
グループディスカッションに落ちる原因・特徴と対策方法を徹底解説!
- あんまり自分の意見を言うのが得意ではないけど、どうしよう?
- 少し前に受けた会社はグループディスカッションで落ちてしまったので、次は落ちないようにしたい
- 役割を設定して取り組めば落ちないって聞くけど、本当なの?
このようにグループディスカッションについて不安に思っている人もいるのではないでしょうか?
実はグループディスカッションには通過する人、落ちる人の特徴があり、事前に確認しておくことで通過する確率を上げることが可能です。
ここではグループディスカッションを通過する人、落ちる人の特徴と、通過するための対策について説明します。
この記事を読めば、グループディスカッションへの不安や苦手意識を軽減し、自信を持って取り組めるようになります!
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目次
グループディスカッションに落ちる人の特徴5つ
グループディスカッションに落ちる人には、次のような共通点が見られます。
- ディスカッション中に発言をしない
- 論点がずれている
- 発言する内容がネガティブ
- 人の話を聞いていない
- 設定した役割に固執しすぎている
落ちる人の特徴を認識し事前に対策を取ることで、グループディスカッションを通過する確率を上げていきましょう。
1.ディスカッション中に発言をしない
グループディスカッションで発言をしない人は、面接官の印象に残らず通過することができません。
発言をまったくしないということは、その場にいてもいなくてもディスカッションの進捗にまったく影響を与えないということです。
例えば、仕事中の打ち合わせに出席した際に「今回の議題に関してどう思いますか?」と問われたとき、何も発言しなければ議論に参加をしていないのと同じです。
発言をし続ける必要はありませんが、自分の意見を持ち発言をすることでディスカッションに参加する必要があります。
2.論点がずれている
積極的に発言をしたとしても、論点がずれていると面接官からの評価は上がりません。
論点がずれた発言はディスカッションを前に進めないだけでなく、発言している時間を無駄にしてしまう可能性もあります。
例えばAに関する議論をしている際に関連するBに関する発言をすると、Aに関する議論は深まらずその時間は他の参加者の時間を奪ってしまいます。
議論に参加している場合には論点を明確にし、そこからずれないように発言をしましょう。
3.発言する内容がネガティブ
議論をしている際に他の人の発言に対して否定ばかりする人は、良い印象を受けません。
発言したとしても否定されると思うと、積極的な発言が阻害されてしまいます。
他の人がした発言を否定する場合には、代替案を掲示したり相手が否定されることを納得できるような理由を添えたりすることで、発言しにくい雰囲気を作る必要があります。
発言をする際にはなるべくポジティブな発言を心がけることが重要です。
4.人の話を聞いていない
ディスカッション中に他の人がした発言を聞いていないような態度は、面接官だけでなく議論しているメンバーにも悪い印象を与えます。
話を聞いていないことは、その態度だけでなく自身の発言に対しても大きな影響を与えます。
例えば、既に終わった議論に関する発言や重複した意見を出してしまう可能性がありますし、論点がずれてしまう可能性もあります。
きちんと話を聞くことで議論の流れを把握し、周囲に悪印象を与えないことが重要です。
5.設定した役割に固執しすぎている
グループディスカッションでは最初に役割を決める場合がありますが、その役割に固執しすぎると自分の意見を発信できない可能性があります。
司会や書記などで積極的に意見を発信しないと考えられる役割でも、発言をしてはいけないわけではありません。
議論が意図しない方向に進んでいくのに気づいていても、「私は書記だから発言はせずに淡々と記録を残していこう」と考えて流してしまった場合、グループ全体の評価が低くなります。
役割に捉われずに、臨機応変に対応しましょう。
グループディスカッションを通過する人の2つの特徴
グループディスカッションを通過する基準は会社によって違いますが、通過する人には次のような共通点があります。
- 会社の求める人材像に合致している
- ディスカッションを前に進めていける
これらの共通点を理解しておくと、グループディスカッションの準備をする際に会社に合わせた準備ができ、自信を持ってグループディスカッションに臨む準備ができます。
1.会社の求める人材像に合致している
どんな会社のグループディスカッションでもすべて通過できるような人は、ほとんどいません。
会社はグループディスカッションを通して、自社が求める人材像に合致する人を見極めようとしますが、その基準は会社によって異なります。
