
【部活のガクチカ】例文付きで人事の記憶に残る書き方とポイントを解説!
- 「部活経験ガクチカでアピールしたいけど、どうしたら印象に残るだろう?」
- 「何に気をつけて部活経験を書けばいいのかな?」
このような悩みを抱えていませんか?
部活のガクチカは、部活動に所属していたなら就活で強力なアピールポイントになるので、アピールするのがおすすめです。
しかし、ただ実績や結果をアピールすればいいわけでなく、何点かポイントを抑えて伝える必要があります。
そこでこの記事では、以下について詳しく解説します。
- 部活のガクチカをアピールするときのポイント
- 役職や能力別の部活のガクチカをアピールする方法
- 部活のガクチカの例文
- 部活経験が有利に働く業界
この記事を読めば、部活経験を効果的にアピールでき、他の学生と差別化できるようになりますよ!
目次
就活で部活経験をアピールすることは強力な武器になる

就活で部活経験をアピールすることは、強力な武器になるため、部活をしていたのなら積極的にアピールしましょう。
企業側の求めることで多いのが「協調性」や「チャレンジ精神」「継続力」「リーダーシップ」「チームワーク」などです。
他にも、企業や職種によって求められる人物像は異なりますが、「気力」や「体力」なども好まれる要素です。
これらは部活動の経験から全てアピールが可能であり、ガクチカで魅力や人柄を伝える強力な武器になるでしょう。
また、ガクチカは目標を何に設定して努力し、困難にあったときにどう行動し、その結果何が得られたのかという流れで書きます。
部活動はこの流れのガクチカを書きやすく、スムーズに作成できることも魅力です。
ガクチカで部活経験をアピールするときのフレームワーク

ガクチカでは、結果を自慢することより、その結果を出す過程で何を学んだのかを面接官にアピールしましょう。
限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つことを伝えなければならないので、ガクチカには次の7つの要素を含めましょう。
- 経験
- 背景
- 課題点
- アクション
- 結果・変化
- 結果からの学び
- 仕事への活かし方
上の7つの要素を順番に含めてガクチカを作ることで、面接官にあなたの魅力が伝わり、入社後の活躍イメージを持たせることができますよ。
ガクチカの詳しい作り方や面接官が見ているポイントは、以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてください!
ガクチカで部活経験をアピールする際のポイント
ガクチカをアピールする際は、ただ実績や結果をアピールすればいいわけではないので注意しましょう。
ガクチカで部活動経験をアピールする際のポイントは、5つあります。
- 企業が求める人物像を理解する
- きちんと理由や動機を説明する
- 実績や成果を出すまでのプロセスを伝える
- 挫折経験を業務でどう活かせるのかを伝える
- コロナ禍だったからこそ何をしてきたのかを伝える
以上のことをしっかり意識してガクチカを作成していきましょう。
1.企業が求める人物像を理解する
部活動経験をアピールする際は、初めに企業が求める人物像を理解しましょう。
部活動で学んだことが、企業が求めることとズレていると、うちとは合わないのではないかと思われてしまう可能性があります。
企業のHPや会社説明会を通じて、どのような価値観や考え方が求められているのか、どんな能力を持っている人が活躍しているのか調べましょう。
企業が求める人物像を理解して、それに合わせてアピールポイントを柔軟に変えていくことも重要です。
2.きちんと理由や動機を説明する
部活動のガクチカは、「なぜその部活動を選んだのか」「なぜ、困難なことがあったときに逃げずに克服できたのか」などを説明できるようにしておきましょう。
部活動のガクチカを作成する際によくあるのが、エピソードや大会の成績など過去の経験だけ話してしまうことです。これだけでは、その人の人柄や価値観を伝えきることができません。
