【例文付き】1分間自己PR10選!含めるべき要素と伝え方のポイントも解説

自己PR 1分間

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  • 「1分間の自己PRって何文字くらいがいいんだろう?」
  • 「たった1分で面接官に自分をアピールするにはどうすればいいの?」

このように1分間の自己PRをどう考えればいいのかと、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

1分間という限られた時間のなかで、何を話せばいいのか悩んでしまいますよね。

実は、7つの要素を取り入れて考えていけば、面接官にしっかり伝わる1分間自己PRを作ることができます。

本記事では、以下のことを解説していきます。

  • 自己PR作成に必須な7つの要素
  • 1分間で魅力的に伝わる10個の例文
  • 自己PRの伝え方のポイントや注意点
  • 自己PRで面接官が見ているポイント

この記事を読めば、魅力的な1分間自己PRの伝え方が理解でき、面接官にしっかり自分の強みが評価されるようになりますよ。

目次

1分間自己PRでは端的に要点を伝えることが重要

1分間自己PR 端的に要点を伝えることが重要

1分間自己PRは、時間が限られているため端的に要点を伝えることが重要です。

仕事では限られた時間の中で、プレゼンや情報共有をしなくてはいけない場面があり、企業はそのような場面でも柔軟に対応できるかどうかを見ています。

そのため、だらだらと長く話しているとまとまりがなく、結局何を伝えたいのかわからずマイナスの評価になってしまうでしょう。

伝えたいポイントを絞って、わかりやすく伝えることが大切です。

また、1分間という短い時間で面接官を惹き付けられるかどうかも見られています。そのためには、淡々と自分の強みを話すのではなく、関心を持ってもらえる表情や仕草、声量などを意識しましょう。

自己PRを1分間で伝えるためのフレームワーク

ここでは、自己PRを1分間で伝えるために有効なフレームワークを紹介します。

このフレームワークを使えば、誰でも簡単に自己PRを作れるようになります。

1分間の自己PRは7つの要素で構成しよう

自己PR7つの要素

自己PRはあなたの能力を面接官に伝えるものです。

たった1分間という限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つことを伝えなければなりません。

上の7つを順に説明します。

また、自己PRの作り方や注意点はこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。

#1:能力・性格

自己PRでは、まず最初にあなたがアピールしたい能力を述べましょう。

最初に能力を述べることで、面接官は「なんでその能力を持っているのだろう」と疑問に思い、話を聞きたくなります。

例えば、「リーダーとして集団をまとめられる」などです。

経験を一言でまとめると、何ができるのかを伝えましょう。

#2:背景

2つ目は、能力が身についた背景をあげることです。

どうしてその能力が身についたのかを伝えることで、能力があるという説得力が増します。

例えば、リーダーシップについて述べるなら「1年間サークルの代表をしていました」という背景を伝えます。

能力を述べたら、その背景をしっかりと伝えましょう。

#3:課題点

3つ目は、能力を身につける過程で起こった課題点を述べることです。

どんな背景があって、その中でどんな課題点を見つけたのかを述べることで、あなたの能力に深みが増します。

例えば、サークルの代表をしている中で、部員が練習になかなか来ないという課題点を見つけたなどです。

あなたが能力を身につける前の段階で、どのような課題を見つけたのかをしっかり伝えましょう。

#4:アクション

4つ目は、課題を解決するために取ったアクションを述べることです。

どのようなアクションをとって課題解決を図ったのかを伝えることで、あなたにどんな能力があり、解決策を考えついたのか伝えることができます。

例えば、部員が練習になかなか来ないという課題には、練習自体が面白くないという問題があったとしましょう。

この場合、従来の練習方法だけでなく、みんなが練習したくなる方法を考えたなどです。課題に向かって努力した過程として、どんなアクションを取ったのか伝えましょう。

#5:結果・変化

5つ目は、アクションを起こした結果と、どのような変化が起こったかを述べることです。

あなたが能力として述べるからには、そのことを証明する結果がなくてはなりません。

ただし、ここで注意してほしいのは、数字をもって話して「すごい結果を話さなければならない……」と思わないことです。

結果やアピールというと「全国1位」「売上○○倍」などの数字などに捉われがちです。しかし、そんな学生はごくわずかですし、必ずしもそれだけで内定ということはありません。

