
意外と重要!インターンの履歴書写真の5つのポイントを徹底解説!
「そろそろインターンに参加しようと思っているけど、履歴書の写真どうしよう?」
「どこに気をつけて写真を撮ればよいのかわからない。」
まずは応募にあたって、履歴書の作成からスタートされる方が多いのではないでしょうか。
履歴書の写真は適当に済ませたり、とりあえず写真館の方に任せて終了という方が多いと思いますが、履歴書の写真は意外と重要なんです!
特にインターンシップへの応募は、本選考と比較しても就職活動序盤でアピールできることが少ない中、いかに履歴書の写真で好印象なイメージを与えられるかが重要になってきています。
今回はインターンシップへの応募にあたっての履歴書写真のポイントについて、徹底解説していきます!
また、インターンシップについて網羅的に知りたい方は以下の記事に目を通しておきましょう。
目次
1.履歴書の中で人事が注目しているのはどこ!?
履歴書では、主に外見(感じのよさ)と内面(性格や素養)を見ています。
後者に関しては、学生時代の経験や自己PR等の文章で見ていることが多いですが、前者に関しては、全てが写真で判断されることになります。
担当によって異なりますが、仮に外見:内面=5:5で注目している場合でも、写真1枚で全体の半分を決める評価がなされるため、侮ることはできません。
2.履歴書の写真で人事が注目している5つのポイント!
写真の中では、感じのよさがあるかどうかを判断することが多いです。
感じのよさは、主に「清潔感」「見た目」「雰囲気」が要素となってきます。
その感じのよさを判断するために、特に注目しているポイントが以下5つです。
- 服装
- 表情
- 髪型
- 姿勢
- 目線
写真の感じがよいと思った就活生は面接をする前から評価は高く、優位な状態で面接を実施することができます。
では、その5つのポイントにおいて意識しておくとよい点にも触れていきます。
(1)服装のポイント3つ
服装のポイントは以下3点です。
- 基本的には黒スーツに白シャツを着用する
- スーツにはクリーニングを、シャツにはアイロンをかける
- フケ等がスーツに落ちていないか確認する
順に説明していきます。
ここでは簡単に説明しますが、詳しくインターンシップの服装について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
#1:基本的には黒スーツに白シャツを着用する
履歴書に利用する写真には基本的にスーツの着用が望ましいです。
ベンチャー企業やアパレル等の企業では、独自性をアピールできる写真を提出するのが望ましい場合もありますが、そのような明示がない企業に対しては、基本的に黒スーツに白シャツ着用で写真を撮るようにしましょう。
#2:スーツにはクリーニングを、シャツにはアイロンをかける
写真を撮る前にスーツをクリーニングに出し、シャツにはアイロンをかけておきましょう。
スーツを買って時間が経っていたり何回か着用していると、ホコリが被っていたり、シワができている場合があり、そのまま撮ると不潔感に繋がります。
シャツはスーツよりシワができやすいことから、使用済みのものを着用するのであればアイロンを忘れずにしましょう。
意外と写真でもシワは目立ちます!
#3:フケ等がスーツに落ちていないか確認する
黒スーツだとフケが目立つことがあります。
フケがついたままの写真を提出するとどうしても不潔感を感じられてしまいます。
無駄な減点を避けるために、しっかりと事前に確認しましょう。
(2)表情のポイント2つ
表情に関してのポイントは以下2点です。
- 自然な笑顔(歯を見せずに口角だけを上げる笑顔)を意識する
- 顔の角度を意識する
順に説明していきます。
#1:自然な笑顔(歯を見せずに口角だけを上げる笑顔)を意識する
履歴書の写真では、歯を見せずに口角を上げる笑顔を意識しましょう。
通常時の顔だと怖い印象に写り、歯を見せると顔がわかりづらくなるので、その間くらいがちょうどよいです。
鏡の前で表情を作る練習をしてから写真撮影に臨みましょう!
#2:顔の角度を意識する
少し表情とは話がズレるかもしれませんが、顔の角度が真っ直ぐかどうかをしっかりと意識しましょう。
自分では真っ直ぐにしているつもりでも、写真に撮ってみたら左右どちらかに傾いていることはよくあります。
写真で撮るときに真っ直ぐになるようにはどの角度で撮ればよいのかをあらかじめ確認しておきましょう。
(3)髪型のポイント3つ
髪型に関してのポイントは以下3点です。
- 顔がはっきり見えるようにする
- 髪色は地毛に近い色にする
- ヘアアクセサリーはできるだけ使わないようにする
順に説明していきます。
こちらも簡単に説明するので、詳しくインターンに適した髪型について知っておきたい方は以下の記事を見てみましょう。
#1:顔がはっきり見えるようにする
顔がはっきり見えるように写真を撮りましょう。
前髪が顔にかからないように、眉毛と耳がちゃんと見えるように、横に流したり、場合によってはワックスで固めて前髪を上げましょう。
前髪が長く眉毛が隠れたりするとどうしても暗い印象を与えてしまいますし、髪が長すぎると実際そうではなくとも不潔感を感じてしまうことがあります。
逆に髪が短くスッキリとしていて印象が悪くなることはありません。
就活中は写真を撮るときもそれ以外のときも短く切ってしまうことをおすすめします!
