日本IBMの就職難易度は?採用大学や倍率、学歴フィルターを徹底解説

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日本IBMの就職難易度

日本IBMの就職難易度はどれくらい高いの?
日本IBMに学歴フィルターはあるのかな?
日本IBMに入社するコツを知りたい!

日本IBMへの入社を目指している人の中には、上記のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

日本IBMの就職難易度は、多くの企業の中でも比較的高い部類に入ります。

この記事では、日本IBMの就職難易度や倍率から、学歴フィルターや内定をもらうための対策を具体的に紹介します。

最後まで読めば、日本IBMがどのくらい就職しやすい企業なのか、また入社に向けての具体的な対策を把握できるようになりますよ。

目次

日本IBMの就職難易度は数ある企業の中でも高い

日本IBM 就職難易度

日本IBMの就職難易度は、数ある企業の中でも比較的高い水準にあるといえます。

この章では、それぞれのメディアのデータを分析したうえで、日本IBMの新卒の就職難易度を詳しく紹介します。

Eduaの「企業入社難易度ランキング2021」では2位

引用:Edua「企業入社難易度ランキング2021」

Eduaの「企業入社難易度ランキング2021」によると、日本IBMの就職難易度が高いことがわかります。

電機・電子を取り扱う企業のランキングでは、1位のソニーに続いて日本IBMが2位という結果でした。

日本IBMの入社難易度は常に上位であり、2021年度も大きく変わらずに安定しています。昨年の順位は3位でしたが、今年は昨年よりも就職難易度がさらに上がっていることが確認できるでしょう。

採用大学は早稲田大学と慶應義塾大学が多く、この2つの大学からの内定者だけでも100人を超えています。

全ての採用人数は390人と多めの数字ですが、入社難易度は61.1という高い数値が出ていることがわかります。

エンジニア就活の「就職偏差値ランキング」では偏差値【68】

​​日本IBMの入社難易度が高いことは、エンジニア就活の「就職偏差値ランキング」でも確認できます。

就職偏差値ランキングを見ると、日本IBMは偏差値【68】でBランク(上位)であることがわかるでしょう。この順位は受験者が1,000人いた場合、30〜35位あたりが偏差値68に当たります。

引用:エンジニア就活

また日本IBMは公的機関や民間法人にハードウェアを提供しているため、開発に関する高いスキルが求められます。

それだけでなく従業員同士でお互いを助け合い、チーム一丸となって顧客の成功のために全力を尽くす協調性が必要です。このように、入社するには技術力と人間力の両方が必要になります。

※世界170カ国以上で事業を展開している、民間法人や公的機関を対象とするコンピュータ関連製品およびサービスを提供する企業の日本法人。平均年収750万円。従業員数21,000人。

日本IBMの就職難易度が高い2つの理由

日本IBM就職難易度 高い理由

Eduaの企業入社難易度ランキングや、エンジニア就活の就職偏差値ランキングでも日本IBMの就職難易度が高いことがわかりました。

主な理由には、以下の2つが挙げられます。

日本IBMの就職難易度が高い理由

  1. 採用大学がMARCHや関関同立などの上位校である
  2. 新卒の採用倍率が20倍以上である

それぞれ詳しく見ていきます。

1.採用大学がMARCHや関関同立などの上位校である

日本IBMの就職難易度が高い理由の一つは、日本IBMに入社している学生の多くが、早慶上智やMARCH、関関同立などの上位校だからです。

採用大学採用人数
早稲田大学60人
慶應義塾大学44人
明治大学21人
同志社大学18人
上智大学17人
東京理科大学17人

引用:Edua「企業入社難易度ランキング2021」

日本IBMは例年通りであれば250〜550名の人数を採用します。しかし前述の通り、その中でも早稲田大学と慶應義塾大学だけでも100人以上を占める割合で採用があります。

その後に続く大学も、明治大学や同志社大学などの上位校が続いているため、就職難易度が高いことがわかるでしょう。

1〜10位の採用人数だけでも、228人という多くの割合を占めています。採用人数が250名の場合、11位以降の大学で採用される人数は22人となるため、非常に難易度が高いことがわかります。

