
【就活で就職が決まらない】原因とすぐ実践できる対処法を解説
「いつまで経っても就職が決まらない…」
「こんなに頑張っているのに…一体何が原因なのだろう?」
就職が決まらずに悩んでいるあなたは、これからどのような対処法を立てればいいのか分からず、困っているのではないでしょうか。
そこで本記事では、就職が決まらない原因とその対処法を解説します。
記事の後半では、おすすめの就活エージェントを目的別に紹介しているので、これを読めば解決の糸口が見つかりますよ!
なお、就職が決まらない主な原因の1つに、就活の進め方が理解できていないことが挙げられます。
以下の記事では、就活のスケジュールについて解説しているので、「何から手をつければいいのだろう…?」とお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。
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目次
就職が決まらない人の割合は3.6%
就職が決まらない人の中には、「何もかも自分が悪いんだ……」「友達はちゃんと決まったのに……」と自暴自棄に陥ってしまうケースがあります。
しかし、中には就職先が決まらないまま卒業する大学生も毎年います。
実際に、就職みらい研究の調査によると、23卒の大卒就職率は96.4%でした。つまり、就職先が決まらないまま卒業した大学生の割合は3.6%と少なからずいることがわかります。
上記のように内定が得られなかった学生は少ないので、現時点で内定がなかったとしても、あきらめずに内定獲得を目指していきましょう。
就職が決まらない人の主な原因3つ
就職が決まらない原因は、主に以下の3つが挙げられます。
このうち1つ目と2つ目は、ある程度時間を掛けることによって改善可能です。
しかし、3つ目に関しては、就活に対する捉え方やマインドを根本的に見直さなくてはなりません。
そのため、「なぜ自分は人気企業や大手企業に固執しているのだろう?」と自問することが重要です。
1.企業との適性や自分の強みを理解できていない
就職が決まらない人は、企業との適性や自分の強みを理解できていないことが多いです。
実際に、サポーターズが行った調査によると、「就活に満足できなかった人がやっておけばよかったこと」に「自己分析」を挙げている人は27.5%で1位となっています。
引用:サポーターズ『就活実態調査2019』
また、「就活に満足できた人が考える要因」に「自己分析を徹底的にした」と回答した就活生は35.2%で、これまた1位となっています。
引用:サポーターズ『就活実態調査2019』
このように、すでに就活を終えた人の多くは、自己分析を非常に重要視しています。
以下の記事では、自己分析のやり方を分かりやすく解説しているので、これを読めば就活の成功率が高まりますよ。
2.面接で緊張しすぎている
いかに自己分析がきちんとできていても、面接で緊張しすぎてしまっては意味がありません。
採用担当者の多くは、面接での緊張を「準備不足」や「練習不足」と捉えてしまうからですね。
もちろん、採用担当者はなるべく就活生の緊張感をほぐそうとしてくれます。
しかし、回答内容の要領を得なかったり、想定外の質問にしどろもどろになったりすることまではフォローしきれません。
そのため、面接前には必ず本番に近い状態での練習を行ないましょう。
「そうはいっても、どうやって練習れば良いのか分からない…」という方は、記事の後半で紹介しているdoda新卒エージェントを活用してみてくださいね。
3.競争率が高い人気求人ばかりに応募している
ここでいう人気求人とは、大企業や大手企業のことを指します。
就活生からの応募が集まりやすく、入社するのが難しい傾向にありますが、実はこういった企業ばかりに応募することには大きな問題があります。
それは「内定がもらえた!」という成功体験が得られないことです。
もちろん、結果を出せる人間なら何も問題ありませんが、そうでない場合は「今回も選考に落ちてしまった…」「もうどうしようもない…」と塞ぎ込んでしまうわけです。
また、人気企業ばかりに応募する方は、理想を追い求めすぎるあまり企業への総エントリー数が少なくなってしまうことがあります。
たとえば、株式会社ディスコが行った調査によると、2020卒の平均エントリー社数は27.2社でした。
もし、自分のエントリー企業数が27社を下回っている場合は、応募する企業の条件を1度見直したほうが良いでしょう。
また、「それでも条件の良い会社で働きたい…!」という方は、以下の記事を参考に隠れ優良企業を探してみてはいかがでしょうか。
就職が決まらないときの対処法3選
