
面接で落ちる原因が分からない!受かるためにするべき対策とは?
「面接に落ちてしまったけど何が原因なのかわからない」
「ESには受かるのになぜ面接で落ちてしまうんだろう」
「面接で落ちる人の特徴は何だろう」
面接で落ちているけれども、なぜ落ちたのかがわからなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
原因が分からないまま放っておくと他の企業でも落とされ、いつまで経っても就職先が決まらないでしょう。
この記事では、面接で落ちる原因や落ちないようにする方法について説明します。
これであなたも面接に対して本質的な対策をすることができるようになり、面接を突破できますよ!
24卒向けのおすすめ就活サービス!
就活キャリアに登録すれば、以下のサポートが受けられます。
-就活に関する相談やエントリーシート(ES)の添削
-自己分析から書類選考、面接対策まで一貫してサポート
企業選びから内定までトータルでサポートします!
\今すぐ内定獲得!/
目次
面接で落ちる主な原因
まずは面接で落ちる主な原因を説明していきます。
ここを把握しておかないと次に進めないので、しっかりと押さえていきましょう。
面接で落ちる主な原因は以下の6つです。
- 志望動機がしっかりしていない
- 熱意が伝わらない
- 第一印象が悪く思われた
- 話の中身が薄い
- 会話が成り立っていない
- 卑屈になっている
順に説明していきます。
(1)志望動機がしっかりしていない
1つ目は志望動機がしっかりしていないことが挙げられます。
志望動機はなぜその企業なのかということを他社との比較で挙げていかないといけません。
ですが、業界の志望動機になっていて、その中でなぜその企業なのかまで詰められていない人が多いです。
さらに、企業理念や今後の方向性など、サイトに大々的に書いてあるようなことを全く知らないと、より落選になる可能性が高いです。
例えば面接でせっかく逆質問をしても、ネットで調べてすぐわかるような内容だと志望度が低い、企業研究不足、本気で臨んでいないなどとみなされ逆効果です。
知識として覚えるだけでなく、会社の考え方が自分の考え方にマッチするか、自分のやりたいことができる会社なのかなどを意識しながらチェックするのがポイントです。
業界研究だけでなく、企業1社1社の研究も抜かりなく行っていくことで、志望動機をしっかりと固めていきましょう。
志望動機について詳しくは以下の記事で説明しているので、あわせて読んでくださいね。
(2)熱意が伝わらない
2つ目は熱意が伝わっていないことが挙げられます。
熱意は前のめりに面接に参加することができるかという点ももちろん見られていますが、内容をしっかりと準備ができているかどうかという点も熱意の有無として見ています。
あまりにも的外れなことを答えていると、どうしても評価が下がってしまいます。
特に複数の業界を受けている人は、話が混ざる可能性が高いため注意が必要です。
必ずその会社がどんな事業をしているのかをしっかりと押さえて、自分の言葉で話せるようになってから面接に向かいましょう。
企業研究のやり方については以下の記事で説明しているので、あわせて読んでおきましょう。
(3)第一印象が悪く思われた
3つ目は第一印象が悪く思われたことが挙げられます。
人は「見た目が9割」という言葉にもある通り、第一印象は面接において非常に大切です。
特に落ちる原因になる第一印象のポイントは以下の3つです。
- 清潔感に欠ける
- 表情が暗い・反応が薄い
- 態度やマナーが悪い
1つずつ説明していきます。
#1:清潔感に欠ける
1つ目は、清潔感に欠けることが挙げられます。
清潔感に欠ける印象を与えてしまうと、面接は圧倒的に不利になります。
好感度が下がるのみならず、社会人としての基本がなっていない、人としてだらしないとみなされてしまうためです。
髪型は前髪が長すぎたりボサボサになっていないか。
服装はシャツにアイロンがきちんとかけられているか、ボタンは全て止められているか、シャツがはみ出ていないか。
靴は汚れていないか、破れている箇所がないか、色落ちしすぎていないか。
顔は髭の剃り残しがないか、女性はメイクが濃すぎて清潔感がなくなっていないか。
この辺りをしっかりとチェックして面接に臨んでいきましょう。
#2:表情が暗い・反応が薄い