#2:髪色は地毛に近い色にする
髪を染めたことが方は、特に注意が必要です。
髪型の中でも、人事の方が一番気にしているのが髪の色です。
もちろん黒髪がベストですが、地毛が茶髪っぽい方もいると思います。
そのような方は地毛の髪色に一番近い髪色で撮影することを心がけましょう!
#3:ヘアアクセサリーはできるだけ使わないようにする
髪をまとめる際は、シンプルなヘアゴムを使用しましょう。
スーツから浮いて見えないように、黒、茶色、紺色など落ち着いた色を選ぶのがよいでしょう。
ヘアアクセサリーは使用しないのがベターです。
(4)姿勢のポイント2つ
姿勢に関してのポイントは以下2点です。
- 猫背にならないように胸を張り背筋を伸ばす
- カメラに向かって真っ直ぐ座る
順に説明していきます。
#1:猫背にならないように胸を張り背筋を伸ばす
スマホやパソコンが中心となっている現代の大学生にとって、意外と一番難しいのが姿勢なのかもしれません。
スマホやパソコンをいじっているとどうしても、猫背や前屈姿勢になりがちです。
しかしそれでは相手に自信のない印象を与えてしまいます。
背筋を伸ばし、肩が後ろの壁につくくらいの意識で姿勢を作りましょう。
姿勢が悪くなってしまうのは、肩甲骨が固いことが原因としても挙げられます。
普段から肩甲骨を回すなどのストレッチをしておくこともおすすめです!
#2:カメラに向かって真っ直ぐ座る
姿勢との関連で意識すべき点はカメラに向かって真っ直ぐ座ることです。
真っ直ぐに座れていなかった場合、左右対称の綺麗な写真を撮ることができません。
ありがちなケースとしては、利き手側の肩が上がってしまったり、顔が左右どちらかにズレたりすることがあります。
あらかじめ自分の体がどのように歪んでいるのか理解しておくことで正しく撮影をすることが可能になります。
(5)目線のポイント
最後に、目線に関してのポイントを解説します。
目線のポイントは高さを調整しておくことです。
詳しく説明します。
#1:高さを調節しておく
カメラに対しての高さがズレていると、意識せずとも見上げたり見下げる形に写真が撮れてしまうことがあります。
そうなると高圧的に写り、よい印象を与えられません。
そのため、カメラと合うようにしっかりと高さを調節しておきましょう。
3.その他気になるポイント
最も大切なのは上記で書いた5つのポイントになりますが、他にも気になるポイントがあります。
以下の点にも気を付けましょう。
- 写真の切り張り
- 写真のサイズ
順に説明します。
(1)写真の切り貼りは丁寧にする
写真を切り取る際は、応募用書類の枠にしっかりと収まるように綺麗に切りましょう。
のりづけする時は、写真の表側にのりがつかないように注意してください。
また、万が一写真がはがれてしまっても認識できるよう、写真の裏には「学校名、学部名、名前」を書くようにしましょう。
(2)写真のサイズを間違えない
せっかく好印象な写真が撮れても、写真のサイズや規格が違っていると採用担当者に雑な印象を与えかねません。
最後まで気を抜かず、基本をおさえておきましょう。
#1:写真のサイズは4.0㎝×3.0㎝が基本
通常の就職活動と同じでインターンシップ用の写真であっても、履歴書に添付する写真の規格は4.0㎝×3.0㎝が基本です。
ただし、写真を貼る枠にきれいに収まっていれば多少の誤差は問題ありません。
写真館などであれば、専用の機械で正しいサイズにカットしてくれます。
#2:Webアップロード用データの場合は縦横比率4:3
Webエントリーの場合、アップロード用データの画像サイズは600×450ピクセル、もしくは560×420ピクセルの2種類が一般的で、いずれも縦横比率は4:3です。
画像のサイズが大きすぎる場合はパソコンのペイントソフトやアプリなどで調整しましょう。
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4.まとめ
履歴書の写真はよい第一印象を与えるために、非常に重要な役割を担っています。
それは本選考だけじゃなく、インターンシップの選考でも同じことが言えます。
自然体と感じのよさのバランスを考えつつも、リラックスして臨んでください。
中身が素晴らしいのに、だらしない顔写真のせいで書類選考不通過となってしまったらもったないないですよね。
ぜひ早めに準備し、あなたの魅力を最大限伝えられる顔写真で就活を乗り切りましょう!
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