ガクチカが本当にない学生必見!例文とエピソードの作り方と伝え方を徹底解説

ガクチカ ない

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  • 「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)がなくて、ESが書けない」
  • 「コロナの影響もあって、学生時代に何もすごい経験をしていない」
  • 「ガクチカが本当にないのだけど、どうすればいい?」

このように悩んでいませんか?

就活でESや面接で聞かれることの多いガクチカですが、そもそも頑張ったことが特にないと何を書いたらいいか困りますよね。

しかし、フレームワークを使えば、誰でも魅力的なガクチカが書けるようになります。

この記事では、ガクチカがないときの対処法や面接官が見ているポイント、書き方や例文を紹介します。

本記事を読めば、面接官や採用担当者の心を掴むガクチカが完成しますよ!

目次

ガクチカの認識を考え直すことが大切

ガクチカの認識を考え直すことが大切

まず、ガクチカの認識を考え直すことが大切です。

多くの学生は、長い時間をかけたものや、輝かしい結果でなければならないと思っていますが、それだけがガクチカとは限りません。

ガクチカは輝かしい成果や実績は必要ありません。長い時間をかけたことや輝かしいことでなくても、人より頑張ったと思えることで良いのです。

ガクチカがないと悩んでいる多くの学生は、まだ正しいガクチカの探し方ができていないだけ。ガクチカには、正しい探し方や作り出し方があります。

ガクチカの作り方のコツを知れば、誰でも自分の魅力を伝えられるガクチカを作れるようになります。

ガクチカがないと悩んでいる人は、下記記事を参考にしてみてくださいね。

ガクチカで企業が見ているポイント

ガクチカ 企業が見ているポイント

企業が求めているポイントを押さえることで、あなたの情報がより的確に伝わります。

ポイントは以下の4つです。

  • 思考のプロセス
  • 人となりや性格
  • 会社にどのように貢献してくれる
  • コミュニケーション力

上から順に説明していきます。

1.思考のプロセス

ガクチカで見られるポイントは、思考プロセスであって結果を見ているわけではありません。

あなたが行動を起こすときに何を考え、何が問題だと感じてどういう行動を起こし、結果として何があったかという思考プロセス。

結果はあくまでついてきたものでしかないのです。

#1:企業から見れば学生の経験はどれも変わらない

企業から見ると、学生間ですごいと思うような経験は大体大したことがないと判断されます。

たとえば、学生時代にビジネスコンテストに参加し1位を取った人と、バイトを4年間続け、学生アルバイトのリーダーになった人がいたとします。

この場合、ビジネスコンテストで1位のほうが良く聞こえますが、企業は結果だけでなくなぜその結果が出せたのか理由を知りたいのです。結果だけで判断することはありません。