2つ目は、表情が暗く反応が薄いことが挙げられます。
表情が暗い人や反応が薄い人は、面接では好まれません。
一緒にいて心地よいと思ってもらうには、明るい表情で積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切です。
明るい印象を与えるためには、顔を上げて相手の目を見て、相手と同じ程度の声の大きさで話すことを意識しましょう。
力が入りすぎたり不自然になったりしてしまうため、無理に笑顔を作ろうとする必要はありません。
適度にうなずくなどして相槌を打つのもおすすめです。
真摯に向き合おうとする姿勢や意欲的な反応があれば、緊張していても悪い評価にはならないはずです。
#3:態度やマナーが悪い
3つ目は、態度やマナーが悪いことが挙げられます。
態度やビジネスマナーが悪いと面接官から見た印象は悪くなります。
面接はその会社の一員として責任を持って働くことができるかどうかを見極める場です。
当然ですが、受け答えの態度が悪いと面接に落ちる可能性が高まります。
社会人としての基本的なマナーが身についているかも見られていることを忘れないようにしましょう。
面接で守るべきマナーについては以下の記事で説明しているので、一度読んでみてくださいね。
(4)話の中身が薄い
4つ目は、話の中身が薄いことが挙げられます。
特に企業に入って何ができるのかをしっかりと伝えることができていないことや、わからない内容を適当に話してしまうことがよくあります。
企業は自社の発展のために貢献してくれる人材を求め、採用活動を行っています。
そのため、ただ強みを伝えるだけでは効果的なアピールとはなりません。
その強みを活かして、企業に対してどのような貢献が出来るのかまで踏み込んで述べることが重要です。
企業研究をしっかりと行うことで、自身の強みをどう活かすことができるのか把握することができます。
また、適当に話していることがバレてしまった場合、採用担当者からの信用を一気に失ってしまいます。
面接におけるその他の回答についても真偽を疑われてしまう恐れがあります。
上記を意識し、話の中身をできるだけ濃くしていきましょう。
話の中身を濃くするためには、自己PRの技術を習得するのが手っ取り早いです。
自己PRの仕方については以下の記事で説明しているので、あわせて読んでくださいね。
(5)会話が成り立っていない
5つ目は、会話が成り立ってないことが挙げられます。
さらに細かく分類すると、以下2つの原因に分かれます。
- 要点がわかりにくい
- 質問に答えられていない
それぞれ具体的に説明していきます。
#1:要点が分かりにくい
会話が成り立っていないことの理由の一つとして要点が分かりにくいことが挙げられます。
せっかく仕事への熱意やその会社で活かせる経験があっても、きちんと面接官に伝えることができないと面接では落ちてしまいます。
話しているうちに何を話したか、言いたいことをどこまで話したか、わからなくなってしまうこともあるでしょう。
大切なのは、伝えたい内容を簡潔かつ漏れなく伝えることです。
そのためには結論から話し始めるのがよいでしょう。
話の着地点が明確なら、初めて聞く話でも理解しやすいためです。
伝えたいことが複数ある場合も、ポイントがいくつあるか前置きした上で結論から話せばスッキリと伝わりやすいです。
#2:質問に答えられていない
2つ目は質問に答えられていないことが挙げられます。
質問の回答がズレるのはもちろん、自分本位に話を進めたり、質問されていないことをいきなり話し始めたりするのもよくありません。
他人の話を理解できない、協調性が足りないとみなされてしまいます。
「相手は何が知りたいのか」を気にしながら、説明ではなく会話をすることを意識するのがポイントです。
面接での話の作り方については、以下の記事の瞬間論理構成法を参考にしてください。
(6)卑屈になっている
面接で落ちる原因の6つ目は卑屈になっていることが挙げられます。
卑屈になると、物事に対して責任を持てず投げやりになってしまいます。
面接官は仕事で投げやりになる人を採用したいとは思いません。
どうせ今回も受かることができないという気持ちで面接に臨んでしまうと、面接官にバレてしまいよくない印象を与えてしまいます。
失敗も次の糧にするくらいの気持ちで、程よく自分に自信を持って前向きに面接に臨んでいきましょう。
