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ES 資格欄 書き方

エントリーシート(ES)の資格欄の書き方!書くべき内容やポイントを解説

「エントリーシートの資格欄の正式な書き方が知りたい」
「自分は取得した資格がないのだけど、空白で出してもいいのかな?」

志望企業へのエントリーシートを書く際に、資格欄を埋めたいと考える学生は多いですよね。

しかし、企業の採用担当の目に止まる資格の書き方にはポイントがあり、誤ると逆にマイナスイメージになることも!

そこでこの記事ではエントリーシートの資格欄の記載方法、どんな資格を書くべきかなどを解説します。

この記事を最後まで読めば、エントリーシートに書くべき資格や書き方が全て分かりますよ。

エントリーシート(ES)全体の書き方を知りたい人は、こちらをご覧ください。

【例文付き】お祈りされないエントリーシート(ES)の書き方を設問別に解説!

2023.03.21

失敗しない!ESの資格の正しい書き方

ESの資格欄の書き方

最近はWebエントリー方式を採用している会社が多いので、基本的には入力必要欄の誘導通りに書けば問題ありません。

Web上での記入ではなく手書きで履歴書を作成する必要がある場合は、下記のポイントに気をつけて書きましょう。

履歴書での資格の書き方

  • エントリーする会社の必須資格を確認する
  • 正式名称で資格を記載する
  • 年号を統一・取得順に記載する
  • 募集要項に必須資格がなければ空白でもOK

まずエントリーする会社に必須の資格がないか確認し、必ず記載しましょう。

たとえば営業職を希望する場合、運転免許証が必須などと募集要項にある可能性があります。

書き忘れると書類選考に落ちる恐れがあるので、前提として要項を確認してから記載してください。

また、資格は正式名称を調べ、年号を統一して取得年月日順に書きましょう。

特別書ける資格がない人は空白で出しても問題ないので安心してくださいね。

エントリーシート(ES)の資格欄には書くべきものはどんな資格?

ここからはエントリーシートの資格欄に何を書けばいいのかを解説します。

取得した資格を手当たり次第書けば良いというものではなく、書くべきものと除外するべきものがあることを頭に入れておいてください。

エントリーシートに書くべき資格は以下の通りです。

エントリーシートの資格欄に書くべき資格

  1. 業務に活かせる資格
  2. スコアが出る資格で企業が求める基準に達しているもの

上記2点を基準としてエントリーシートに載せるべき資格を選んでください。

仕事に関連する資格はもちろんアピールになりますし、趣味・興味のあるジャンルで強い動機を持って取得した資格も面接で話が広がるきっかけになります。

逆に「どうしてその資格を取得したのですか?」と聞かれて答えられないものは書かないほうが無難。

資格を取得するだけで満足するタイプに見え、好印象になりません。

基本的に仕事または面接官へのアピールになる資格を書いてください。

以下、順番に解説します。

1.業務に活かせる資格

まず業務に活かせる資格は必ず記載しましょう。

どのような企業でもPCを使用した業務はあるので、Microsoft Office系の資格は書いておくのがおすすめです。

また、財務関連を志望するなら簿記の資格なども有効。

営業系に進みたいのなら、運転免許を取得している場合は必ず書くようにしましょう。

エントリーシートを見た際に「入社後に使用できる資格を持っているな」と思わせれば、採用担当の気持ちを掴めるでしょう。

2.スコアが出る資格で企業が求める基準に達しているもの

注意しておきたいのは、TOEICやTOEFLなどのスコアが出る試験を記載する場合です。

TOEICの場合、日系大手企業でグローバル展開に力を入れている場合は800点程度、外資系のトップ企業であれば900点以上であれば書くと英語ができることをアピールできるでしょう。

また要項や企業研究の際に点数の目安が出ていればそれを参考にしましょう。

特に希望する業務が英語を必要としない場合であっても、総合職ならば異動で英語が求められることがあるため、企業が求める水準を見極めた上で記入するようにしましょう。

エントリーシート(ES)に書くべきでない資格

ESに書くべきではない資格

次にエントリーシートに書くべきではない資格も覚えておいてください。

エントリーシートの資格欄に書くべきではない資格

  1. スコアが出る資格で企業が求める水準に達していないもの
  2. 専門的かつ志望企業の業務と関係のない資格

この2点に留意して書くことで、資格を記載したことによるマイナスイメージを避けることができます。

1.スコアが出る資格で企業が求める水準に達していないもの

企業が求める水準に達していない資格も書かないほうがいいでしょう。

志望する企業の水準に達していない資格を記載すると、他の就活生と比べて能力が劣っているように見え、悪い印象を与えてしまいます。

外資系を受けるのにTOEICのスコアが500点程度なら、書かないほうベターです。

日系企業であっても、明らかにスコアが企業の求める水準より低いと感じた場合は書かないようにしましょう。

2.専門的かつ志望企業の業務と関係のない資格

まず専門的で志望企業の業務と関係のない資格は書くべきではありません。

将来的に独立が可能な資格を取得している場合、会社を辞めていずれ独立や転職をしてしまうのではないかをいう印象を与えるからです。

たとえば、行政書士や公認会計士の資格を持っている場合、会計事務所や行政書士事務所を志望していない限りはマイナスイメージかもしれません。

在学中に国家資格を取得していることはあなたの能力の高さの証明にはなりますが、逆に業務と関連しない資格を持っていることは企業に定着しない不安材料になり得るのです。

自己PRの材料としてレベルの高い専門的な資格の取得を使いたいときは、将来的に独立や転職はしないという前提で、能力の高さやそこから得た経験を業務に活かすような方向で話せるようにしておきましょう。

資格がなくても嘘はNG

資格がなくても嘘はつかない

資格がないからと言って嘘を書くのは絶対にNGです。

履歴書に虚偽の内容を記載した場合、内定取り消しや入社後に解雇される可能性があります。

ほとんどの企業に証明書や資格証明書を添付する指示はありませんが、入社後にあなたのスキルを見れば一目瞭然。

特に業務に関連する資格で嘘をついたら、仕事を始めれば必ずバレてしまいます。

募集要項に必須の資格を持っていない場合は、入社までに取得するように並行して勉強をしておくべきです。

くれぐれも資格を詐称して面接を乗り切ろうと言う考えは捨ててください。

資格を重要な選考基準にしている企業は少ないため、嘘をつくくらいなら資格欄を空白で出すようにしましょう。

エントリーシートには、資格欄の他にも写真を貼り付ける欄があります。エントリーシートの写真の注意点を知りたい方はこちらをご覧ください。

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自己アピールにつながる資格を書くことが大切

この記事では、エントリーシートの資格欄の書き方を解説しました。

正式な書き方や書くべき資格、あるいはマイナスな印象を与える資格の書き方が分かったのではないでしょうか。

必須のもの以外は書かなくても問題はありませんので、ウソをついたり無理やり業務に関連の薄い資格を羅列しないことに注意してください。

この記事を参考にして採用担当者の目に留まる資格欄を書き、第一関門の書類試験を突破しましょう!

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