企業側は、その人が自社の雰囲気に合っているか、自社で活躍してくれる人材かどうかを判断し、採用するか考えます。
そのため、自分らしいエピソードにするためにも「なぜそう考えて、どのような行動をしたのか」をしっかり考えておきましょう。
3.実績や成果を出すまでのプロセスを伝える
ただ実績や成果を伝えるのではなく、達成するまでの具体的なプロセス(過程)を伝えましょう。面接官が知りたいのは「華やかな成果」ではなく、「成果に至るまでに何をしたのか」です。
例えば、大会で良い成績を得たことを伝えるなら、以下のように書きましょう。
- 良い成績を取るためにどんな練習をしていたのか
- どのような思考をもって部活に取り組んでいたのか
例えば「部活動が始まる1時間前から1人で練習を1年間行った」というエピソードがあったとします。この場合、「目標に向かって日頃からコツコツ頑張ることができる人」といった人柄を伝えられます。
実績や成果だけでなく、目標を達成するまでのプロセス(過程)を説明して価値観や人柄を伝えましょう。
4.挫折経験を業務でどう活かせるのかを伝える
挫折経験や今までの経験を、具体的に業務でどう活かせるのか伝えることも大切です。
中でも挫折経験の質問は、ネガティブなイメージになると思うかもしれません。
しかし、企業は必ずしも成功体験だけを求めているわけではありません。仕事は必ずしも楽しいことばかりでなく、辛いこともあります。
また、部活動での経験が業務でどう活かせるのか説明できれば、企業側も働いているイメージがしやすいでしょう。
これらをしっかりと考え、深堀りしていくことで、他の就活生との差別化を図ることができます。
5.コロナ禍だったからこそ何をしてきたのかを伝える
コロナ禍の影響で部活ができなくなってしまった人も多いですが、どんなモチベーションで、その中で何をしてきたのか説明できるようにしましょう。
コロナ禍だったからこその困難があった人は、それを乗り越えるために工夫したことを面接官に伝えましょう。
コロナ禍での取り組みとして、以下のようなことがあります。
- ミーティングをオンラインでするしかなく、オンライン会議ツールを駆使して新しい形のコミュニケーションを取るようにした
- 練習内容をコロナの感染予防対策を考慮して変更した
- 留学ができかったため、オンライン英会話を活用し、外国人と交流した
社会に出てからも多くの困難を対処する必要があるため、コロナ禍という困難をどう乗り越えてきたのか具体的に説明しましょう。
【役職・能力別】ガクチカの例文3つ
部活動における役職や能力別にガクチカの例文を、3つ紹介します。
自分に当てはまりそうなものを参考にしてください。
例文1:バレーボール部 キャプテン
1つ目の例文は、チームのためにキャプテンとして練習を引っ張った経験です。
① 経験
私はバレーボール部のキャプテンとして、練習メニューの改善に力を入れてきました。
② 背景
私がキャプテンに就任したころ、練習試合をしてもほとんど勝つことはない弱小チームでした。
チームのメンバー全員、勝ちたい気持ちはあるものの、どうすれば強くなれるのか分からなかったのです。
③ 課題点
私は、練習試合で一緒になった他のチームに所属している友達に、練習について話を聞きました。
すると基礎練習が圧倒的に足りないことに気づきました。
④ アクション
そして練習メニューの改善を行いました。
⑤ 結果・変化
そして半年後、県大会の予選を突破することができたのです。
⑥ 経験からの学び
私はこの経験から基礎が一番大事だということを再確認すると同時に、情報収集の大切さを実感しました。
Point:経験から学んだことをアピール
⑦ 仕事への活かし方
今後働く際にも、基礎を大切にしつつ、様々な人と関わることで、視野を広く持って仕事に取り組んでいきたいと考えております。
(354文字)
例文2:サッカー部 メンバー