面接で落ちないようにする方法6つ
面接で落ちないようにする方法を説明していきます。
ここもできるだけ面接で落ちないようにするために、非常に重要なポイントとなっています。
面接で落ちないようにする方法は以下の6つです。
- 4つの要素で説得力のある志望動機を作る
- 熱意が伝わる話し方をマスターする
- 第一印象を整える
- 話の内容を濃くする
- 話の伝え方をマスターする
- 自信をつける
1つずつ説明します。
(1)4つの要素で説得力のある志望動機を作る
1つ目は4つの要素で説得力のある志望動機を作ることです。
志望動機に必要な要素は以下4つです。
- ビジョン
- 業界
- 企業
- 業務
順に説明していきます。
ここでは説得力のある志望動機を作る方法を簡単に説明していますが、詳細は以下の記事で説明しています。
あわせて読んでおくと良い志望動機を作れるようになりますよ。
#1:ビジョン
まずはビジョンです。
何が目標になっているのか、仕事において何を目標にしていくのかです。
ここはあなたの人生観や仕事観に直結してくるため、ブレない軸として最も明確にすべき大切なポイントになります。
今までの経験などを棚卸し、まとめていきましょう。
#2:業界
続いて業界についてです。
なぜこの業界を受けているのかを整理していくとよいです。
ここが押さえられていないとどこの業界でもよいと思われてしまうため、重要なポイントです。
業界の特徴や企業の特色とあなたとの結びつき(自己PR)を合わせて整理するとよいです。
#3:企業
続いて企業についてです。
業界で数ある企業の中で「なぜその企業を志望するのか」を明確にしていくということです。
ここが押さえられていないと業界が合っていればどこの企業でもよいと思われてしまうため、押さえていく必要があります。
業界選択の理由で整理したことに加えて、仕事で求められる能力とあなたの結びつき(自己PR)を合わせて整理していくとよいです。
#4:業務
最後に業務についてです。
その企業で何をやりたいのかを整理していきます。
これを伝えることでさらに熱意が伝わり好印象を与えることができます。
その企業でできることを調べたり面接の逆質問で企業の情報を集めることで、その企業だからこそのやりたいことを伝えられるようにしていきましょう。
(2)熱意が伝わる話し方をマスターする
面接で落ちないようにするための方法の2つ目として、熱意が伝わる話し方をマスターすることが挙げられます。
発話能力を鍛えていくのがよいです。
発話能力を鍛えるとコミュニケーション力が高いと評価されやすいです。
そのために実施するとよいことは以下の5つです。
- 腹式呼吸で話す
- 滑舌を訓練する
- 会話の「間」を意識する
- 言葉のひげをなくす
- トーンマネジメントを行なう
順に説明していきます。
#1:腹式呼吸で話す
まずは腹式呼吸で話すことです。
腹式呼吸をマスターすることで面接官の芯にまで届く声を出すことができるようになります。
それは適切な声量で話すことができるようになるためです。
腹式呼吸を練習してマスターしましょう。
#2:滑舌を訓練する
次に滑舌を訓練することです。
滑舌をよくすることで明瞭な話し方になり、コミュニケーション能力が高いと面接官に評価されます。
詰まることなく話すことができているだけでも、洗練されたような印象を与えることができるためです。
逆に声量がよくても滑舌が悪かったら、何を言っているかが伝わりづらく、コミュニケーション能力が低いと思われる可能性があります。
滑舌をよくするためには、口の形を意識しましょう。
特に縦に開くことを意識し、一音一音しっかりと発声することを心がけるとよいです。
早口言葉で訓練するとよいでしょう。
#3:会話の「間」を意識する
次に会話の「間」を意識することです。
間やペースをコントロールすることで、面接官があなたの発する言葉を理解しやすくなります。
早口すぎると相手の理解が追いつかないまま置き去りにしてしまうため、しっかりと話が伝わらずに話を丸ごと覚えてきたかのような印象を与えてしまう可能性もあります。
間やペースをコントロールすると相手があなたの言葉を理解する時間が生まれ、しっかり理解してもらえるようになるため意識していきましょう。
#4:言葉のひげをなくす
次に言葉に髭をなくすことです。
言葉のひげとは、「あー」や「やっぱりー」などの必要のない口癖、言葉のことです。