また、ビジネスコンテストで1位といっても、学生の行ったビジネスコンテストで1位というだけなので企業から見るとそれだけで評価に値するわけではないのが実情。

学生の経験は企業からすると対して違わないので、学生時代に大した経験をしていない、結果を残していないといっても気にする必要はありません。

大切なのは、あなたの経験や学びを通じて、あなたのポテンシャルを理解してもらうことですよ。

#2:主体性がある人が必ずしも評価されるわけではない

企業は主体性がある、リーダーシップがある人間を必ずしも評価しているわけではありません。

企業や職種によっては、サポート経験を重視し評価されることもあります。

リーダーシップを発揮した経験がなかったとしても、サポート役として手伝った経験をなぜサポートしたか、どのようにサポートしたかを伝えてみてください。

そうすれば、企業から評価される自己PRを作ることができますよ。

2.人となりや性格

2つ目は、人となりや性格です。

企業は、組織に貢献してくれるような純粋で向上心がある人物かどうかを、人となりや性格から見ているからです。

たとえば、その人のもつ能力や困難にぶつかった時の解決方法、他人との関わり方などです。

面接官に「この人は○○な人」という印象が残るように、アピールするポイントを絞りましょう。

#1:注意点

人となりや性格を伝えるときは、企業がどんな人を求めているかを考えて、その人物像に合った人となりが伝わるようにすることが大切です。

自分の人の良さを伝えるわけではないので、注意しましょう。あなたがどんなに良い人でも、企業が違う観点で良い人・雇いたい人を定義している場合には意味がありません。

企業がどんな人を求めているかを採用ページや企業説明会など確認し、エピソードを伝えましょう。

3.会社にどのように貢献してくれるのか

3つ目は、会社にどのように貢献してくれるのかです。

面接官は、入社後活躍してくれる人を見極めようとしています。自分の持つ能力は、実際の業務にどのように活かせるかを説明しましょう。

面接官の頭の中で入社後に活躍する姿を、イメージできるように具体的に話すことが大切です。

#1:注意点

ここで注意しておきたいことは、大袈裟なことは言わないことです。

たとえば、「このように、私には論理的思考能力と問題解決能力があります。貴社に入社した暁には……」のような仕事への活かし方を話そうとしていませんか?

あなたにそのような能力が本当にあったとしても、ESや面接でこのようなアピールをするのは避けましょう。

なぜなら、社会人の先輩である企業の人に通用するとは限らないからです。

同じエピソードであっても「物事を客観的に捉える力」など、言い方を工夫しましょう。あくまで謙虚な姿勢で自分をアピールすることが大切です。

4.コミュニケーション力

ガクチカで企業は、コミュニケーション力も見ています。

程度の差はあるかもしれませんが、どの会社や仕事にも求められる能力です。ガクチカの内容も大事ですが、いかに相手に自分が頑張ってきたことをうまく伝えるかもポイント。

どんな仕事でも限られた時間の中で、簡潔にわかりやすく伝えられる力を身につける必要があります。

たとえば、コミュニケーション力は以下のような場面で求められます。

  • 部署内の自分のチームとのやり取り
  • 後輩の指導
  • 社内の違う部署への依頼
  • 社外の取引先との交渉や調整

上記を意識したうえで、ガクチカをアピールしてみてください。

ガクチカがない人のための題材の見つけ方・対処法

ガクチカがない人のための題材の見つけ方

ここでは、ガクチカがない人のための題材の見つけ方、対処法を5つ解説します。

ガクチカの認識や企業が見ているポイントは分かったけど、自分のガクチカをどうやって見つければいいか分からない人もいると思います。

ガクチカの題材の見つけ方や対処法をしっかりと理解することで、スムーズにガクチカを見つけられますよ。

1.ガクチカの材料を洗い出すための自己分析

自己分析では、先にどんな経験が企業から求められるかを理解して、求められるような経験をあなたの過去の経験から探します。

ガクチカで大事なことは、結果の大きさではなく、あなたのポテンシャルを相手に伝えること。

逆に、小さい結果あっても、企業が求める性格や能力、思考プロセスを持っていれば十分に評価されます。

ガクチカの材料を探すときには、パッと思い浮かぶ経験だけでなく、企業のニーズに沿った経験を小さなものでもいいので洗い出すようにしましょう。

自己分析は自己分析シートを使って行うと、効率的にできます。以下の記事では、自己分析に使えるダウンロード可能なシートを紹介しているので、参考にしてください。

2.自己分析の本やサイトを活用する

ガクチカを見つけるために、自己分析の本やサイトを使って自己分析を徹底する方法があります。

1冊のノートを用意し、自己分析ノートを作るのも有効的です。

ふとした瞬間に浮かんだ過去の出来事やその時の経験、悩んだことなどを書き出してみましょう。行動や感じたことを記録することが大切です。

少し経った後に自己分析ノートのエピソードを見返し、「なぜその時その行動をしたか」「どの場面でどう思ったのか」などを中心に分析します。

このように自分の行動や感情を分析し整理すると、自分の長所や短所が見えてきます。

以下の記事では、自己分析におすすめの本を紹介しているので、参考にしてください。

3.自分に質問してみる

自己分析でガクチカがなかなか見つからない場合は、自分に質問してみましょう。

質問に対して回答を考える中で、過去の自分の行動や考え方の特徴が見えてくるかもしれません。

  • 今までで一番楽しかったことは何?なぜそう思う?今の自分にどうつながってる?
  • 今までで夢中になって行ったことは何?なぜ夢中になった?今の自分にどうつながってる?
  • 今までで苦手だったことは何?なぜそう思う?今の自分にどうつながってる?
  • 今までで達成感を感じたことは何?なぜそう思う?今の自分にどうつながってる?