学歴について気になる人は、以下の記事を参考にしてみてください。

2.新卒の採用倍率が20倍以上である

二つ目は、新卒の採用倍率が20倍を超える数値が出ているからです。

引用:日本IBMグループ|リクナビ2023

日本IBMはコンサル企業の中でトップクラスに位置しているので、就活生から非常に人気のある企業です。外資系の企業ですが、倍率は大手企業とあまり変わりません。

日本IBMの採用予定人数が301人でプレエントリー候補者が6,012人だった場合、採用倍率は約20倍という結果になります。

採用倍率:応募者数÷採用予定人数=6,012人÷301人=約20倍

また今後システム開発や、ハードウェアに強い学生が増加することを考えると、採用倍率も同様に上がっていくと予想されます。

さらに、システムやハードウェア開発についての知識が豊富な大学生が増えてくると、それに伴ってさらに深い知識が必要になるでしょう。

日本IBMの新卒採用に明確な学歴フィルターはない!

日本IBMに明確な学歴フィルターはない

日本IBMの新卒採用には、明確な学歴フィルターはありません。

学歴フィルターがないといえる理由は、過去に日東駒専や産近甲龍からの新卒者の採用があったからです。つまり書類選考の学歴だけを見て、落とされることはないといえるでしょう。

前述した通り、採用人数の大半を占めているのは上位校のため、それ以外の大学となると採用人数は少数で、倍率に関しても20倍以上と高いです。

書類選考で問題ない場合でも、面接とテストの結果次第でほとんどの人が落ちてしまいます。

また、テストの難易度はもちろんですが、コンサル企業特有のケース面接がうまくいかない人も少なくありません。明確な学歴フィルターはありませんが、入社難易度は学歴に関係なく高いといえます。

学歴フィルターについて気になる人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

日本IBMの新卒採用の選考フロー

日本IBM 選考フロー

日本IBMの新卒採用後の配属職種はITスペシャリスト・プログラマーや、テクニカルエンジニアなどが存在します。

実際の業務に入るとそれぞれ違う作業内容となりますが、選考フローはどの配属職種も基本的に内容は同じです。

また日本IBMの選考は、各グループ企業によって異なりますが、以下の選考フローはどの企業でも共通です。

選考の流れのどれか一つでも不備が発生すると、選考を左右する可能性があります。この流れをイメージしたうえで、ひとつの項目内容を把握しておきましょう。

【選考フロー】

グループ会社共通エントリーシート・各社エントリーシート、適性検査(WEB)・面接

また日本IBMでは、独自のWebテストを実施しています。主に2種類に分かれており、一般的な四則演算である計算問題と、法則に従って数字が並んでいる中の空欄を埋める数列問題があります。

日本IBMに入社するための5つの選考対策

日本IBM 選考対策

就職難易度の高い日本IBMに入社するには、どのような点に注意すべきなのでしょうか。

この章では、日本IBMに入社するために知っておくべき知識や対策を5つ紹介します。

5つの選考対策

  1. インターンシップに参加して早期選考に進む
  2. OB/OG訪問して企業理解を深める
  3. 日本IBM独自の適性検査の内容を理解しておく
  4. 日本IBMが求める人物像を理解したうえで自己アピールを考える
  5. 日本IBMに入社したい明確な志望理由を考える

それぞれ詳しく解説します。

1.インターンシップに参加して早期選考に進む

1つ目の対策は、インターンシップに参加して早期選考に進むことです。

インターンシップに参加することで、選考をより有利に進められるでしょう。日本IBMは夏〜秋のシーズンで、インターンシップを4日間開催しています。

このインターンシップに参加することで、本選考よりも早く選考を受けられる早期選考ルートへ進むことが可能です。

早期選考ルートは本選考に比べると倍率も低いため、採用率が高い傾向にあります。

実際にインターンシップに参加した人の中には、インターン後の11月に早期選考があり、ESやWebテストを通過後すぐに最終面接まで進んだ人もいました。

以上の点からも日本IBMに入社するためには、インターンシップに参加し早期選考に進むことをおすすめします。

全員が早期選考に進めるわけではありませんが、早めに行動することで入社のチャンスを得られる可能性があるでしょう。

2.OB/OG訪問して企業理解を深める

OB/OGを訪問して、企業理解を深めておくことも大切です。

企業のHPやネットの情報だけでは限界があり、他の就活生との差をつけられません。面接でありきたりな返答をすれば、他の大勢いる就活生に埋もれてしまうことにもなりかねません。