言葉のひげをなくすことで本当に伝えたい言葉や間が強調され、聞きやすい発話を手にいれることができます。
言葉のひげが出てしまうのは、間をつなぐために考える時間を稼ごうとしていることが原因です。
言葉のひげをなくすためには、自分の口癖を意識して言わないようにすることが大事です。
言葉のひげを入れるくらいなら間にしてしまう方がよいです。
#5:トーンマネジメントを行なう
次にトーンマネジメントを行なうことです。
トーンとは言葉を話す音の高低の波と色付けのことです。
トーンを変化させることで面接官に与える印象をコントロールすることができます。
洗練されたトーンの話し方にするためには、文末の音を消す、切る、下げることが重要になってきます。
これらを意識することで、洗練された話し方をマスターしていきましょう。
(3)第一印象を整える
面接で落ちないようにするための方法の3つ目として、第一印象を整えることが挙げられます。
第一印象を整えるためのポイントは以下3つです。
- 清潔感を出す
- 明るい表情ではっきりと受け答えする
- ビジネスマナーをマスターする
具体的に説明していきます。
#1:清潔感を出す
まずは清潔感を出しましょう。
髪型がボサボサにならないように整え、シャツにはアイロンをかけ、靴磨きをしっかりとしましょう。
身だしなみを整えることで清潔感を出すことができます。
#2:明るい表情ではっきりと受け答えする
次に明るい表情ではっきりと受け答えしましょう。
表情が暗くもごもご話している人よりも明るい表情ではきはきと話している人の方が印象がよく、一緒に仕事がしたいと思われやすいです。
これは訓練あるのみです。
普段の会話からできるだけ笑顔ではきはきと話すことを心がけていくことで、面接でも発揮できるようになります。
#3:ビジネスマナーをマスターする
次にビジネスマナーをマスターしましょう。
基本的なことで大丈夫なので、調べて自分のものにしていくとよいです。
ここでは深くは触れませんが、ネットでビジネスマナーを調べてそれを面接で活かす程度でまずは大丈夫です。
調べて知る行為そのものが大事です。
以下の記事では面接で守るべきマナーについて説明しているので、面接前に読んでおけば安心です。
(4)話の内容を濃くする
面接で落ちないようにするための方法の4つ目として、話の内容を濃くすることが挙げられます。
話の内容を濃くするためのポイントは以下3つです。
- 自己分析
- 業界研究
- 企業研究
具体的に説明していきます。
#1:自己分析
まずは自己分析をしっかりとしましょう。
自己分析をすることで、自分の奥底にある考え方や強みを深く知ることができ、それが結果的に話の内容の濃さに繋がるためです。
自己分析の方法は多くあるためこの記事では割愛しますが、過去の自分を振り返ることで興味のあることややりたいことや長所を分析していくとよいです。
自己分析をすることが自分の軸を作ることにも繋がり、就職活動以外でも役に立つことがあります。
以下の記事では自己分析の方法を説明しているので、あわせて読んでおくと話の内容に困らなくなりますよ。
#2:業界研究
続いて業界研究をしましょう。
自己分析によって自分のことを知った上で次に行うのが業界研究です。
業界研究をすることで、より自分に合った業界を定めた上で深く知り、話の内容を濃くすることができるためです。
業界研究をするときは、他の業界と比較してその業界は何が違うのかという視点で見てみることをおすすめします。
それをすることで、自分にしか見えないものを見つけることができ、それが逆に自己分析を進めることにも繋がります。
業界研究の方法については以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでくださいね。
#3:企業研究
最後に企業研究をしましょう。
企業にもそれぞれの特徴があるため、業界研究だけでなく企業研究もしっかりと行う必要があります。
企業研究をしないとなぜその企業を選んだのかを自分の言葉で伝えることができません。
同じ業界の他の企業と比較してどこが違ってどこに惹かれているのかを整理していくのがよいです。
企業研究をするためには、まず企業について知る必要があります。
以下の記事では企業のWeb説明会について説明しているので、企業研究の参考にしてくださいね。
(5)話の伝え方をマスターする
