日本生命の就職難易度は?採用大学や内定を得る対策を解説

日本生命 就職難易度

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  • 日本生命から内定が欲しい。でも、自分が就職できる可能性ってどれくらいあるんだろう……
  • 日本生命ではどんな人が採用されやすいんだろう?
  • 日本生命に学歴フィルターはあるのかな?

このような悩みをお持ちではありませんか?

生命保険業界で有名な日本生命から内定を得るには、どれくらい難しいのか気になりますよね。

日本生命の就職難易度はさまざまな業界・企業の中ではあまり高くありませんが、生命保険業界で見ると最も高く、内定を取れたらすごいといえます。

そこでこの記事では、以下の内容を解説します。

この記事でわかること

  • 日本生命の就職難易度
  • 学歴フィルターの有無や採用大学
  • 日本生命の総合職の年収
  • 日本生命から内定を勝ち取るための選考対策

この記事を読めば、新卒で日本生命に就職する難易度や内定を得るための対策がわかり、他の就活生と一歩差をつけられますよ。

目次

就活における日本生命の就職難易度

就活での日本生命の就職難易度

就活における日本生命保険相互会社、通称、日本生命の就職難易度について解説します。

2種類のランキングから日本生命のランクを見ていきましょう。

「企業入社難易度ランキング2021」で31位

企業入社難易度ランキング 2021

引用:EduA「企業入社難易度ランキング2021

EduAの「入社難易度ランキング2021」によると、日本生命は金融業界部門で46位中31位にランクインしています。難易度が低いわけではありませんが、とても高いわけでもないレベルと考えられるでしょう。

ただ、生命保険業界だけで見ると、日本生命は最も高いランクに位置しています。

生命保険業界では、大樹生命保険が32位、かんぽ生命保険34位、第一生命保険37位と30位台のランクインが目立ちますね。

トップ5までは、メガバンクや大手証券会社などの人気企業が軒並みランクインしています。

「10年間で入社が難しくなった企業2022」で21位

引用:EduA「10年間で入社が難しくなった企業2022」

上記の「10年間で入社が難しくなった企業2021」によると、2012~2022年の10年間で入社が難しくなった企業(商社・コンサル・金融・不動産業界)で、32位中21位にランクインしています。

生命保険業界では、日本生命の他に大樹生命保険が28位にランキング入りしていました。

上位には不動産業界を代表する住友不動産や、メガバンクを代表する三井住友銀行などの大手企業がランクインしています。

過去の新卒採用からわかる日本生命の就職偏差値

日本生命 就職偏差値

過去の新卒採用からわかる日本生命の就職偏差値について、4つの観点から紹介します。

日本生命の就職偏差値

  • 採用大学実績
  • 採用倍率と採用人数
  • 明確な学歴フィルターの有無
  • 新卒採用選考フロー

それぞれ解説していきます。

日本生命の採用大学実績

早稲田大学39
慶応義塾大学38
同志社大学34
青山学院大学30
関西学院大学30
中央大学21
立教大学20
関西大学19
明治大学18
日本大学17
京都大学14
一橋大学13
大阪大学13
学習院大学13
明治学院大学13
神戸大学11
東京大学10
東北学院大学10
東洋大学10
日本女子大学9