2つ目の例文は、サッカー部のメンバーで大会にも出られなかったが、チームのためにできることを考えて実践した例です。
① 経験
私はサッカー部に所属し、チームの主力メンバーを支えることに尽力しました。
② 背景
私はもともと運動音痴で、小中学校の体育の成績は散々たるものでした。
しかし1年生の時にW杯を見に行った時、非常に感動し、私もやってみたいと思いサッカー部に入部しました。
③ 課題点
しかし、運動音痴の私が大会メンバーに選ばれるほど現実は甘くはありませんでした。
④ アクション
そこで、私はメンバーになる以外にチームのためにできることはないか考え、みんなが気持ちよく練習できる雰囲気作りに注力することにしました。 具体的には、練習中に大きな声を出したり、ボールなどの準備を率先したりしました。
⑤ 結果・変化
結果チームは予選を勝ち抜き、全国大会に出場することができました。
そしてチームメイトからは「君のお陰で全国大会に行くことができた。ありがとう。」といってもらうことができました。
Point:他者からの評価を入れると良い
⑥ 経験からの学び
このことから私は、チーム競技においての雰囲気作りの大切さを学ぶことができました。
⑦ 仕事への活かし方
今後もこの経験を生かし、チームで仕事をすることの多い貴社のために自分が何をしたら良いかを考えていきたいと思います。
Point:会社の仕事内容や業務特性に合わせて自分のガクチカをアピールすると良い
(448文字)
例文3:アメリカンフットボール部 マネージャー
3つ目の例文は、アメフト部のマネージャーでチームの裏方としてのマルチな経験のアピールです。
① 経験
私はアメフト部に所属し、マネージャーとして渉外、広報、会計、練習管理など幅広く部をサポートしました。
② 背景
アメフトはスピード、パワー、戦略の3つの能力が必要ですが、それぞれのポジションによってこれらに特化した人が多く、どちらかというとマルチタスクを好むので、マネージャーとしてチームをサポートすることにしました。
③ 課題点
アメフトのマネージャーはやることの割にリソースが限られそれぞれのタスクの効率化が必要でした。
④ アクション
私は効率化のためにITツールを導入し、なるべく効率よく人の手が必要のないことは自動化することにしました。
⑤ 結果・変化
今までのメーリス管理をチャット化したり、会計管理をFreeeで行い、本来時間をかけるべき練習試合の渉外や広報に時間が取れ、練習試合の数を増やすことができました。
Point:具体的に何をしたかをわかるようにする
⑥ 経験からの学び
アメフト部マネージャーの経験は、マルチタスクをこなし、集中と選択をする重要さに気づきました。
⑦ 仕事への活かし方
この経験を活かし、業務が多いといわれるコンサルティングの仕事でも、考える仕事に集中して取り組めるようにしたいです。
Point:会社の仕事内容や業務特性に合わせて自分のガクチカをアピールすると良い
(434文字)
内定者のガクチカを参考にしよう
学生時代に力を入れたことは、書類選考でも面接でも、大切なアピール要素です。でも立派な体験談が思いつかなかったり、上手に伝えられなかったりして、苦労している人も多いのではないでしょうか。
そこで活用したいのが、『人気企業内定者の「ガクチカ」まとめ』です。
「ガクチカまとめ」ではガクチカの作り方や、内定者の回答例を多数収録しており、短い時間で高クオリティのガクチカを作ることができます。
ガクチカまとめを活用して、選考を突破しましょう!
ガクチカで部活経験をアピールするときの注意点4つ
ここまで、部活経験をアピールするガクチカの例文を2つ紹介しました。
7つの要素を押さえたガクチカを書くことができれば、ESの通過も面接の返答もスムーズにいきます。
しかし、ガクチカで部活経験を語るときの注意点を押さえておかないと、完璧なガクチカにはなりません。
しっかりガクチカで部活経験を語るときの注意点を押さえて、より完成度の高いガクチカに仕上げましょう!