過去の出来事や行動について自分に質問することで、自分の奥底にある価値観から紐解き、今の自分にどうつながっているか考えてみましょう。

4.親や友人など周りの人に聞いてみる

親や友人など周りの人に聞いてみるのも有効的です。

自分だけで自己分析すると、固定観念に縛られ偏りが出ますが、親や友人など第三者に聞きながら自己分析するのもおすすめです。

自分以外の違う角度からガクチカにアプローチできるので、新たな発見があるかもしれません。

また、自分では当たり前過ぎて強みと思っていなかったことでも、周りから見て強みと言われることもあります。

自分一人では気づけない部分なので、積極的に周りの人にも聞いてみましょう。

5.今からガクチカの題材となる内容を作る

ガクチカがない場合、今からでも間に合うガクチカの題材を作る方法もあります。

少し時間がかかるものもありますが、過去の経験にとらわれずに新しい活動を始めるのもおすすめです。

ここでは、ガクチカの題材となる内容の例を紹介します。

  • アルバイトを始める
  • ボランティアに参加する
  • インターンシップに参加する
  • 趣味や特技を見つけ、始める
  • 留学する
  • 資格を取得する

このような活動を通して、ガクチカとして答えられる経験を積むこともできます。

少しずつ経験を積んでいくことにより、自分の特徴や長所、短所などを整理できるようになるでしょう。

ガクチカは大学以前の内容でも問題ない?

ガクチカは大学以前の内容でも問題ないか

基本的には、ガクチカは大学時代の内容を書くのが無難でしょう。

小学校や中学校時代の内容では古すぎるので、避けたほうがいいです。

また、大学受験の内容をガクチカにする学生もいますが、エピソードや過程について他の学生と差別化しにくいため、同じく避けましょう。

面接官に「大学時代は何も頑張ってこなかったのか」と勘違いされる可能性があるからです。

しかし、大学以前の過去から今にかけて、継続している趣味やスポーツなどがあれば、ガクチカにしても問題ありません。

簡単にできる!ガクチカの書き方・手順

ここでは、簡単にできるガクチカの書き方や手順を解説します。

ガクチカは下記3つのステップを踏むことで、簡単に作れます。

  • ガクチカとなるエピソードを選ぶ
  • ガクチカが伝わる型に当てはめる
  • 成果を数字で表現してインパクトを持たせる

この3つのステップをしっかりと踏むことで、面接官に簡潔に分かりやすく自分のアピールができます。

逆に、このステップを無視してしまうと、面接官に自分の魅力が伝えられず、印象に残らなくなってしまうので必ず守りましょう。

具体的なガクチカの書き方は、以下の記事を参考にしてみてください!

