JTBの就職難易度は?学歴フィルターや採用倍率、内定を勝ち取る対策を解説

JTB 就職難易度

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  • 旅行業界最大手のJTBに新卒で入社したいけど、就職難易度はどれくらいだろう?
  • JTBには学歴フィルターがあるのかな?
  • JTBではどういう人が採用されやすいんだろう。自分が当てはまるのか知りたい

このような悩みがある方もいるのではないでしょうか?

実際にJTBの就職難易度は、旅行業界の中で最も高いと考えられます。高学歴とされる大学からの内定実績が多いですが、しっかり対策すれば中堅大学からも内定を勝ち取れる可能性はあります。

この記事では以下の内容について解説します。

  • 旅行業界全体でのJTBの就職難易度
  • 過去のJTBの採用大学や採用倍率
  • 内定を掴む効果的な対策4つ

この記事を読めば、JTBの就職難易度がわかり、あなた自身がJTBに就職できる可能性を知れますよ。

目次

旅行業界におけるJTBの就職難易度は最も高い

JTBの就職難易度は旅行業界の中でも高い

結論として、JTBの就職難易度は他の業界と合わせて見ると中間くらいですが、旅行業界においては最も高いと考えられます。では、その理由を見ていきましょう。

EduAの「企業入社難易度ランキング」で30位

ランキング

引用:EduA「企業入社難易度ランキング2020」

EduAの「企業入社難易度ランキング2020」によると、JTBは通信・コンサル・旅行・サービス業界の中で30位でした。上位にはヤフーや楽天、アクセンチュアなどの大企業がランクインしていました。

旅行業界の中ではJTBが30位と最も高く、次いで日本旅行が33位、近畿日本ツーリストが34位、HISが38位にランクインしています。

旅行業界はコロナショックに大きく影響を受けた業界で、JTBはグループ人員を大幅に削減し、2022年春の新卒採用を見送りました。

2023年春入社の採用は再開していますが、JTBを含む旅行業界の就職難易度は、今後も大きく変わる可能性が高いと考えられます。

旅行業界で売上No.1

観光庁が発表した「令和2年主要旅行業者の旅行取扱状況年度総計」によると、2020年度の売上高ランキングは以下の通りです。

会社名売上高
JTB4,215億円
KNT-CTホールディングス998億円
日本旅行978億円
阪急交通社584億円
ジャルパック563億円

※取扱金額の億以下は省略

2020年のJTBの売上高は4千億円を超え、旅行業界で売上高トップ。他の旅行会社と比べて桁が一つ違います。

売上が高い→給与も高い→人気が高い→優秀な人が集まるという流れから学生からの人気が高く、JTBの就職難易度は高いと考えられます。

また、旅行業界は就活生の間では人気業界なことからも、就職難易度が高いといえます。

過去の新卒採用からわかるJTBの就職難易度

過去のJTBの新卒採用からわかる、JTBの就職難易度を4つの観点から紹介します。

過去の新卒採用からわかるJTBの就職難易度

  • 採用大学実績
  • 採用倍率と採用人数
  • 新卒の選考フロー
  • 学歴フィルター

それぞれ解説していきます。

JTBの採用大学実績

1つ目は、JTBの過去の採用大学実績から見ていきましょう。

採用大学採用人数
法政大学21
早稲田大学19
明治大学16
関西学院大学15
東洋大学13
西南学院大学13
関西外国語大学9
名古屋外国語大学7
立命館アジア太平洋大学6
東京外国語大学5

引用:EduA「企業入社難易度ランキング2020」より作成

2020年度におけるJTBの新卒採用では、上記を含む127大学から採用されています。

上記の表からわかるように、早稲田大や法政大などの上位校からの採用が多いことから就職難易度がある程度高いことがわかります。

中堅大学や偏差値が高くない大学からの採用も活発に行われているので、学歴が低くてもあきらめる必要はないでしょう。

旅行と親和性の高い語学系大学からの採用の多さも目立ちますね。

JTBの採用倍率と採用人数

結論から言うと、JTBの新卒採用の倍率は約300倍と考えられます。計算式は以下の通りです。

採用倍率:プレエントリー候補者÷募集人数=89,227÷300人=約300倍

※2022年6月時点のリクナビ2023のプレエントリー候補登録人数と、マイナビ2023に掲載されている募集人数を参考に計算しています。

就活生からの人気が高い業界だけあって、倍率はとても高いですね。

また、採用人数は未定ですが、例年200〜300人ほど採用しています。

JTBの新卒選考フローは競合他社と比べてハードルが高い

JTBの新卒採用のおおまかな選考フローは、以下の通りです。

[box class=”blue_box” title=”JTBの新卒選考フロー”]エントリー→エントリーシート提出→適性検査→個別面接(複数回)→内々定[/box]

まずは、JTBの公式HPから「Club JTB」にアクセスし会員登録を行い、エントリーしましょう。

また、マイナビなどの就活サイトからもエントリー可能です。エントリーシートと適性検査の受験が終わった後に、複数回の面接をクリアすることで内々定となります。JTBの選考フローはグループ各社によって異なるので、事前に把握しておきましょう。

