
【就活が無理だと感じている……】その理由と効果的な対処法を解説!
- 「一次選考から先に進めない。何が原因なんだろう?」
- 「また内定がもらえなかった……就活って無理ゲーじゃない?」
- 「就活をうまく乗り切る方法を知りたい」
就活がうまくいっていないあなたは、このような絶望感を抱えていませんか?
たしかに、就活を無理だと感じてしまう人は少なくありませんが、だからといって攻略が不可能なわけではありません。
むしろ、ここであきらめてしまうと、本当の意味での「無理ゲー」になってしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、就活を無理ゲーだと感じてしまう理由と効果的な対処法を解説します。本記事を読めば、今は就活が無理だと感じても、あきらずに前を向いて動き出せるようになりますよ。
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目次
誰もが「就活は無理ゲー」と感じている
「就活は無理ゲー」と感じてしまっている方の中には、「こうやって感じる自分のほうがおかしいのかも…」と自己嫌悪に陥る人がいます。
しかし、就活を無理ゲーだと感じている人は、何もあなただけではありません。
たとえば、株式会社リブセンスとHR総研が共同で行った調査によると、就活に対して不安を抱えている人は文系で63%、理系で58%にのぼります。
無理ゲーという言葉は、「不安」や「困難」といった負の感情の表れですから、「約半数以上の学生は就活を無理ゲーと感じている」といっても差し支えはないでしょう。
また、マーケター向け学生情報サイトStudents labの調査によると、就活しない人を肯定的に捉えている学生は54%にのぼります。
引用:Students lab『「就活しない人」に肯定的な学生が半数も。実際に就職活動以外の道を選ぶ人は31%』
仮に、就活を諦めてしまうことに対する同情心がなければ、ここまで肯定的な意見は寄せられなかったでしょう。
だからこそ、「自分はおかしいんだ」と塞ぎ込む必要はありません。
むしろ、「真剣に就活に向き合っている証拠なんだ」と前向きに捉え、自分が抱えている課題や対処法を模索しましょう。
なお、就活を無理ゲーだと感じてしまう理由の一つに、就活の進め方がわからないことが挙げられます。
以下の記事では、就活の全体像を解説しているので、自分が何をすべきなのかが分からない人は参考にしてみてください。
就活が無理ゲーだと感じてしまう理由4選
就活が無理だと感じている学生の多くは、言語化しにくいモヤモヤとした悩みを抱えています。
これを解消するためには実際に行動を起こすほかないのですが、人は得てして「悩んでいること自体に悩む」という負のスパイラルに陥りがちです。
というのも、人は物事に悩んでいる間、行動を起こさずに済むからですね。
しかも、行動を起こさない間は物事に失敗することもなくなるのですから、特に完璧主義な人ほど悩むことに依存してしまうわけです。
就活が無理ゲーだと感じてしまう理由は主に以下の5つにわけられるので、これを自身に照らし合わせながら、自分の悩みの正体を探っていきましょう。
それぞれ解説します。
1.内定がもらえない
内定がもらえないことは、就活における最も大きなストレス要因だといえるでしょう。
大手就活サイトであるリクナビの調査によると、就活のストレスや不安の原因に「内定がもらえないこと」を挙げた人は44.1%にのぼります。
引用:リクナビ『【プロに聞く】就活の不安・ストレス解消法』
こういったストレスや不安感が「無理ゲー」という閉塞感に繋がってしまうわけですね。
以下の記事では、無い内定に陥ってしまう原因や対処法を解説しているので、参考にしてみてください。
2.どの業界や企業を志望すればいいのかわからない
学生の中には、志望する業界や企業が定まっていないにも関わらず、就活を始めてしまう人がいます。
「早く就職先を決めなくちゃ……」と気持ちがはやるのは、無理もないでしょう。
しかし、志望先を定めずに就活することは、ゴールを決めずにマラソンをしているようなもの。
仮に、この状態で内定を獲得しても充足感は得られず、あとになって「この会社に就職して良かったのだろうか?」と悩み続けることになります。
就活におけるゴールとは、あなたが理想とする企業で働くことなので、まず「自分の理想とは何か」を明らかにしましょう。
3.自分と周囲を比較してしまう
就活において、情報収集は非常に重要です。
しかし、SNSを使って情報収集している方の中には、周囲の成功体験と自分の現状を比較してしまう方もいるのではないでしょうか。
もちろん、周り人の活動からモチベーションをもらうことは重要ですが、だからといって比較しすぎも良くありません。
TwitterやFacebookを見るたびに自己嫌悪に陥ってしまう人は、この機会にSNS断ちを検討してみましょう。
4.親からのプレッシャーが大きい
就活生の中には、「中小企業ではなく大手に入りなさい」「なるべく地元から通える距離にしなさい」と、親からプレッシャーをかけられている人がいるのではないでしょうか。
もちろん、あなたのことを心配しているからこそ出た言葉なのでしょうが、こういった意見に縛られすぎる必要はありません。
あなたのキャリアを決めるのは、ほかでもないあなた自身だからです。