引用:大学通信「2021年企業ごとの大学別就職者数」

上記の「2021年企業ごとの大学別就職者数」によると、高学歴とされる早慶上智やMARCHなどの上位校が多いです。

しかし日本大学や東洋大学などの中堅大学からの採用もあります。つまり、中堅大学でも日本生命に採用される可能性は十分あると考えられます。

ただ高学歴の大学が多いのは事実なので、中堅大学から内定を狙うのは簡単ではないでしょう。中堅大学の学生が日本生命の内定を得るには、他の就活生との差別化が重要です。

日本生命の採用倍率と採用人数

新卒採用における日本生命の採用倍率は、108倍と考えられます。計算式は以下の通りです。

採用倍率:プレエントリー候補者÷募集人数=21723÷200人=約108倍

※2022年6月時点のリクナビ2023のプレエントリー候補登録人数と、募集人数をもとに計算しています。

約100人に1人の倍率と考えれば、ハードルは高いと考えられます。

日本生命に明確な学歴フィルターはない

結論から述べると、日本生命に明確な学歴フィルターはないと考えられます。その理由は偏差値の高い上位校だけでなく、中堅大学からの採用数も多いからです。

ここで日本生命の応募資格を確認してみましょう。

応募資格

  • 国内外の4年制大学または大学院を2020年4月から2024年3月までに卒業・修了(見込み)の方
  • 学部・学科不問
  • 性別不問
  • 国籍不問

引用:日本生命新卒採用ホームページ

大学または大学院を卒業・修了またはその見込みのある方であれば、誰でも応募資格があり、性別や国籍は不問となっています。

明確な学歴フィルターがある企業は、MARCHや早慶上智などの偏差値の高い大学からしか採用されません。

中堅大学からの採用実績もあるということは、学歴だけで合否を決めていないと考えられます。書類選考の段階で、学歴だけで落とされる心配はないでしょう。

中堅大学の就職事情や学歴フィルターの有無について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。

日本生命の新卒採用の選考フロー

日本生命の新卒採用の選考フローは、以下の通りです。

エントリー→会社説明会→エントリーシート提出→個別/グループ面接(複数回実施予定)→内々定

また、日本生命では以下の5職種を募集しています。

日本生命での募集職種5つ

  1. 総合職
  2. 営業総合職
  3. エリア総合職
  4. 法人職域ファイナンシャルコーディネーター
  5. エリア業務職

各職種の説明は以下にまとめたので、ご覧ください。

  • 総合職

各部門における戦略の企画・執行、経営管理、フロント職務等、各分野において専門性を高め、広範なビジネスフィールドで多彩な職務の中核を担う職種。

  • 営業総合職

全国の営業部の管理者として、営業職員のマネジメント業務を行う職種です。一定期間の実務経験を経た後、入社6年目以降、営業部の管理者として登用されます。

  • エリア総合職

各部門における戦略の企画・執行、経営管理、フロント職務等、各分野において専門性を高め、広範なビジネスフィールドで多彩な職務の中核として活躍が求められるエリア限定の職種。

  • 法人職域ファイナンシャルコーディネーター

大企業を中心とした法人・職域マーケットにおいて、高度な専門知識を駆使したコンサルティング営業を行い、将来的に、フロント業務を中心とした様々な職務にチャレンジできるエリア限定の職種。

  • エリア業務職

高度な事務スキルと専門知識をベースに高いパフォーマンスを発揮し、 日本生命のお客様サービスを支えるエリア限定の職種。

引用:日本生命新卒採用ホームページ

日本生命の総合職の平均年収は421万円

日本生命 総合職 平均年収

転職会議のデータを参考にすると、日本生命の総合職の平均年収は421万円です。

とはいっても高いのか低いのかわかりませんよね。そこで、金融業界全体および生命保険業界の平均年収と比較してみましょう。

2022年のdodaキャンパス「平均年収ランキング」によると、金融業界全体の平均年収は455万円、中でも生命保険業界の平均年収は415万円となっています。

つまり、日本生命の総合職の平均年収は金融業界全体で見ると少し低いですが、生命保険業界では平均レベルと考えられます。

ただ、日本生命の総合職の多くは給与形態がインセンティブ制の営業職であり、個人によって収入に差があるのが実情。

生命保険の販売を行う営業は「稼げる人は稼げる」「稼げない人は稼げない」世界です。

日本生命の内定を勝ち取る対策3つ

日本生命の内定を取るための対策

新卒で日本生命の内定を勝ち取るための対策は、主に以下の3つです。

日本生命から内定を勝ち取る対策3つ

  1. 日本生命への志望動機のロジックを固める
  2. 日本生命の求める人物像をアピールする
  3. 日本生命で活かせる資格をアピールする

特に志望動機は重要です。選考が本格的に始まる前に企業研究を行い、業務内容や求められる人物像などの理解に努めてから臨みましょう!

