志望動機の書き方を例文で紹介!4つのステップで説得力倍増!

志望動機 例文

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「志望動機の書き方を例文で知りたい」
「履歴書の志望動機の記入欄って狭いなぁ、何を書いたらいんだろう」

このように悩んでいませんか?

履歴書の志望動機は、4つのステップに沿って書いていくだけで、驚くほど簡単に良いものになります!

この記事では、志望動機を書く際のフレームワークや例文を紹介します。

業界ごとの例文も用意しましたので、あなたの志望業界に近いものをテンプレートにして、参考にして書いてみてくださいね。

この記事で4ステップと例文を知って、選考を通過する志望動機を書きあげましょう!

この記事は、本選考での志望動機を想定しています。

インターンシップでの志望動機を知りたい方はこちらを参考にしてください。

目次

1.選考を通過する志望動機を書く4ステップ

受かる志望動機を書く4ステップ

履歴書やエントリーシートで聞かれる志望動機は、ほとんどの場合400文字以下で書く必要があります。

よって、冗長にならずかつ自分の伝えたいことを含める必要があります。

簡潔にまとめ、且つ内定を勝ち取るためにはいきなり書き始めるのではなく、フレームワークを理解して段階的に書く必要があります。

書くべき順番をおさえることで説得力のある志望動機をつくることができるのです。

志望動機を書くための4つのステップは以下の通りです。

  • ビジョン
  • 業界
  • 企業
  • 業務

選考を通過する志望動機とは「私にはこんなビジョンがあり、実現のためにはこの業界、貴社、業務である必要がある。だから志望した」という順番で説明している志望動機です。

次に、4つのステップについて詳しく解説します。

(1)ビジョンを描く

ビジョンとは自分が将来成し遂げたい目標・事柄のことを指します。

ビジョンは志望する会社の業種に即したものが望ましいです。

また、ビジョンは抽象的な概念でありオリジナルなものである必要はありません。

難しい言葉を使わず、小学生にも分かるような簡単なものにしましょう。

ビジョンの例は、つぎの7つです。

  • 人の暮らしを支えたい(行政系)
  • 多くの人を笑顔にしたい(メーカー系)
  • 人が安心して暮らせる家を作りたい(住宅系)
  • 物の力ではなく自分の人間力で勝負できる人材になりたい(金融系)
  • 困っている人の問題を解決したい(コンサルティング系)
  • 将来の日本を支える人材を育成したい(教育系)
  • 人の健康に貢献したい(福祉系)

