【今動けば結果が変わる】私立文系学生が就活解禁までにすべきTODOリスト

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  • 「私立文系は就職先が少ないと聞いて、テンションが下がっている」
  • 「中堅の私立なので、就職できないかもしれないと不安」

まず結論から言えば私立文系と理系の就職率の差はさほどありません。

しかし、中堅私立の場合は上位私立や国立大の高学歴と争う必要があり、努力が必要なのは確かです。

就活解禁前の時間を有効活用するために、私立文系学生が今すべきTODOリストや経験しておくべきことを解説します。

私立文系学生で就活について不安がある方はこの記事を読み、今すぐ着手できる行動を始めましょう。

目次

1.私立文系は就職先が少ない?

就職において「私立文系は就職先が少ない、不利だ」と思っている学生がいます。

しかし、実はこの認識は誤りで就職率に理系との差はさほどありません。

  1. 文系と理系の就職率に差はない
  2. 企業のニーズにマッチする強みのアピールが必要

私立文系だからといって就職に不利ではないということをまずは理解しましょう

(1)文系と理系の就職率に差はない

文部科学省が発表した「令和2年度大学等卒業者の就職状況調査」によると、理系と文系で就職率の差はほとんどありません。

文系・理系別では、文系の就職率は96.0%(前年同期比1.8ポイント低下)、 理系の就職率は95.9%(同2.6ポイント低下)となっている。

上記の結果を見て分かる通り、理系と文系の就職率の差はほぼなく、むしろ文系の方が高い結果となっています。

また、国立と私立の就職率の差も見てみましょう。

大学の就職率は96.0%(前年同期比2.0ポイント低下)。このうち国公立大学の就職率は、 95.9%(同2.3ポイント低下)、私立大学は、96.1%(同1.8ポイント低下)。

国立大学より私立大学生の方が、就職率自体は高い傾向にあります。

もちろん国立大学・理系の生徒は大学院への進学も多いため、一概に文系の方が有利とは言えません。

しかし、私立文系だからといって就職先が少ないというわけではないという証明にはなるでしょう。

(2)企業のニーズにマッチする強みのアピールが必要

現在の就職活動は学生のポテンシャルを見て採用を行う企業がほとんどです。

もちろん大手企業にはある程度の学歴フィルターが存在します。

大手の人気企業は就職希望者が多く、学歴というわかりやすいフィルターで人数を絞り込んでから選考を行うためです。

しかしこの際に「私立文系だから」といって落とされるというわけではなく、ポテンシャルを磨いて他の学生よりも企業にとって有用な人材だとアピールすることが大切と言えます。

2.中堅私立学生が就活で高学歴、専門能力のある学生に勝つためには

早稲田や慶応などの上位私立文系以外の中堅私立学生は、就活で学歴フィルターで振り落とされる可能性はあります。

特に大手の企業や、専門的な知識を持つ学生を求める企業を志望した場合は専門能力のある学生と比べて戦力になる可能性が低いと見做されるからです。

中堅私立学生が就活において高学歴の私立学生、専門能力を持つ学生に勝つためには自己アピールを強める必要があります。

今から説明するTODOリストをしっかり読んで、就活の準備を始めましょう。

3.私立文系学生が就活開始までにしておくべきTODOリスト

私立文系学生が就活開始までにしておくべきTODOリストをジャンル別に紹介します。

  1. 全般
  2. 業界・企業研究
  3. エントリーシート作成
  4. 説明会の準備
  5. グループワークの準備
  6. 面接準備

就活開始前から準備を始めることで、余裕を持って企業研究やエントリーシートの作成、選考準備ができます。

それでは1つずつ説明するので、しっかり読んで今何をすべきかを見極めましょう。

(1)全般

私立文系学生が就活開始までに以下のTODOをクリアしているようにしましょう。

TODOリスト

  • 志望企業のインターンシップに5社以上参加する
  • エントリー予定の会社のOB訪問
  • ガクチカで話せる経験をしておく
  • 言葉遣いやビジネスマナーを覚えておく
  • 業界研究をしておく
  • 面接でアピールできる経験をしておく
  • 語学力や資格の勉強をしておく
  • エントリーシートの作成をしておく
  • 好印象を持たれる身だしなみを研究しておく
  • 自身の経験を棚卸する

まずは志望企業へのアピールために、インターンをしておきましょう。

インターン経験は業界への知見・経験をアピールできます。

また、エントリー予定の会社のOB訪問を行い、企業の内情への理解を深めましょう。

(2)業界・企業研究

私立文系学生が就活開始までにしておくべきことは、業界・企業研究です。

以下のTODOができているか確認しましょう。

TODOリスト

  • 業界に関心を持ったきっかけ・理由が明確になっているか
  • なぜ志望企業に就職したいのか明確にできているか
  • 自分の能力を業界にどのように活かせるか棚卸しているか
  • 企業にとって自分がどのように貢献できるかイメージできるか
  • 競合他社との違いを理解しているか
  • 業界の歴史・今後の展望を持っているか