伝わるガクチカを作るためのフレームワーク

伝わるガクチカを作るためのフレームワーク

ガクチカは、あなたの能力を面接官に伝えるものです。

何を頑張ったかという事実だけでは、あなたの能力は伝わりません。

たとえば、「こんなことをしてアルバイト先の売上を上げました!」というだけでは、あなたの強みがうまく伝わりませんよね。

フレームワークに沿ったガクチカを練ることで、限られた時間・文字数の中であなたの強みを最大限に伝えましょう。

1.ガクチカは7つの要素で構成しよう

ガクチカ 7つの要素

ガクチカで大事なことは、あなたのポテンシャルを企業に伝えることです。

そのためには上の7要素すべてを伝えましょう。そうすることで、あなたが言いたいことを説得力を持って伝えられます。7要素を順に説明します。

3で例文を紹介してるので、ここでは各要素の概念を理解しておきましょう。

#1:経験

アルバイト、部活・サークル、研究などを通じて、あなたが結果を出した経験です。

成果の大きさは大事ではありませんので、企業側が求める人物像を理解したうえで探してみてください。

経験を一言でまとめると、どう言うことができるのかを伝えましょう。

#2:背景

2つ目は、その経験をした背景をあげることです。

採用担当者はあなたが何をしてきたかを知りません。

聞き手・読み手に、あなたがどんな状況にあったのかを簡潔に説明する必要があります。

#3:課題点

3つ目は、経験の中であなたが解決した課題です。

どんな背景があって、その中でどんな課題点を見つけたのかを述べることで、あなたの能力に深みが増します。

たとえば、サークルの代表をしている中で、部員が練習になかなか来ないという課題点を見つけたなどです。

あなたが能力を発揮する前の段階で、どのような課題を見つけたのかをしっかり伝えましょう。

#4:アクション

4つ目は、課題を解決するために取ったアクションを述べることです。

どのようなアクションをとって課題解決を図ったのかを伝えることで、あなたの能力をアピールする裏付けになります。

たとえば、部員が練習になかなか来ないという課題には練習自体が面白くないという問題があったので、従来の練習方法だけでなく、みんなが練習したくなる方法を考えたなどです。

課題に向かって努力した過程として、どんなアクションを取ったのか伝えましょう。

#5:結果・変化

5つ目は、アクションを起こした結果と、どのような変化が起こったかを述べることです。

あなたが能力として述べるからには、そのことを証明する結果がなくてはなりません。

ただし、ここで注意してほしいのは、数字をもって話したり、「すごい結果を話さなければならない……」と思わないことです。

結果やアピールというと「全国1位」「売上○○倍」などの数字などに捕らわれがちですが、そんな学生はごくわずかですし、必ずしもそれだけで内定ということはありません。

企業からしたら学生の活動の結果というのは、どれも同じようなもの。結果に捕らわれるのではなく、どんなプロセスがあったか、どんな変化があったかを丁寧に伝えるようにしましょう。

