
【面接対策本・参考書】おすすめ5選と面接突破の4つのコツ
「面接対策におすすめの本は? 」
「どうすれば面接の選考で受かるようになるの? 」
このようなお悩みを抱えている人はいませんか?
実は、面接対策ではインプットした後のアウトプットまで行うことで、理想の面接に近づけます!
この記事では、面接対策でおすすめの本、面接のコツ、本以外の対策方法、面接が上手くいかない理由について説明します。
この記事を読めば、自信を持って面接に臨めますよ!
以下の記事では、一次面接突破、三次面接の攻略のための対策法やよくある質問について解説しているので是非参考にしてみて下さい。
1.面接対策におすすめの本5選
面接対策におすすめの5冊とケース面接対策におすすめの本を紹介します。
段階別に紹介していくので、あなたの面接の進捗具合に合わせて選んでみてください。
(1)回答を作りたい人向け:『受かる!面接力養成シート』
1つ目は、面接の回答作りに悩んでいる人におすすめの本です。
前半は面接準備でするべきこと、面接中のマナーや意識しておくべきことが解説されており、後半が質問の回答を考え書き込むシートになっています。
左に面接の質問と見本の回答、右ページに自分の質問を書き込める形式です。
面接前に右ページを読むことで自分の回答を確認することもできますね。
面接の基礎を押さえたい人は是非読んでみてください。
口コミ
- 書き込む形式なので、必然的に頭の中に入ってくる!
- 自分でまとめるのが嫌な方はこちらを使うといいきっかけになると思う
(2)回答の質を上げたい人向け:『採用側の本音を知れば就職面接は9割成功する』
回答を一通り用意できたけれど、もっと自分をアピールできる回答にブラッシュアップした人にピッタリの一冊です。
面接官は、ストレートに聞けないことを言い換えて学生から聞き出そうとします。
例えば自己PRは、「この子が入社したらどんな活躍をしてくれるのか」を知りたくて質問しています。
このように、よくある質問の裏にある採用側の本音を知ることで、あなたを効果的にアピールできるのです。
見本の回答とNGな回答が解説されているので、それらを参考に質の高い回答を用意しましょう。
口コミ
- 就活のお悩みにクリアに応え、更に勇気をくれる本
- この本が手元にあると心強い!
(3)論理的思考力を上げたい人向け:『ロジカル面接術 2023年度版』
定番の質問だけではなく、あらゆる質問に論理的に答えられるように対策できる一冊です。
面接で様々な質問を受けますが、ベースとなる考え方はいたってシンプルであることを再認識できる内容になっています。
この本を読んでポイントを押さえれば、筋の通った思考プロセスが身に付きます。
一度頭の中を整理したい、という人におすすめです。
また、著者がマスコミ・広告代理店出身者ということもあり、文中の事例は参考になるので、マスコミ・広告業界志望の人は一度読んでみてください。
口コミ
- 考え方を知るという意味ではこの本が一番と思えた
- 面接が何のためするのかが非常にわかりやすくまとまっていてよかった
(4)短期で面接対策をするなら:『1週間で面接に自信がつく本 』
こちらの本は面接対策でも特に発生練習、本番の緊張感対策を1週間でできるという本です。
面接の内容自体はしっかり考えないといけないですが、本番でハキハキ話すというのも重要です。
本番に弱い、人に主張を伝えるのが苦手という方は内容も重くないので一度読んでみると良いでしょう。
口コミ
- 「面接に自信がないなあ~」と思う人にとって、何が大切なのか、きちんとした視点をもって書かれた本
- 面接に必要なことがコンパクトにまとまっていて、色んな本やサイトに手を出さなくてもこれさえあれば大丈夫と思えました
(5)番外編:『過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題』
コンサル志望者の頭を悩ませるのが「ケース面接」です。
ケース面接とは、コンサルや外資系金融などの超難関企業で実施される面接で、「カフェの売上を2倍にするにはどうすれば良いでしょう」のような、すぐに回答できない質問を出題することで、妥当な仮説を立てながら質問の回答をロジカルに導き出す面接のことです。
模擬回答例を知ることで、ケース面接で必要な思考プロセスが学べる一冊です。
ケース面接が無い企業を志望する学生でも、グループディスカッションの参考にもなるのでおすすめです。
口コミ
- 頭の体操、論理的思考を養うのにもってこい
- ケース面接の対策用にはもちろん、思考力を鍛えたい人にもおすすめ
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2.面接突破のコツ
ここまで、面接対策におすすめの本を紹介してきました。
面接は企業ごとに実施されますが、大事な考え方やコツは変わりません。
なぜなら企業が求める人材は「一緒に働きたい人」だからです。
なのでコツさえ掴めば、どのような業界であっても上手くいきます。
そのコツを紹介します。
- 質問の意図を考える
- 予め質問を予想する
- 回数をこなし慣れる
- 反省をする
順に解説します。
以下の記事では、Web面接の際の面接突破のコツについて詳しく解説しているので是非参考にしてみて下さい。
(1)質問の意図を考える
