グループディスカッション攻略のコツ!見られる能力と流れを解説

グループディスカッション 攻略

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  • 「グループディスカッションって何をするんだろう?」
  • 「グループディスカッションでは何が見られているんだろう?」

このように悩んでいませんか?

グループディスカッションとは集団での振る舞いを見る選考ステップであり、主にコミュニケーション能力、積極性、協調性、思考力の4つが見られているんです。

この記事では、グループディスカッションとは何かや、どのような点が見られているのかについて解説します!

本記事を読めば、グループディスカッションの進み方を知ることができ、選考突破に繋げることができますよ!

グループディスカッションの前段階であるエントリーシートの注意点を知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

目次

グループディスカッションは集団での振る舞いを見る選考

グループディスカッションは集団での振る舞いを見る選考

グループディスカッションは、学生数人のグループで、あるテーマに対する結論を話し合いで出し、発表するという流れの中で学生の集団での振る舞いを見る選考です。

テーマは「10年後の経営戦略を立てよ」「売り上げを2倍にする施策を考えよ」など、抽象的なものが多いです。

グループディスカッションのテーマと進め方についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

学生の人数は大抵の場合10人以下で、大企業の選考では4人から8人グループでの選考が多いです。

グループディスカッションが導入されている目的は、面接では分からないチームでの動き方を知ることです。

実際の業務はほとんどチームで行うため、企業はチームの中で活躍できる、もしくはチームの価値を引き出すことができる人材を求めています。

そのため、グループディスカッションを行うことで、学生がチームの和を乱さないか、協力して物事を進められるか、チームメンバーの価値を引き出すことができるかなどを確認でき、自社で活躍してくれる人材かを見極めることができるのです。

このように、エントリーシートや面接では測ることのできないチームで動く力を見極めるための手段としてグループディスカッションが選考ステップに組み込まれるのです。

1.グループディスカッションの役職4つ

グループディスカッションを進める際には、それぞれの学生に役割が割り当てられることが大半です。

「あなたはこの役割をやってください」と明確に言われる場合もありますが、グループディスカッションが進むうちに役割が決まっていくことが多いです。

ここでは、グループディスカッションにおける主な役割を紹介します。

  • 司会
  • 書記
  • タイムキーパー
  • 発表者(プレゼンター)

順に解説します。

#1: 司会

司会は、議論を深めたり円滑に進めるためのまとめ役としての役割を果たします。

具体的には、議論が煮詰まったときに今までの話を整理したり、あまり発言の機会がない人に対して「どう思いますか?」などと話を振る行動が求められます。

司会は周りの人をよく見ることができたり、議論を構造化出来る人におすすめの役割です。

#2: 書記

書記は、議論していることを分かりやすく書き記す役割を果たします。

グループメンバーが話した内容を忘れずに記録すること、発表する人が発表しやすいようにまとめることが求められます。

また、議論の流れが分かりやすくなるように構造化して書けると良いでしょう。

書記は議論を少ないスペースで流れが分かりやすいように記録できる人、字が丁寧な人が是非担当したい役割です。

#3: タイムキーパー

タイムキーパーは、全体の持ち時間から逆算して、議論の段階ごとの時間管理を行う役割を果たします。

どの段階にどれくらいの時間を要するのかを適切に見極め、議論が白熱したときも冷静にゴールに向かって皆を導くことが必要です。

しかし、単純にタイムキーパーを行うだけでは十分でなく、それと並行して貢献度の高い発言をすることが必要です。

そのため、議論の内容と議論の時間の双方に意識を向けることができる人、物事をゴールから逆算し、冷静に考えられる人が担当したい役割です。

#4: 発表者(プレゼンター)