ここで旅行業界大手の「日本旅行」と、「HIS」の選考フローを比較してみましょう。

日本旅行の新卒選考フロー

日本旅行の新卒選考フロー

エントリー→会社説明会→自己PR動画→個別面接(3回実施予定)→内々定

日本旅行は、適性検査とエントリーシートの代わりに自己PR動画選考となっており、JTBと比べて選考が短いですね。

HISの新卒選考フロー

新卒選考フロー

エントリー→会社説明会→エントリーシート提出→個別面接(複数回)→内々定

HISの選考フローはJTBとほとんど一緒なものの、適性検査がありません。

JTBの選考フローは日本旅行とHISどちらの選考フローよりも長く、ハードルが高いと考えられます。

JTBに明確な学歴フィルターはない

結論から述べると、JTBに明確な学歴フィルターはないと考えられます。その理由は偏差値の高い上位校だけでなく、中堅大学からの採用数も多いからです。

明確な学歴フィルターがある企業は、MARCHや、早慶上智などの偏差値の高い大学からしか採用されません。中堅大学からの採用実績もあるということは、学歴だけで合否を決めていないと考えられます。

中堅大学からでも内定は狙えますので、積極的に応募していきましょう!

日東駒専の学歴フィルターについて知りたい方は、下記記事をご覧ください。

JTBに就職するには?内定を獲得する効果的な対策4つ

JTBに内定獲得するための方法

JTBから内定を獲得するための効果的な選考対策を、4つ紹介していきます。

JTBから内定を獲得する効果的な対策4つ

  1. 自律創造型人材であることをアピールする
  2. なぜ旅行代理店の中でもJTBなのかを伝える
  3. コロナ禍でJTBがどのような価値を提供できるかを伝える
  4. インターンに参加して企業理解を深める

それぞれ解説していきます。

1.自律創造型人材であることをアピールする

JTBの面接の場では、目標達成のために自ら考えて行動したエピソードを通じて、自律創造性をアピールすることが重要です。

JTBが求める人材像として、以下のような「自律創造型人材」を挙げています。

持続的な価値創出の源泉は「人財」であり、社員の成長・活力が企業グループ及び各事業の成長・飛躍・変革を支えるという考え方に基づき、社員共通の目指すべき人財像を「自律創造型人財」と定めています。

必要なマインド、スキル、行動が体現出来る素質のある方を求めています。

1.マーケットや外部環境の変化をチャンスと捉え、自ら課題をたて、迅速に行動し、挑戦し続ける人

2.自らの意志と努力で専門性を磨き、夢と好奇心で未来を描き、自己成長し続ける人

3.国際的な視野をもち、多様性を持つ社内外のメンバーと協働し、新たな価値を創造し続ける人

引用:JTBグループ「求める人財像」

つまり、「目標・目的に向かって自分で考えて積極的に行動できる人」と表せるでしょう。

選考が始まるまでにJTBが求める人物像を理解して、自律創造性であることをアピールできるように準備しておくといいですね。

自己PRで「行動力」をアピールしたい方は、下記記事を参考に作成してみましょう!

2.なぜ旅行代理店の中でもJTBなのかを伝える

旅行代理店の中でも「なぜJTBに行きたいのか」を、面接の場で説明できるようにしましょう。

人事や役員も「なぜ他の会社じゃなくてうちなのか」と疑問に思うはずです。その疑問を払拭できるような志望動機を自身の今までの体験と絡めて話すことができれば、内定獲得の確率はグッと上がるでしょう。

志望動機にお困りの人は、下記記事に志望動機作成のテンプレートを紹介しているので、ご覧ください。

3.コロナ禍でJTBがどのような価値を提供できるのか伝える

コロナ禍でJTBがどのような価値を提供できるのかを伝えるようにしましょう。

2020年から新型コロナウイルスによって引き起こされたパンデミックによって、旅行業界は大打撃を受けました。

「外出自粛」や「三密」といった言葉からもわかるように、既存のライフスタイルや働き方に大きな変化が起こったことは、記憶に新しいですよね。

上記のような消費者の価値観の変化に、JTBがどのような価値を提供できるのかを考えられる人材を求めているはずですよ。

4.インターンシップに参加して企業理解を深める

JTBが主催する、インターンシップに参加して企業理解を深めることも有効です。

JTBのインターンシップ2023では、1Dayと3Daysインターンシップの2種類に分かれています。JTBが挑むさまざまな市場におけるビジネスを、体感できるプログラムとなっていますよ。

[aside type=”normal”]1Dayインターンシップは選考なし、3Daysインターンシップ選考があるので、内容を確認して自分に合ってるほうにエントリーしてみてください。[/aside]

これらのインターンシップに参加することで、よりリアルに働くイメージを掴むことができるでしょう。

企業理解が深まることで、より手触り感を持った志望動機を伝えられますよ。

最新のJTBインターンシップの情報はこちら!

また、インターンシップの志望動機の書き方について知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

選考対策をしてJTBからの内定を勝ち取ろう!

この記事では、JTBの就職難易度や、採用倍率、内定を勝ち取る対策などについて解説してきました。過去の新卒採用からJTBの就職難易度は旅行業界トップであることがわかりました。

しかし、中堅大学からの採用実績も多くあるので、しっかり対策して臨めば中堅大学からでも内定できる可能性はありますよ。

ぜひこの記事の内容を読み込んで、JTBの選考対策に活かしてみてください!

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