グループワークの3つの形式とは?絶対にしてはいけないNG行動3選

グループワーク 形式

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  • 「グループワークってどのように対策すれば良いの?」
  • 「どのような能力を見られているんだろう」

グループワークに参加するにあたり、このようなお悩みを抱えている方はいませんか?

グループワークは通常の面接とは異なり、しっかりとした準備をして臨むことができないため不安になりがちですよね。

実は、グループワークでは決まった流れやコツがあり、それを知っているだけで非常に優位にグループワークを進めることが可能です。

この記事では、グループワークとはという初歩的なことから、グループワークのコツ、NG行動までを解説します。

この記事を読み、グループワークの全容を理解し、選考突破をグッと近づけましょう。

目次

1.就活におけるグループワークとは

グループワークとは

他の面接とは違った形式の選考、グループワーク。

そもそもグループワークについてよく分からないという人も中にはいると思います。

ここでは就活におけるグループワークとはどのようなものなのかを紹介していきます。

(1)「集団のなかでの振舞い」を見られる選考形式

グループワークは「集団のなかでの振舞い」を確認される選考形式です。

企業に属すと、周りとのコミュニケーションは必要不可欠で、それは仕事はひとりで進めるものではなく、チームで進めるものだからです。

集団の中であなたがどのような振舞いをするのかによって、入社後に配属されたチームでどのような振舞いをするのか予想がつきます。

グループ単位で仕事することの多いコンサルなどではよくみられる選考形式です。

(2)見られる4つの能力

グループワークでは集団での振る舞いを見られることを説明しました。

ここでは、具体的に企業とはどういうった能力を図っているのか説明します。

  • コミュニケーション能力
  • 積極性
  • 協調性
  • 思考力

見られている4つの能力について順に説明します。

#1:コミュニケーション能力

1つ目の能力は、コミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力とは、相手の発言する意図を的確に捉える力、報告・連絡・相談ができる力などです。

例えば、上司からのタスクの内容を適切に捉え、理解できない部分は質問で埋めることができると、お互いの行き違いなくスムーズにタスクに取り組めます。

どのような場面でも相互のコミュニケーションに乖離が生じないように取り組むには欠かせない能力です。

そのためコミュニケーション能力を重視する企業が多いです。

#2:積極性

2つ目の能力は、積極性です。

積極性とは、自ら進んで行動ができる力です。

例えば、少し難しいタスクを任された場合でも、自らで必要事項を洗い出し、上司の力が必要な場合は事前に連絡をしたりと自らで仕事をこなせます。

積極性がある人は、入社後も仕事に積極的に取り組んでくれるだろうと想像がつくため、能動的な姿勢を心がけましょう。

#3:協調性

3つ目の能力は、協調性です。

協調性とはお互いに助け合い、同じ目標に向かって作業する能力のことです。

会社では集団で行動することが多く、助け合いが必要不可欠なため求められるのです。

プロジェクトに対して理解が乏しいメンバーに情報のサポートをしたり、チームの雰囲気を保つためにコミュニケーション頻度を多くしたり、周りを見渡し自分には何ができるかを考え行動しましょう。

そのためチームで仕事をする上で協調性も欠かせない能力の一つなのです。

#4:思考力

4つ目の能力は、思考力です。

思考力とは物事に対して考える力のことです。

中でも、グループワークでは論理的思考力が欠かせません。

論理的思考力があれば、物事を構造的に理解出来、仕事においてもどのような施策を打つのが最適かを素早く判断できます。

相手が求めているものを理解し、行動できるためです。

上司からのタスクにはどんな成果を提示すれば、上司の負担が軽減されるかを考え、実行します。

そのため思考力を身に付けていると、入社しても優秀な人材として重宝されるでしょう。

2.よくあるグループワークの形式3選

グループワークといっても抽象的でどのようなことをするのか分からないですよね。

よく実施されるグループワークは以下の3つです。

よく実施されるグループワーク

・グループディスカッション(GD)
・ボードゲーム・カードゲームのようなゲーム形式
・新規事業立案

具体的にどのようなものか紹介します。

(1)グループディスカッション(GD)

