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【目的別】就活の相談相手10選!失敗しない相談相手の選び方まで解説

「就活に対して漠然とした不安感を抱えているのだけど、これを誰に打ち明ければいいのか分からない」
「自分の悩みって、他の人も抱えていることなのかな?」

就活のことで悩んでいるあなたは、このような気持ちを抱えているのではないでしょうか。

親や友人など相談相手は多くいますが、悩みの内容に応じて誰に就活の相談するかが大切。相談相手を間違えると、適切なアドバイスをもらえない可能性もあります。

そこでこの記事では、目的別にぴったりな就活の相談相手と、相談相手の選び方、相談する際のポイントを紹介します。

本記事を読めば、誰に就活相談すればいいか明確になり、晴れやかな気持ちで就活を進められるようになりますよ。

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就活相談は自分の悩みに合った相手に相談することが大切

就活相談は悩みに合った相談相手選びが大切

就活の相談相手は、自分の目的に合った人を選ぶことが大切です。

適切な相談相手を選べば、相談の時間が有意義なものになり、今後の就活のヒントを得られる可能性が高くなります。

しかし、相談内容が就活のことになると、話をしやすい相手を選んでしまいがち。

ただ、相談相手を間違えてしまうと、思ったような話が聞けない可能性があるのも事実。かえって混乱や不安が増す恐れもあるので、注意が必要です。

そうならないためにも、目的別に相談相手を1〜2人見つけておくと、いざというときに迷わず相談することができますよ。

まずは、自分が「何を相談したいのか」「どのような答えを求めているのか」を整理したうえで、誰に相談するのがいいのか、目的別に考えてみましょう。

【目的別】おすすめの就活の相談相手10選

目的別の就活の相談相手

ここでは、目的や状況別におすすめの相談相手を紹介します。

就活の相談相手とおすすめ度10選

  1. 友人                   ★★★☆☆ 4.0
  2. 親や兄弟などの家族            ★★★★☆ 3.0
  3. 大学の先輩                ★★★☆☆ 3.0
  4. OB/OG                  ★★★★★ 5.0
  5. 大学のキャリアセンターのアドバイザー   ★★★★☆ 4.0
  6. 就活エージェント             ★★★★★ 5.0
  7. 「LINE」のオープンチャット        ★★☆☆☆ 2.0
  8. 就活カフェ                ★★★☆☆ 3.0
  9. SNSや掲示板、就活に関する口コミサイト   ★★☆☆☆ 2.0
  10. 経営者                  ★★★☆☆ 3.0