業界全体についての研究はもちろん、志望企業の理念や行っている事業に基づいて、あなたが就職すべき理由を説明しなければなりません。

企業にとって学生は全員”未経験”ですから、どれだけ面接官にあなたが企業に入社した後の働きぶり・活躍する期待を持たせるかが鍵です。

(3)エントリーシート作成

私立文系学生が就活開始までにしておくべきことは、エントリーシートの作成です。

エントリーシートは就活開始前から作っておいた方が、推敲や添削をしやすいので、早めに作りましょう。

TODOリスト

  • 志望企業向けのエントリーシートを作ってあるか
  • エントリーシートのテンプレートを作成してあるか
  • 自分の能力をエントリーシート上で業界の傾向に合わせて書けているか
  • 自分の能力や経験が企業にどのように貢献できるか書いているか
  • 教授・第三者にエントリーシートをチェック・添削してもらったか

エントリーシートは選考の重要な要素の1つですから、書面の上でもあなたの能力をアピールしましょう。

その際にはその企業や業界に貢献できる能力や経験を書いてください。

客観的に先輩やOBにエントリーシートを見てもらい、採用したいと思えるかチェックしてもらいましょう。

(4)説明会への参加準備

私立文系学生が就活開始までにしておくべきことは、説明会への参加準備

説明会にただ参加するだけでは、企業の担当の印象にも残らず必要な情報を得られません。

TODOリスト

  • 企業に対して質問したい事項を決めているか
  • 人事担当の名刺を貰えるよう自分の名刺を作ってあるか
  • 名刺の渡し方などのビジネスマナーを覚えているか
  • 正しい日本語で喋れているか
  • 合同説明会の場合はどこから参加するか

まずは質問項目を決めて、聞きたいことをリストアップしておいてください。

質問の内容によっては採用担当の印象に残り、面接時に有利に働く可能性もあります。

また学生であっても名刺を作っておき、説明会でチャンスがあれば人事担当と名刺交換をするのもおすすめです。

(5)グループワークの準備

私立文系学生が就活開始までにしておくべきことは、グループワークの準備です。

グループワークでは、学生の人となりや素質を見られています。

準備をしておかないと、特に印象が残らず「ただその場にいた人」と認識されてしまう可能性もあるでしょう。

TODOリスト

  • グループワークの練習を10回以上行っているか
  • 自分がグループ内でどの立ち位置に立つかを考えられているか
  • コミュニケーション能力を鍛えられているか
  • フェルミ推定の練習をおこなったか
  • ケース問題の練習をおこなったか

グループワークの練習は、最低でも10回以上は行っておきましょう。

企業選考でのグループワークのメンバーは選べません。

人員を変えてワークを練習することで、臨機応変にその場の雰囲気で自分の立ち位置を変えられます。

例えば主体性のある学生がいないならリーダーシップと、自分より積極的なリーダーがいる場合はぶつからないように意見をまとめたり、声の小さい学生をヘルプする立場にまわるなど役回りを考えましょう。

そのためにはコミュニケーションスキルも必要なので、人とのコミュニケーションについて勉強もしておいてください。

(6)面接準備

私立文系学生が就活開始までにしておくべきことは、面接準備です。

最終面接で印象が悪ければ、高学歴の学生であっても内定を獲得できません。

しっかり準備をして、面接官に対して好印象を残せるようにしておきましょう。

TODOリスト

  • 正しい日本語・ビジネスマナーを身につけられているか
  • 清潔感のある身だしなみを整えるか
  • 質問への回答の仕方を練習するか
  • 業界への知見や展望を答えられるか
  • 自分のスキルや経験が業界・企業に対してどう貢献できるかを説明できるようにするか
  • 趣味や経験で業界にアピールできる回答を用意しているか
  • どうしてこの企業じゃないとダメかを説明できるか

まず基本として言葉遣いは大切ですから、正しい日本語を練習しましょう。

無意識に間違った日本語を使っている場合もあるので、面接は第三者と行なってください。

また、清潔感のない身だしなみは社会人として悪印象です。

ヘアカットや爪の手入れ、服のシワなどについてもチェックしておきましょう。

そして質問への解答集を見て練習を行った上で、エントリーシートにも書いてある自分の能力・スキルについて説明ができるようにしておいてください。

面接官に自分のスキルや経験が入社後にどう活きるかをイメージさせることが重要です。

4.私立文系学生が就活開始までに経験しておきたいこと

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたいことを11個紹介します。

  1. 学内活動
  2. アルバイト
  3. 留学
  4. インターンシップ
  5. 学生起業
  6. 打ち込める趣味
  7. 語学の勉強
  8. 情報処理に関する勉強
  9. 投資・会計の勉強
  10. 資格の取得
  11. 運転免許の取得