#1:経験をチョイスする

ビジョンが決まったら、ビジョンの背景となった経験や体験をチョイスします。

「なぜ、こんなビジョンを描くに至ったのか?」の理由となるものですので、必ずあなたの実体験を選びましょう。

経験例には次のようなものがあります。

  • ゼミ研究
  • ボランティア
  • 慰問
  • 留学
  • アルバイト
  • 部活動
  • 過去の体験、生い立ちなど

海外ボランティアのように特殊なものである必要はありません。

ありきたりなカフェのアルバイトでも、ビジョンの礎となるような体験はあったはずです。

ひとつひとつの体験を思い出し、自然とビジョンへと繋ぐことが出来るものにしましょう。

#2:経験は1つに絞ろう

ビジョンを経験と結びつける時の注意点として、経験を1つに絞ることがあげられます。

経験は羅列する必要はなく、羅列するとかえって焦点が絞れないため印象が良くありません。

ガクチ力の豊富な人に多いのですが、経験を述べるだけで終わってしまう人がいます。

「私は学生時代海外ボランティアでカンボジアで井戸を掘り、テニスサークルでベスト8に入り、クリスマスには児童養護施設へ慰問に出かけました」

このようなエピソードを聞いた面接官の印象は、「ほぉ、それは立派だね」程度で終わってしまいます。

企業が欲しているのは「これまでに経験した事柄から深く学び取り考察し、人生のビジョンを描いて実現のために我が社を志望している人」です。

1つのありきたりな経験であってもそこから何を感じ取り考察して、将来何をしたいと考えたかの方が大切なのです。

(2)ビジョンと志望業界をリンクさせる

志望業界や業種に即したビジョンを描いたら、それらが問題なくリンクできているか再度確認しましょう。

同じ体験でも、何を感じ取ったかを業界に応じて臨機応変に対応させることも大切です。

たとえば『カフェでアルバイト』という1つの体験であっても、志望業界によってビジョンを対応させることが可能です。

つぎに、カフェでアルバイトしていた1つの体験をもとに感じた考察とビジョンを、業界ごとに5つ紹介します。

業界考察ビジョン
健康系美味しくてヘルシーなランチを提供することに喜びを感じた人の健康に貢献したい
金融系利益を上げながらも顧客の満足度を上げることが出来た企業を金融面から支援したい
福祉系お年寄りに憩いの時間を提供できた日本を支えてきてくれた高齢者をサポートしたい
不動産系カフェは街全体の休息の場であると感じた人々が快適に過ごす街を提供したい
教育系子連れのママさんたちの再就職への不安の声を聞いた再就職のための資格取得の手伝いをしたい

このように、同じ体験であっても考察によってビジョンを業界に対応させることは可能です。

(3)志望業界と企業をリンクさせる

志望業界と企業をリンクさせましょう。

企業にリンクさせる要素は、次の3つです。

  • 社員
  • 事業内容
  • 企業風土

この中で一番やりやすく、説得力があるのは社員です。

社員から聞いた生きた言葉はあなただけの完全オリジナルであり、有効なアピールポイントになるからです。

そのために志望する企業にはOB訪問し、1つでも多くの言葉をOBから引き出しましょう。

選考を通過したいのであれば、会社説明会や面接以外で個人での会社訪問は必須です。

会社訪問をした際は、「貴社の魅力は何ですか?」と必ず企業の魅力や社風、事業内容などOBが魅力と感じている点を聞き出す質問しましょう。

そして面接では「社員さんがおっしゃっていた〇〇という点に魅力を感じた」「社員訪問を通じて〇〇な点が私と合っていた」という形でアピールすると良いでしょう。

(4)業種とリンクさせる

ビジョン⇒業界⇒企業と繋げたら最後に、入社してやりたいことを営業やマーケティングなど具体的に書きます。

ビジョンの体験内容と業種はかけ離れないよう調整しましょう。

以上、4つのステップを踏むことであなたの志望動機は説得力が倍増しますよ!

2.業界別!志望動機の例文7つ

志望動機の業界別例文

ここからは、志望動機の例文を業界別に、志望動機欄に書きやすい300~400字で紹介します。

赤字の部分はこれまでお伝えしてきた「ビジョン」「業界」「企業」「業種」の4ステップの該当部分です。

これに「まとめ」を最後に加えて文章を完成させましょう。

  1. コンサル業界の志望動機
  2. 広告業界の志望動機
  3. 金融業界の志望動機
  4. IT業界の志望動機
  5. 商社の志望動機
  6. 不動産業界(デベロッパー)の志望動機
  7. 国家公務員の志望動機
  8. 自動車業界の志望動機

順に解説します。

(1)コンサル業界の志望動機

コンサルティング業界において各人が行う業務はどこも似ているため、業種よりも企業の風土やビジョンで差別化をしましょう。

①ビジョン
私は将来世界中の企業の問題解決をサポートすることで、社会に貢献したいと考えています。

②業界 カフェのアルバイトでメニューの値上げを止めてPRの手法を変更することで売上を回復させた経験から、企業が抱える問題を解決できるコンサルティング業界に興味を持ちました。 また、アメリカでの長期インターンシップの経験から、海外の企業の課題は日本の技術で改善できると感じ、日本の技術を世界に広めることでグローバルな課題解決をしたいと思っています。

