
就活で自分を見失う人は多い?混乱状態から抜け出す対処法5つを解説
このように就活で自分を見失いかけていませんか?就活はスケジュールに追われながら、さまざまなことをやっていかなければならないものです。
さらに、就活には確かな正解がないので、自分を見失いやすい側面があります。
もし就活で自分を見失ってしまったときは、その原因を把握して対処し、自分を取り戻すことが大切。
そこでこの記事では、就活で自分を見失ってしまう原因や自分を見失ったときにやるべきこと、就活のモチベーションをアップさせる方法を紹介します。
この記事を読めば、就活で自分を見失った状態から立ち直り、自分軸で就活を進めるためのヒントを得られますよ。
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目次
就活で自分を見失ってしまう人は多い
就活はやるべきことや集めるべき情報が山積みで、自分を見失ってしまう人は意外にも多くいます。
また、就活には学校のテストのように確かな正解もありません。
企業選びやアピールする強みなど、どういう基準で選べばいいのか迷いやすく、選択肢も多過ぎることから自分を見失ってしまいやすいです。
自分を見失ってしまった状態から立ち直るには、まずは自分を見失ってしまった原因を把握することが大切。
自分一人で対処するのが難しい場合は、プロの就活エージェントに頼ることも有効ですよ。
自己分析や就活エージェントの助けを通じて、自分自身を客観的に見つめ直しましょう。
自分自身を知ること、就活エージェントのサポートを受けることで、より自信を持って就活に臨めるようになりますよ。
就活で自分を見失ってしまう原因4つ
就活がうまくいかず、自分を見失ってしまう原因は、さまざまあります。
そこで、就活で自分を見失ってしまう原因を4つ紹介します。
- 自己分析をしても自分についてよくわからないままだから
- 自分が何をやりたいのかわからないから
- 選考に落ち続け、内定が出ないから
- 面接中に嘘を付いてしまった罪悪感から
原因がわかれば、やるべき対処法が見えてきますよ。
1.自己分析をしても自分についてよくわからないままだから
就活で自分を見失う原因として、自己分析をしても自分についてよくわからないまま、就活を進めてしまっていることが挙げられます。
しかし、普段生活するうえで自分がどのような考えで選択・行動しているのか振り返らないうえに、必ずしも深く考えて行動しているわけでもありません。
このように、普段は無意識のうちに行動していることが多いため、自己分析をしても自分自身について見えてこないのです。
自分についてよくわからないまま企業に応募して面接を受けても、なぜこの企業を受けているのかわからなくなることが多くなってしまいます。
2.自分が何をやりたいのかわからないから
自分が何をやりたいのかわからないまま義務感で就活を行っていると、自分を見失いやすくなります。
やりたいことや目指したいことがなければ、行きたいと思える企業や、やりたい仕事も見つからず、どの企業に対しても魅力を感じづらくなります。
このようにやりたいことがわからないことによって、就活をする意味を見出せず、自分を見失ってしまうのです。
しかし、やりたいことといってもなかなか見つからないもの。
何度考えても見つからず、「やりたいことがない自分はダメだ」と自己否定してしまう人もいます。
3.選考に落ち続け、内定が出ないから
書類選考や面接に落ち続け、なかなか内定が出ないことで、自分を見失ってしまったという人もいます。
特に面接で落とされると、自分を否定された気持ちになり、自分自身に価値を感じられなくなってしまうことも。
自分を否定されることで、今までアピールしてきた自身の長所や強みが価値のあるものなのか疑わしくなり、自分を見失った状況に陥るのです。
周りの友人が内定を取っていて自分だけ内定がない状況だった場合、それが追い打ちとなり、より自分への自信がなくなってしまいます。
4.面接中に嘘を付いてしまった罪悪感から
企業に自分を良く見せようと思うあまりに、嘘を付いたり、誇張した言い回しをしたりなどする人もいるでしょう。
このような行動を繰り返すことで、罪悪感が残り、本当の自分がわからなくなってしまい、結果自分を見失ってしまいます。
就活では企業との相性も考慮してアピールしなければならず、自分自身と企業の理念や文化が一致してない場合、嘘を付いてでも入社したいと思うでしょう。
しかし、嘘を付いて入社できたとしても、つじつまを合わせるために入社後も嘘を付かなければならず、長期的には不幸になってしまいます。
就活で付く嘘について「実際どうなの?」と感じる人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
自分を見失ったまま就活を続けるリスク3つ
自分を見失ってしまったものの、焦りから無理に就活を続けてしまう人もいるでしょう。
そこで、自分を見失ったまま就活を続けるリスクを3つ紹介します。
- 自信がなくなり、選考に落ち続ける
- 就活が長引く恐れがある
- 入社後のミスマッチにつながる
自分を見失ったままの就活は、失敗につながりやすいので、できるだけ避けましょう。
1.自信がなくなり、選考に落ち続ける
自分を見失ったまま就活を続けていると、自分への自信がなくなり、その後も選考に落ち続ける恐れがあります。