グループディスカッションは、チームの中でテーマが決められ、そのテーマについてそれぞれが話し、最終的に内容をまとめてチームごとに発表するというのが基本の流れです。

結果よりも、その解答に至るまでの過程であなたたちを選考しています。

よくあるテーマとしては以下の3つです。

よくあるテーマ

・働くことの意味とは? 自由討論型

・満員電車を減らすためにはどうしたらいいか議題解決型

・愛とお金どちらが大事か ディベート型

上記のような親しみはあるが、しっかり考えたことがないような議題が出題されます。

グループディスカッションといっても上記のような分類が有り、それぞれで対策する必要があります。

下記でグループディスカッションについて詳しく解説しているので、もっと知りたいという方は参考にしてみて下さい。

(2)ボードゲーム・カードゲームのようなゲーム形式

グループワークの中にはゲーム形式のような、ちょこっと遊びこころを加えたものもあります。

ゲーム形式のため、他のグループワークより盛り上がりますし、学生の素の姿をより引き出すことができます

具体的な事例として、株式会社ドコモでは選考時に「プロジェクト テーマパーク」というボードゲームを導入しています。

遊び感覚で「スケジュール管理」「チームコミュニケーション」「リスクマネジメント」などの要素を体験できるようです。

独自の資金を配布し、その独自の資金をどれだけ増やせるのかを競う選考があります。

もちろん結果をみるのではなく、あくまでゲームを進行していく過程を見られています。

(3)新規事業立案

新規事業立案型のグループワークもよく選考で使われます。

限られた時間の中で熟考をしても成果を出せないため、全ての作業を非常にスピーディーにこなす必要があります。

進め方としては以下の4STEPが一般的です。

  • 目的を明確にする
  • 現状を分析する
  • 解決策を立てる
  • 優先順位をつける

出題された具体例としては以下の3つです。

出題された具体例

・「外国人観光客をターゲットにしたベンチャー企業のビジネスモデルを構築せよ」アクセンチュア

・「日本の成長のためのDNPの新規事業を考察せよ」大日本印刷

・「スポーツビジネスを始める総合商社が最初に取るべき方策は何か」三井物産

2.グループワークの役割と進め方

グループワークの役割と流れには基本の形式があるので、まずは基本的な役割と流れを頭にいれるようにしましょう。

それぞれ説明します。

(1)グループワークの役割4つ

グループワークをするため、メンバーそれぞれ最初に役割を決めます。

役割によって自分が全うする業務も変わります。

  • 司会(ファシリテーター)
  • 書記
  • タイムキーパー
  • 発表者(プレゼンター)

それぞれ見ていきましょう。

#1:司会(ファシリテーター)

司会(ファシリテーター)の方は、そのチームを取りまとめるリーダーのような存在です。

チームが議題に沿って討論ができるよう円滑に場を回します。

偏りなくみんなの意見を聞いたり、話しをまとめたりするする能力が求められます

#2:書記

書記は、議論の内容をわかりやすく書き起こす業務です。

どのような議論が出たのかを振り返る際に欠かせないポジションですので、話しの内容を読みやすくキレイにまとめる能力が求められます。

字がキレイな人が率先して担当しているイメージがあります。

#3:タイムキーパー

タイムキーパーは、チームの時間管理を担う役割です。

グループワークをしていると議論が白熱し、時間を忘れることが多々ありますので、大変重要な役割です。

限られた時間の中でどのような時間配分で議論を進行するのかプランを立て、そのプラン通りに進行できるよう時間を確認しましょう。

#4:発表者(プレゼンター)