面接で落ちないようにするための方法の5つ目として、話の伝え方をマスターすることが挙げられます。
話の伝え方をマスターするためのポイントは以下3つです。
- 伝える内容を厳選する
- PREPで簡潔に応える
- 質問の意図を明確にする
具体的に説明していきます。
#1:伝える内容を厳選する
まずは伝える内容を厳選しましょう。
たくさんのことを一気に話しても何が伝えたいのかを理解することができないためです。
自分の伝えたいことを全て伝えようとして話が冗長になりがちな人が就活生には多いです。
基本的に伝える内容はできるだけ絞って、聞かれたことの意図を掴み、そのことだけに率直に答えるようにしましょう。
#2:PREPで簡潔に応える
続いてPREPで簡潔に応えましょう。
PREPとは簡潔で説得力のある文章を作成するために用いられる文章構成方法です。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論)
上のように最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示することでストーリーを展開します。
PREPを活用することで、相手にわかりやすく自分の伝えたいことを伝えることができます。
#3:質問の意図を明確にする
続いて質問の意図を明確にしましょう。
何を答えればよいかわからないときに自分の思い込みで回答をしてしまうと、面接官との理解のズレが生じてしまう可能性があるためです。
特に抽象的な質問の場合に起こりやすいため、もし質問の意図や何を聞きたいのかがわからない場合は、何を答えたらよいのか率直に面接官に聞くようにしましょう。
思い込みで回答するとお互いのためにもよくないです。
しっかりと質問の意図を明確にしてから応えるようにしましょう。
(6)自信をつける
面接で落ちないようにするための方法の6つ目として、自信をつけることが挙げられます。
自信をつけるためのポイントは以下3つです。
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 姿勢を正す
- 面接の練習をする
具体的に説明していきます。
#1:小さな成功体験を積み重ねる
まずは小さな成功体験を積み重ねましょう。
自信というのは成功体験が多いほど身についていくものです。
自分にはこれができる、これなら負けないという気持ちは何かを成し遂げることができるからこそ湧き上がってくるものであるためです。
成功体験を積むには些細なことでもよいので、色々なことにチャレンジしていくことが大事になります。
勇気を出してまずは色んなことにチャレンジし、小さな成功体験を積んでいきましょう。
#2:姿勢を正す
続いて姿勢を正しましょう。
形から入るという言葉にもある通り、まずは姿勢を正すことによって、それが自信に繋がることもあります。
また姿勢を正すと相手からの印象もよくなり一石二鳥です。
すぐできることとして今すぐに実践してみましょう。
#3:面接の練習をする
最後に面接の練習をしましょう。
何事も練習をこなしていくことで、少しずつでも着実に成長しうまくなっていくことができます。
そしてうまくなっていくと、これならできるかもしれないと思えるようになっていき、それが自信に繋がります。
これだけやったんだから大丈夫と自分を安心させることができる効果もあり、こちらも一石二鳥です。
とにかく場数を踏んで、面接を得意分野にしちゃいましょう。
以下の記事では具体的な面接練習の方法を紹介しているので、あわせて読んで練習しておきましょう。
就活がうまくいかないときは自己分析をやり直そう!
自己分析に時間をかけすぎていませんか?
自己分析で大事なのは、”企業が求める能力と自分の能力が合っているかどうか”を判断することです。
自分にどんな強み・能力があるかを素早く正確に把握できるのが、スカウト型就活サービスを提供しているOfferboxのAnalyze U+という機能です。
Analyze U+は、自己分析の精度が高いのはもちろん、その結果に興味をもった企業からスカウトが届きます。
実際にプロフィールを80%以上入力した学生のオファー受信率は93.6%!
5分で登録できるので、今すぐ登録して自分の強みを把握するようにしましょう!
\無料で自己分析/
緊張して落ち着かない場合はどうする?