発表者(プレゼンター)は、班でまとめた意見を最終的に発表する役割です。

考えが伝わりやすいように話すことができるのはもちろん、簡潔かつ論理的に話すことも求められます。

喋りに自信があり、かつ考えを端的にまとめて話すことが出来る人は是非挑戦したい役割です。

このようにグループディスカッションにはいくつかの役割がありますが、必ずしも時間を使って役割を決める必要はありません。

意見を出し合う中で自然と決まる、自然と任されることが多いので、「絶対にスタートでこの役割を奪い取る」という意識ではなく、自分の適性を考えつつ、チームに貢献するために今何をすべきかという視点を持つとチームとしての議論が深まります。

2.グループディスカッションの6つの流れ

ここまで、グループディスカッションにおける役割について紹介しました。

ここからは、グループディスカッションが進む流れを説明します。

  • 役職決め
  • 資料の読み込み
  • 定義付け
  • アイデア出し
  • アイデアの検討とまとめ
  • 発表・質疑応答

順に解説します。

#1: 役職決め

企業の方からテーマが発表され、グループディスカッションが始まったら、まず役職決めをします。

司会や書記、タイムキーパーなど、自分の適性や今何をすべきかを考慮して役割を決めます。

ポイント

先ほども述べたように、役職は必ずしも最初に決定する必要はありません。

むしろ、議論が進む中で自然に決めていったほうがその時に本当に必要なことを適切に実行できる可能性が高まります。

そのため、時間が短いグループディスカッションでは混乱を防ぐために最初にしっかりと役職を決めたほうがいい場合が多いです。

しかし、ある程度時間が確保できるグループディスカッションにおいては最初の段階では役職を決めず、必要に応じて担当を決めるのが良いでしょう。

#2: 資料の読み込み

次に、具体的な案を出すための前提条件となる情報を得るために、資料の読み込みを行います。

市場の動向はどのようであるか、現在どのようなことが課題となっているかなどの情報を資料から読み取ります。

資料が用意されていない場合は次の定義付けに進みます。

読み込みの時間は個人ワークとなる場合が多く、落ちついて自分の考えを整理することが出来るため、ここでどれだけ情報を適切にまとめられるかが非常に重要です。

#3: 定義付け

与えられたテーマに対して定義付けをします。テーマは抽象的である場合が多いため、テーマを具体的に定義して施策に落とし込みやすくします。

定義付けをすることは、施策を具体的に考えやすくなるだけではなく、議論が噛み合わなくなることを防止するのにも効果的です。

ポイント

例えば、「若年層の売り上げを2倍にする施策を考えよ」というテーマが与えられた場合、若者とは何歳付近の人を指すのか、性別はどちらにするのかなどを定義することで、議論が噛み合わなくなることを防ぎます。