そして、業界・企業理解が浅くなり、面接で熱意のあるアピールができず、通過しにくくなってしまいます。
また、自信のなさは面接官にも伝わり、合否に大きく影響します。
このように、自分を見失ったまま就活を続けても、いつまで経っても受からない負のサイクルに陥る恐れがあるのです。
以下の記事では、就活で平均何社落ちるのかや、選考フェーズごとの通過率、落ちる原因についてまとめているので、参考に見てみてください。
2.就活が長引く恐れがある
自信を失った状態で就活を続けても選考に落ち続け、結果的に就活が長引いてしまうリスクが高くなります。
自分を見失った状態では、企業選びに迷ったり、面接準備にやる気がでなかったりするため、面接に受からない状態が続いてしまう恐れがあります。
就活がスムーズに前に進まず、さらに自信を失っていき、就活が長引いてしまうのです。
3.入社後のミスマッチにつながる
自分を見失ったまま就活を続けると、たとえ内定を獲得できたとしても入社後にミスマッチが生じるリスクがあります。
自分を見失っている状態では、今後のキャリアビジョンややりたいことが不透明なので、自分に合った企業や職場環境を見極めることが難しいためです。
また、自分自身を見失ったまま就活を続けると、周囲の期待に流されやすくなりますよ。
その結果、自分の本当の価値観や興味を見極めることなく、一時的な感情や他人の意見に左右され、自分には合わない企業や職種に応募する恐れがあります。
ミスマッチが生じると、入社後に転職を考えることも増えるでしょう。転職には時間や労力がかかり、また転職回数が増えると将来のキャリアに悪い影響を及ぼす恐れもあります。
就活で自分を見失ったときにやるべきこと5つ
就活で自分を見失ったときは、焦って就活を続けるのではなく、一度立ち止まり自分を見つめ直すことが大切です。
そこで、就活で自分を見失ったときに具体的にやるべきことを5つ紹介します。
- 改めて自己分析をして再び就活の軸を作る
- 将来像を見つめ直し、就活を行う目標を明確にする
- やりたいことよりもできそうなことを軸に仕事を探す
- ありのままの自分を認める
- プロの就活アドバイザーに頼り、アドバイスをもらう
自分を取り戻し、就活を立て直すための参考にしましょう。
1.改めて自己分析をして再び就活の軸を作る
就活で自分を見失ったときは、早く自分を取り戻し立ち直るためにも、改めて自己分析を行い、再度就活の軸を作りましょう。
自己分析は自分の強みや興味、価値観を明確にするための重要なステップで、客観的な視点が不可欠なものです。
しかし、自分を見失っている状態では、いろいろな気持ちが邪魔して客観視するのが難しくなります。
そこで、おすすめなのが家族や友人など、他人の力を借りて行う他己分析です。
自分の強みや弱み、性格的な特徴など、客観的に見て自分がどういう人間に見えるのかを聞け、自分一人では気づけなかった自分に気づけますよ。
家族や友人に自分について尋ねるのが恥ずかしい場合は、就活アドバイザーに相談するのもいいでしょう。
すると、新たに行きたいと思える志望業界・企業が見つかり、就職活動が良い方向へ向かっていくかもしれません。
こちらの記事では、就活の軸の決め方や業界別に就活軸の例を紹介しているので、参考にしてください。
2.将来像を見つめ直し、就活を行う目標を明確にする
就活で自分を見失ったときは、将来どうなりたいのかを見つめ直し、就活を行う目標を明確にしましょう。
大まかにでも将来どうなりたいのかが決まれば、自分が進むべき道や取るべき行動がわかるようになり、自分を見失うことがなくなるからです。
まずは、自分の長期的な目標や理想の姿について考えましょう。
どのようなキャリアを築きたいのか、自分自身がどのような存在でありたいのかを明確にイメージすることが大切です。
将来像が明確になれば、おのずと就活を行う目標が見出せ、自分軸で就活を行えるようになりますよ。
3.やりたいことよりもできそうなことを軸に仕事を探す
就活で自分を見失ったときは、やりたいことよりもできそうなことを軸に仕事を探すことがおすすめです。
やりたいことはそう簡単に見つかるものでもなく、探そうと思ってもなかなか見つからないものです。
一度、やりたいことを探してみて見つからなければ、できそうなことを探してみましょう。
自分の能力を最大限に活かせる仕事や業界が見つかれば、企業選びも楽になり、強みとしてアピールすべき能力も自然とわかるようになりますよ。
4.ありのままの自分を認める
自分を見失ったときは、今後の就活でまた自分を見失わないためにも、ありのままの自分を認めることが大切です。
就活をする過程で、他人と比較したり、理想の自分とのギャップに悩んだりしますよね。
しかし、自分自身を受け入れることで、他人との比較や理想とのギャップに囚われることが少なくなります。
そして、自分の価値観や人生の目標に基づいて、自分に合った道を進めるようになりますよ。
また、他人とどうしても比較してしまう人は、自分自身と比較するようにしましょう。
成長していく過程を大切にし、自分自身を信じることが自分を見失わないポイントですよ。
5.プロの就活アドバイザーに頼り、アドバイスをもらう
- 自分を見失ったことから、今後の就活をどう進めていけばいいのかわからない
- 一人で就活が不安だから、就活について詳しい人に頼りたい
このように考えている人は、就活エージェントを活用してみませんか?
