
ベンチャー企業のメリットと向いている人の特徴とは?就活初期必見!
「ベンチャー企業に興味あるけど、大企業と比べて、就職するメリットや適性の違いって何?」
「ベンチャー企業で身につくスキルがよく分からない…」
ベンチャー企業で働くことに興味があっても、まだ就職するメリット、自分のベンチャー企業に対する適性、獲得できるスキルなど理解できてないのではないでしょうか?
実は、ベンチャー企業は成長意欲の高いあなたにピッタリです!
若手社員時から大きな権限を与えられ、成長機会も大手企業よりも多いです。
そんな就活初期のベンチャー志望のあなたのために、今回はベンチャー企業の5つのメリットと、3つの適性について徹底的に解説します!
この記事を読んで、よりベンチャー企業のメリットと適性について理解し、あなただけのキャリアを構築していきましょう!
目次
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1.ベンチャー就職のメリット5つ
ベンチャー企業とは、明確な定義はないものの、一般的に、設立年数が浅く、革新的なアイデアや技術をもとに、新サービスや事業を展開する企業のことです。
ベンチャー企業に就職するメリットは5つあります。
- 意思決定のスピードが早い
- 社内ルールを自ら作成・変更できる
- 大きな権限や裁量を得ることができる
- 経営者との距離が近い
- 成長の機会が多い
順に説明します。
(1)意思決定のスピードが早い
ベンチャー就職のメリット1つ目は、意思決定のスピードが早いことです。
大企業の場合、企画規模、業務内容によって決裁者が変わったり、意思決定をするために会議が設けられる場合が多いです。
一方で、ベンチャー企業の場合、意思決定者が社長のため、意思決定のプロセスは大企業に比べシンプルです。
そのため、ベンチャー企業では、企業戦略などの意思決定のスピードが早く、新たな挑戦をすることが可能です。
(2)社内ルールを自ら作成・変更できる
ベンチャー就職のメリット2つ目は、社内ルールを自ら作成・変更できることです。
大企業だと一社員の都合に応じて社内ルールや仕組みを変えることはほぼ不可能です。
一方でベンチャー企業であれば、社員の考えが、社長など経営幹部にも伝わりやすく、決裁までの流れもシンプルなため、ルール変更・作成が容易です。
ベンチャー企業では現状より優れた社内環境を提案し、自ら会社を創り上げているという実感を持って働くことができます。
(3)大きな権限や裁量を得ることができる
ベンチャー就職のメリット3つ目は、大きな権限や裁量を得ることができることです。
大企業の場合は、若手社員は細分化された業務を上司から与えれ、時には雑用をこなすこともあります。
一方でベンチャー企業は、成果を出すことを重視しており、また、仕事量に対して十分な人員が確保されているとは限りません。
そのため、若手社員も責任感のある仕事や大きなプロジェクトを任せてもらえる環境があります。
#1:口コミ
手を挙げれば任せてもらえる文化があり、自分次第では圧倒的に成長できる環境はある。(サイバーエージェント新卒3年以内男性)
(4)経営者との距離が近い
ベンチャー就職のメリット4つ目は、経営者との距離が近いことです。
大企業であれば、社長と同じ空間で仕事をすることは無く、社長との接点がない場合がほとんどです。
一方でベンチャー企業の場合だと、社長と同じデスクで仕事をすることもあり、社長と社員の距離が近い傾向があります。
そのため、社員の意見が企業戦略にも反映されやすく、また社長の経営手腕を近くで見て学び、成長できる環境があります。
#1:口コミ
マネジメント層に聞いても改善しない場合には社長に直接伝えることも出来るので、その点では風通しは良いと思う。(サイバーエージェント40代男性)
(5)成長の機会が多い
ベンチャー就職のメリット5つ目は、成長の機会が多いことです。
成長機会が多い背景には、ベンチャー企業では必然的に社員の仕事量が多くなり、個人の責任範囲が大きくなることが挙げられます。
また、実践の中で知識・知見を吸収する機会に恵まれ、学んだことをすぐアウトプットできる環境があります。
#1:口コミ
1人1人のスキルが高いので、20代の成長環境はとてもある会社だと感じます。(DeNA20代男性)
ベンチャー企業に興味があるが、業界研究が進んでいない方もいると思います。
