235.3千円
大学卒215.8千円
高専・短大卒188.7千円
高校卒164.6千円

労務行政研究所が発表した『2021年度 新入社員の初任給調査』によると、大学卒の平均初任給21万3,303円ですから、全体で見ても初任給が高めであることが伺えます。

なお、規模別の平均初任給は以下のとおりです。

大企業(1,000人以上)21.0千円
中企業(100〜999人)20.4千円
小企業(10〜99人)20.0千円

わずかではあるものの、企業規模が大きい会社ほど平均初任給が高い傾向にあることが分かります。

初任給の高さは、就活時や就職後のモチベーションに関わるので、「仕事にやりがいを感じたい!」という方は、IT企業の平均年収ランキングで紹介した大企業を目指してみてはいかがでしょうか。

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IT業界の年収水準は年々高まっている

IT業界の市場規模は年々拡大しており、それにともなって年収水準も高まりつつあります。

より分かりやすくいうと、IT業界は将来性が高く、就職先として非常に狙い目だということですね。

ただし、IT業界は専門性が高いため、就活は決して簡単ではありません。

以下の記事では、IT業界の志望動機の書き方を解説しているので、これを読んで準備を進めておきましょう!

また、「文系でもIT業界に就職できるかな?」と不安を抱えている人は、以下の記事がおすすめですよ。

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