#6:経験からの学び

6つ目は、経験からの学びを述べることです。

学んだことを伝えることで、今後も同じような壁にぶつかったときに成果を出せることを証明できるからです。

経験を通じてあなたが学んだことを端的に説明してください。

#7:仕事への活かし方

7つ目は、学んだことをどう仕事に活かせるのかを伝えることです。

あなたがどんなに素晴らしい能力を持っていても、その能力が仕事に活かされなければ企業からは不要です。

さらに、ここで仕事への活かし方を伝えることで、以下のように思ってもらえるでしょう。

  • 「この学生は自分の強みをどう活かすかを考えられている」
  • 「この能力を持っているならたしかにうちで活躍してくれそうだ」

しっかりとあなたの学びがどう仕事に活かされるかを伝えましょう。

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本当にガクチカがなくてもNG!作るときの注意点

ガクチカが本当になくてもNGなこと

ここでは、ガクチカを作るときの注意点を3つ解説します。

本当にガクチカがない場合でも、やってはいけないことがあります。これから解説する内容に気をつけながらガクチカを作りましょう。

1.嘘を書かない

本当にガクチカがなかったとしても、嘘ややってもいないことを書いてはいけません。

「これくらいなら大丈夫だろう」という小さな嘘でも、数多くの学生の面接をしている面接官にはバレるリスクがあります。

面接を重ねていくうちに、ガクチカの内容にズレが出てきたり、ブレてしまったりするので、嘘はバレてしまいますよ。

一方、嘘を貫き通し、企業から内定を得たとしても、入社後に会社とのミスマッチが起こる恐れもあるため、ありのままの自分で就活に臨みましょう。

2.周りを落として自分の優位性をアピールすること

周りと比較して、自分の能力や成果などの優位性をアピールするのは避けたほうが良いでしょう。

面接官には、ただの自慢のように聞こえてしまうかもしれません。

また、周りと比較し、周りを落とすことでしか自分の魅力を伝えられない人は、企業も採用したいとは思いません。

あくまでも自分自身が学生時代に頑張ったことなので、周りと比較する必要はないので注意が必要です。

3.ガクチカの内容が自己PRや長所と全て同じ

ガクチカを作るときは、ガクチカの内容が自己PRや長所と全て同じにならないように注意しましょう。

自己PRや長所と題材が同じになってしまうのは仕方ないですが、内容は変えたほうがいいです。内容まで同じだと、手抜きや自己分析不足と思われてしまいます。

自己PRや長所は「自分の性格面での強み」を、ガクチカは「自分の経験した・取り組んだ内容」を中心に作ることをおすすめします。

心配な人は、家族や友人などの第三者に客観的に確認してもらうとより良いでしょう。

【活動別】ガクチカの例文5選

活動別のガクチカ例文

ここまで、ガクチカに必要な7つの要素を紹介しました。

では、実際にこれらの要素をどのように伝えればいいか、具体例を5つ見てみましょう。

  • 例文1.アルバイト
  • 例文2.サークル
  • 例文3.ゼミ
  • 例文4.部活動
  • 例文5.インターンシップ

それぞれ紹介します。

例文1.アルバイト

1つ目は、塾講師のアルバイトのガクチカの例文です。

①経験
塾講師のアルバイトで生徒の成績をアップさせたことです。

②背景
私は、個別指導塾で中学生を指導していました。
担当していた学生は勉強嫌いで、宿題をしてこないのが日常茶飯でした。
そのため成績もなかなか上がらず、思い悩んでいました。 Point:苦悩した点・理由を端的に伝える

③課題点
課題は、彼が前向きに勉強に取り組むための環境づくりでした。
④アクション
そこで私が行ったのは、彼に目標を持たせることです。
彼は部活動に精力的に取り組んでいたので、それは何故かと考えたところ、県大会出場という目標があったからでした。
そのため私は、定期テストが終わる度に次のテストでは何点取る、といった目標を彼に決めさせました。
Point:行動だけではなく、なぜその行動を起こしたかも伝える
⑤結果・変化
その結果、彼は主体的に勉強的に取り組むようになり、定期テスト5教科の合計点が300点前後だったのが、回を重ねるごとに20点ずつ上がっていきました。
⑥経験からの学び
この経験から学んだことは、相手の気持ちを動かすには相手をよく理解することが重要である、ということです。
⑦仕事への活かし方
この経験を活かして、相手のニーズを正確に理解し、成果を出し続ける営業職になります。
Point:聞き手・読み手が頭の中で再現できる表現を用いる。

例文2.サークル

2つ目は、テニスサークルに関するガクチカの例文です。

①経験
私は所属するサークルで、新入生の入会者数を増やすことに成功しました。
②背景
私はテニスサークルに所属しており、2年生の時に新歓イベントの企画に携わりました。
ここ数年間で入会者が減少していたため、新入生の勧誘には工夫が必要だと考えていました。
Point:ここで時間・字数を使うのは勿体ないので、簡潔に述べる
③課題点
課題は、新歓イベントに参加できる上回生の人数が少ないことでした。
④アクション
そこで私が起こしたアクションは、2つあります。 1つ目はスケジュール自体を参加人数が多くなるような時間に設定したこと、2つ目は早めに日程調整をして先輩達の予定を確保したことです。 何故かと言うと、新生活に不安な1年生たちは、自分と気が合う先輩や同じ学部・学科の先輩がサークルにいると安心し、入会してもらうきっかけになると考えたからです。
具体的には、4年生は日中就活で忙しいので夜に食事会を企画したり、早い段階で日程を決めて先輩の人数を確保するなどの工夫をしました。
⑤結果・変化
結果、先輩・後輩という繋がりを構築することに成功し、例年20人ほどの新入会者数が、その年は50人になりました。
Point:結果を定量的に伝えると成果が分かりやすい
⑥経験からの学び
この経験から学んだことは、周囲との連携の重要性です。
沢山の先輩に参加してほしい意図を共有し協力を要請したことで、思うような結果が得られました。
⑦仕事への活かし方
この経験を活かし、チームで動くことの多い貴社での業務で周囲と活発な連携を図り、より良い成果を出します。
Point:会社の業務や社風に合わせた活かし方を考える