発表者(プレゼンター)は、チームで話し合った内容をまとめ発表する役割です。

この発表者の実力によって、成果に対しての評価がいかようにもなるため、非常に重きがおかれるポジションです。

聴衆に分かりやすいように、論理的に話せる人はぜひ挑戦してみましょう。

(2)グループワークの流れ6つ

グループワークの流れには以下の6つがあります。

順にみていきましょう。

グループワークの流れ

  1. 役職決め
  2. 資料の読み込み
  3. 定義づけor方向性決め
  4. アイデア出し
  5. アイデアの検討とまとめ
  6. 発表・質疑応答

#1:役職決め

話し合う議題が発表され、グループワークが始まったらまず役職を決めます。

役職を決めないと自分の役割が分からず、チームが上手く機能しなくなるためです。

先ほど紹介したように、主に司会、書記、タイムキーパー、発表者を決めればOKです。

#2:資料の読み込み

役職を決めたら次は資料の読み込みです。

グループワークにおいて資料の内容を理解せずに進行してしまっては成果が求めているものと乖離ができてしまうことは容易に想像ができます。

そのため目標やどのようなルールのなかで議論をすれば良いのかを確認するためにも資料を読み込むことで、足りない部分を補っていきましょう。

#3:定義づけor方向性決め

グループワークにおいて定義づけor方向性決めはとても重要です。

早い段階でチームみんなの認識をすり合わせて、それぞれの認識のズレを軽減するため

この際に利用できるのが5W1Hを意識することです。

5W1Hを利用し、抽象的な議題を具体的にするのが効果的です。

#4:アイデア出し

このアイデア出しでは、それぞれが思いついたアイデアをそれぞれ絞りだします。

この場合、相手の意見を否定するのではなく、どんな意見でも受け入れるような態勢で聞くとスムーズにアイデア出しができます。

そうすることで、自分だけでは出し得ない、それぞれの面白いアイデアにも気づくことができ、オススメです。

#5:アイデアの検討とまとめ

アイデア出しを終えたら、そのアイデアの検討・まとめをします。

数多くあるアイデアの中から、ひとつの意見を選定するのは簡単ではありません。

そこでアイデアを評価する評価軸をチームで決めると選定が簡単です。

例えば、実用性があるのか、費用はどうなのか、、現実的なのかなどです。

チームで納得できるアイデアを選定し、発表用にまとめましょう。

#6:発表・質疑応答

自分たちのアイデアが決まり、まとまったらついに発表・質疑応答です。

どのように自分たちの発表をアピールするのか事前に考えておくとスムーズです。

発表時の注意点は持論を展開しないこと。

また質疑応答では、自分の理解の枠を超える質問には素直に分からないと回答するのが無難です。

3.グループワークのコツ3選

グループワークにはコツがあり、コツを習得してしまえば幾分か苦手意識は払しょくされるでしょう。

グループワークのコツ3選

  • 全員で突破するという気持ち
  • 結論ファーストで話す
  • 「○○さん」と名前を呼ぶ

それぞれ順に説明します。

(1)全員で突破するという気持ち

グループワークにおいて全員で突破するという気持ちを持つことで、求められる能力の成果が大きく変わってきます。

締め切りが迫っていても確実に成果を出すためにも協調性、チームの士気を高めるコミュニケーション能力、全員でやり抜くという積極的な気持ちを持って選考に挑むことが出来ます。

