就活での嘘はケースバイケース!避けるべき嘘3選と嘘よりも大切なこと

就活 嘘

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「面接で嘘をついてしまったのだけど、採用担当者にバレないだろうか?」
「自己PRが乏しいから話を少し盛りたいのだけど、これってOKなのかな…?」

面接に不安を抱えているあなたは、就活での嘘について知りたがっていませんか?

結論から述べると、就活での嘘はケースバイケースです。

嘘をついて不利になることもあれば、逆に好意的に捉えられることもあるため、適切な使い分けが重要です。

そこで本記事では、就活で絶対に避けるべきNG嘘3選と許容されやすい嘘2選を紹介します。

ほかにも採用担当者の本音なども紹介しているので、この記事を読めば以下の答えが見つかりますよ!

この記事を読んでわかること

  • 採用担当者が本当に知りたがっていることとは何か?
  • 就活生が本当に努力すべきこととは何なのか?

なお、就活で嘘をついてしまう理由の1つに、具体的なエピソードを持っていないことが挙げられます。

以下の記事では、自己アピールに役立つ「ガクチカ」の作り方を解説しているので、これを読めば就活で嘘をつく必要性がなくなりますよ!

目次

1.就活での嘘は許容される?就活生と採用担当者の本音

就活の嘘は許される?

就活生の中には、「選考で嘘をつくことに罪悪感を覚える…」という方もいるでしょう。

しかし、必ずしも嘘は否定されるべきものではありません。

ここではそれを確かめるために、以下の3つのデータを確認します。

(1)就活で嘘をついたことがある社会人の割合は50%

引用:INOUZTimes『社員アンケート「採用面接でウソをついたこと、ありますか?」』

経営者向け情報サイトINOUZTimesが行った調査によると、「採用面接で嘘をついたことがある」と回答した現役社員は50%にのぼります。

また、同調査のアンケート結果によると、嘘をついた理由に以下のものが寄せられています。

就活で嘘をついた理由

  • 志望動機で良い印象を持ってもらいたかったから
  • 努力すれば嘘を事実にできたから
  • すでに過ぎたことでバレようがなかったから
  • 嘘も方便だから
  • 自分を思い込ませたかったから

このことからわかるとおり、就活生は大なり小なり嘘をつきます。

しかし、こういった事情は面接のプロである採用担当者も熟知しているはずです。

場合によっては、最初から疑ってかかることもあるでしょうから、そもそも就活での嘘を隠し通すのは極めて難しいといえるでしょう。

(2)就活生の嘘に気づいている採用担当者の割合は73%

引用:就活ジャーナル『就活で「嘘・盛った話」はアリ?採用担当者300人の本音アンケート』

就活ジャーナルが採用担当者を対象に行った調査によると、「ESや面接での盛った話に気づいたことがある」と回答した人は73.7%にのぼります。

もちろん、実際に嘘をついたかどうかは不明ですが、少なくともこれほどまでの採用担当者側が「嘘をつかれた」と自覚しているわけですね。

ちなみに、就活生の嘘がバレるきっかけとして、以下のものが寄せられています。

就活生の嘘がバレるきっかけ

  • 話が噛み合わない
  • スラスラと話ができない
  • 話の具体性が乏しい
  • 挙動不審である
  • 自己PR内容と適性検査の結果にギャップがある

問題なのは、仮にそれが事実だったとしても、「スラスラと話ができない」「話の具体性が乏しい」という人はいくらでもいるということです。

たとえば、「自分が過去に経験した出来事を周囲にまったく信じてもらえなかった」という経験は誰にでもあるでしょう。

これは経験の有無の問題ではなく、話し方や構成の問題です。

つまり、いかに事実を話していたとしても、話下手だったり緊張しやすかったりする人は「嘘をついている」と疑われる可能性があるわけですね。

(3)「就活での嘘はケースバイケース」と回答した採用担当者の割合は56%

引用:就活ジャーナル『就活で「嘘・盛った話」はアリ?採用担当者300人の本音アンケート』

先程も紹介した就活ジャーナルの調査によると、「就活での嘘はケースバイケース」と回答した採用担当者の割合は56.3%です。

また、「どちらかというと選考にネガティブに働かない」と回答した採用担当者は8.7%であり、必ずしも嘘がネガティブに捉えられないことがわかります。

ちなみに、「ケースバイケース」と回答した理由としては、以下のものが挙げられています。

「就活での嘘はケースバイケース」と回答した理由

  • 話の内容からわかりやすく伝えようとした努力の表れだから
  • 志望意欲が感じられればそれでOKだから
  • そのことに一生懸命取り組んだかどうかが重要だから
  • 嘘が見抜かれないことも必要なスキルだから
  • 会話を通して得られる印象と目力のほうが重要だから