また、「売上を2倍にする施策」というのは、購入者を2倍にする施策なのか、一人当たりの売上を2倍にする施策なのかという観点でも絞り込むことが必要です。

#4: アイデア出し

定義が定まったら、資料がある場合はその分析に基づいて施策の案を出します。

ポイント

ここでは極端にアイディアを絞ることをせず、ある程度現実的で妥当性があれば採用するのがポイントです。

まだ議論を詰めていない段階で案を絞ってしまうと、掘り下げてみると非常によい着眼点で出された案まで表面的な議論で切り捨てられてしまう可能性があるからです。

また、否定ばかりしていると選考をする側に「協調性がない」という印象を与えかねません。

この段階では粗探しに終始するのではなく、それぞれの良い面に目を向けてみると良いでしょう。

#5: アイデアの検討とまとめ

アイデアが出たら、複数のアイデアの中から採用するものを選び、ホワイトボードや紙にまとめます。

この段階で意見の対立や議論の膠着が発生しやすく、個人の実力差が出やすいところでしょう。

ポイント

ここではそれぞれのアイディアのメリットとデメリットを把握し、採用するアイディアに採用しないアイディアの良い面を取り込むなど、多角的な視野を持つことが重要です。

それにより、意見の対立を回避したり、人事に協調性・思考力をアピールすることが出来ます。

そして施策が決定したらホワイトボードや紙にまとめていきます。

時間があれば、施策を実行する際の課題点を洗い出し、質疑応答に備えられるとより良いでしょう。

#6: 発表・質疑応答

最後に企業の社員の方に向けてグループディスカッションの成果を発表し、質疑応答を行います。

発表者を決めてプレゼンをする場合と、全員が発表する場合があり、発表者を決める場合はグループワークの時間内に決めておく必要があります。

ポイント

発表をする際は、必要事項を簡潔に述べて冗長にならないようにすることが大切です。

また、自分の考えを勝手に話さないことも重要です。

人事がグループワークをしっかりと見ていた場合、自論を勝手に含めて喋っていると協調性がないと思われてしまう可能性があるからです。

質疑応答では、わからない質問が飛んできた場合、ごまかすのではなく議論がそこまでできていなかったことを認めた上で、その段階での考えを述べるようにしましょう。

グループディスカッションで見られる能力は主に4つ

グループディスカッションで見られる能力

ここまではグループディスカッションがどのようなもので、どのような流れで進んでいくのかについて説明しました。

ここからは、グループディスカッションで見られる能力4つについて解説します。

ただし、企業によって求める能力は異なるので、その企業が求める能力に応じて対応する必要があります。

グループディスカッションで見られる能力は、以下の4つです。

  • コミュニケーション能力
  • 積極性
  • 協調性
  • 思考力

順に解説します。

1.コミュニケーション能力

1つ目は、コミュニケーション能力です。

会社に入って業務を行う際にはチームで仕事をします。企業側はチームで適切にコミュニケーションを取って円滑に業務を進めていけるかをグループディスカッションで見ているのです。

具体的には、相手の発言の意図を的確に把握する力、相手の意見を踏まえて話す力などがコミュニケーション能力に含まれます。

2.積極性

2つ目は、積極性です。

昨今の企業は、言われたことを正確にやれるだけの人物ではなく、上司と適宜相談しながら自分で考えて行動できる人材が求められています。

そのため、グループワークにおいても自分から積極的に議論を進められる人が人事の目に止まります。

具体的には、単純な発言回数に加えて自分で次に必要なステップを提示できることなどが積極性に含まれます。

グループディスカッションでは発言が無ければそもそも存在している意味がないので、ちょっとしたことでもいいので発言し、場慣れしていくことから始めましょう。

3.協調性

3つ目は、協調性です。

協調性がグループディスカッションで見られる理由は、コミュニケーション能力と同様に、チームで仕事をする際に円滑に業務を進めることができるかを見るためです。

自分の意見を変えようとしない人や威圧的な振る舞いで自分に都合よく業務を進めようとする人は、チームで上手く仕事ができませんよね。

協調性があってこそチームでの仕事を上手く進めることができるのです。

具体的には、

  • 頭ごなしに他者の意見を否定せず受け入れようとするか
  • 自分の意見の悪い点を受け入れて改善できるか
  • 仲間の発言の軌道修正をしてあげられるか

などが協調性に含まれます。

4. 思考力

4つ目は、思考力です。

今まではチームでの振る舞いを述べてきましたが、思考力は基本的に個人の考える力を指します。

チームで上手く仕事ができることももちろん大切ですが、やはり自分の頭で物事を考えることができなければコミュニケーション能力や協調性などが十分に発揮されません。

そのため、グループディスカッションでは論理的に考えられるか、独創的な発想ができるかといった能力も同時に見ているのです。

グループディスカッションのコツをさらに深く知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

グループディスカッションで担当するといい役割や、やりづらい人とグループになった時の対処法について解説しています。

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まとめ

この記事では、グループディスカッションとは何かという基本的な要素について解説しました。

グループディスカッションは学生の集団での振る舞いを見る選考であり、役職や大まかな流れが存在するということがわかりましたね。

また、具体的な能力として、コミュニケーション能力、積極性、協調性、思考力の4つを見ているということも紹介しました。

この記事で学んだことを活かして、グループディスカッションについての詳細なイメージを持ち、就活に役立ててくださいね!

グループディスカッションを突破したら、次のステップとして面接が課されることも多いです。

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