面接において緊張することは日常茶飯事です。
慣れていないことを実施することになるため、それはある程度仕方のないことでもあります。
ここでは緊張して落ち着かない場合にどのような対策をとればよいのか説明していきます。
緊張を和らげる主な方法は以下の4つです。
- 面接対策を十分に行う
- ESや履歴書を読み直す
- 前日に忘れ物がないことを確認する
- 身だしなみを整える
順に説明します。
詳しいことは以下の関連記事でも説明しているので、併せて読んでおけば安心です。
(1)面接対策を十分に行う
1つ目として面接対策を十分に行っておくことがよいです。
面接対策には以下2つの方法があります。
- フットトークテクニックをマスターする
- 面接官の質問を自己PRに結びつける
具体的に説明します。
#1:フックトークテクニックをマスターする
まずはフットワークテクニックをマスターしていきましょう。
フットワークテクニックとは、面接官の次の質問を誘導するような回答を行うことです。
フットワークテクニックを使わないと予期せぬ質問が出てきてあたふたしてしまう可能性が高まります。
あなたが質問して欲しいことを質問してもらえたら緊張もなく、回答することができるようになります。
フットワークテクニックは質問されたことに回答するだけでなく、末尾に深掘りして欲しい内容についても回答することで実施できるようになります。
そうすることで答えやすい内容を質問してくれるようになり、会話のテンポが上がり面接官を楽しませることができます。
それこそ面接が会話のような空気になるため、緊張することもなくなっていくでしょう。
#2:面接官の質問を自己PRに結びつける
次に面接官の質問を自己PRに結びつけましょう。
これは突拍子のない時事ネタみたいな想定していなかった質問が来たときに有効です。
ここで知識がないのに知ったように答えてしまうと、想定した方向と違った形に話を深掘りされてしまい、対応することができなくなり慌てることになります。
そのため、突拍子のない質問が来たときにも自己PRの内容を盛り込むことで、話をあなたが考えてきたことに結びつけることができ、回答しやすくなります。
言い換えると、どんな質問に対しても自己PRを説明の材料にすることで、話が辛い方向に進むのを防ぐことができます。
そうすると想定の範囲内で回答できるようになるため、緊張もしづらくなります。
(2)ESや履歴書を読み直す
2つ目はESや履歴書を読み直すのがよいです。
面接官はあなたの提出した書類をもとに質問を行います。
そのため、応募書類を書いた時点での自分の戦略やセールスポイントをしっかり再確認し、面接官に対してブレない応答ができるようにしておきましょう。
まだESを書いたことがない方は、以下の記事を参考にして書いてみましょう。
(3)前日に忘れ物がないことを確認する
3つ目は前日に忘れ物がないことを確認するのがよいです。
前日に少しでも不安要素を解決しておけば心身ともに安心することができます。
メールなど企業からの情報を見直すのが確実です。
あわせて面接担当者の所属や名前も確認し、手帳など確認しやすいツールにメモをしておきましょう。
また、面接の持ち物に関しては以下の記事で紹介しているので、合わせて読んでおけば安心できますよ。
(4)身だしなみを整える
最後に身だしなみを整えておくことがよいです。
まずは形から入ることによって自信を持つことができるためです。
いつもと違う自分になれたような気がするだけでも、気持ちが前向きになるはずです。
新しい服装や靴を身に纏うときに感じるようなことを、身だしなみを整えることで感じられるようになる可能性もあります。
そのため、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。
以下の記事では面接で求められる髪型を紹介しているので、ぜひ読んでくださいね。
面接に自信がないなら就活のプロに頼ってみよう
実は就活生の2人に1人は就活のプロから面接対策をはじめ、さまざまなサポートを受けています。
「就活しなきゃ。でも何をすればいいかわからない、、」 そんな方も、プロのアドバイスでやるべきことや進め方がクリアになります。
就活キャリアでは、就活をイチからサポートしてあなたにおすすめの企業のリストアップ ・ES添削 ・面接対策など、内定まで最短距離で進める方法を教えます。
\就活生の2人に1人が相談/
まとめ
この記事では面接で落ちる原因や落ちないようにする方法について説明してきました。
これであなたも面接に対して本質的な対策をすることができるようになり、面接で以前より落ちることは少なくなっていくと思います。
面接は就職活動の中でも大変重要な位置づけとなっています。
他のことが完璧にできても面接をしっかりとこなさなければ内定は獲得できません。
面接で落ちた理由をしっかりと分析し、対策を行うことで面接を突破していき、内定獲得できるように頑張ってください。