選考においてアピールポイント、または就職の条件になる可能性があるものをリストアップしました。

参考にして就活前の時間があるうちに経験を増やしておきましょう。

(1)学内活動

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい1つ目のことは、学内活動です。

サークルやイベントの企画などに携わるなど、アピールできる経歴を作りましょう。

例えば学園祭の実行員でリーダーを務めたなど、リーダーシップや団体行動ができるという経歴は大事です。

明確な数値では表しづらいですが、あなたの素質をアピールできるため学内活動には力を入れてください。

(2)アルバイト

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい2つ目のことは、アルバイトです。

アルバイトは社会で働いた経験になり、なおかつ企業への貢献意欲をアピールできます。

ただし、ただ働いていただけではだめで自分が生産性を高めるために努力したことを作りましょう。

例えば学生時代に居酒屋のバイトで、顧客の声から新商品の提案を行って売り上げを伸ばしたなど明確な数字があると伝わりやすいです。

アルバイトは他の学生もアピールに使いますから、店の売上・生産性に向上するように具体的な行動と結果を報告できるように意識を持って働きましょう。

(3)留学

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい3つ目のことは、留学です。

留学は向上心の高さと語学力があることをアピールできます。

最近の学生は留学経験者も多いため、海外で学んだことや留学先でボランティア活動などに参加しているとなお良いでしょう。

留学によって学んだことや自分が留学したいと思ったモチベーションを話せるようにしておいてください。

(4)インターンシップ

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい4つ目のことは、インターンシップです。

インターン経験は企業の仕事に対しての知見があるアピールになります。

TODOリストでも紹介しましたが、5社以上のインターンに参加しておきましょう。

その上で仕事で得た経験を面接でアピールしてください。

(5)学生起業

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい5つ目のことは、学生企業です。

可能であればですが、学生のうちに起業している人は少ないため面接官に強くアピールできるでしょう。

学生起業を行うことで、経営目線を養えます。

ただし学生で起業するモチベーションの高い人物は入社後ノウハウを得てから辞めてしまう可能性があると思われるかもしれません。

企業に入社して組織の一員として働く意欲がある面も併せて伝えましょう。

(6)打ち込める趣味

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい6つ目のことは、打ち込める趣味です。

長く続けている趣味があることは、探究心や飽きっぽくないという長所のアピールになります。

しかし趣味は具体的数値で成果をアピールしづらいのが難点です。

例えば以下のように、明確なゴールがあると努力のプロセスも伝わりやすいでしょう。

「ダンスを始めて練習を週に〜回頑張って、大会に出場した」

「釣りを始めて、目標の魚を釣り上げるまでに具体的にどのような研究・勉強を行い、成果を出した」

特に趣味がない人も取り組めるものを探してみましょう。

(7)語学の勉強

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい7つ目のことは、語学の勉強です。

留学は難しくても、TOEICを受けておくと語学力のアピールになります。

高得点だとそれだけ学生に対しての期待値が上がるので、目標は最低限でも600点を目安にしてください。

文系の学生は語学は得意な人が多く、比較的有利な目標です。

(8)情報処理に関する勉強

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい8つ目のことは、情報処理に関する勉強です。

オフィスソフトが扱えるのは基本として、マクロやアクセスを扱えるなど上級者のスキルを身につけておきましょう。

ほとんどの企業でITリテラシーの高い社員は重宝されますし、情報処理まで覚えているとさらに有利です。

短期のスクールに通う、通信講座を受けるなどして情報処理の勉強を始めましょう。

(9)投資・会計の勉強

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい9つ目のことは、投資・会計の勉強です。

企業にとって会計スキルがある人物は、将来的に経理や財務を任せられる可能性があり、また会社運営に関われる対象として扱われます。

投資や会計の勉強をしている学生は少ないので、勉強しておくと他の学生との差別化にもつながるでしょう。

経済学部以外の学生も、投資や会計に取り組み学生のうちに勉強・経験を積んでおいてください。

(10)資格の取得

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい10個目のことは、資格の取得です。

志望企業や業界に関連する資格があれば取得しておき、即戦力になることをアピールできます。

例えばIT系ベンチャー志望ならプログラミングの資格、銀行などに勤めたい場合は金融アドバイスなどの資格がおすすめです。

志望業界に合わせて、取得できそうな資格をリストアップして勉強してみましょう。

(11)運転免許の取得

私立文系学生が就活開始までに経験しておきたい11個目のことは、運転免許の取得です。

卒業後に取得しようと思っている学生が多いですが、実は早めにとっておくのが良いでしょう。

特に営業職では車の運転免許が必須資格になっていることもあり、すでに取得していることはアピールになります。

営業職以外でも社用で車の運転をしないとは限らないので、免許は早めに取っておきましょう。

まとめ

私立文系大学でも、就職率は理系とさほど差がないことが分かりましたね。

しかし、中堅私立出身の場合は高学歴、または専門知識を持った学生と戦う必要があるのは確かです。

就活解禁前の今の時期にこそ、就活の準備を始めるべき。

記事の中で紹介したTODOリストや経験しておきたいことリストを参考にして、就活の準備を始めましょう!

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