
志望動機は最後の一言で印象が決まる!綺麗な終わり方を理解しよう!
「志望動機を書いていて最後の締めの言葉に悩む」
「どのように志望動機を書き進めていったらいいのかわからない」
このような就活生は多いです。
志望動機は最後の一言で印象が決まるといっても過言ではないほど重要な要素になってきます。
この記事ではそのような人のために最後の一言の重要性とフレームワークで文章をまとめてより良く魅せる締め方を紹介します。
読み終わった暁には、他の就活生と比べて抜群に好印象を与える締め方をマスターできますよ。
志望動機について全体的なことを見直したい方は、以下の関連記事とあわせて読んでくださいね。
目次
1.志望動機は最後の一言で印象が決まる
志望動機は最後の一言で印象が決まります。
実際、志望動機や自己PRを書く理由は採用担当者に「会ってみたい」と思わせることです。
「会ってみたい」と思わせるために使う締めや終わりの言葉ですが、具体的にどのような表現を使っていけばいいのか思い浮かばない人もいるでしょう。
自己PRや志望動機は結婚で言うプロポーズと同じで、最後の一言がかっこよく決まらなければ内容が良くても採用担当者に悪い印象を持たれてしまいます。
そのため志望動機の最後の一言は重要な要素になってきますので、しっかりと考えてより良い志望動機に仕上げていきましょう。
2.志望動機はフレームワークでまとめてスムーズに締めよう
志望動機の最後をかっこよく締めるためにはより良い内容を書いていく必要があります。
志望動機は最後の一言が重要ですが、中身とあっていないとかっこよく締める事ができません。
そのため以下のフレームワークを使った志望動機の書き方を押さえてスムーズに最後の一言で締めましょう。
- 志望動機
- 背景
- 価値観・能力
- 業界比較
- 企業比較
- 職種比較
- 志望動機の繰り返し
このフレームワークの流れで内容をまとめて最後の一言で志望動機の繰り返しを書きましょう。
志望動機を最後にもう一度書くことによってあなたがなぜその企業に就職したいのかが明確に採用担当者に伝わります。
これは一番伝えたいことになるので志望動機内で最初と最後の2回伝える必要があり、採用担当者に伝わる言葉を言うためにも志望動機を言い換えて最後にもう一度述べましょう。
最後の締めの前にフレームワークの中身について詳しく知りたい方は下の関連記事を参考にしてみてください。
3.面接官に会ってみたいと思わせる締め方3つ
先ほどフレームワークの最後に志望動機を書くことを紹介しましたが、ただ単に志望動機を繰り返すだけではインパクトがありませんよね。
他の就活生と差別化して採用担当者に好印象を持ってもらえるようにしなければなりません。
そのために、より良く魅せる締め方を3つ紹介していきます。
- インパクトをつけるために言い切って締めよう
- 誇張しすぎず等身大に締めよう
- 将来性をアピールして締めよう
それぞれのポイントと具体的な例を紹介するので参考にしてください。
(1)インパクトをつけるために言い切って締めよう
1つ目はインパクトをつけるために言い切って締めるです。
ダラダラと志望動機を綴っても重要な内容が採用担当者に伝わらず、文字数も増えて見にくい志望動機となってしまいます。
「〜だと思います」「〜かもしれない」という風に記載されていたら自信がなさそうに捉えられてしまいます。
ポイントとしては簡潔にまとめて、自信もなく推量的な締め方をせずに言い切りましょう。
例えば、「なんのスキルもありませんが、精一杯頑張っていきます。」と締めていたら自信もなさそうに見えて印象に残りません。
そのため「ひとつひとつ与えられた業務に対して果敢にチャレンジし、一日でも早く戦力になれるよう努力します。」というように書き換えて採用担当者にやる気があるということを印象付けましょう。
(2)誇張しすぎず等身大に締めよう
2つ目は誇張しすぎずに等身大に締めるです。
誰しも採用してもらいたいと思っているため、中にはスキルや経験を誇張して述べたり話したりしてしまう人もいるかもしれません。
仮にそれで面接に通って採用されたとしても、実際に仕事をするようになってから上司や先輩から期待されていることと等身大の自分とに大きな差が生まれてしまい大変な事になってしまいます。
例えば「大学在学中は学費を全て自分で稼ぎ、親の手を借りずに生活していました。勉強をする時間とアルバイトをする時間とのバランスを取ることがとても難しかったのですが、何が何でもやりきってやるという気持ちで乗り切りました。」といった場合を考えてみましょう。
この場合、ひとり暮らしであっても帰省したときに何かと気遣ってもらったりして何らかのサポートは受けているかもしれないです。
そのため「何でも自分でやる」ということよりも「ここは自分でできるということをやりきった」という方が魅力的になります。
ポイントとしてはありのままの自分をさらけ出して採用担当者に伝えましょう。
(3)将来性をアピールして締めよう
3つ目は将来性をアピールして締めることです。
一緒に働く仲間になるので知識や経験だけが採用の基準とはなりません。
志望する企業でやりたいことがあり、目指したい自分像がはっきりしている人はとても魅力的です。
なぜならその人の「将来性」に希望が持て、「一緒に働いてみたい」と思えるからです。
例えば、営業職であれば「しつこいのではと思われるほどお客様のもとへ足しげく通って関係作りをし、会社の売上向上、発展に貢献していきます。」と締めれば採用担当者も一緒に働いてみたいと思えます。
採用担当者もひとりの「人間」なので、自己PRや志望動機を読んで「心が動く人」と会ってみたいと思います。
4.NGな締め方2つ
最後にNGな締め方を2つ紹介していきます
NGな締め方を知って真似しないようにしましょう。
採用担当者に悪い印象を与えないように注意しましょう。
- 魅力のない定型文的な締め
- 熱意が伝わらない弱気な締め
この2つのポイントを具体例とともに紹介していきます。
(1)魅力のない定型文的な締め
1つ目は魅力のない定型文的な締め方です。
自己PRや志望動機の最後に「がんばります」や「よろしくお願いします」といった表現で締める人もいますが、定型的な表現では採用担当者にとっての印象は弱くなってしまいます。
これでは一見謙虚さや丁寧さを感じられるように思えるのですが、「自分を採用してほしい」「自分は選ばれるべき人材だ」というアピールからは遠ざかってしまいます。
せっかくの限られたスペースや文字数ですので、最後の最後まで最大限に自分の魅力や強みをアピールすることに使うようにしましょう。
(2)熱意が伝わらない弱気な締め
2つ目は熱意の伝わらない弱気な締め方です。
採用担当者は熱意があって自分自身に芯のある人を魅力的に思うので、内容が良くても最後の一言で熱意が伝わらなければ台無しになってしまいます。
例えば、海外で働ける企業において「自分の語学力に自信はないですが、精一杯頑張ります」と書いたら仮に語学力があっても評価されないだけでなく、語学力がないなりにどのようなことに取り組んでいるのかわからず、将来性がありません。
自分の能力やスキルに自信を持って、どのようなことに今取り組んでいるのか、その企業でできることを採用担当者にしっかりと伝えていきましょう。
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5.まとめ
志望動機の最後の一言の重要性はわかりましたか。
志望動機を書く目的は採用担当者に「会ってみたい」と思ってもらうことです。
より採用担当者にそう思ってもらうために、この記事で紹介したフレームワークの流れを使ってインパクトのある最後の一言で締めましょう。
内容も最後の締めもしっかりまとめて良い志望動機を書いていきましょう。