
効果的な面接練習方法4選!1人でも出来る方法・定番質問も紹介
「面接練習ってどうやってするの? 」
「一人でも面接練習ってできるの? 」
面接練習について、このようなお悩みを抱えていませんか?
実は、面接の練習方法は沢山ありますが、ポイントを意識しなければ練習しても実りがありません!
この記事では、面接練習の方法や定番の質問、面接で気を付けること、通過率をあげるためのポイントを紹介します。
この記事を読めば、万全な状態で志望企業の面接に臨めますよ!
1.面接の効果的な練習方法
面接の効果的な練習方法は以下の5つです。
・OB訪問で模擬面接をしてもらう
・実際の面接で数をこなす
・自分の声を録音する
・就活エージェントに面接対策してもらう
順に説明します。
(1)キャリアセンターやハローワークで面接練習
大学のキャリアセンターやハローワークで面接練習をお願いすることが可能です。
面接後にフィードバックを貰えるので、良かった点や改善点がその場で分かります。
特に大学のキャリアセンターは、就活生向けにグループディスカッション練習会などのイベントも開催しているので、面接以外のお悩みを抱えている人はキャリアセンターのサイトをチェックしてみましょう。
また、エージェントのような営利目的で就活生を支援している立場ではないので、客観的におすすめな企業を教えてくれるかもしれません。
面接練習の相手探しに難航している人は足を運んでみてください。
(2)OB訪問で模擬面接をしてもらう
志望度の高い企業では、OBに模擬面接をしてもらうと良いでしょう。
OBに模擬面接をしてもらうメリットは2つあります。
・高評価を得るエピソードや採用基準が分かる
OBはその企業の選考を全て突破した人です。
有益なフィードバックが貰えるため、万全な対策です。
3月以降はOB訪問の依頼が殺到しアポが取りにくくなるため、早めにアポを取るようにしましょう。
(3)実際の面接で数をこなす
志望度の高い企業を受ける前に、実際の面接を受けて経験を積みましょう。
数をこなすことで、高頻度でされる質問やどんな深掘り質問をされるか、高評価を得やすいエピソードが分かります。
おすすめはES提出なしで面接を受けられる企業にエントリーすることです。
ES執筆に時間を割かずに面接を受けられるので、効率的に場数を踏めます。
本命企業を受けるまでに、志望度の低い企業も含め30回以上面接を受ければ、傾向は掴めます。
インターンシップの面接、ベンチャー企業の面接等で早めに経験を積んでおきましょう。
オファー形式の就活サイトに登録すると、面接に呼ばれるケースが多いので登録してみてください。
(4)自分の声を録音する
一人で面接練習が出来る方法として、自分の声を録音することが有効です。
ガクチカ、自己PRなどの回答を録音し、自分でその声を聞きます。
話すスピードや言葉数を意識しながら聞きましょう。
また、自分の話した言葉を一言一句文字に起こすと、無駄な言葉が無いか、どの言葉を省くと良いかが分かります。
普段忙しくてなかなか選考を受けられない人でも簡単に出来る方法なので試してみてください。
(5)就活エージェントに対策してもらう
自分一人で就活を行うのではなく、就活エージェントの面接サポートを受けながら行うことで、早く内定獲得を目指せます。
就活エージェントは、プロの就活アドバイザーがマンツーマンであなたを内定までサポートしてくれるサービスです。
就活に関する相談やESの添削、面接の練習も無料で行ってくれますよ。
しかし、「就活エージェントといっても多くてどれを選べばいいかわからない」という人もいると思います。
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2.面接で定番の質問
面接には定番の質問があります。
どの業界であっても、企業が取りたい人材は「一緒に働きたい」と思う人だからです。
ここではよくある質問6つを紹介します。
・選社軸
・キャリアプラン
・この会社でやりたいこと
・挫折経験
・あなたは周りからどんな人と思われているか/所属するコミュニティ内でどんな役割を持っているか
・番外編:突飛な質問
(1)ESからの質問
1つ目は、ESからの質問です。
ガクチカ、自己PR、志望動機など、ESの内容から深掘り質問がされます。
ESに書いてあることだけでは分からないあなたの行動や思考など、あなたから聞きたいことは沢山あります。
コミュニケーションが円滑に進むように、面接前に提出したESを必ず確認しましょう。
また、ESの内容から深掘りされそうな箇所を予測しておきましょう。
(2)選社軸
2つ目は、選社軸です。
「あなたが企業を選ぶにあたり大事にしている軸3つを教えてください」のような質問です。
チームで働く、影響力が大きい、海外展開しているなど、あなたが大事にするポジティブな条件を洗い出してみてください。
よく面接の終盤に「他にどのような企業を受けているか」を問われるが、それとの一貫性が非常に重要なので、事前に擦り合わせましょう。
(3)キャリアプラン
3つ目は、キャリアプランについてです。
聞き方は企業によって異なりますが、特にベンチャーは1年後、3年後、5年後、など小刻みに訊ねます。
大手企業では、「10年後どうなっていたいですか? 」のような聞き方をすることが多いです。
抽象的な理想像ではなく、プロジェクトのリーダーになっていたいなど具体的に述べると、入社意欲が高い印象を与えられます。
(4)この会社でやりたいこと
4つ目は、この会社でやりたいことについてです。
