【カテゴリー別の例付き】就活で特技が書けない時の見つけ方4選!

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  • 「ESに「特技」の欄があるのだけど、何も書くことが思いつかない…」
  • 「そもそも特技を聞かれる理由って何なのかな?」

就活で聞かれる特技が思いつかないあなたは、このような悩みを抱えていませんか?

そこで今回は、就活で使える特技一覧を4つのカテゴリーに分けて紹介します。

記事の後半では、履歴書やESで書ける特技がない場合におすすめな見つけ方4選も紹介しているので、この記事を参考に就活の悩みを解消しましょう!

なお、「そもそもESって何を書けば良いのだろう?」とお悩みの方は、以下の記事がおすすめです。

目次

1.採用担当者が特技を聞く理由は?ポイントは「人柄」と「場の雰囲気」

採用担当者が就活生に特技を聞く理由は、以下の2つが挙げられます。

採用担当者が特技を聞く理由

  • 就活生の「人柄」を知ることによって、企業との適性を判断するため
  • 「場の雰囲気」を和ますことによって、就活生の緊張感をほぐすため

どちらかというと特技に関する質問は後者を目的にしたものが多く、ほとんどの場合は採用の可否に影響を与えないと言えるでしょう。

実際に、大手転職サイトリクナビNEXTが採用担当者に行ったアンケートによると、「趣味や特技を理由に合格・不合格を出したことはない」と解答した採用担当者は82%に上ります。

そのため、特技に頭を悩ませるよりは、ES対策や面接対策といった本質的なことに力を入れたほうが圧倒的にコスパが良いです。

しかし、上記アンケートでも明らかな通り、7%もの人が趣味や特技を理由に不採用になっているのも事実です。

そのため、以下の4つに代表されるNG特技は極力控えるようにしてください

それではこれらの内容について、具体的に確認しましょう

NG特技1:競馬やパチンコなどの博才

就活でNGな特技1つ目は、競馬やパチンコなど博才です。

こちらは、先ほど紹介したリクナビNEXTのアンケートでも取り上げられていたものですね。

競馬やパチンコといったギャンブルは公営であるものの、どうしても不健全な印象を持たれやすいです。

また、「信用性の担保」や「リスクマネジメント」、「計画性」といったビジネスに関する素質と繋げられてしまうこともあるので、極力控えるようにしましょう。

NG特技2:宗教や政治に関する内容

就活でNGな特技2つ目は、宗教や政治に関する内容です。

労働基準法第3条では、「労働者の国籍や信条によって差別的な扱いをしてはいけない」と記載されていますが、実は募集や採用に関する定めはありません。

もちろん、だからといって宗教や政治の話題が不採用に直結するとは限りませんが、こういったことに眉をひそめる採用担当者が多いのは事実です。

というのも、宗教や政治には明確な答えが存在しないため、往々にして価値観の押しつけ合いになりがちだからですね。

そのため、宗教や政治に関する内容はなるべく避けたほうが良いでしょう。

NG特技3:嘘やあまり詳しくない特技

就活でNGな特技3つ目は、嘘やあまり詳しくない特技です。

前述の通り、特技に関する質問は場の雰囲気を持たせるために行われますが、場合によっては特技の内容を深堀りされることもあります。

こういった時に嘘やあまり詳しくない特技を述べていると、返答に詰まってしまいますよね。

採用担当者は人を見るプロなのですから、見栄を張らずに本当のことを伝えるようにしましょう。

NG特技4:空欄や「特になし」

就活でNGな特技4つ目は、空欄や「特になし」という解答です。

採用の可否にほとんど関わらないとはいえ、特技も立派なアピールチャンスです。

そのため、何も書かないというのは単純にもったいないと言えるでしょう。

それどころか、就職の意欲まで疑われてしまうこともあるので、後述の特技一覧をチェックしながら、自分なりの解答を用意してくださいね。

2.【カテゴリー別の例付き】就活で使える特技一覧

就活の特技一覧

自分に合ったものが見つけ出しやすいように、就活で使える特技一覧を4つのカテゴリーに分けて紹介します。

紹介するのは以下の通りです。

なお、特技として活用できるアピール方法の中には、ガクチカと呼ばれるものがあります。

以下の記事ではガクチカの意味や効率的な作り方、注意点などを解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