1.嘘をつかない
ガクチカでは、嘘をつかないことが大切です。
面接官は今まで数多くの就活生を見てきているため、目の前にいるこの学生が信用できる人かどうかがわかるぐらいに目が肥えています。
例えば、本当はやってもいないのに、部活でキャプテンや副キャプテンをやったと嘘をついて話すようなことですね。このような嘘をついても意味がありません。
「課題を見つけて解決しようと努力していたけど失敗しました」というガクチカでも良いのです。
部活動を通じて自分が何を頑張り、その結果何を得たのかが一番大事で、人事担当者の聞きたいことです。
2.専門用語は使わずにわかりやすい言葉でアピールする
ガクチカを語る際は、面接官にも理解できるように専門用語を使わずにアピールすることを心がけてください。
その競技・部活特有の専門用語を用いると、ガクチカの内容を面接官が理解できず、せっかくのアピールが台無しになります。
例えば、知り合いの人事担当者は、つい最近までラグビーの『トライ』の意味を知らなかったようです。
「ラグビー部の学生が面接に来た際トライと言っていたんだけど何を試すんだろう」と言っていたので、「トライはラグビーでいうゴールのようなものです」伝えたら非常に驚いておられました。
一般的な言葉かどうか自分で判断できなければ、部外の人や両親、OBなどに聞いてみるといいでしょう。
専門用語を使うのではなく、面接官が一回で何を言っているかわかるように言葉を言い換えて伝えましょう。
3.テーマを盛り込み過ぎない
部活動をメインとしたガクチカでは、ついついテーマを盛り込みたくなってしまいますが、必ず1つに絞りましょう。
テーマがたくさんあるほうがいろいろな話ができ、自分のことが伝わるのではないかと思うかもしれません。
しかし、テーマがたくさんあると一つ一つの内容が薄くなってしまい、かえって面接官に伝わらなくなってしまいます。
1つのエピソードを深掘りしたほうが、自分の価値観や人柄について伝わりますよ。また、自分自身も何について話しているのかが理解しやすいのでおすすめです。
4.エピソードを盛り込みすぎず一つに絞る
テーマが決まったら、次はエピソードを決めますが、テーマ同様に盛り込み過ぎないように注意しましょう。1つのことだけアピールするほうが話しやすいだけでなく、面接官にも理解してもらいやすくなります。
部活動のエピソードだと「継続的な練習」や「チームワーク」「結果を出した大会」など、さまざまなエピソードが出てくるでしょう。どれも重要で伝えたい内容かもしれません。
しかし、たくさん持ち込むと一つ一つのエピソードのインパクトが弱くなり、文章も書きづらくなってきます。
いろいろな話題を詰め込んで話が散漫になることのないように、1つのテーマに1つのエピソードで臨むようにしましょう。
ガクチカで部活経験が評価されやすい業界3つ
部活経験が評価されやすい業界を3つご紹介します。
1.商社
2.不動産
3.メーカー
「この3つの業界以外だから部活経験が意味ない」ものかというと、そういったことではありません。
業界によって求められるものは異なりますが、参考にできる部分もあると思います。
それぞれ紹介していきます。
1.商社
1つ目は、商社です。
商材をもとに国内外問わずビジネスを展開していく商社において必要とされる能力はいくつかありますが、主に体力や積極性、リーダーシップと言ったものが評価される傾向にあります。
国内外問わず仕事をするには体力が必要ですし、商品の魅力を伝える積極性、より良い提案を作って商談をまとめるためにはリーダーシップが必要です。
これらを部活経験で身につけた学生は今後の仕事に有利に働くので、ガクチカでこれらをアピールすれば評価されるポイントになります。
2.不動産
2つ目は、不動産です。
不動産業においては、時間をかけて大きい金額の売買をすることが多いため、目標をたてる能力や諦めずに最後までやり切る力などが求められる傾向にあります。
1件の売買が長期化することの多い不動産業において、途中で挫折し諦めてしまっては元も子もありません。
目標をたて最後までやり切るというガクチカは評価されるポイントになります。
3.メーカー
3つ目は、メーカーです。
メーカーにおいては、技術者などと話をしたりチームで仕事をしたりすることが多いため、協調性が求められる傾向にあります。
製造するものによっては、技術者に年配の方が多かったりする業種もあります。
場合によっては、いくつかの職業の人のまとめ役となり、商品を作っていくようなこともあるかもしれません。
そのような方々との商談をまとめ商品化を進めるためには、さまざまな個性を持った人との協調性が評価されるポイントになります。
部活のガクチクに関するよくある質問
部活のガクチカに関するよくある質問をまとめました。
- 役職なしだったけど大丈夫?