チーム全員で選考を突破するという気持ちでグループワークに挑みましょう

(2)結論ファーストで話す

グループワークは制限時間が設けられているため結論ファーストで話すようにしましょう。

だらだらと話しをし結論を先延ばしにしても、チームメンバーからしたら何を伝えたいのか分からずに時間だけが過ぎてしまいます。

例えば、自分が忙しくしているときに結論ファーストで話してもらうと、要点が頭に入ってきやすいと思います。

特に忙しい上司に連絡をする際はPREP法のような結論ファーストでものごとを伝える話法を意識しましょう。

意思疎通が迅速になり、思考の遠回りをする必要がないため、グループワークを円滑に進行するため結論ファーストが欠かせません。

(3)「○○さん」と名前を呼ぶ

「○○さん」と名前を呼びあうのもちょっとしたコツです。

グループワークでは数人でチームを組んで進行しますが、だれがだれになにを言っているのかを明確にしておかないと、混乱が生じ時間をロスしてしまう可能性があります

初対面の人の名前を呼ぶのは恥ずかしいかもしれませんが、恥ずかしがらずに積極的に「○○さん」と名前を呼ぶようにしましょう。

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4.絶対にしてはいけない!NG行動3選

グループワークのNG行動

グループワークには採用者からの評価を下げてしまうNG行動があります。

NG行動3選

  • 発言しない
  • 他人の意見を真っ向から否定する
  • 多数決できめてしまう

順にそれぞれ見ていきましょう。

(1)発言しない

グループワークでのNG行動は何もしないことです。

グループワークはもちろん面接の一部ですので、何もしてないと採用側も評価のしようがありません。

また、他の人の議論に圧倒されて長時間黙り込む行為もNGです。

何かしら発言、行動を起こして存在感をアピールしましょう。

どうしてもこのようなNG行為をしてしまう人は以下を参考にしてください。

困ったときにおすすめ!実はプラス評価に働くアクション4選!