就活エージェントは、プロの就活アドバイザーがマンツーマンであなたをサポートしてくれるサービスです。
就活に関する相談やESの添削、面接の練習も行ってくれます。
しかし、「就活エージェントといっても多くてどれを選べばいいかわからない」という人もいると思います。
選び方に悩んでいるなら、「就活キャリア」を利用してみませんか?
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就活のモチベーションを上げる方法3つ
就活で自分を見失ったとき、就活のモチベーションが下がってしまい、やる気が出せない人もいるでしょう。
就活のモチベーションを上げる方法を3つ紹介します。
- 就活から一旦離れ、リフレッシュする
- 就活仲間を作る
- 頑張った後のご褒美を用意する
自分を早く取り戻すためにも、まずは気持ちを落ち着け、やるべきことに取り掛かりましょう。
1.就活から一旦離れ、リフレッシュする
就活で自分を見失ったときは気持ちを整理するためにも、就活から一旦離れ、リフレッシュしましょう。
自分を見失った状態で就活を継続しても、ますます自分を見失っていく恐れがあるからです。
就活のことを一切考えない日を作り、リフレッシュすることで不安や焦りの気持ちが落ち着きますよ。
たとえば、以下のように自分の好きなことをするのがおすすめです。
- ドライブする
- カラオケに行く
- 旅行に行く
- 友達と遊ぶ
- 好きな曲を聴く
- とにかく食べて寝る
このように、就活を休んで完全にプライベートな時間を過ごすことでリフレッシュでき、気持ちの整理が付きますよ。
ただ、休む際は事前に期限を決めて休むことが大切です。
長期間休むと、かえって就活のやる気がなくなる恐れがあるので、長くても1~2週間程度にしましょう。
2.就活仲間を作る
自分を見失ったときは、就活仲間を作り、悩みを共有することも効果的です。
大学生同士で、気兼ねなく話せますし、自分と同じ悩みを抱えているかもしれません。
同じ悩みを共有することで、気持ちが落ち着いたり、解決の糸口が見つかったりする可能性もあります。
3.頑張った後のご褒美を用意する
就活のモチベーションを上げるために、頑張った後に何かしらのご褒美を用意するのもいいでしょう。
たとえば以下のように、自分が頑張れるご褒美であれば何でも良いです。
- 面接を乗り越えたら、ご褒美にケーキを買う
- ESを書き終えて提出したら、カラオケに行く
- 筆記試験を終えたら、大好きなスターバックスに行く
このように、決めた目標を達成したときに、自分が頑張れるご褒美を用意して大変な局面も乗り越えましょう。
自分を取り戻して再度就活に向き合ってみよう!
この記事では、就活で自分を見失ってしまう原因や自分を見失ったときにやるべきこと、就活のモチベーションをアップさせる方法を紹介しました。
就活で自分を見失ってしまったときは、その原因を把握して対処し、自分を取り戻すことが大切です。
就活で自分を見失ったときは大変ですが、記事で紹介した対処法を実践し、自分を取り戻して再度就活に向き合っていきましょう。
もし自分一人で就活を行うのが難しいと感じたら、遠慮なく就活キャリアの就活アドバイザーに相談してみてくださいね。