(1)自分が得意なこと・好きなこと

自分が得意なこと・好きなことは特技を探す際に必ずチェックしたい項目で、クリエイティブなことのほかに、一発芸などが分類されているのが特徴です

具体的には以下のものが挙げられます。

自分が得意なこと・好きなことに基づいた特技

  • 速読
  • タッチタイピング
  • フラッシュ暗算
  • 達筆
  • 場の空気を読む能力
  • 作詞作曲
  • 楽器演奏
  • ものまね
  • 写真撮影
  • 裁縫
  • イラスト
  • 俳句・川柳
  • なぞかけ
  • ゲーム
  • ルービックキューブ
  • DIY
  • プログラミング
  • 英会話能力
  • 彫刻
  • 映画や小説のあらすじ説明
  • タロットや手相といった占い

このうち、プログラミングや英会話能力は職種によっては重要視される場合もあるため、積極的にアピールしたいところですね。

また、中には「一発芸を披露して採用担当者の印象に残りたい!」と考える方もいますが、一発芸は下手をすると場が白けてしまう恐れがあるため注意が必要です。

なお、実際に英会話能力を使った特技の例文は以下の通りです。

英会話能力を使った特技例文

私の特技は英語です。もともと海外映画を字幕なしで楽しむために始めたのですが、今ではTOEICスコア800点を取得するほどになりました。現在は、毎日スマホで英字新聞を読んでおり、より英語力を高めるよう努めています。

(2)学生時代にやっていたこと

部活やサークル、アルバイトといった学生時代にやっていたことは、特技としてアピールしやすい題材だと言えるでしょう。

具体的には以下のようなことを指します。

学生時代にやっていたことの代表例

  • 野球
  • サッカー
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • ソフトボール
  • テニス
  • バドミントン
  • ゴルフ
  • 陸上
  • 登山
  • ダンス
  • スノーボード
  • サーフィン
  • スケボー
  • ボクシング
  • 弓道
  • 剣道
  • 柔道
  • 空手
  • 書道
  • 囲碁
  • 将棋

しかし、一般的にスポーツや文科系の活動は、特技というより趣味に分類されやすいです。

つまり、「それを特技として言うからには、趣味を上回る何かがあるのだろう」と採用担当者に期待されてしまう恐れがあるわけですね。

そのため、具体的なエピソードだけを重視するのではなく、その活動によって得られた能力や知見をアピールするようにしましょう。

実際に、このうちの1つである野球を使った特技例文は以下の通りです。

野球を使った特技例文

私の特技は野球のバッティングフォームを教えられることです。中学から大学までの9年間野球に打ち込んできたのですが、その過程で多くの野球未経験者と知り合いました。彼らのフォームを改善するためには、問題の本質を的確に指摘しなくてはなりません。これはあらゆる問題解決に通じることで、結果的に自分の指導力や人材マネジメント力の向上に繋がったと自負しております。

(3)自分の強みや能力

抽象的な内容にはなりやすいですが、自分の強みや能力も特技としてアピールしやすいです。

具体的には、以下のものが挙げられます。

自分の強みや能力に基づいた特技

  • 創造性
  • 独創性
  • 協調性
  • 一貫性
  • 歌唱力
  • 継続力
  • 集中力
  • 記憶力
  • 注意力
  • 洞察力
  • 忍耐力
  • 発想力
  • 知識力
  • 指導力
  • 行動力

たとえば、「他人よりも優れたパフォーマンスを発揮できる」「他人よりも素早く行える」「他人よりも継続的に行える」といったことは特技にしやすいです。

また、忍耐力や発想力といった〇〇力、想像性や独創性といった〇〇性も特技としてアピールしやすいと言えます。

ただし、こういった言葉は抽象性が高いため、面接時に「これは具体的にはどういったことでしょうか?」と深堀りされる可能性が高いです。

逆に言えば、採用担当者が自分に興味を持ってくれた証拠でもあるので、自分の強みや能力は具体的なエピソードと絡めてアピールしましょう。

実際に、このうちの1つである集中力を使った特技例文は以下の通りです。

集中力を使った特技例文

私の特技は、何に対しても集中力を発揮できることです。もともと私は、勉強にしてもアルバイトにしても集中力が続かないタイプだったのですが、就活するにあたって「このままではいけない」と思い、ポモドーロテクニックという時間管理術を取り入れるようになりました。おかげで今では何に対しても高い集中力が発揮できるようになり、アルバイトでの事務作業時間も30%ほど短縮できています。