そんな方は以下の記事で業界研究の仕方、おすすめの本を紹介しているので参考にしてください。
2.ベンチャー企業に向いている人の特徴3つ
ここまでは、ベンチャー企業に就職するメリットを大企業と比較しながら解説しました。
ここからは、ベンチャー企業就職に向いている人の特徴3つについて説明します。
- 将来独立したい人
- 成長意欲が高く、目標達成欲が強い人
- 向上心が高く、チャレンジ精神旺盛な人
順に説明します。
(1)将来独立したい人
ベンチャー企業に向いている人の特徴1つ目は、将来独立したい人です。
前述した通り、ベンチャー企業では、経営者との距離が近く、若いうちから大きな権限・裁量を発揮できます。
若いうちから実践を通して、ビジネスの創り方や回し方を学び、起業スキルを身につけることができます。
そのため、将来的に独立したいと考えてる人にはピッタリな環境だと言えるでしょう。
(2)成長意欲が高く、目標達成欲が強い人
ベンチャー企業に向いている人の特徴2つ目は、成長意欲が高く、目標達成欲が強い人です。
新規ビジネスに挑戦していくベンチャー企業では、会社の成長のため、正解が分からない中でも粘り強く、大きな目標に向かって挑戦している必要があります。
そのため、会社の成長、また自らの成長のために意欲的に動き、成果をあげることができる人はベンチャー企業に向いていると言えます。
(3)向上心が高く、チャレンジ精神旺盛な人
ベンチャー企業に向いている人の特徴3つ目は、向上心が高く、チャレンジ精神旺盛な人です。
ベンチャー企業では、新規事業を創出し、自ら挑戦し、行動していくことが求められます。
マニュアルが存在せず、試行錯誤しながら道なき道を開拓していくこともあるでしょう。
そのため、失敗を恐れないで挑戦していく向上心、そしてどんなことでも積極的に取り組めるチャレンジ精神が必要になるのです。
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3.ベンチャー企業で身につくスキル3つ
ここまで読んでくれたあなたは、ベンチャー企業のメリット、適性について分かったと思います。
ここからは、実際にベンチャー企業に就職して身につくスキル3つを解説します。
- 仕事をスピーディーにこなすスキル
- 判断力や決断力
- 当事者意識
順に説明します。
(1)仕事をスピーディーにこなすスキル
ベンチャー企業で身につくスキル1つ目は、仕事をスピーディーにこなすスキルです。
ベンチャー企業は業績を前月、前年度より上回り続けることが求められ、自分の能力値より高い目標を達成する必要があります。
時には、上司のに毎回返答を待つのではなく、自らの判断で仕事をすることが求められ、仕事を早く前に進める能力が自然と付きます。
また、大企業に比べ、一人の社員が多くの仕事をこなす必要があるため、必然的に仕事をこなすスピードが上がります。
(2)判断力や決断力
ベンチャー企業で身につくスキル2つ目は、判断力や決断力です。
権限や役割がきちんと分けられている大手企業の場合、多くの上司の承認を得て初めて、自分の案を進めることができます。
一方で、ベンチャー企業は若手社員のころからプロジェクトを一任されることもあり、重要な判断や決断を自分だけで下す必要が出てきます。
カバー範囲が広く、様々な視点から有効性を確かめながら、自ら責任を持って決断しなければなりません。
そのため、大企業より判断力や決断力が身に付きます。
(3)当事者意識
ベンチャー企業で身につくスキル3つ目は、当事者意識です。
ベンチャー企業は大企業と違い、一人の社員が多くの仕事を兼務し、多くの役割を担います。
また、一人ひとりの役割や担当が曖昧なため、問題が起きたら全社員でその問題を解決し、前進していくことが求められます。
そのため、常日頃から、何事も自分だったらどのように問題を解決するか考える必要があり、自然と当事者意識が身に付きます。
4.まとめ
この記事では、ベンチャー企業のメリット、向いている人、身につくスキルを紹介しました。
ベンチャー企業には大企業にはないメリットや適性が存在します。
また、ベンチャー企業では、早くして大きな権限・裁量を与えらます。
経営者との距離も近く、成長できる機会が大企業よりも多いのが魅力です。
ベンチャー企業の利点、適性、獲得できるスキルをもう一度整理し、あなたが思い描くキャリアを構築していきましょう!