就活の不安や悩みが溜まっているとき

  • 友人
  • 親や兄弟などの家族
  • 大学の先輩

第三者から客観的な意見が欲しいとき

  • 大学のキャリアセンターのアドバイザー
  • 就活エージェント
  • 就活カフェ

気軽に相談したいとき

  • 友人
  • 親や兄弟などの家族
  • 「LINE」のオープンチャット
  • SNSや掲示板、就活に関する口コミサイト

志望業界や企業について知りたいとき

  • OB/OG
  • 大学の先輩
  • 経営者

自分の悩みや得たい情報に応じて、うまく相談相手を選んでみてください。

それぞれ解説します。

1.友人

同じタイミングで就活している友人は、就活という共通の話題で分かりあえる部分が多いため、情報交換やモチベーションアップに繋がるメリットがあります。

特に親しい中高など学生時代の友人であれば、あなたの人柄を含めて、仕事に向かう姿を想像してアドバイスをくれるかもしれません。

「就活の悩みや不安などを吐き出したい」「情報交換がしたい」というときに、友人に頼るとストレスも軽減されるでしょう。

しかし、友人に相談をする場合に注意すべきこともあります。

友人に相談をする場合の注意点

  1. 友人の就活の状況に一喜一憂しないこと
  2. 友人は就活のプロではないのでアドバイスが参考にならない場合もあること

ネガティブな感情のはけ口にはしないよう、お互いに気遣いはしたいですね。

2.親や兄弟などの家族 

親や兄弟などの家族は、幼い頃から見ている存在のため、価値観を形成してきた幼少期の言動を含めて相談に乗ってくれる点はメリットです。

強みや弱みの発見をしたいときなど、幼少期のころの言動を含めてアドバイスが欲しいときには、親や兄弟などの家族に相談をするのがおすすめ。

親や兄弟に相談をする場合には、以下の2つに注意が必要です。

家族に相談する場合の注意点

  1. 肉親からのアドバイスは客観的な視点が欠ける部分もあること
  2. 就活の考え方ややり方が、親世代とは変化していること

今の就活に合ったアドバイスはもらえないかもしれませんが、親は社会人の先輩でもあります。

社会で働くとはどういうことかなど、自分が参考になると感じることは吸収できると良いですね。

3.大学の先輩

志望する業界や企業に就職が決まっている先輩であれば、業界知識や選考対策などを聞けるメリットがあります。

知り合いの先輩に志望する企業に入社した人がいないときには、先輩の友人を紹介してもらえるかもしれません。

「特定の業界や企業について詳しく知りたい」「経験に基づいたアドバイスが欲しい」

と思うときには、まずは身近な大学の先輩に相談をするのも良いでしょう。

大学の先輩に相談する場合の注意点は、先輩個人の経験や感想を鵜呑みにしないこと。

例えば、「SPI対策しなくても通過できたよ」と言われても、その先輩が優秀だったからかもしれません。

あくまで個人の体験談として、すべてを信じないようにしましょう。

4.OB/OG 

OB/OGに相談をする大きなメリットは、志望する企業の社員に直接相談ができる点です。

選考対策だけではなく、入社後のことも含めて企業のリアルな情報を知れるため、働き方に不安や疑問があるときは、OB/OGに相談をすると良いでしょう。

企業の人事を介してOB/OGに相談をした場合の注意点は、人事に情報を共有している可能性が高いことです。

選考の合否には直結しませんが、マナーや質問内容など総合的に人事に報告をしていることがあるので、失礼のないように行動しましょう。

OB/OGとなかなか出会えないという人は、OB/OG訪問のソーシャルマッチングサービスのMatcherの利用をおすすめします。

出身大学、業界、職種だけではなく、相談したい内容別にも検索ができるので、自分にぴったりな相談相手を見つけられますよ。

5.大学のキャリアセンターのアドバイザー

大学のキャリアセンターは、その大学の学生の悩みを解決してきた、という大きな実績があります。

先輩たちの体験談を交えて、広く就活全般の相談ができることが大きなメリット。

「大学と就活の両立について相談したい」「エントリーシートの添削や面接練習をしてほしい」というときには、キャリアセンターのアドバイザーに相談するのがおすすめです。

大学のキャリアセンターのアドバイザーに相談する場合の注意点

  1. 相談をするには、事前に予約が必要な場合があること
  2. 広く浅いアドバイスとなり、特定の企業にぴったりなアドバイスは期待できないこと

フラットなアドバイスが欲しいときには、大学のキャリアセンターを活用しましょう。

6.就活エージェント 

就活生一人ひとりにアドバイザーが付き、プロ目線でアドバイスをもらえる点が就活エージェントのメリットです。

何に悩んでいるのかまとまっていない場合にも一緒に整理してくれます。

そのため、

「漠然とした不安がある」「今の気持ちを言語化するのを手伝ってほしい」

というときも、就活エージェントに相談をするのがおすすめです。

無料で使用できる点も嬉しいポイントですね。

就活エージェントに相談をする場合の注意点は、話を鵜吞みにせず、自分の頭でも考えること。

プロなので就活生を導いてくれますが、頼りっきりにならず、自分で就活を進めていこうと行動することが大切です。

7.「LINE」のオープンチャット

LINEのオープンチャットでの相談は、自分の悩みに応じてチャットルームが選べることがメリットです。

匿名で発言ができ、知り合いではない学生同士だからこそ話しやすいこともあるので、気軽に相談できる便利なツールですね。

「知り合いには相談しにくいことがある」という場合には、オープンチャットを利用するのもありでしょう。

不特定多数の人が利用するツールは、以下のように注意が必要です。

LINEのオープンチャットを利用する場合の注意点

  1. ネガティブなことを言われても気にしすぎないこと
  2. 誤った情報を流されてしまう場合もあること

LINEのオープンチャットだけに頼ることはせず、コミュニケーションの一つとして、マナーを守って利用をしましょう。

8.就活カフェ

就活カフェは、就活生に寄り添ったサポートをしてくれる点が大きなメリットです。

運営方法によりサポートできる内容は異なりますが、

「一緒に自己分析をしてほしい」「プロ目線で就活全般の相談にのってほしい」

という場合には、就活カフェに足を運んでみることをおすすめします。

就活カフェは企業が出資して運営しているため、イベントに参加をすれば新しい企業や就活仲間との出会いに繋がることもありますよ。

就活カフェを利用する場合の注意点は、活用方法や利用条件をあらかじめ確認すること。

サポート内容はそれぞれ異なるので、「〇〇のサポートが受けられなかった」とならないように、行きたい就活カフェの特徴を調べておきましょう。

9.SNSや掲示板、就活に関する口コミサイト

SNSや掲示板、口コミサイトは、匿名で書き込みができるので、知り合いには相談しにくい悩みを持つ人に、気軽に利用できるのがメリットです。

「志望する業界や企業の情報が知りたい」「体験に基づいたアドバイスがほしい」という場合には、利用してみるのも良いでしょう。 

SNSや掲示板、就活に関する口コミサイトを利用する場合の注意点

  1. ネガティブなことが書かれている場合が多いので、鵜吞みにしないこと
  2. 個人情報が分かる投稿は避けること
  3. 誤った情報を流されてしまう場合もあること