同様に、親の意見は絶対的なものではないので、あくまで周囲からの一意見として捉えるようにしましょう。
「もう就活が無理だ」と感じたときの対処法4選
就活が無理だと感じても、まだあきらめるのは早いです。
そこで、就活が無理だと感じたときの対処法を4つ紹介します。
これは就活に限らずいえることですが、人が何か困難に直面したときは1度ハードルを下げることが重要です。
というのも、人の原動力は達成感にあるからですね。
それを踏まえたうえで、これらの対処法をチェックしていきましょう。
1.1社から内定をもらう
まずは、1社から内定を獲得することを目標にしましょう。
前述のとおり、人の原動力は達成感によって生まれます。就活での達成感を得る方法として、最も簡単なのが、1社から内定をもらうこと。
この場合、内定をもらう企業は志望先から外れていても問題ありません。
あくまで目的は、達成感とともに「万が一、ほかの選考にすべて落ちても、最低限の就職先は決まっている」と安心感を得ることにあるからです。
これは俗に「滑り止め企業」と呼ばれているもので、就活に前向きに取り組むための手段として使われています。
ちなみに、就活生の中には「でも、内定をもらったらすぐに承諾しないといけないんじゃないの?」と思い込んでいる人がいますが、実は内定は保留することが可能です。
こちらの記事では、内定を1社得るために、就職しやすい業界や職業、その探し方を紹介しているので参考にしてください。
2.就活の軸を見直す
就活の軸を見直すことも重要です。就活の軸とは、企業や仕事を選ぶ際の基準のこと。
主に「本音の軸」と「就活の軸」の2つに分かれていますが、ここで重要となるのは前者のほうです。
本音の軸の具体例としては、以下のものが挙げられます。
- 年間休日◯◯◯日以上
- 残業◯◯時間以下
- 福利厚生が充実している
- 成長環境が整っている
- 経営が安定している
- 社内の雰囲気が良い
- 勤務地が自宅から近い
- 有名企業で働きたい
- なるべく転勤したくない
上記のとおり、「本音の軸」は就活生の願望や欲求をストレートに表しており、きちんと見直すことによって就活や仕事へのモチベーションを上げられます。
逆にいうと「就活は無理ゲー」と感じている人は、本音の軸が曖昧になってしまっている可能性があるので、自分が一番優先していることは何かを探っていきましょう。
なお、この就活の軸は自己アピールとして活用することも可能です。
以下の記事では、就活の軸の具体的な設定方法や注意点を解説しています。「どうやって自己アピールすれば良いのか分からない…」という人は参考にしてくださいね。
3.就活エージェントに相談する
就活エージェントとは、プロのキャリアコンサルタントが就活をサポートするサービスのこと。
株式会社DYMが行った調査によると、就活エージェントに登録していない学生はわずか2%で、就活生なら利用するのが当たり前なサービスとなっています。
引用:株式会社DYM『就職活動に関する調査』
その魅力は、なんといっても利用料が無料であること、非公開求人に応募できること。
就活エージェントの多くは企業から報酬を得ているため、学生側が金銭的な負担をすることはありません。
また、非公開求人は公開求人よりも人目につきにくいため、少ない倍率で選考に臨めます。
就活エージェントでは、就活に関する相談やESの添削、面接の練習も無料で行ってくれますよ。
しかし、「就活エージェントといっても多くてどれを選べばいいかわからない」という人もいると思います。
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4.就活を先延ばしにする
「どうしても就活が無理……」と感じてしまっている人は、思い切って就活を先延ばしにするのも手です。
具体的な方法としては、以下の5つが挙げられます。
- 進学する
- 海外留学する
- 留年する
- フリーランスになる
- 起業する
このうち、特におすすめなのは進学と海外留学です。
一般的に、就活は先延ばしにすると「空白期間は何をしていたのですか?」と採用担当者に問われることが多くなります。
しかし、「進学をしていた」「海外留学をしていた」と答えれば、就活しなかったことに正当性が生まれるわけですね。
また、志望する業界や自分の専門によっては、自分の強みがさらに強化されるのもポイントです。
そのほかの方法のメリット・デメリットについては以下の記事で解説しているので、就活を中断する前に目を通してみてくださいね。
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就活をあきらめる必要はない
就活を無理だと感じてしまっている人の多くは、「悩んでいること自体に悩む」という負のスパイラルに陥っています。
しかし、悩むだけでは事態は一向に改善されないので、ときには思考を止めて行動を起こすことも重要です。
また、就活がうまくいかない人は目標を高く立て過ぎている可能性もあるので、今回紹介した内容を参考にハードルを1度下げてみましょう。
どうしても就活が無理だと感じる人は、就活キャリアに気軽に相談してくださいね。
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