キャリアプランと少し似ていますが、高次の面接で頻出です。
キャリアプランは人物像にフォーカスしていますが、この質問は業務にフォーカスしています。
志望動機にも同じようなことを描きますが、もう少し具体に落とし込みましょう。
例えば、●●事業に携わりたい、海外売り上げを伸ばしたいなどです。
ここで重要なのは、企業にとってもベネフィットがあることです。
自分本位ではなく、企業にとっても有益なことで考えましょう。
(5)挫折経験
5つ目は、挫折経験です。
挫折経験を訊ねる意図は2つです。
・挫折をどう乗り越えるか
社会人になると、上手くいかないことが沢山あります。
学生のうちに挫折を経験していることはマイナスのように捉えられがちですが、挫折に対する耐性があると捉えられ、場合によってはプラスに働きます。
そこで重要なのが、乗り越え方です。
どのように乗り越えたのかを明確に伝えられると、メンタルのタフさを伝えられるので、高い信用を得られます。
(6)あなたは周りからどんな人と思われているか/所属するコミュニティ内でどんな役割を持っているか
6つ目は、コミュニティ内のあなたについてです。
企業は一つの組織であり、あなたはその中で働きます。
組織の中でどのように貢献してくれるかを知るためにこの質問をしています。
「いじられキャラです」のような回答は企業にとってプラスでないので、「ムードメーカです」など、言い方を工夫しましょう。
また、リーダー的存在という回答が印象が良いと勘違いしている人も多いですが、そんなことはありません。
職場でリーダーとなる人は一部だからです。
組織が成り立つためにはどんな役割が必要かを考えてみましょう。
(7)番外編:突飛な質問
面接官から飛んでくる質問のすべてが王道のものではありません。
特にクリエイティブな業界で多いのですが、以下のような突飛な質問をされることがあります。
・「次にブームが来ると思うものは何ですか? 」
これらの質問をされる意図は、学生の対応力を見るためです。
このような質問は事前に予想ができないので、対策をするのが難しいです。
企業側もそれを承知で質問しているので、焦る必要はありません。
「少しお時間を頂けますか? 」とお願いしても構いません。
しかし、こういった質問にも柔軟に対応できるように、就職活動中は特に様々なことにアンテナを張るようにしましょう。
3.面接で気をつけること
面接練習をする上で、意識するべきポイントがあります。
それらを意識せず練習をしても、ブラッシュアップできません。
ポイント3つを人に説明します。
(1)質問の意図を考える
質問には全て意図があります。
ただ質問に答えるのではなく、その裏側にある、企業側が本当に聞きたいことは何かを考えて答えましょう。
例えば、ガクチカや自己PRはあなたの経験そのものよりも、なぜをそれを頑張ったかという価値観や、その結果を生み出すに至った思考プロセスを知るために聞いています。
企業が知りたいことは何なのか、企業側の観点で考え、意識しましょう。
(2)結論から話す
面接中に話すときは全て結論から述べましょう。
結論から述べることで、聞き手に一番重要なポイントを明確に伝えられます。
逆に、先に事実をつらつらと述べて最後に結論を持ってくると、何の話だったか分からなくなってしまいます。
予期していなかった質問に対して結論から話すことは難しいですが、練習を重ねて慣れましょう。
(3)一貫性を意識する
面接において、一貫性は非常に重要です。
例えば、海外事業に携わりたいと言ったにもかかわらず、「他に受けている企業は? 」という質問に対して、海外展開していない企業を挙げれば不自然ですよね。
1つの面接の中で、矛盾点が無いように気をつけましょう。
4.面接の通過率を上げるには
ここまで有効な面接練習方法や気を付けるポイントを説明しましたが、周りと差をつけるには更に意識しなければいけないことがあります。
練習をして満足するのではなく、以下の3点を実践しましょう。
(1)逆質問までしっかり対策する
逆質問とは、面接の最後に学生から企業側に質問することです。
多くの面接で実施されており、これも一つの重要な合否の判断材料です。
逆質問で印象に残る質問が出来れば、合格率はグッと上がります。
以下の記事で逆質問について詳しく説明しているので、参考にしてください。
(2)反省をする
面接は受けて終わりではなく、そこで感じたことを振り返るのが大事です。
実際に面接を受けていく中で、高頻度でされる質問や高評価を得やすいエピソードが分かってきます。
それらをノートやワード、エクセルなどに記録しましょう。
毎回、良かった点や改善点を考えることで頭の中が整理されますし、次の面接に活かせます。
(3)自信を持つ
面接は「私は御社で活躍できますよ」とアピールする場です。
自信が無くては、例え良いエピソードを持っていても魅力的な学生に見えません。
もちろん謙虚な姿勢は大事ですが、明るい表情と力強い発声を意識しましょう。
最初は難しいですが、回数をこなしていくことで自然と自信はついてきますよ。
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5.まとめ
この記事では、有効な面接の練習方法や定番の質問、気をつけることなどを紹介しました。
面接選考の適切な対策方法が分かったと思います。
有意義な練習を重ねることで、自信を持って面接に挑みましょう!
面接対策本の購入を検討している人はこちらの記事も参考にしてみてください。