③企業
貴社は技術コンサルティングを世界中で行っているという点で、私が将来取り組みたいことに合致していると感じました。

④業務・まとめ
貴社で論理的な思考による問題解決能力と語学力を活かし、世界に貢献できるコンサルタントになりたいです。

(314文字)

(2)広告業界の志望動機

広告代理店ではクリエイティビティが求められるため、アルバイトなどで発想することの楽しさを感じたと書くことでアピールします。

①ビジョン
私は広告を通じて良い物を広く知らしめることで、世の中を良くしたいと考えています。 そのためには持ち前の発想力が有益であると自負があります。

②業界 学生時代、バーのアルバイトでイベントを通じて商品のPRを行った経験から、物を宣伝することの楽しさを感じ、広告という手段で社会にインパクトを与えることに興味があります。 また、その過程で「どうしたら商品が認知されるだろう」と様々なオリジナルの手段を考えたことで、発想力が身についたと自負しています。

③企業 OBの〇〇さんにも「君のような発想力のある若者が我が社には必要だ」と評価いただいており、他にはない自由な社風である貴社への入社を強く志望しております。

④業務・まとめ 貴社でも周囲の協力を得ながらクライアントの要望に合わせ、有益な広告の企画をしたいと考えています。

(338文字)

広告業界の志望動機の例文や求める人材を知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

(3)金融業界の志望動機

金融機関は、相手と信頼関係を築くことが重要なため、他者と協力できることをアピールします。

①ビジョン
私は将来企業を金融面からサポートし日本経済の発展に貢献したいと考えております。

②業界
その手段として企業の財政に合った資産の運用計画を提案することができる金融業界に興味を持っています。

③企業 貴行は都市銀行として企業を支え、より近い距離で接することが出来ることが強みだとOB訪問の際〇〇さんから伺い、魅力を感じて貴社を志望するに至りました。
私は小学生からラグビーをはじめ大学時代までラグビー部に所属しており、スクラムの要としてプレイしてきました。
仲間のために体を張り、最後まで粘り強くチームに貢献する喜びを学びました。

④業務・まとめ
貴行でもクライアントとしっかりとスクラムを組み、寄り添って運用計画を考え、最後まで粘り強く共に実現を目指すことで、企業の発展に貢献したいと考えています。

(301文字)

金融業界の志望動機の良い例文や悪い例文を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

(4)IT業界の志望動機

IT業界は企業によって業務内容が大きく異なるため、具体的な業務で差別化をして良いでしょう。

①ビジョン 私は将来ITを通じてメーカーと人を直接つなぐ人間になりたいと考えています。
私の父はあるメーカーに勤務していますが、知名度がないため私は父の仕事に対して興味がありませんでした。
しかし、将来の職業について考える際に父の勤務先について調べたところ、人々の生活を影で支える重要な存在であることが分かりました。

②業界
私はこのような企業が日本には多く存在すると感じ、インターネットが発達した現代ではIT分野でならメーカーと人をつなぐことが可能なのでは考えるようになりました。

③企業
OB訪問の際、〇〇さんに貴社が実際にメーカーと消費者を結ぶアプリを開発されていることを教えていただき、一層貴社への志望を強くしました。

④業務・まとめ
大学時代にはプログラミングを学びアプリ開発も行ってきた経験を活かし、貴社でメーカーと人を繋ぐアプリを開発し、日本の産業を発展させたいと考えています。

(369文字)

IT業界の志望動機のポイントや他の例文を知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

(5)商社の志望動機

商社の事業内容は時を経て変化する場合があるので、業務内容よりもビジョンや社員さんの雰囲気を志望動機に盛り込みましょう。

①ビジョン 私は優れた日本の製品を世界中の人たちの手に届けたいと考えています。

②業界 きっかけは高校時代にカンボジア人留学生の友人との「日本ほど優れた物を作っている国はない」という会話でした。 日本製品に日々の生活を助けられているという話を聞き、世界に日本製品を届けることで世界中の人々の生活をより豊かに楽しいものにしたいと思い、商社に興味を持っています。