就職が決まらないときの対処法は、以下の3つが挙げられます。
人によって就職が決まらない原因と対処法は様々ですが、いずれにしろ、行動量を増やすことによって解決する可能性が高いです。
また、「ちゃんと行動しているはずなのに…」という場合でも、行動の仕方が誤っていることがあるので、この機会に自分の活動内容を見直してみましょう。
1.就活の軸を決める
就活の軸とは、簡単にいってしまえば「なぜその企業を選んだのか?」や「仕事を通じて何を実現したいのか」などを決める基準のこと。
一般的には、企業選びのために必要なものだと思われがちですが、実は面接などでも問われる機会が増えています。
実際に、リクナビが行った調査によると、「選考時に就活の軸が聞かれたか?」という質問に「はい」と回答した就活生は51.2%にのぼります。
具体的な決め方は以下の記事で解説しているので、これを読めば会社選びの基準と自己PRの両方を強化できますよ。
また、「就活の軸の参考例が知りたい!」という方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
2.企業研究や業界研究を見直す
就活の軸を決めた方は、次に企業研究や業界研究の内容を見直してみましょう。
こう聞くと「これ以上研究することなんて何もないよ…」と思われるかもしれませんが、実は企業が求める研究のハードルは意外に高いです。
実際に、株式会社マキシマイズが行ったアンケートによると、就活生の理解度に関して「業界理解」や「企業理解」が「どちらかというと不十分・不十分」と回答した割合は、いずれも半数以上にのぼります。
引用:株式会社マキシマイズ『業界内の”つながり”をモデル化。[Tsunagaru就活メソッド]』
これに対しマイナビが行った調査では、「もっと早く取り組めばよかった活動」に「企業研究」と答えた人は19.9%、「業界研究」と答えた就活生は19.0%しかいませんでした。
このように、就活生と企業の認識には大きなズレがあります。
そのため、「企業研究や業界研究はもう十分やった」という人も、もう一度研究内容を見直してみてくださいね。
なお、業界研究を行う際は、以下の記事で紹介している本とOB訪問の合わせ技がおすすめですよ。
3.強い熱意が伝わる志望動機を作る
内定をもらうえで、その人の熱意や志望度の高さは非常に重要です。
就職みらい研究所が発行している『就職白書2022』によると、「企業が採用基準で重視する項目」で「自社/その企業への熱意」と回答した企業は80.7%のぼりました。
そして、この熱意を判断するうえで、最も重要視されるのが志望動機です。
ESや面接など幅広い分野で問われるので、選考前に必ず洗い出すよう心がけてくださいね。
ちなみに、大手就職サイトdodaが行ったアンケートによると、「履歴書に記載されている志望動機・志望理由を確認するうえで最も重要視する点」への回答は以下のようになっています。
引用:doda『例文から学ぶ! 受かる志望動機・志望理由~職種』
上記のとおり、「就業後に実現したい自分の姿が明確であること」が43.7%、「就業後に活かせるスキルや経験が明確であること」が36.9%となっています。
そのため、志望動機を作る際は、この2つを意識すると良いでしょう。
なお、志望動機の具体的な書き方を知りたい人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
就職が決まらない人におすすめな就活エージェント3選
就職がどうしても決まらない人に向けて、おすすめの就活エージェント3選を紹介します。
今回は、目的別に使えるように自己分析に特化したものや企業選びのセミナーを開催しているものなどをピックアップしました。
各エージェントごとにおすすめ度もまとめているので、自分に合った就活エージェントを見つけてくださいね。
なお、以下の記事では就活エージェントの使い方や最大限活用するポイントを紹介しているので、初めて利用する方はぜひ読んでみてくださいね。
(1)doda新卒エージェント|面接の反省点を教えてくれる
総合おすすめ度 ★★★★★
求人の量・質 ★★★★★
実績 ★★★★★
サポート体制 ★★★★★
就職までのスピード ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
利用満足度 ★★★★★
doda新卒エージェントは、利用者満足度97%を誇る人気就活エージェントの1つです。
紹介している企業数は約4,700社と少なめですが、ZOFFやDeNA、Sky株式会社といった優良企業のみを厳選して紹介しています。
