【グループディスカッションの進め方・流れ】注意すべきポイントも解説!

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「グループディスカッションに初めて参加する!」
「でも、どんな流れで行われるんだろう?」

グループディスカッションに参加するにあたり、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

課される課題や制限時間は企業によって様々なため、未経験者でなくても悩んでしまいますよね。

しかし実はグループディスカッションには、大まかな流れが決まっているんです。

そこで今回は、どの企業のグループディスカッションであっても通用する、大まかな流れについて徹底的に解説しています。

この記事を読めば、全体の流れをしっかりと把握することができるようになりますよ!

目次

1.グループディスカッションとは?

そもそもグループディスカッションとは、企業から与えられたテーマについて、グループで議論したうえで結論を導き出すというものです。

企業によってはグループワークと称していることもありますが、およそ違いはないと考えてよいでしょう。

グループディスカッションで課されるテーマは企業によって様々であり、「訴求力のあるポスターを作れ」といった課題解決型のほか、「学歴は必要か?」といった討論型などがあります。

どのような課題であれ、グループ内で意見を出し合い、結論を出すまでの過程を企業が評価する、という形態は変わりません。

複数人の参加者を同時に審査できることから、採用人数の多い大企業では昔から行われてきましたが、近年ではベンチャー企業などでも積極的に取り入れられています。

そのため、どんな業種や業界を志望していても、グループディスカッション対策は就活するうえで欠かすことができない、といえるでしょう。

グループディスカッションで出題されるテーマや対策については、こちらでも紹介しています!

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2.グループディスカッションを行う理由は?