それぞれの対策について解説していきます。

1.日本生命への志望動機のロジックを固める

1つ目は、日本生命への志望動機のロジックを固めることです。志望動機を作る際は、以下の点を意識して作ってみましょう。

志望動機のポイント

  • なぜ金融業界か
  • 金融業界の中でもなぜ生命保険業界か
  • 生命保険業界の中でもなぜ日本生命か

上記のロジックを固めることで熱意が伝わり、納得させることができるでしょう。面接官に「うちじゃなくてもいいんじゃない?」と思われてしまったら、内定を勝ち取ることは難しいでしょう。

不安になりがちな面接前にも、自信を持って臨めるようになりますよ。

生命保険・損害保険業界の志望動機作成に不安がある方は、下記記事をご参考ください。

2.日本生命の求める人物像をアピールする

2つ目は、日本生命の求める人物像を把握し、アピールすることです。

  • 自らの可能性を信じ、努力し、夢を実現しようとしている人
  • 生命保険事業の根幹である相互扶助に共感し、世の中に尽くそうという志を持つ人
  • ハートフルな人

引用:日本生命 求める人物像

上記の「日本生命が求める人物像」から、以下のような内容をアピールしてみましょう。

日本生命が求める人物像

  • 周囲を巻き込んで成果を出すリーダシップ
  • 信頼関係構築力
  • 社会に尽くしたいという社会貢献の意志

日本生命が求める人物像を理解したうえで、自分自身がその人物像に当てはまることを面接官にアピールすることが大事です。

自己PRで特にリーダーシップをアピールしたい方は、下記記事をご覧ください。

3.日本生命で活かせる資格をアピールする

3つ目は、日本生命で活かせる資格をアピールすることです。日本生命で選考を受けるときに持っておくと有利になる資格を2つ紹介します。

日本生命で活かせる資格2つ

  1. 損害保険募集人資格
  2. FP(ファイナンシャルプランナー)

それぞれ簡単に解説します。

1.損害保険募集人資格

損保代理店試験

画像引用:損害保険募集人資格

選考時に有利になる資格1つ目は、「損害保険募集人資格」です。大手生命保険会社では生命保険だけではなく、損害保険も扱っています。

火災保険や自動車保険などをはじめとする損害保険の販売・契約を行う際は、損害保険募集人資格を持っていることが必須のため、選考時に持っておくことで有利になります。

損害保険募集人資格を得るには、損害保険協会が実施する損保一般試験に合格する必要があります。試験の内容はやさしく、合格基準70点とそこまで高く設定されていません。

試験自体は毎週開催されており、受験する都市ごとに日程が異なります。受験する際は日本損害保険協会HPを確認するようにしましょう。

参考:一般社団法人損害保険協会

2.FP(ファイナンシャルプランナー)

日本FP協会

2つ目は、「FP」です。FPは生命保険と密接に関わる個人の「ライフプラン」や「家計」に関して、知識を有する証明となります。

FPを持っておくとお客様からの信頼度も高まり、個人営業の際に活かせる場面も多いでしょう。生命保険会社の中には、FP資格の取得を促す会社もあります。

FP1〜3級はそれぞれ年間3回程度開催されています。

2023年1月実施された日本FP協会のFP技能士の取得者数及び試験結果データによると、合格率は以下の通りです。

  • FP3級:学科合格率85.25%、実技合格率88.34%
  • FP2級:学科合格率56.12%、実技合格率59.53%

このようになっており、合格率一桁台の難関資格と比べると取得しやすい試験といえます。

参考:日本FP協会

選考対策をして日本生命からの内定を勝ち取ろう!

この記事では、複数のデータからわかった日本生命の就職難易度や採用大学、総合職の平均年収、内定を獲得するための対策について解説してきました。

日本生命の就職難易度は、総合的に見てやや高いレベルと考えられます。

しかし中堅大学からの採用実績もあるため、しっかり選考対策して臨めば中堅大学からでも内定できるでしょう。

ぜひこの記事を読み込んで、日本生命の選考対策に活かしてみてください!保険業界の今後の将来性が気になる方は、下記記事をご覧ください。

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