しかし、それよりも魅力的なのは、面接の合否理由や評価ポイントを学生に代わって聞いてくれることでしょう。
つまり、面接に対する自分の強みや弱点を理解できるわけですね。
また不合格だった場合は、次の面接に向けてプロのキャリアコンサルタントが一緒に対策してくれます。
そのため、「面接に自信が持てない…」「面接は何が正解なのか分からない…」という方は登録してみてはいかがでしょうか。
名称 | doda新卒エージェント |
運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
面談可能エリア | 全国 |
公式サイト | アクセスはこちらから |
(2)type就活エージェント|企業選びのセミナーを開催
総合おすすめ度 ★★★★★
求人の量・質 ★★★★★
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★★
就職までのスピード ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
利用満足度 ★★★★☆
type就活エージェントは、創業から20年を数える老舗就活エージェントです。
特徴的なのは1万社以上もの企業情報を公開していることで、ベテランアドバイザーがその人に合った企業を探す手助けをしてくれます。
しかも、type就活エージェントでは、セミナー形式でおすすめの優良企業や会社選びのポイントを解説しています。
セミナーはオンライン開催なうえ参加費は無料、さらに早期選考枠や特別推薦枠を設けていることもあるので、「企業選びのやり方が分からない…」「就活を早く終わらせたい!」という方におすすめです。
名称 | type就活エージェント |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
面談可能エリア | 東京都 ※オンライン面談も開催 |
公式サイト | アクセスはこちらから |
(3)マイキャリ就活エージェント|自己分析に特化
総合おすすめ度 ★★★★☆
求人の量・質 ★★★★☆
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★☆
就職までのスピード ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
利用満足度 ★★★★☆
マイキャリ就活エージェントは、設立されたばかりの新興エージェントです。
自己分析特化型という変わった特徴を持っており、マンツーマンでその人の価値観や志向性を明らかにしてくれます。
また、就活エージェントとしての規模は決して大きくありませんが、その分スピード感に優れており、最短即日のキャリア面談が可能です。
同サイト内では、実際にマイキャリを利用した学生の声も紹介されているので、「利用するのがちょっと不安だな…」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
名称 | マイキャリ就活エージェント |
運営会社 | 株式会社C-mind |
面談可能エリア | 東京都 ※オンライン面談も開催 |
公式サイト | アクセスはこちらから |
就活生の3人に1人が利用している就活サービス!Offerbox
Offerboxと言う就活サービスをご存知ですか?
実は就活生の3人に1人が利用するメガサービスなんです!
特徴は企業側からオファーが来ることです!企業はオファーを限られた人数の学生にしか送れないので、オファーが届いた時点で、企業が注目しているということになります。
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まとめ
この記事では、以下の内容について解説しました。
- 就職が決まらない人の割合
- 就職が決まらない原因
- 就職が決まらないときの対処法
- 就職が決まらない人におすすめな就活エージェント
就活が決まらない人の多くは、自分への不甲斐なさから自暴自棄に陥りがちです。
しかし、就職が決まらないこと自体は、決して珍しくありません。
また、自分を責めても事態は改善しないので、まずはこの記事で紹介した対処法や就活エージェントを活用してくださいね。
なお、「自分を責めちゃいけないと分かっているけど、どうしても気分が晴れない…」という方は、もしかたしら就活うつを患っているかもしれません。
以下の記事では、就活うつを見極めるチェックリストを掲載しているので、自分の症状が当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。