
インターンシップ説明会に行く前にやるべきことは?服装や髪型も解説
「インターンシップに参加してみたいが、インターンシップ説明会に行ったほうがよいのかよくわからない」
「インターンシップ説明会に参加する前に、どんな準備をしてよいかわからない」
このように、インターンシップに参加したいが、インターンシップ説明会についてよくわからないというお悩みをお持ちではないですか。
実は、インターンシップ説明会の基本的な内容や、参加する前に必要な準備は決まっているんです。
今回の記事では、インターンシップ説明会の概要だけではなく、他の就活生に差をつけて倍率の高いインターンシップに参加するために必要な準備も徹底紹介していきます。
この記事を読むことで、就活でも使える事前準備やビジネスマナーについて理解してインターンシップ説明会に参加できるようになります。
また、インターンシップについて網羅的に知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
目次
1.インターンシップ説明会って何?概要を徹底紹介!
インターンシップ説明会とは、インターンシップの参加者を募集している企業が開催する就活初期のイベントのことです。
インターンシップに参加するために情報を集めたいが、どんな企業があるのかわからないという人に適しています。
それでは、インターンシップ説明会がどのようなものかを紹介していきます。
(1)インターンシップ説明会で得られる情報
インターンシップ説明会で得られるのは、企業のより具体的な業務内容と詳細なインターンシップの情報です。
また、ただ単にインターンシップの情報を得るだけではなく、フランクに社員の話を聞くことができる場にもなっています。
インターンシップには、志望する業界や企業が決まっていない就活生も多く集められるので、企業も力を入れていることが多いです。
また、インターンシップの参加者を増やすために、社内で優秀な人材を説明会に派遣する企業も多いので、どのような人材が活躍しているのかを実際に感じ取ることもできます。
このように、インターンシップ説明会は、企業の具体的な仕事の内容とインターンシップ情報の両方を入手することができる場となっています。
(2)インターンシップ説明会が開催される時期
インターンシップ説明会の開催時期は4月~6月と10~11月に開催されることが多いです。
なぜなら、インターンシップの開催は大学の夏休みの8月~9月と冬休みの2月に開催されることが多いからです。
その後、3月からは採用活動が解禁されて企業説明会が開催されることになります。
インターンシップに参加するために、タイミングを逃さずインターンシップ説明会に参加するようにしましょう。
(3)インターンシップ説明会の種類
インターンシップ説明会は企業個別で開催される場合と、複数企業の合同で開催される場合があります。
それぞれ特徴や雰囲気が異なりますので、しっかり説明会の内容や進み方を理解して参加するようにしましょう。
#1:企業個別のインターンシップ説明会
企業が単独で開催するインターンシップ説明会です。
企業個別でのインターンシップ説明会は、その企業の本社会議室などで開催される場合が多いです
こうした企業個別のインターンシップ説明会を開催するのは、単独でも就活生を集めることができる大手企業が中心となります。
本社で開催するため、複数の社員が参加して説明をしてくれるので、興味のある職種の社員に積極的に質問するようにしましょう。
ベンチャー企業や中小企業が開催することがもありますが、参加する就活生は少数の場合が多く実質的な選考となることもあるので、きちんと準備して参加するようにしましょう。
#2:合同形式のインターンシップ説明会
一方で、複数企業合同で開催されるインターンシップ説明会もあります。
合同のインターンシップ説明会は、ベンチャー企業や中小企業を中心とする就活生にあまり知られていない企業が多いです。
就活生にあまり知られていなくてもBtoBの企業には優良企業も多いので、知らない会社でも積極的に話を聞いてみるようにしましょう。
また、合同形式のインターンシップ説明会には多数の企業が参加しているため、主要都市の大規模なイベントホールで開催されることが多いです。
地方の就活生にとっては参加がするのが少し大変ですが、遠方から参加していることをうまくアピールできれば、インターンシップ参加に向けた良いアピールにもなります。
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2.ここだけは確実に聞きたい!注目するべきポイント3選!
インターンシップ説明会にせっかく参加するのであれば、少しでも役に立つ情報を収集したいはずです。
インターンシップ説明会の特徴を踏まえて、事前に聞くべきポイントを明確にして参加することが重要です。
事前の3つの準備をするだけで、目的を持ち自分に必要な情報を的確に手に入れられます。
(1)社員の雰囲気
まず大事なことは、企業の社員から会社の社風を感じ取ることです。
インターンシップ説明会では、人事の社員以外にも他の職種のスタッフも参加することが多くあるため、社風を理解する貴重な機会になります。
企業によっては人事以外の社員から、印象の良かった就活生の情報を集めている場合もあります。
人事以外の社員の前でも気を抜かないでしっかり立ち振る舞うようにしましょう。
このように、社員の話を聞きながら会社の社風を感じ取っていく必要があります。
(2)企業が求めている人材像
インターンシップ説明会で、企業が求めている人材を理解することが大事です。
企業の求めている人材像と自分自身の求める将来像が異なっていると、インターンシップに参加したとしても、企業によい印象を持つことがなく、せっかくの機会を無駄にしてしまうからです。
例えば、新しい分野にどんどん挑戦していく人材を目指している就活生が、落ち着いた雰囲気の優良企業のインターンシップに参加しても、あまり良い結果が得られることはありません。
あなたが将来的になりたい姿と企業の求めている人材像が一致しているかどうかに注目するようにしましょう。
(3)就活であなたが大事にしている軸に関する内容
就活するにあたって、それぞれが持つここだけは譲れないという条件を聞き逃さないようにしましょう。
あなたにとって大事なことであっても、他の就活生には重要ではない内容はあまり詳しく説明されないことがほとんどです。
例えば、留学の制度やインセンティブ制度の有無などを知りたい就活生もいれば、勤務地などの勤務条件を詳しく知りたいという就活生もいます。
多くのインターンシップ説明会に参加していると、漠然と説明を聞くことになってしまいがちなので、あなたにとって重要な内容を明確にして説明聞をくようにしましょう。
3.インターン参加に近づく!説明会でアピールする準備3選!
