
【外銀内定者インタビュー】新卒年収1500万!就活最難関に内定するには
「外銀って華やかなイメージがあるけど実際どんなところなんだろう」
「外銀に内定している人ってどんな人がいるんだろう」
このように外資系投信銀行の就活に疑問をお持ちではないですか?
外銀は、実際に1年目から1500万円の年俸を提示される(学部在学中の公認会計士資格保有者)など厳しい環境ではあっても華々しく活躍することができる魅力のある業界です。
今回は、実際に外銀に内定した京都大学大学院生のSさんに内定者インタビューを行い、どのように就活を進めたのか、どんなポイントを意識した就活を行ったかを紹介します。
この記事を読めば、憧れの外銀内定も実現可能ですよ!
大学:京都大学
志望業界:外銀
就活開始時期:修士1年6月
就活終了時期:修士1年2月
エントリーシート提出:20社以上
面接:15社以上
インターンシップ参加:6社以上
合説参加有無:有
※この記事は全3ページです。
目次
1.就活スケジュール
まずはSさんがどのような就活スケジュールで就活をしていたか紹介します。
(1)サマーインターンはベンチャー・外コン・外銀


内定者懇親会をうまく使って就活を始めたSさんは、サマーインターンの段階ではベンチャーや外コンも応募していました。
また、Sさんは、ベンチャーのインターンに夏前の段階で参加しており、その時にすでに内定をもらって有利に就活を進めています。
いろいろな業界や企業をみながらもしっかりと成果を出すということにこだわり進めていました。
(2)秋に日系大手のインターンに参加したが外資に絞る

サマーインターンを効果的に使い就活を進めていましたが、秋以降のインターンはどのように進められたのでしょうか?
秋以降のインターンでは、日系大手の会社、特に総合商社のインターンに参加しました。そのことで、日系企業の年功序列的な人事制度や、配属先が先に分からないということで外資系企業の職種採用の方が自分に合っているなと感じました。

秋以降は商社などもみていたというSさんですが、結局日系企業は自分に合っていないということで、外銀一本に絞るようになります。
2.就活で見ていた企業は外資系金融がメイン
就活を始めたころから外銀を意識していたSさんですが、就活当初は外銀だけでなく、ベンチャーや外コン、日系大手の商社などもみていたそうです。
ここでは、そんなSさんがなぜ金融に内定先を選んだのか、金融に興味を持った理由や、就活で意識していた軸を紹介します。
(1)なぜ金融に興味をもったか
まず、なぜ金融に興味を持ったか、最終的に金融に絞って就活した理由を紹介します。
#1:専門性が欲しかった


文系大学院生のSさんは、働いていく上で専門性のあるスキルが得られるという点で金融を選びました。
世界で活躍している人は、何かしら専門的でとがった知識やスキルを持っているので、世界で活躍していくためには文系であっても何かしらの専門性が欲しいと思ったそうです。
理系出身であれば、データを扱う仕事やテクノロジーに関する領域で専門性を高めることができますが、文系出身だとなかなか専門性を持つのは難しいもの。
また、専門性といっても、例えば法律を極めるとかではなく自分の強みが生かせる領域で専門性を磨きたいと考えた結果金融の分野で専門性を身につけようと考えたようです。
#2:金融の面白さに気づいた


外銀には大きく分けてIBD(Investment Banking Division)とマーケッツという二つに分かれ、IBDは個別企業のM&Aなどを行い、マーケッツでは、債券や株式などを扱いますが、Sさんはマーケッツよりの部門に内定しています。
なぜIBDでなくマーケッツの方かというと、IBDは個別企業にかかわるのでどちらかというとミクロ経済的で、マーケッツは市場や多くの企業とかかわるのでマクロ経済的で、マクロの方が興味があったためマーケッツサイドを選んだといいます。
(2)就活をする上での軸
Sさんが外資系金融を中心に就活を行っていたのは、どんな就活をする上での軸があって活動していたかを紹介します。
#1:自分の強みが生かせる


#2:金融業界


#3:成長性のある領域


次のページでは、外銀の実際の選考フローと攻略法を紹介します!
自分が銀行業界に向いているか診断しよう
自分の適性や性格が、銀行業界の仕事に向いているか気になりませんか?
自己分析で大事なのは、”企業が求める能力と自分の能力が合っているかどうか”を判断することです。
自分にどんな強み・能力があるかを素早く正確に把握できるのが、スカウト型就活サービスを提供しているOfferboxのAnalyze U+という機能です。
Analyze U+は、自己分析の精度が高いのはもちろん、その結果に興味をもった企業からスカウトが届きます。
実際にプロフィールを80%以上入力した学生のオファー受信率は93.6%!
5分で登録できるので、今すぐ登録して自分の強みを把握するようにしましょう!
\無料で自己分析/