- 大きな成果は出していないけど問題ない?
- 補欠だったけどアピールして大丈夫?
- 文化系の部活でもアピールしてもいい?
- 部活の部長や主将経験は評価されるか?
それぞれ解説していきます。
1.初心者や役職なしだったけど大丈夫?
部活のガクチカをアピールする場合、初心者であったり、役職はなくても大丈夫です。役職のような肩書きは一見強みに見えますが、それだけで有利に働くわけではありません。
初心者や役職がなくても、その中で自分がどのようなことをして、どんな結果を出したのかをしっかり説明できれば評価されるガクチカになるでしょう。
また、そもそも部活に入ってる人自体がそこまで多いわけではないため、役職がないからと自信を失わないように。
2.大きな成果は出してないけど問題ない?
「全国大会◯位」や「地区大会優勝」のような、大きな成果がなくても問題ありません。
確かにそれらの実績があれば、印象に強く残るうえに、他の就活生との大きな差別化につながります。
しかし、それより大切なのは、何をどう頑張ってきたのかという過程です。ただ「サッカーで全国大会◯位でした」というエピソードだけでは、人柄や魅力が十分に伝わることはありません。
大会での実績をだらだら話すより、目標を達成するために何を頑張り、結果として何が得られたのかの過程をしっかり説明できるほうが重要です。
目標達成までの過程をしっかり深堀りして説明できると、入社後どのように活躍してくれるか企業はイメージできます。
3.補欠だったけどアピールして大丈夫?
補欠であることも特に気にする必要はありません。企業が重視しているのは、その部活で行動した過程です。
自分なりに補欠になってしまった要因や、チームのために補欠としてやってきたこと、工夫したことがあれば話すと良いでしょう。
そこから粘り強さや、分析力の高さなどを評価してもらえるでしょう。
また、補欠であったことが書きづらかったら、わざわざ触れる必要はありません。その部活を通して、経験したことを書くようにしましょう。
4.文化系の部活でもアピールしてもいい?
結論として、ガクチカに書くのは文化系の部活であっても問題なく、どんな部活でも大丈夫です。
ガクチカは、部活の内容で有利・不利が決まるわけではありません。どの部活であっても、そこでどんな取り組みをし、どのような成果が出たのかを伝えることが重要です。
いくつかの例外はありますが、一般的に文化部の活動は個人競技であることが多いでしょう。
一つの作品や目標に向かって淡々と努力することから、計画性や勤勉さなどが自己PRのポイントになります。
文化系の一人でコツコツ積み上げていく姿勢と、企業との価値観が合えばかなりの強みになり、他の就活生との差別化にもつながります。
文化系だからとあきらめていた人は、今一度部活動を振り返って強みとなる部分を探してみましょう。
5.部活の部長や主将経験は評価されるか?