企業からしたら学生の活動の結果はどれも同じようなものなので、結果に捉われるのではなく、どんなプロセスや変化があったかを丁寧に伝えるようにしましょう。

#6:能力の再確認

6つ目は、能力の再確認を行うことです。

能力の再確認では、要素1を言い換えた形で伝えましょう。面接官によっては「リーダーシップがある」という言い方より、「集団をまとめる力がある」と伝えたほうが響くこともあるからです。

能力の再確認をして、面接官にあなたがどんな能力や長所があるかをしっかり印象付けましょう。

#7:仕事への活かし方

7つ目は、能力がどう仕事に活かせるのかを伝えることです。

あなたがどんなに優れた能力や長所を持っていても、その能力が仕事に活かされなければ意味がありません。

さらに、ここで仕事への活かし方を伝えることで、「この学生は自分の強みをどう活かすかを考えられている」「この能力を持っているならうちで活躍してくれそうだ」と、面接官に思ってもらえます。

しっかりとあなたの能力がどう仕事に活かされるかを伝えましょう。

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魅力的に伝わる!1分間自己PRの例文10選

ここまで自己PRに必要な要素7つを紹介しました。

1分間に話せる内容は、大体300~400字です。この400字以内に先ほどの7つの要素を含めてください。

では、実際にどのように書けばいいか、具体例を10個紹介します。自分で1分間自己PRを考えるときの参考にしてみてくださいね。

例文1:周りを巻き込み先頭を走るリーダーシップ

1つ目の例は、自ら先頭を走り、周りを率いるタイプのリーダーシップをアピールするものです。

自己PR例文1

私には、周りを巻き込み、状況を好転させる能力があります。(能力・性格)

この能力は、500人のテニスサークル連盟の委員長を務め、大会運営の慢性的な赤字を黒字化した経験から身につきました。(背景)

例年赤字に甘んじている体制に課題があると思い、2つのことに取り組みました。(課題点)(アクション)

1つ目は、各委員にそれぞれの長所を活かせる仕事を振り分けたことです。そうすることで、チーム全体の力を最大化しました。

2つ目は、行動力のある委員と共にスポンサー企業の新規開拓のために50社以上に足を運んだことです。

粘り強く商談を繰り返すことで、100万円のコストカットと16万円の資金確保に成功しました。

その結果、今年度は90万円の黒字となりました。(結果・変化)

この経験から、自ら先頭に立って改革を行う能力が身につきました。(能力の再確認)

働く際にも、苦しい場面でも自ら先頭に立って、周りを巻き込むことで状況を好転させていきたいです。(仕事への活かし方)

(392字)

こちらの記事で、自己PRで高評価につながるリーダーシップのアピール方法について解説しているので、あわせてご覧ください。

例文2:課題解決能力

2つ目の例は、課題解決能力をアピールするものです。

自己PR例文2

私には、組織改善を行う能力があります。(能力・性格)

この能力は、テニスサークルの代表として、東海地区優勝を掲げ120人の意識改革を行った経験から身につきました。(背景)

初級者から上級者までが混在しており、個々の意識に隔たりがある状況でした。(課題点)

主体性を持ちにくい環境に課題があると思い、環境改善のために2つのことに取り組みました。(アクション)

1つ目は、上級者・初級者混合の8人1チーム編成にし、各チームが自主的に考え、独立した練習内容を実施する機会を設けました。

2つ目は、外部コーチによる指導の場や、社会人サークルとの対抗し合いを企画しました。

これらを実施し、メンバーと共に検証・改善し続けた結果、技術共有や当事者意識の高まりが効果を発揮し、地区大会優勝を果たしました。(結果・変化)

この経験から、目標達成のために、組織の中の課題を見つけ、改善するための提案をする能力が身につきました。(能力の再確認)

働く際にも、日々の業務の中で課題を探し、解決していくことで組織に貢献していきたいです。(仕事への活かし方)

(426字)

この例文のポイントは、解決策に対し、どのような変化により結果に結びついたかを説明することで、解決策の妥当性を示していることです。

例文3:困難に立ち向かう姿勢

3つ目の例は、壁にぶつかったとしても粘り強く立ち向かう性格をアピールするものです。

自己PR例文3

私には、困難に立ち向かう力があります。(能力・性格)

この能力は、外国人研究者と太陽電池の共同研究を行う過程で身につきました。(背景)

研究に途中で装置の故障があり、研究が中止になりかけたことがありました。(課題点)

先生からは、諦めて別のテーマに切り替えるように言われましたが、再生可能エネルギーの普及に貢献したいという想いから、研究続行を決め、装置を修理することにしました。(アクション)