利用者が多い、会員登録が必要など、健全な運営をしているサイトを利用することをおすすめします。

10.経営者

経営者目線でアドバイスがもらえるので、面接官に刺さる志望動機や自己PRなど、アピール力の高い面接対策ができる点がメリットです。

「社員に求めていることを経営者目線で知りたい」「将来起業をするために今やるべきことが知りたい」

などの場合は、経営者へ相談すると良いでしょう。

最終面接は役員や経営者であることが多いので、こうした場面で話す機会が作れると、面接の練習にもなります。

経営者に相談する場合の注意点は、考えに感化され過ぎないこと。

大きなスケールで仕事をする姿はとてもかっこいいですが、今はいち就活生としてできることをコツコツこなしましょう。

就活の悩みを相談するときのポイント

就活相談するときのポイント

続いて、就活の悩みを相談するときのポイントを9つ解説します。

悩みを相談するときのポイント9つ

  1. 事前に悩みを整理して相談内容をまとめおく
  2. 素直に何に困ってるか正直に話す
  3. 話の内容は鵜呑みにせず自分の頭でも考える
  4. 異なる考え方や価値観の人もいる
  5. 相談して得た情報はまとめて整理する
  6. 言葉遣いやマナーに気を付ける
  7. 直接話ができないときは電話やメールで相談する
  8. 相談後にお礼をきちんと伝える
  9. 多くの人に相談しない

上記のポイントを理解したうえで、相談相手に失礼のないよう行動しましょう。

1.事前に悩みを整理して相談内容をまとめおく

相談をする前に、相談内容をまとめておきましょう。

「何に悩んで困っているのか」「解決したいことは何か」を自分自身が分かっていないと、相談相手も適切なアドバイスが難しくなります。

話の流れで質問内容が派生するのは良いことですが、「今回必ず聞きたいこと、解決したいこと」など核となる部分はしっかり準備してから相談をしましょう。

ポイントは、具体的な質問を用意しておくこと。

「〇〇はどうですか?」「どうすればいいですか?」と抽象的すぎると、相談相手も回答に悩んでしまいます。

相談相手は貴重な時間を割いて相談に乗ってくれるので、お互いに有意義な時間になるように配慮しましょう。

そうすれば、「〇〇について聞くのを忘れた……」という失敗も未然に防げますよ。

2.素直に何に困ってるか正直に話す

今悩んでいることや、困っていることを正直に話すことも大切です。

正直に話すことで、相談相手から適切なアドバイスがもらいやすくなり、より自分が求める情報が得られるでしょう。

正直に話すと言っても、プライベートをさらけ出す必要はありません。

ですが、見栄やプライドが邪魔をして素直に困っていることを質問できないのは、とてももったいないですよね。

「具体的に何に困っているのか」を正直に伝えて、就活を前向きに進めるためのアドバイスをもらいましょう。

「こんな初歩的なこと聞いても大丈夫かな……」と心配な場合は、質問の前にクッション言葉をいれると良いです。

「勉強不足なのですが」「初歩的な質問なのですが」と伝えると、相手にも配慮が伝わりますよ。

3.話の内容は鵜呑みにせず自分の頭でも考える

情報の内容がネガティブかポジティブかに関わらず、話の内容は鵜呑みにしないようにしましょう。

特にネガティブな情報を聞いたときには、それが本当か否か自分で確認することが大切です。

ここでのポイントは「誰が言ったか」で判断しないこと。

特にプロや目上の人からの話は盲信しがちですが、時には疑問をもって調べることが重要ですね。

最終的には「あの人が言ったから」ではなく、「自分はどう思うのか」「自分はどうしたいのか」で判断をしましょう。

就活は情報戦といわれ、さまざまな情報に触れる機会が多いですが、自分の頭で考えることで、正しい情報をキャッチする力や、情報の取捨選択ができる力が身に付いてきますよ。