周囲を巻き込んで仕事を進めていける人材が欲しい会社もありますし、困難な課題でも関係者の協力を得ながら結論を出してくれる人材が欲しい会社もあります。
その会社が求めている人材像に合致している人であることを、グループディスカッションで面接官に上手く伝えることができれば、選考を通過しやすくなります。
2.ディスカッションを前に進めていける
会社にとって重要な人材は、どのような貢献の仕方であっても仕事を前に進めてくれる人材です。
グループディスカッションの中では、司会として周囲の意見を促したり、問題提起をしメンバーの議論を引き出すことで前に進めていける人材が評価されます。
時間をかけて打ち合わせをしても、その中で議論が進まず結論に近づかなければ、その打ち合わせを実施した意味がないため、ディスカッションを進めてくれる人材が求められます。
司会として進めるだけでなく議論を活性化させる発言をしたり、書記として的確に整理した内容を議論が停滞した場合に振り返ったりすることも議論を前に進めることにつながります。
普段の性格やキャラクターによって立ち位置は異なりますが、ディスカッションを前に進めることを意識して取り組みましょう。
以下の記事では、グループディスカッションにおける評価項目6つについて詳しく解説しています。
グループディスカッションを通過するための対策3つ
グループディスカッションを通過するためには、重要なポイントが3つあります。
- 自分に合った役割を担う
- 議論を進めることを意識する
- 練習を積んで場数を踏む
通過する確率を上げるためにポイントを把握し、準備をしておきましょう。
1.自分に合った役割を担う
グループディスカッションでは司会や書記などの役割が必要になりますが、普段の自分に合った役割を担いましょう。
普段の自分とは違う役割には慣れていませんし、失敗してしまう可能性が高くなります。
普段は積極的に自分の意見を発言するタイプではない場合に無理して発言し続けると、慣れていないため的確な意見が出せずに逆効果になってしまいます。
無理に自分を作らず、普段の自分に合った役割を担うことが重要です。
2.議論を進めることを意識する
議論を結論に近づけるために貢献することが参加者にとって重要なため、常に議論を前に進めることを意識しましょう。
いくら議論の中で積極的に発言をしたとしてもそれが結論に近づくものや、議論を活性化させるものでなければ評価はされにくいです。
例えば入社後の打ち合わせで、議題に直接関係のない発言を積極的にする人が参加していると、本来結論を出したい議題に関する議論は深められず、他の参加者にとっては時間の無駄になってしまいます。
グループディスカッションに参加する際には、必ず議題を確認し議論を進めることを意識して行動することが必要です。
3.練習を積んで場数を踏む
グループディスカッションでは場数を踏んで経験値を貯めておくと、上手く立ち振る舞える確率が高くなります。
誰でも最初から場の流れを読み適切な発言ができるわけではなく、経験を積むことで素早く状況を認識し適切な発言ができるように成長します。
議論が本来の議題から外れていきそうなのを感じ取って軌道修正をしたり、議論がうまく進んでいないときに活性化させるような発言をしたりできれば、面接官からの評価は大きく上がりますが、これは経験を積んでいるからこそできることです。
議論をすることに慣れていない場合には議題を決めて練習を積みましょう。
自己分析をやり込み、グループディスカッションに備えよう
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グループディスカッションが嫌なら就活キャリアに相談してみよう
ここまでグループディスカッションに落ちる原因と落ちる人の特徴、対策方法を紹介してきましたが、「できれば避けたい」と思っている人もいるでしょう。
そのような人は、就活相談サービスの就活キャリアを利用してみるのがおすすめ!
就活キャリアを通じた選考では、グループディスカッションはほとんどなく、適性検査と面接をメインに実施している企業が多いです。
面談はオンラインで実施しているので、全国どこからでも相談が可能です。
なるべくグループディスカッションを通じた選考を避けたいと思っている人は、お気軽に就活キャリアにご相談ください。
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まとめ
グループディスカッションを通過する人、落ちる人にはそれぞれ共通の特徴があります。
会社が求める人材に合致していて、ディスカッションの結論を出すことに貢献している人は評価されます。
しかし、まったく目立たなかったり目立っていたとしても論点からずれた発言が多かったりする場合には、面接官から良い評価を得ることはできません。
うまく通過できない場合は、役割が自分に合っているか、議論を進めることに貢献できているかを確認しながら練習を積んで、内定に近づきましょう!