例文3.ゼミ

3つ目は、経済学のゼミに関するガクチカの例文です。

①経験
私は経済学のゼミでの研究に尽力しました。
②背景
所属する経済学のゼミでは、4人のグループで研究を行っています。
学期末には、その研究成果をゼミ内で発表することになっています。
Point:グループの人数などを伝えておくことで聞き手・読み手に状況を想像しやすくする
③課題点
その発表のために時にはゼミの時間外で集まる必要があったのですが、私のグループのメンバーは体育会の部活に所属している学生やゼミ以外のことで忙しい学生で、全員が集まることは困難な状況にありました。
④アクション
そこで私は、毎週のゼミの時間内で各々の宿題を決めることを提案しました。
来週までに済ませなければいけないことを洗いだし、それを宿題として4人で分担し、次回までに各自やってくる、という取り組みです。
⑤結果・変化
それを行った結果、研究を円滑にすすめることができ、ゼミ内発表会で成功を収めることができました。
⑥経験からの学び
この経験から学んだことは、進捗管理の大切さです。
いつまでに何をするのかを事前に考え、現時点でどこまで出来ているかを把握することで、限られた時間の中で工夫することができました。
⑦仕事への活かし方
私はこの経験を活かし、大きなプロジェクトに携わる貴社の業務でも責任を持って成し遂げます。

例文4.部活動

4つ目は、部活動のガクチカの例文です。

①経験
私は体育会の野球部で主将を務めました。
②背景
野球部はリーグ戦で他大学と試合を行っていましたが、スポーツで入ってくる学生が少ないため順位は毎年低くなっていました。
③課題点
新入生の数が少なく、ポジションごとの部員が少ないので故障が出たりすると試合に影響が出ることが多くなっていました。
④アクション 私は新入生に入ってきてもらうために、部独自のSNSをはじめ認知度を上げるようにしました。 ⑤結果・変化 SNSでの認知度が上がった結果、オープンキャンパスや練習へ参加してもらう回数が増え、結果として新入部員を前年よりも増やすことができました。 ⑥経験からの学び それまで野球部はSNSなどの集客方法をあまり行っていませんでしたが、逆にそれが認知度を高めることとなり、枠にとらわれない発想の重要性に気づきました。
⑦仕事への活かし方
私は課題解決のために様々な切り口で解決策を考え、仕事でも成果に結びつくように取り組みたいと思います。

例文5.インターンシップ

5つ目は、インターンシップのガクチカの例文です。

①経験

私の学生時代に頑張ったことは、大学3年生のときにディーラーの営業のインターンシップに参加し、プレゼンテーションで1位を獲得したことです。
②背景
車が好きで営業の仕事にも興味があったのでディーラーのインターンシップに参加し、営業のスキルを身につけたいと思い、参加しました。
③課題点
車をお客様に売るためのプレゼンテーションをすることになりましたが、最初は自分の興味のある部分ばかりを売り込み、相手に共感してもらえませんでした。
④アクション
そこで、さまざまなユーザーが着目する点を全て挙げ、どんな説明が効果的かを考えることにしました。また、社員にもお客様の要望で多いものについてヒアリングをしたり、実際にお客様との商談に同席させてもらうようお願いしました。
⑤結果・変化
その結果、お客様目線に立ったプレゼンテーションだと高評価をいただき、参加者の中で1位を獲得することができました。
⑥経験からの学び
この経験を通して、相手目線に立って物事を考えることの大切さを学びました。
⑦仕事への活かし方
仕事においても、チームメンバーやお客様の立場に立って物事を考え、臨機応変に行動できるようにしていきます。

どうしてもガクチカがない人に!手早く作るおすすめの方法

ここまで、ガクチカの材料の見つけ方や書き方をお伝えしましたが、どんな人でも必ずガクチカの材料になるものがあるはずです。

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ガクチカが思い浮かばないなら就活のプロに相談しよう

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ここまで、ガクチカについてさまざまな解説をしましたが、どうしてもガクチカが思い浮かばない人に向けた解決策を紹介します。

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本当にガクチカがない人はいない

この記事では、ガクチカのや探し方や例文などポイントを紹介しましたが、改めて伝えたいのが、本当にガクチカがない人はいないということです。

ガクチカというと、立派な功績や長期間行ったことでなければならないと勘違いしている人が多いですが、どんなに小さな行動でも頑張ったと思えれば良いのです。

内容は人それぞれであり、全く同じものはないため、自分が少しでも力を入れて頑張ったと思えることを自信を持って企業に伝えれば問題ありません。

今後は、自信を持って自らの経験を伝えられるよう、材料をしっかりと集め、ブラッシュアップしていくと良いです。

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