4.異なる考え方や価値観の人もいる

中には自分とは異なる考え方や価値観をもつ人もいるので、たとえ相手から否定されても気にしすぎないようにしましょう。

社会人になれば、年齢も性別もこれまでの経験も違う人たちと日々仕事をします。

「人によって考え方や価値観が違うのは当たり前」という前提をもっておくと、少し気が楽になりますよ。

自分とは異なる考えや価値観をもつ人に出会ったときは、新たな自分の価値観に気付く絶好のチャンスです。

相手の話を聞いたうえで「自分はどう思うのか」「自分はどうしたいのか」を改めて考えてみましょう。

そうすることで、自分が本当に大切にしたいものや譲れないものが明確になり、就活の軸にも繋がりますよ。

5.相談して得た情報はまとめて整理する

相談して得た情報はまとめて整理をすることも大切です。

会社のHPや記事などネットには載ってないリアルな情報を聞けることもあるので、自分なりにまとめておくと、今後の就活で業界比較や企業比較をする際にも役立ちますよ。

相談中は簡単にメモをする程度になると思いますが、後で改めて情報をまとめることで、頭の中を整理しながら自分の中に落とし込めます。

丸暗記をしている内容とは異なり、理解して落とし込んでいるので、面接の際も自分の言葉で話すことができるでしょう。

人間の記憶は24時間後には約70%を忘れてしまうと言われています。

「あのとき聞いたはずなのに……」と後から後悔しないよう、早めにまとめる癖をつけたいですね。

6.言葉遣いやマナーに気を付ける 

友人や家族などくだけた関係ならいいですが、相談相手が社会人の場合は、言葉遣いやマナーに気を付けましょう。

特に、「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」の3点はビジネスマナーの基本とされているので、あらかじめ予習をして適切に使えるようにすると良いですね。

言い間違えをしやすい言葉には、以下のような表現があげられます。

言い間違えをしやすい言葉

誤)了解しました
正)承知いたしました、かしこまりました
 ※誤は、目上の人が目下の人に対して使う言葉

誤)参考になりました
正)勉強になりました
 ※誤は「あなたの話は参考程度」という意味合いになる

誤)とんでもございません
正)とんでもないことです
 ※「とんでもない」は一語。「ない」を「ございません」に置き換えができない

自分が間違いやすい表現は、目上の人と話すときだけでなく、日頃から言葉遣いを意識しましょう。

7.直接話ができないときは電話やメールで相談する

直接会って話ができないときは、電話やメールで相談しても問題ありません。

コロナの社会的背景や、相談相手が多忙または遠方に住んでいるなど、何かしらの理由で直接会って話すのが難しい場合もあるからです。

電話をする際のポイントは、顔が見えないぶんYes、No をはっきりと伝えること。

「理解できた」または「〇〇についてもう一度説明してほしい」など、曖昧な返答は避けるようにしましょう。

メールをする際のポイントは、簡潔に分かりやすく相談内容を伝えること。

まとまりのない長文を送っても、何を相談したいのかが伝わらず、相談相手も回答に困ってしまいます。

ビジネスメールを意識して、分かりやすい文章を作成しましよう。

8.相談後にお礼をきちんと伝える

相談後にはお礼を伝えることも大切です。

きちんとお礼を伝えておくことで、今後相談をすることがあったときも相談相手に快く対応してもらえる可能性が高くなります。

その場でお礼を伝えるのはもちろん、なるべく当日中にお礼メールを送りましょう。

ポイントは、勉強になったことや参考になった考え方などを具体的に書くこと。

具体的に書くことで、有意義な時間であったことを間接的に伝えることができます。

特に、社会人や目上の人に相談をした場合は、ビジネスメールを意識したお礼の文章を作成すると、より丁寧さが伝わりますよ。

相談相手はあなたのために貴重な時間を割いてくれています。最後まで社会人としてのマナーを心がけて、相手に失礼のないように行動しましょう。

9.多くの人に相談しない

多くの人に相談すると、誰の言うことを信じていいか分からなくなるため、相談相手は多くても2人までにしましょう。

さまざまな角度から意見が欲しいから、と多くの人に相談しがちですが、かえって混乱する原因になります。

結局、「何が良いか分からず自分の考えがまとまらない……」となることは避けたいですよね。

だからこそ、目的別に相談相手を選ぶことが大切です。

今あなたは、就職先を決める大切な岐路に立っています。

大切な時期だからこそ、就活を前向きに進めるための有意義な時間にできると良いですね。

「何も得られなかった、無駄な時間だったな」と後悔はしないよう、相談相手は慎重に選びましょう。

就活で悩む学生によくある相談5選

就活で悩む学生によくある相談
就活でお悩み中の方によくある相談を5つ紹介します。

就活には何かと悩みがつきものですが、それをこじらせると「悩んでいること自体に悩んでしまう」という負のスパイラルに陥ってしまいます。

そうならないためにも、まずあなたが抱えている不安の正体を明らかにし、その対策を1つずつ行っていきましょう。

1.自分がやりたい仕事が分からない。どうすればいい?