しかし、日本IBMで実際に勤務しているOBやOGを訪問することで、企業説明会では聞けないリアルな情報や知識を知ることが可能です。

また、企業理解も深まるため「なぜ他の企業ではなく日本IBMなのか」「なぜその職種を選んだのか」といった、質問の回答をより深いものにできます。

大学に日本IBMのOBやOGがいない方もいるかもしれませんが、知り合いにいなくてもOB・OG訪問することは可能です。

就活生とOBやOGをつなぐ「Matcher」「ビズリーチ・キャンパス」などのマッチングサービスも存在するので、うまく活用しましょう!

OBやOGにどんなことを聞けばいいかわからない人は、以下の記事を参考にしてみてください。

3.日本IBM独自の適性検査の内容を理解しておく

3つ目の対策は、日本IBM独自の適性検査の内容をしっかりと理解しておくことです。

日本IBMは独自の適性検査を実施しており、「非言語検査」と「性格検査」の2つが存在します。非言語検査は計算問題や数列推理、最短距離などの問題を解く必要があります。

その中でも特に、数列推理は非常に難解といわれているので、同じような問題を繰り返し解いて慣れておくことが大切です。

計算問題は一般的な四則演算を解くだけなので、難しくないでしょう。

また性格検査では、面接者の性格を細かく分析されるので、アピールしておきたい内面を知ってもらえるように準備や心構えをしておく必要があります。

4.日本IBMが求める人物像を理解したうえで自己アピールを考える

4つ目の対策は、日本IBMが求める人物像を理解したうえで、自己アピールを考えることです。

日本IBMでは「意欲」「能力」「インテグリティ・ダイバーシティ」「IBMの考え方への共感」といった、4つの項目を面接でアピールすることが大切です。

それぞれの項目をなぜ日本IBMは重視しているのかをしっかりと理解したうえで、自分の過去のエピソードと紐づけてアピールすると良いでしょう。

特に日本IBMでは、新しい技術や環境に挑む好奇心やチャレンジ精神、社会や産業の成功に役立つ意欲を求めています。

人事採用担当者の立場に立って、どのような内容、構成、アピール方法が良いのかを徹底的に分析しましょう。

自己PRがなかなか書けない人は、以下の記事で書き方を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

5.日本IBMに入社したい明確な志望理由を考える

最後の対策は、日本IBMに入社したい明確な志望理由を考えておくことです。

前述した通り、日本IBMの選考では「なぜ他の企業ではなく日本IBMなのか」「なぜその職種を選んだのか」という2つの質問が必ず聞かれます。

この2つの質問にありきたりで意欲の感じられない返答をしてしまうと、他のテスト結果が良かったとしても入社は難しくなります。

明確な意志や意欲、目的のある回答をすることで、面接官に対して志望度の高さをアピールできるでしょう。

入社意欲を明確に伝えるためには、前述したOBやOGの訪問や、企業知識をより深いものにしておくと良いでしょう。他の面接者との差をつけておくことが大切です。

志望動機がなかなか思い浮かばない人は、以下の記事も参考にしてみてください。

選考対策をして日本IBMの内定を勝ち取ろう!

この記事では、日本IBMの就職難易度や倍率、学歴フィルターについて解説しました。

過去の結果からも日本IBMへの就職難易度は高いことがわかりましたが、中堅大学でも内定実績はあります。

また学歴フィルターも存在しないため、書類選考だけで落とされることもないでしょう。

最後に紹介した日本IBMに入社するための対策をしっかりと把握して、実践することで内定を獲得できる可能性は高くなるでしょう。

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