#1:軌道修正

困ったときは軌道修正を試みると実はプラス評価に働くかもしれません。

グループワークで言う軌道修正とは、グループの議論の方向性が間違っていないか客観的に見て、正しい方向に戻すことです。

議論に夢中の人は、自分の意見が議論の方向性とずれていると認識しづらく、全く違う結論に着地する場合が往々にしてあるためです。

そのため、ものごとを客観的に捉える人材がチームに一人は必要です。

#2:質問

困ったときは質問をしましょう。

長時間黙り込んだり、何もできなくなってしまうのは議論についていけなくなった時に生じるものです。

議論が白熱しているため、質問をして水を差すのは心苦しいと思うかもしれませんが、議論している側としてはどこの部分が理解できないかを指摘されて気づく部分もあります。

自分が疑問に思っていることは他の人も疑問に思っているかもしれません。

そのため、議論についていけないなと感じたら早急に分からないと正直に打ち明けるのが良いです。

#3:意見の言い換えやまとめ

意見の言い換えやまとめをするのは手軽にできて便利な方法です。

議題に対して、自分の意見がなくなってしまった時に何もしない状態に陥ると思います。

意見の言い換えやまとめはだれでもできて、話をしっかり聞いていますよとアピールできます。

議論をしている姿勢を採用者側も見てくれるでしょう。

#4:具体的なエピソードを話す

あなたの話しに具体的なエピソードを盛り込むことで、説得力が倍増します。

よりあなたの意見を想像しやすくなるためです。

5W1Hを活用したり、あなたの今までの体験談をつけ加え、抽象的な議論に肉付けしていきましょう。

例えば、「ランニングをしました。」ではなく「私は昨日、体力向上のために、近所のスポーツジムでランニングをしました。」のようにです。

このような言動は採用者側もしっかり見てくれます。

(2)他人の意見を真っ向から否定する

この他人の意見を真っ向から否定するのはグループワークでのNG行為です。

グループワークではさまざまなメンバーと意見を出しあうため、自分と違う意見が出るのは当然です。

そこで他人の意見を真っ向から否定して、自分の意見を優位にしようとする行為はチームの和を乱しているとみなされ採用者側からの採点は厳しくなるためです。

協調性に欠ける人材だと思われるため、頭ごなしに否定するのは控えましょう。

意見を否定したい場合はまず「確かにそうですね、でも~」のように一度意見を肯定してから、自分の意見を述べることで悪い雰囲気を防ぐことが可能です。

(3)多数決で決めてしまう

多数決で意見を決めてしまうのもNG行為です。

普段の話し合いでは使う機会が多いため、これは意外に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

グループワークでは結果ではなく、その結果を導くまでの過程を重視しています。

その過程が抜け落ちてしまう多数決は採用者側もよく思わないのです。

5.グループワークで使えるフレームワーク5選

グループワークで使えるフレームワークがいくつかあります。

使えるフレームワーク5選

  • 3C分析
  • 4P分析
  • SWOT分析
  • MECE
  • AIDMA

覚えておくとグループワークを優位に進行できるので、ぜひ覚えましょう。

順に説明します。

(1)3C分析

3C分析

3CとはCustomer(顧客)Company(自社)Competitor(競合)という意味の頭文字を取ったものです。

基本的にはマーケティング戦略を練る際に主に利用されるフレームワークです。

この3Cを利用することで多角的にものごとをみることができ、グループワークのアイデア出しの際に大変重宝します。

#1: 使用シーン

経営戦略の方向性を確認する際に主に利用されます。

「スーパーの売り上げの問題で、客数はそれほど減っていないが一回当たりの購入金額が減っている」ような問題の際には顧客の購買行動を分析し、次に競合、自社のように順に考えていき、課題を見つけ出します。

(2)4P分析

4p分析

4PとはProduct(製品)Price(価格)Place(流通)Promotion(販売促進)という意味の頭文字を取ったものです。

考える題材の製品、サービスの強みや課題を分析できるフレームワークです。

これは新規事業立案のような製品やサービスを考える際に有効ですので、言葉だけでも理解してください。

#1: 使用シーン

商品のマーケティング戦略を分析する際に主に利用されます。

「当社の新製品を考えて下さい」という議題には、企業側の視点である4Pと消費者側の視点4Cを駆使し、自社の優位性を分析し戦略を立案します。

(3)SWOT分析

swot分析

swotとはStrength(強み)Weakness(弱み)Opportunity(機会)Threat(脅威)という意味の頭文字を取ったものです。

戦略や計画を練る際によく利用されるフレームワークで、外部と内部の環境を把握でき、戦略や課題を明確にできます。

項目を洗い出すだけではなく具体的な方法まで突き止めて考えられればより深い議論ができるでしょう。

#1: 使用シーン

マーケットで企業がどのような動きをするべきなのかを考える際に主に利用されます。

「企業の経営戦略を立てる」ような課題では、企業の内部要因である「強み」、「弱み」、外部要因である「機会」と「脅威」を挙げ、マーケットで成果を出す方法を導き出します。

(4)MECE(ミーシー)

MECE(ミーシー)

MECEはMutually(お互いに)Exclusive(重複せずに)Collectively(全体に)Exhaustive(漏れがない)という意味の頭文字を取ったものです。

MECEは論理的思考をする際によく取り上げられるフレームワークで、これを使用することで抜けもれなく、ダブりなく思考ができます。

#1: 使用シーン

物事を簡単に考えたい際に主に利用されます。

「居酒屋の売り上げを向上させる」という議題の場合は、売り上げを顧客数と顧客単価に分解します。

顧客数は1時間当たりの客数に営業時間をかけあわせたもの、顧客単価は注文の種類の合計。

MECEでものごとの全体像を把握して、そこから目の前のことを思考する方法で、論理的にものごとを思考できます。

(5)AIDMA

aidma

AIDMAとは、Attention(気づき)Interest(興味を持つ)Desire(欲望)Memory(記憶する)Action(行動する)という意味の頭文字を取ったものです。

AIDMAは消費者が購入にいたるまでのプロセスを表しているフレームワークです。

新規事業立案のグループワーク時に実力を発揮するでしょう。

#1: 使用シーン

マーケティングで使用される手法で、消費者がどのような状況でどのようなコミュニケーションをとるべきなのか把握・分析する際に利用されます。

「新卒採用を増やすには」という議題にはAIDMAにより、Attentionを強化すれば最終的なActionに結びつく数も増えるため、広告費用を強化するのような結論を導き出せます。

6.まとめ

この記事では、グループワークとはという初歩的なことから、グループワークのコツ、NG行動までを解説してきました。

就職活動をしているのなら避けては通れないグループワーク。

今回ご紹介した内容を理解し、本番までにしっかりと準備をしましょう。

グループワークで何を意識しなければいけないのかを理解して、実力を発揮してください

以下の記事でグループワークが苦手な方についての解説をしているので、参考にしてみてください!

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