本の紹介の中でも述べましたが、面接官の質問には全て意図があります。
例えば、「趣味は何ですか? 」という質問は、あなたの趣味そのものに興味があるのではなく、あなたがなぜそれが好きなのか、すなわち「価値観」に興味があるのです。
趣味が映画鑑賞ならば、「映画鑑賞を好きな理由」が知りたいのです。
好きな理由が「自分とは違う様々な人生観を知ることが出来る」であれば、それがあなたの価値観です。
どんな質問にも、企業側が知りたい本当の質問が裏側にはあります。
なぜそれが問われているのか、を考えるようにしましょう。
以下の記事も考え方の参考にしてください。
(2)予め質問を予想する
面接でよく聞かれる質問は、業界問わず共通しています。
また、過去の面接でどのような質問をされたかは口コミサイトに記載されています。
質問すべてを完璧に予想することは不可能ですが、定番の質問や聞かれる可能性が高い質問だけでも事前に回答を用意しておくことで、落ち着いて面接に臨むことが出来ます。
(3)回数をこなし慣れる
面接には慣れが必要です。
回数をこなすと、どのような質問が多いか、どんな深掘り質問が多いか、面接官の反応が良いエピソードがどのようなものかなどが次第に分かってきます。
回数をこなすには、ES提出なしで面接に進める企業を受けるのがおすすめです。
慣れないうちは練習を兼ねて沢山面接を受けるようにしましょう。
(4)反省をする
面接をして終わってしまっては次に繋がりません。
面接が終わればその都度、振り返りをしましょう。
どのような質問をされたか、どのように答えたか、面接官の反応、適切な回答などをノートやワード、エクセルなどに記入します。
そうすることで頭の中が整理されて、良かった点や改善すべき点が浮かび上がってきます。
定期的に見返して、次の機会に備えましょう。
3.本以外の対策方法
面接対策本で面接のメソッドをインプットできます。
しかし、本でインプットするだけでは本番で上手くいかないので、アウトプットの場を設けましょう。
では、どのようにアウトプットできるのでしょうか。
その方法を2つ、紹介します。
- キャリアセンターで面接練習
- OBに模擬面接してもらう
順に解説します。
(1)キャリアセンターで面接練習
大学にはキャリアセンターが存在します。
そこでは模擬面接の練習をしてもらうことが出来ます。
その場でフィードバックが貰えるので、PDCAを効率よく回せます。
優良企業の説明会なども行っておりますので、上手に活用しましょう。
(2)OBに模擬面接をしてもらう
志望度の高い企業の場合は、OBに模擬面接をしてもらうのがおすすめです。
その理由は2つあります。
- その企業の採用基準が分かる
- どんなエピソード・アピールポイントがウケるかが分かる
OBはその企業の選考を全て突破した人です。
そのため、採用基準や高評価を得るエピソードを知っています。
貰えるアドバイスの質が高いので、本番に間に合うようにお願いしてみましょう。
以下の記事では、効果的な面接練習方法についてより詳しく解説しているので是非参考にしてアウトプットの機会を増やしてくださいね!
4.面接が上手くいかない理由
面接で躓いている場合は、その理由がいくつか存在します。
本を購入する前に、これらに該当していないか確認してみましょう。
- 自己分析不足
- 質問の意図を考えられていない
- 経験不足
順に解説します。
(1)自己分析不足
そもそも自己理解が足りていない、エピソードが適切ではないというケースです。
業界・企業によって高評価となる長所やエピソードは違います。
なので、あなたの強みを伝えるエピソードはいくつあっても良いのです。
多ければ多いほど良いので、洗い出してみましょう。
自己分析の方法については以下の記事を参考にしてみてください。
(2)質問の意図を考えられていない
質問にそのまま答えてしまっている場合、考え方を改善しなければいけません。
先ほど述べた通り、質問には全て裏側の意図があります。
例えば学生時代頑張ったことでサークルやアルバイトの経験だけを話したことで、その経験は就職の仕事には直結しないことがほとんどなので、意味がありません。
経験の中で表れたあなたの考え方や価値観、強みを就職後どのように応用できるかを知りたいのです。
そのような意図を汲み取った回答をすることで、面接の質はグッと上がります。
(3)経験不足
話しているエピソードに問題がなく、意図も考えられている場合は、単純に経験不足である場合が考えられます。
経験を積むことで、自信がつき、ポジティブな印象を与えます。
回答のストックもどんどん出来ていくので、出来るだけ沢山面接を受けましょう。
おすすめは、志望企業の面接を受けるまでに30回の面接を受けることです。
スカイプ面接を実施している企業も沢山あるので、忙しくて面接会場に行けないなどの理由があっても経験を積めます。
インターンシップ・本選考問わず、実際の面接を受けましょう。
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5.まとめ
今回はおすすめの面接対策本や面接のコツ、本以外の対策方法などについて紹介しました。
面接を突破するにはどうすれば良いかが分かったと思います。
インプットしたものを沢山アウトプットして、第一志望企業から内定をもらいましょう!