企業や面接官によっては評価されることもありますが、役職だけで合否が決まるわけではないことには注意しましょう。
例えば、企業側が積極性やリーダーシップをもつ学生を求めていた場合、高い評価をもらえる可能性があります。
しかし、先述した通り部長や主将であったこと以上に、何をしてどんな成果が出たのかのプロセスのほうが大切です。
また、部長や主将であったことをガクチカに書いた場合、面接官から以下のような質問をされることがあります。
- その役職で大変だったこと
- チームをどのように引っ張っていったのか
役職について話す場合は、面接前に何を聞かれそうか面接官の立場になって考えておきましょう。
就活で部活経験を活かすなら登録したいサイト
数ある新卒採用を行なっている会社の中から、部活経験をいかすことのできる会社を探すのは非常に大変です。
一般の就職サイトでは部活経験をいかせるかどうかわからないことがほとんどだと思います。
今回はそんな方におすすめのサイトを2つ紹介します。
1.スポナビ
1つ目は、スポナビです。
体育会系部活の方には特におすすめのサイトです。
スポナビの特徴を4つ紹介します。
#1:体育会OB・OGが完全サポート
1つ目は、体育会OB・OGが完全サポートしてくれるということです。
スポナビ社員は全員が体育会出身です。
皆さんの悩みも気持ちも体育会の部活を経験している人であれば、さらに深く理解することができます。
そして面接対策などを通して部活経験者の就職活動をサポートしてくれます。
#2:全国で体育会限定のイベントを開催
2つ目は、全国で体育会限定のイベントを開催していることです。
体育会積極採用企業が集結する貴重なイベントが多数あります。
食事会企画などを通して部活動経験者を採用したい経営者の方と話す機会もあります。
これらイベントに参加することで自身のガクチカの参考になるような話が聞けるかもしれません。
#3:非公開求人やインターン情報が手に入る
3つ目は、非公開求人やインターン情報が手に入るということです。
一般公開されていない求人やインターンということは、体育会部活動のガクチカのある人を求めているということです。
特別採用枠・特別選考STEPもあるので、これらを有効に活用してガクチカをアピールしていきましょう。
#4:地元への就活も応援
4つ目は、地元への就活も応援してくれるということです。
全国展開しているスポナビでは、地元就職の希望に応えることが可能です。
競技のために都内に出てきていたけど就職は地元でしたいというようなUターン就職にも柔軟に対応することができます。
2.アスプラ
2つ目は、アスプラです。
アスプラは体育会学生だけが使える就活応援サイトです。
アスプラの特徴を3つ紹介します。
#1:体育会限定の非公開求人や特別セミナー情報を入手できる
1つ目は、体育会限定の非公開求人や特別セミナー情報を入手できるということです。
アスプラは、数多くの企業との間にコネクションを持っているため、「いざ面接に行ったけれど体育会学生は望まれていなかった!」というミスマッチを防ぐことができます。
また体育会学生限定の求人情報や特別の選考ルートなどもあり、それら特別な情報を会員になることで手に入れることもできます。
体育会学生対象の求人に的を絞ることで、就活を有利に進めていきましょう。
#2:体育会の先輩の就活ノウハウが手に入る
2つ目は、体育会の先輩の就活ノウハウが手に入るということです。
アスプラでは、部活と就活の両立をして内定を獲得した先輩たちのノウハウを完全公開しています。
部活を通じて学んだガクチカを効果的にアピールする方法を学ぶことができます。
先輩たちのノウハウを参考にして効率的に就活を行いましょう。
#3:体育会就活のプロによる手厚いサポートが受けられる
3つ目は、体育会就活のプロによる手厚いサポートが受けられるということです。
アスプラでは、講座を受講することができたり、キャリアアドバイザーに個別の相談ができたりなど、就活の最初から最後までサポートがあります。
また、体育会学生を長年サポートしてきたノウハウを伝授してもらうことも可能です。
わからないことなどあった場合にはキャリアアドバイザーに相談することで的確なアドバイスをもらうことができます。
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この記事では、部活経験のガクチカに含めるべき要素と例文、アピールする際の注意点、部活経験が評価されやすい業界について解説しました。
ガクチカというネーミングを聞くと、つい立派な経歴でないと面接官の記憶に残らないのではないかと心配になってしまうかもしれません。
しかし、重要なのは伝え方であり、結果や役職ではありません。
この記事を読み、再度自分のガクチカを見直してみてください。改善できる余地があるかもしれませんよ。
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