グループディスカッションの具体的な対策をみていく前に、そもそもなぜグループディスカッションが行われるのかを考えておきましょう。

実施の理由は業種や企業によって様々ですが、どの企業であっても共通するであろう目的を以下に2つ紹介します。

まずはこれらの目的をしっかりと抑え、企業が何を求めているのかを基礎に置いたうえで具体的な方法を考えてください。

そうすることで、実際にグループディスカッションにおいてどのような動きをすれば良いのかが見えやすくなってくることと思います。

(1)コミュニケーション能力を測る

コミュニケーション能力の有無や程度を判断するのに、グループディスカッションは最適です。

直面した課題に対し、限られた時間内で協業しつつ成果を出すということは、グループディスカッションであっても就職後の業務であっても変わりありません。

言うまでもなく企業は人の集合体ですから、どれほど能力の高い人であっても、「自分が自分が」と一人だけ前に出るタイプはあまり求められていません。

つまり、グループを企業や部署に見立て、参加者がどれほどのコミュニケーション能力やその素質を備えているのかを見極めることが実施の最大の目的といえるでしょう。

(2)問題解決能力を測る

グループディスカッションを通じ、企業は参加者の問題解決能力の有無・程度をみています。

問題解決能力と一言でいっても、論理性や発想力など、様々な能力が複合的に絡み合った総合力が試されます。

たとえ斬新的で素晴らしいアイデアであっても、それを実現するための論理過程が破綻している場合などには、「実戦では使えないな」と判断されてしまいます。

そのため、課題を解決するにあたっては、物事を理路整然と思考する論理性をもちつつ、固定観念に囚われない柔軟性も求められます。

とはいえ、人にはそれぞれ特性があり、全てをひとりでこなせるわけではありません。

だからこそ、グループの中でそれぞれの長所と短所をカバーし合うことができるか?という観点から企業は判断をしています。

3.グループディスカッションの流れ

ここまでは、グループディスカッションの意義や行われる目的について紹介してきました。

以下からは、実際にどのような流れで行われるのか(行うべきなのか)について、具体的に紹介していきます。

この流れはおよそ全てのグループディスカッションで共通するものなので、しっかりと確認しておきましょう。

(1)自己紹介をする

まずは一番最初に簡単な自己紹介を行います。

とはいえ、相手は面接官ではありませんし、その場で友達になるわけでもないので、自己PRを述べたり延々と長く話をするべきではありません。

特別な指示のない限り、氏名・出身校・趣味など簡単な紹介にとどめ、目安としては1分以内に収めるようにしましょう。

(2)役割分担を決める

次に、各自の役割分担を決めます。

参加人数や与えられた課題にもよりますが、「司会」「書記」「計時(タイムキーパー)」の3種類を設けることが一般的です。

これらの役割を引き受けると自然と発言回数が多くなるため、役割を振られていない参加者と比べると積極性をアピールする機会が増えます。

とはいえ、企業側としても役割によるアドバンテージは把握していますし、役割を引き受けたことのみをもって有利に判断されることはありません。

また、これらの役割を上手にこなすことは難しいため、最初から無理に引き受ける必要はありません。

グループディスカッションにおける役割分担の意義や具体的な仕事内容については、こちらの記事をご覧ください。

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(3)時間配分を決める

グループディスカッションでは、限られた時間内で一定の成果を生み出さなければなりません。

問題提起から具体的な解決策の考察、プレゼンテーションの作成など、やるべきことはたくさんあります。

そのため、時間配分を決めずにダラダラのディスカッションを続けていては、制限時間内に結論を出せないままタイムアップとなってしまいます。

そこで、今後の流れの枠組みを決め、それぞれにどれくらいの時間を配分するのかを予め定めておく必要があります。

とはいえ、この時間配分決定に大きな時間を費やしてしまっては本末転倒ですから、なるべく短時間で今後の配分を決定するようにしましょう。

またその際には、必ずバッファ時間(何も予定のないゆとりのある時間)を作るようにしておきましょう。

一定の期日までに成果を出すためにスケジューリングを行うということは、実際に働きはじめてからも非常に重要なことです。

したがって、決められた時間配分についてもタイムキーパーに丸投げするのではなく、各参加者が常に気にしながら進行するようにしましょう。

ここまでの流れで、グループディスカッションの大まかな下準備は完了です。

(4)テーマを定義づけする

下準備の最終段階として、ディスカッションで問われているテーマや課題についての定義づけを行います。

例えば、課題解決型のグループディスカッションのテーマとして、「社員の満足度を上げるためにはどうしたら良いか?」という課題が出されたとしましょう。

ここで、「満足度とは何か?」という語句の定義づけを行わないまま議論を進めてしまうと、参加者それぞれの思う「満足度」に拠った意見が対立し続けることになります。

そこでまず初めに「そもそも企業における従業員の満足度とは何か?」という定義について、最初に共通認識をつくる必要があります。

また、このように抽象度の高いテーマであれば、その過程そのものが最重要な課題である場合さえあります。

したがって、いかなる課題方式であってもまずはテーマの定義づけを行うとともに、ディスカッションの途中で出てきたワードについても定義づけを行うようにしましょう。

(5)意見を出し合う

以上の下準備を経て、ようやくディスカッションへと入ります。

ほとんど面識のない複数人を前にして自分の意見を述べることには抵抗があるとは思いますが、大抵の参加者が同じ気持ちなので、臆する必要はありません。

かといって、無理に自分の意見を発信したり、自分の意見を押し通そうとする必要もありません。

先に述べたように、企業はグループディスカッションを通じ、参加者のコミュニケーション能力や問題解決能力を把握しようとしているのであって、他者を圧倒する能力を求めているわけではないからです。

グループディスカッションにおいては、「和して同ぜざる(=協力はするが同調ばかりしない)」という心持ちで臨むようにしましょう。

(6)内容をまとめる

各参加者が一通り意見を出し終えたら、結論を導き出す前に、それぞれの意見を一旦整理しましょう。

大抵の場合、意見が対立し、100%全員が納得する結論というのは得られないと思います。

対立した意見を組みあわせてなるべく全員が納得する意見へと作り替えるとともに、取捨選択すべきところはしっかりと切る必要もあります。

グループディスカッションでは、結論の妥当性よりも、議論の過程が重要であることは何度も述べてきました。

意見をまとめる段階に至って結論を急ぎ、これまでの過程が台なしにならないよう、しっかりと最後まで議論を重ねましょう。

一方で、制限時間内に必ず結論を導き出さなければなりません。

しかし、なかなか意見がまとまらず、この最終段階で思わぬ時間のロスをしてしまうケースがよくあります。

制限時間を超過してしまうと大変印象が悪くなるため、ディスカッションの途中で適宜意見をまとめながら、残り時間を常に気にするようにしましょう。

(7)プレゼの準備をする

最後に、ここまでの議論をまとめたプレゼン準備へと取り掛かります。

プレゼンでは、グループで導いた結論はもちろんのこと、意見の対立した点やそれを乗り越えるために採った方法なども盛り込むと高評価を得られやすくなります。

発表の形式や制限時間は企業によって様々なので、しっかりと事前に確認しておきましょう。

また、プレゼン作成にも思わぬ時間がかかる場合があります。

そのため、役割分担で発表者を決めておく場合には、どれくらいの時間が必要なのかをあらかじめ打ち合わせしておくと良いでしょう。

4.グループディスカッションでの注意点2つ

ここまでは、グループディスカッションの意義や、大まかな流れについて紹介してきました。

以下からは、グループディスカッションをよりスムーズに行うために注意したいポイントについて2つ紹介します。

これらのポイントを抑えて、無駄な労力を省き、より実りあるディスカッションを行えるようにしましょう。

(1)時間を守る

グループディスカッションでは、与えられた時間を絶対に厳守するようにしましょう。

そもそもどんな難問であれ、無制限に時間を掛けられるのであれば、どんな人やグループであっても一定の成果を出すことは可能です。

しかし実際のビジネスの現場では、納期や事業ローンチといったタイムリミットに常に追われることになります。

だからこそ、「与えられた制限時間内に成果を出す」ということは、社会人として求められる必須のスキルなのです。

グループディスカッションを行う上では、まずしっかりと時間配分を行い、適宜配分を修正しながら議論をするようにしましょう。

だらだらと話さない

発言する際には、なるべく完結に話すように気をつけましょう。

その理由として、だらだらと話していると、意見のポイントが見えづらくなり、聞き手にしっかりと届かない、という点が挙げられます。

これでは、どれほどちゃんとした意見であってもそれが伝わらず、非常にもったいないですよね。

2つめの理由として、他の参加者の時間を奪ってしまうという点が挙げられます。

先程述べたように、グループディスカッションでは絶対に制限時間を厳守しなければなりません。

それにもかかわらず、一人が延々と喋っていてはその分だけ他の参加者の発言機会が減ってしまいます。

発言は1分から2分程度に収めるよう、早い段階でグループ内のルールとして定めてしまってもよいかもしれません。

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5.まとめ

今回は、近年の就職活動では定番のグループディスカッションについて、企業が着目しているポイントや大まかな流れについて紹介しました。

最初は戸惑うこともたくさんあるとは思いますが、参加者のほとんどが同じ思いを抱えているので、不安になる必要はありません。

今回紹介した全体の流れをしっかりと把握していれば、他の参加者よりもずっと落ち着いて参加することができると思います。

この記事をしっかりと読んで、グループディスカッションでの成功を勝ち取りましょう!

グループディスカッションを突破すると、個別の選考へと進みます。

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