このことからわかるとおり、就活における嘘は必ずしも否定すべきものではありません。

とはいえ、中には悪質だと判断されてしまうものもあるので、あらかじめNG嘘とOK嘘の区別をつけておきましょう。

2.就活で絶対に避けるべきNG嘘3選

就活で避けるべき嘘

就活で絶対に避けるべきNG嘘は、主に以下の3つが上げられます。

これらに共通しているのは、事実か否かの見極めが容易なことでしょう。

いかに就活での嘘がケースバイケースだといっても、あからさまな嘘が許容されるわけではありません。

場合によっては、経歴詐称として内定を取り消されることもあるので注意してくださいね。

(1)経歴|学歴やアルバイト歴

学歴やアルバイト歴といった経歴に関する嘘は、経歴詐称と呼ばれる悪質な嘘です。

具体的には、以下の嘘が挙げられます。

経歴に関するよくある嘘

  • 〇〇大学出身です
  • 〇〇というアルバイ卜をしていたことがあります
  • 長期インターンに参加していた
  • ボランティア経験がある

このうち出身大学に関する嘘は、内定後に卒業証明書や学校推薦書の提出を求められるため、確実にバレます。

行き届いている企業では、本当にアルバイトやボランティアの経験があるのか裏を取ることも多いですね。

また、業界によっては同業他社の人事同士が繋がっていることもあるので、一度でも経歴詐称すればその業界に就職するのは絶望的だといえるでしょう。

(2)能力|大学の成績や出席日数

以前までは「大学の成績は就活に関係ない」といわれることが多かったですが、最近では学力や教養を重視する企業が増えています。

それに伴って、能力に関する嘘をつく学生が現れ始めています。

能力に関するよくある嘘

  • 大学の成績は優秀でした
  • 単位を一つも落としたことがありません
  • 大学を1日も欠席しませんでした

しかし、学力を重視する企業の多くは、学生に成績証明書の提出を義務づけています。

また、最近ではGPAと呼ばれる成績評価制度の導入が進んでいるため、能力に関する嘘は簡単にバレてしまいます。

ちなみに、このGPAは自分の頑張りをアピールする手段でもあるので、興味がある方は以下の記事をチェックしてくださいね。

(3)資格|TOEICの点数やプログラミング資格

「経歴や能力に関する嘘はバレてしまう…」と考える学生が、最終的に行き着くのが資格に関する嘘です。

具体的には、以下の嘘が挙げられます。

資格に関するよくある嘘

  • TOEICの点数は900点以上です
  • ITパスポートを持っています
  • 簿記2級です

しかし、こういった資格に関する嘘も非常にバレやすいです。

というのも資格をアピールした際に、公式認定証や証明書の提出を求められるからですね。

仮に証明書を求められなかったとしても、「ITパスポートはどの分野の問題が難しかったですか?」「この文章を英語に直してください」といった質問をされれば、すぐにボロが出でしまうでしょう。

とはいえ、このような嘘をつきたくなってしまうのは、資格の有効性を認識していることの表れでもあります。

英語やITに関する資格はどんな分野でも役立つうえ、取得も決して難しくないので、以下の記事を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。