③企業
貴社は総合商社として様々な分野で日本製品を海外に送り出しており、日本の商社で最も海外への卸売に力を入れているとOB訪問の際〇〇さんから伺いました。
貴社こそが私の夢を叶えることができる場所に違いないと考え、志望するに至りました。

④業務・まとめ
大学時代に培った人を巻き込む力と語学力で、営業部で日本経済の発展に寄与したいと考えています。

(322文字)

専門商社の志望動機のポイントや例文を知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

(6)不動産業界(デベロッパー)の志望動機

不動産業界(デベロッパー)は他の業界と同様、ビジョンや雰囲気で差別化を図りましょう。

①ビジョン 私はその土地の文化や特色を残しながらも住み良い街を作りたいと考えています。

②業界
私は〇市の出身ですが、都市開発によって街が大きく様変わりし子どもの頃に遊んだ風景が失われてしまったことを憂いていました。

③企業 そんな時に貴社の伝統と文化、風景を残しながらも利便性のある都市開発プロジェクトの存在を知り、私も昔と今がうまく共存できるプロジェクトを進めている貴社で都市開発がしたいと考えるようになりました。

④業務・まとめ
大学時代は介護ボランティアとして活動し、多くの高齢者の方々と失われてしまった風景について語り合う機会を得て、その思いを一段と強く持つようになりました。
また、介護ボランティアを通じて最初は伝わらなくとも我慢強くサポートし続けることで心が通い合う、諦めない姿勢を身をもって学びました。
貴社ではこの経験を活かし多くの人々とのコミュニケーションを大切にしながら、多角的な視野で都市開発に携わって行きたいと考えています。

(398文字)

デベロッパー業界の志望動機の例文やポイントを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

(7)国家公務員の志望動機

国家公務員は省庁ごとに業務内容が異なるため、業務内容で差別化をしましょう。

①ビジョン 国民が生まれた場所に関係なく豊かな生活が送れる社会を作りたいと思い、貴省を志望いたしました。

②業界
私は地方に生まれ、東京で大学生活を過ごしたことで、都会と地方で生活環境や意識が大きく変わることを実感しました。 そこで、国家公務員として地方を財政の面から変革することにより、地方でも最低限のサービスや娯楽が生まれるようにしたいと考えるようになりました。

③省庁 貴省ならば、地方の財政的な自律性を確保し、規模を拡大させることによって、国民が地方に生まれても豊かな生活が送れるような社会が作れると思い、魅力を感じています。

④業務・まとめ
私の強みである調整力や当事者意識を活かし、地方にとって本当に必要なことは何かを見極め、国民全体の生活を豊かにしていきたいです。

(313文字)

(8)自動車業界の志望動機

①ビジョン 人間の移動時間を快適なものにし、交流を生み出したいと考え貴社を志望しました。

②業界
私は大学時代に日本一周をヒッチハイクで行い、普段出会えない人と様々な交流をしました。 自動運転などシーンによって車での移動時間をより最適化することで移動時間ももっと交流が生まれるようにしたいと思いました。

③省庁 貴社ではAIを使ったソリューション提供を業界でリードするという目標を掲げているので、貴社であれば私のビジョンが達成できると考えました。

④業務・まとめ 私の強みである企画力・コミュニケーション能力を活かしAIが人間の暮らしをよくするということを自動車を通じて実現したいです。

(313文字)

自動車業界の志望動機の例文やポイントを知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

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3.まとめ

この記事では、受かる志望動機がサクッと書ける4つのステップについて紹介しました。

履歴書の志望動機は、「ビジョン」「業界」「会社」「業務」の4つのステップに沿って書いていくだけで、驚くほど簡単に説得力を持つようになります。

業界ごとの例文を活用しあなたの志望業界に近いものをテンプレートにして、真似て書くところからはじめてみてはいかがでしょうか。

この記事で学んだことを活かして、フレームワークに沿った説得力のある志望動機を書き、書類選考を突破しましょう!

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