1つ目は、「自分がやりたい仕事が分からない。どうすれば良い?」です。

まず、やりたい仕事が見つからない理由としては、以下の3つが考えられます。

やりたい仕事が見つからない理由

  • 自分のことがよく理解できていない
  • そもそも自分が知っている仕事の数が少ない
  • 仕事選びの基準が定まっていない

これらを解決する一番の近道は、自己分析や企業分析、業界分析を行うことです。

一般的に、自己分析や企業分析は面接に合格するために行うべきものとして捉えられていますが、実は自分の適職を探すための手段でもあるのです。

ちなみに、「でも自己分析ってどうやればいいのか分からないや」という人は、以下の記事がおすすめですよ。

【必見】自己分析のやり方徹底解説!就活に使える自己分析を行おう!

2021.03.29

2.内定をもらったのだけど就活を切り上げても大丈夫?

2つ目は、「内定をもらったのだけど就活を切り上げても大丈夫?」です。

結論から述べると、内定をもらった後も一定期間就活を継続するのがおすすめです。

この不安感を拭い去るためには、ある程度就活を継続したうえで、自分の企業選びの軸がブレていないかチェックしなくてはなりません。

というのも、そもそもこういったお悩みを抱えている時点で、就活に対する不安感を拭いきれていないからです。

就活は肉体的にも精神的にも辛い作業ですが、新卒という切符は一度しか使えないので、焦らずじっくり自分を見つめ直してみましょう。

3.インターンシップには参加したほうがいい?

3つ目は、「インターンシップには参加したほうがいい?」です。

結論から述べると、目的はどうであれインターンシップには参加したほうがいいと言えるでしょう。

というのも、インターンシップには以下の4つのメリットがあるからです。

インターンシップに参加するメリット

  • 自分のアピールポイントになる
  • その業界や企業のことをより深く理解できる
  • 就職のミスマッチを防止できる
  • 自分の適性を見つめ直せる

実際に、大手就職情報サイト『リクナビ』のアンケートによると、就活を終えた人の約90%が「インターンシップに参加する意味はある」と解答しています。

なお、「でも、インターンシップってどうやって参加すればいいんだろう?」と考えている人は、以下の記事がおすすめですよ。

【参加必須】インターン探し方ガイド!就活初心者におすすめのサイト6選

2021.04.26

4.ブラック企業を見極めるポイントは?

4つ目は、「ブラック企業を見極めるポイントは?」です。

ブラック企業の見分け方には、定着率や応募条件の緩さなどさまざまなものがあります。

中でも最も手軽かつ確実なのは、ブラック企業をまとめているリストをチェックすること。

具体的には、以下の3つが挙げられます。

このうち最もおすすめなのは、スマホ用アプリとして配信されているブラックアラートです。

これは厚生労働省が公表するデータを元に、ブラック企業の場所や事案を地図上に表示させているもので、ブラック企業に関わるリスクを未然に減らせます。

5.身近に就活の悩みを相談できる人がいない。誰に頼るべき?

5つ目は、「身近に就活の悩みを相談できる人がいない。誰に頼るべき?」です。

基本的に、就活に関する悩みはまず通っている大学のキャリアセンター相談すべきですが、場合によっては利用するのに抵抗感を覚えてしまうこともあるでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、就活相談サイトです。

これは就活サイトの中でも特に悩み相談に特化しているもの

書類添削や面接対策などの基礎的なことから「就活に対して不安感を抱いている」といった漠然としたものまで、幅広く対応してくれますよ。

就活に悩んでいるなら一人で悩まずに相談しよう

就活は一人で悩まずに人に相談しよう

この記事では、目的別に就活のおすすめの相談相手や、相談する際のポイント、よくある就活生の悩みについて紹介してきました。

就活には悩みごとがつきものです。しかし、人によっては「そもそもこんなことを誰に相談すればいいのか分からない」と、悩んでいること自体に悩んでしまうケースがあります。

大切なのは、まず自分が悩んでいる原因を知ること。そのためには、就活の基礎である自己分析や業界研究、企業研究をする必要があります。

もちろん、それらをすべて一人で行うのは難しいので、今回紹介した相談相手やポイントを参考に、納得のいく就活をしてくださいね。

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