インターンシップ説明会に参加する一番の目的は、詳しい企業情報を収集して、その後のインターンシップ参加につなげていくことです。
そのため、インターンシップ説明会で採用担当者や社員に良い印象を与えることも重要となります。
そこで、インターンシップ説明会に参加する前に、ほかの就活生に差をつけるために必要な準備をさらに3つ紹介していきます。
(1)インターンシップ説明会に参加している企業情報を最低限調べておこう
複数企業合同形式のインターンシップ説明会に参加する場合は、事前に基本的な企業情報を調べて理解しておくようにしましょう。
インターンシップ説明会では、実際に働いている社員の体験談などHPからわからない内容を聞くことに集中するほうがより効率的です。
合同形式の説明会では事前に参加企業について調べて興味ある企業をピックアップしていくことで、効率的に企業を選ぶことができます。
インターンシップ説明会を最大限活用するために、HPなどでわかる基本情報は調べてから参加することが大事です。
(2)志望度が高い企業にアピールするために質問を考えておこう
インターンシップ説明会で積極的に質問することで、企業の採用担当者にインターンシップに向けた意欲をアピールすることができます。
企業の説明を聞いた後に積極的に質問をする就活生はあまり多くないので、良い質問をたくさんすれば確実に採用担当者の印象に残るからです。
当日インターンシップの説明を聞きながら質問を考えるのはもちろんですが、事前に数個質問を考えておくとより確実です。
面接での逆質問の練習にもなるので、きちんと的確な質問ができるように準備していきましょう。
(3)しっかり話を聞いてメモをとろう
インターンシップ説明会で、集めた情報を忘れないためにきちんとメモを取ることが大事です。
積極的にメモを取っている姿を見せて、話に関心がある姿勢をアピールすれば話をしている社員も気分よく話してくれるようになります。
多くの企業のインターンシップの情報を聞くことになるので、内容を忘れないためにもきちんとメモをとるようにしましょう。
4.できないとインターン参加はお断り?守るべきマナー3選!
インターンシップ説明会への準備について紹介してきましたが、守らなければならないビジネスマナーも当然あります。
ビジネスマナーの基本は相手に不快感を持たせないことです。
ここでは、採用担当者に社会人としてのマナーがなっていないと思われないために、必要な内容を3つ紹介したいと思います。
(1)説明会にふさわしい服装を着用する(スーツ着用が原則となります)
インターンシップ説明会は原則としてリクルートスーツを着用して参加します。
会場の雰囲気に合わせた服装をするというのもビジネスマナーとなります。
社員がスーツで説明しているところに、就活生が私服で参加するというのは失礼に当たります。
インターンシップ説明会によってはスーツ以外の服装が指定されることがありますので、その場合は指示に従うようにしましょう。
特に指定がなければ、相手に不快感を持たせないためにリクルートスーツで参加するようにしましょう。
また、インターンシップ本番の服装については以下の記事を参考にしてください。
(2)メモを取るための準備をする
インターンシップ説明会に参加して、話を聞く際には、きちんとメモを取るようにしましょう。
目上の人から話を聞くときに、メモを取るのは基本的なビジネスマナーの一つです。
社員の方が説明しているときにメモを取らないのはやる気がないとみなされることにもつながります。
加えて、メモを取ることでインターンシップ説明会で入手した情報を効果的に保存することができます。
そこで、インターンシップ説明会で、しっかりメモを取れるように2種類の持ち物を紹介します。
#1:メモ帳(2種類)
メモ帳は、手帳サイズの書けるスペースが大きいメモ帳とハンディサイズのコンパクトなメモ帳の2種類準備しておきましょう。
インターンシップ説明会の状況に応じて、メモ帳を使い分ける必要があるからです。
例えば、インターンシップ説明会の中で会社の基本情報等について座学で学ぶ場合などは、ある程度サイズが大きいメモ帳のほうがまとまった情報を整理して書き留めやすいです。
一方で、座席を移動して社員の話を順番に聞く際や、オフィス見学に行く際には、コンパクトなメモ帳があると便利です。
インターンシップ説明会で効率的にメモを取るために、2種類のメモ帳を準備しておきましょう。
#2:筆記用具(色ペン)
メモを取るために、必ず筆記用具を準備しましょう。
さらに色付きのペンやマーカーを持っておくと便利です。
配布資料があるときに、重要事項を目立たせておく必要があるからです。
このように、インターンシップの得た情報を効果的に保存していくために、必要な筆記用具もしっかり用意しましょう。
(3)遅刻や欠席連絡をきちんとする
インターンシップ説明会に遅刻、欠席する場合はなるべく早く連絡しましょう。
社会人にとっては、時間厳守することが基本的なビジネスマナーとなります。
インターンシップ説明会に無断で欠席した場合、企業からの評価は著しく下がるのは間違いないです。
電車の遅延などの仕方ない理由であっても、しっかり連絡するようにしましょう。
5.まとめ
この記事では、インターンシップ説明会の概要とインターンシップ説明会をさらに効率的にするための準備について紹介しました。
きちんと準備してインターンシップ説明会に参加していることは、案外採用担当者や社員に伝わっているものです。
インターンシップ説明会に参加して、興味のあるインターンシップに参加するとともに、就活での内定につなげていきましょう。
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