(4)長年続けている日課

自分が得意としていることのほかに、長年続けている日課も特技として使いやすいです。

具体的には、以下のものが挙げられます。

自分の日課に基づいた特技

  • 整理整頓
  • ランニング・ジョギング
  • 料理
  • ブログやSNSの更新
  • 早寝早起き
  • アイロンがけ
  • 筋トレ
  • 洗濯物の折りたたみ
  • パソコンやスマホを使った情報収集

いかに些細な習慣であったとしても、たとえば「それを5年以上続けている」と言えば価値がまったく変わってきます。

そのため、日課や習慣を特技としてアピールする場合は、「自分には物事を続ける継続力がある」と結論づけるのがおすすめです。

実際に、このうちの1つである整理整頓を使った特技例文は以下の通りです。

整理整頓を使った特技例文

私の特技は、身の回りの整理整頓です。私はこの10年間、家の掃除を毎日欠かさず行ってきました。潔癖症というわけではなく、「規則正しい習慣を身に着けることは、精神の安定に繋がる」と考えたからです。そのおかげで物事を継続する癖がつき、何事も妥協することなく作業を完遂できるようになりました。

3.履歴書やESで書ける特技がない場合は?おすすめの見つけ方4選

「色々な特技があるのは分かったけど、結局自分に合うものが見つからなかった…」
「どうすれば特技を見つけられるのだろう?」

そんな方のために、特技の見つけ方4選を紹介します。

紹介する方法は以下の通りです。

なお、以下の記事では履歴書やESに書く特技をそのまま自己PRとして活用する方法を解説しているので、こちらもあわせてチェックしてくださいね。

(1)1番のポイントは「そのことを人に指導できるかどうか」

特技を見つけるうえでの1番のポイントは、「そのことを人に指導できるかどうか」です。

たとえば、一言で「野球」と言ってしまうとそれは趣味の範疇に入ってしまいますが、「投球フォームやバッティングフォームを指導できる」と言えば立派な特技になります。

というのも、人に教えられるという能力は、ビジネスで必要とされる指導力や人材マネジメント力に繋がるからですね。

そのため、まずは人に物事を教えた過去や感謝された経験を振り返ってみましょう。

(2)時には自分の失敗に目を向けよう

就活生の中には、自分の失敗談を語ることに恐怖感を抱いている方もいますが、失敗経験は自分の反省点を見つめ直す絶好の機会です。

たとえば、「自分は過去に〇〇に関して失敗したことがありますが、それをバネに問題を改善し、今では〇〇がすっかり得意になりました」と言えば、特技と同時に自己反省能力の高さをアピールできます。

また、日頃の何気ない反省点を振り返るために日記やノートを付けておくのも効果的で、「問題解決能力や分析力の向上に繋がった」と話を展開できます。

(3)思い浮かばない時は周りの意見を参考に

特技がどうしても思い浮かばない時は、周りの意見を参考にするのも手です。

人間は、自分のことを客観的に見るのが難しいですから、時に第三者のほうが自分の能力や魅力に気づいているケースがあります。

そのため、親しい友人や家族に「自分の強みって何だろう?」と聞いてみると良いでしょう。

また、身近な人に聞きにくい場合は、大学のキャリアセンターや就活アドバイザーに聞いてみるのもおすすめです。

(4)趣味をそのまま特技にするのもあり

周りの意見を聞いても特技が思い浮かばない場合は、趣味をそのまま特技にしてしまうのもありです。

この場合、意識すべきなのは「その趣味によってどんな能力やスキルが得られたか」でしょう。

ただ単純に趣味を答えるだけでは、企業との適性や仕事に対する姿勢が見えにくいです。

そのため、自分が希望している業界・職種と趣味との接点を見つけ、それがいかに仕事に活かせるかをアピールしてください。

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4.まとめ

この記事では以下の内容について解説しました。

  • 採用担当者が特技を聞く理由とNG特技4選
  • 就活で使える特技一覧
  • 特技の見つけ方4選

就活において特技はあまり重要視されないと思われがちですが、採用担当者の18%は特技を理由に採用可否を出しています。

もちろん、だからといって特技に時間を掛けすぎるのは本末転倒ですが、空欄や「特になし」といった手抜きは絶対に控えるようにしましょう。

なお、「自己PRを考えるのに精一杯で、特技を考える余裕がない…」という方は、以下の記事がおすすめですよ。

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