3.就活で許容されやすい嘘は2つ

主勝で許されやすい嘘

就活で許容されやすい嘘は、以下の2つが挙げられます。

事実か否かが見極めやすかったNG嘘に対し、自分の内面やエピソードトークはその判定が難しいです。

また、『就活での嘘は「ケースバイケース」と回答した採用担当者は56%』でも述べたとおり、話を盛ったり脚色したりするのは許容される傾向にあります。

そのため、面接の際に適度に織り交ぜていくと良いでしょう。

(1)内面|自分の性格や志望動機

ここでいう内面とは、その人の性格や志望動機、仕事に対する捉え方などを指します。

具体的には、以下のとおりです。

内面に関するよくある嘘

  • 私は忍耐強い性格です
  • 私の強みは行動力です
  • 私は仕事をするうえでやりがいを重視しています

こういった内面に関するものは、ある意味では心の真実だといえるでしょう。

いかに現実味がなかったとしても、それを嘘と決めつけることは人格否定に繋がる恐れがあります。

そのため、採用担当者も心理的に嘘だと決めつけにくいわけですね。

ただし、性格検査を導入している企業では、試験結果と面接との受け答えに矛盾が生じることがあります。

特に、適性を重視する企業では選考から弾かれてしまうこともあるので、以下の記事を読んで性格検査の対策法を掴んでくださいね。

(2)自己PR|話の脚色やエピーソードトーク

エピソードや具体例は、自分の話に説得力を持たせるのに必要不可欠です。

具体的には、以下のものが挙げられます。

自己PRに関するよくある嘘

  • バイト先ではリーダー的存在として扱われていました
  • 所属していたサークルで周りから信頼を集めていました
  • アルバイト先で英語圏のお客様に喜ばれたことがあります

このように話を盛ったりエピソードを脚色したりすることも、事実確認が難しいです。

ただし前述のとおり、採用担当者はこれまで多くの就活生を相手にしており、どんな嘘をつくのか熟知しています。

そのため、自己PRやエピソードトークは特に深堀りされやすいといえるでしょう。

以下の記事では、自己PRのフレームワークや好印象な話し方のコツを解説しているので、面接に自信がない方は参考にしてくださいね。

4.採用担当者が本当に知りたがっているのは「輝かしい功績」ではなく「人柄」

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「ここまで色々と読んできたけど、就活で嘘をつくことのメリットがわからなくなった…」
「バレたときのリスクが大きいのだから、むしろ嘘をつく必要はないのでは…?」

これに気づけた方は、就活で嘘をついている人よりも一歩前進できたといえるでしょう。

というのも、面接の本質は相手に良い印象を持ってもらうことではなく、自分がどういう人間なのかを知ってもらうことだからですね。

実際に就職みらい研究所が発行している『就職白書2022』によると、「企業が採用基準で重視する項目」に「人柄」を挙げているのは全体の94.5%に達します。

採用基準 人柄

引用:就職みらい研究所『就職白書2022』

また、『採用担当者の73%は就活生の嘘に気づいている』でも解説したとおり、仮に事実を話しても身振りや動作で「嘘をついている」と疑われてしまうことがあります。

つまり、面接での受け答えが下手なだけで、半ば嘘つき扱いされる可能性があるわけです。

そのため、嘘がバレるかどうか気にするよりも、面接の練習をするほうがよほど重要だといえるでしょう。

以下の記事では、面接での話し方や好印象を与えるコツを解説しているので、これを読めば「どんな嘘ならバレないだろう…?」と悩まずに済みますよ!

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5.まとめ

この記事では以下の内容について解説しました。

まとめ

  • 就活で嘘をついたことがある社会人の割合は50%
  • 就活生の嘘に気づいている採用担当者の割合は73%
  • 就活での嘘は「ケースバイケース」と回答した採用担当者の割合は56%
  • 就活で絶対に避けるべきNG嘘3選
  • 就活で許容されやすい嘘2選
  • 採用担当者が本当に求めているのは「輝かしい功績」ではなく「人柄」

就活生の中には、「どうすれば自分はよく思われるだろう?」「どんな嘘ならバレずに自分をアピールできるだろう?」と悩む方がいます。

しかし、就活の本質は嘘をつくことではないため、そこに労力を割く必要はまったくありません。

重要なのは、事実を嘘と思われないためにも、面接の練習を重ねることです。

以下の記事では、一人でもできる面接の練習方法を解説しているので、これを読んで嘘に悩む就活ライフから抜け出しましょう!

また、「一人での練習はだと自信が持てない…」という方は、以下の記事を参考に就活エージェントを利用してみてくださいね。

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