周囲は修理には消極的でしたが、私は研究の優位性を伝え協力を仰ぎました。

自ら率先して手探りで修理を行う姿勢を見て、徐々に研究者が助けてくれるようになりました。

その結果、卒業論文が完成し、研究テーマが国際会議で発表されました。(結果・変化)

この経験から、壁にぶつかったとしても、粘り強く解決へと進めていく力が身につきました。(能力の再確認)

働く際にも、困難なことが起きても自らが先頭を切って、粘り強く解決へと進めていきたいです。(仕事への活かし方)

(383字)

この例文のポイントは、アクションを起こすに至った、自分の想いを示していることです。

例文4:計画を立て目標を達成する力

4つ目の例は、特別な実績がなくてもアピールしやすくかつ評価されやすい自己PRです。

自己PR例文4

(能力・性格)

私には計画を立て目標を達成する力があります。

(背景)

私は大学時代アパレルでアルバイトをしていました。2年間のアルバイトでは、店舗の売上目標を達成するように社員の方と一丸となって取り組みました。

(課題点)

アパレルのアルバイトは1店舗当たりの目標予算があり、達成するように販促計画や営業活動を行います。社員の方は1店舗で2名で在庫やデスクワークもあるため、マンツーマンでアルバイトをマネジメントできず、アルバイトも自ら販売計画達成に向けて個人目標を考える必要があります。

(アクション)

私は個人目標達成のために、リピーターのお客様の来店頻度をコントロールし月の売上を安定的に伸ばせるよう取り組みました。

(結果・変化)

意識して来店頻度をコントロールすることで、目標を安定して達成することができました。

(能力の再確認)

アルバイトの経験で、目標から逆算して計画を立て、売上などの数値目標を達成するスキルを得ることができました。

(仕事への活かし方)

貴社に入社し、メーカーとしての在庫コントロールや目標売上達成までのマネジメントに取り組みたいと思います。

428文字

例文5:コミュニケーション能力

5つ目は、コミュニケーション能力についてです。

学生はコミュニケーション能力を自己PRで使いがちですが、ビジネスで必要となるコミュニケーション能力は話がうまいことではありません。

ビジネスパーソンには、物事を進められる推進力が必要です。

自己PR例文5

(能力・性格)

私は論理的に会話し、意思決定を促すコミュニケーション能力があります。

(背景)

私はバレーボール部の副キャプテンとして、キャプテンと部員と練習メニューなどの話し合いで対立が起きたときの仲裁役ポジションを務めていました。

(課題点)

キャプテンや監督などのリーダーと部員で意見が食い違うことが多く、練習メニューを強引にトップダウンで決めてしまうと部員のやる気が落ちることがありました。

(アクション)

私は副キャプテンとして両社のそれぞれ譲れないところの調整、意見のいいとこどりをできる解決案の提示やアイデア出しをしてもらう空気を作りました。

(結果・変化)

対立構造から協調構造に話を運搬することで、チームとして最適な意思決定を行うことができました。

(能力の再確認)

副キャプテンとしての活動で、相手の話を論理的にまとめ仲裁しネクストアクションを促すスキルが身につきました。

(仕事への活かし方)

この経験を活かし、貴社のメンバーとしてクライアントと最適な意思決定を行うことができるようにプロジェクトを進めたいです。

(406字)

例文6:協調性

6つ目の例は、協調性をアピールするものです。

自己PR例文6

(能力・性格)
私の強みは、チームの中で自分の役割を見つけて努力するだけでなく、周りに目を配りチームメイトが行動しやすい環境を作る協調性です。

(背景)
私は大学でバスケットボール部の副部長として、総勢70人の部員をサポートしてきました。

(課題点)
チームの目標は全国一位であり、そのために私自身は得点率を高めること、チームとしてはメンバーのモチベーションを高めることが必要でした。

(アクション)
得点力を高めるために、練習前の1時間をシュート練習として自らに課しました。また、メンバーのモチベーションを高めるため1対1のコミュニケーションを大切にして、日々のミーティングに個人面談を取り入れました。

(結果・変化)
その結果、私はチームで1番の得点を取ることができ、チームメンバーの成長も実感することができました。

(能力の再確認)
副部長というポジションを通して、継続力と協調性を得ることができました。

(仕事への活かし方)
働く際にも、自分が求められている役割を見つけ努力し、周りとの協調性を持つことで組織に貢献していきたいです。

(409文字)

他にもこちらの記事で、協調性の自己PR例文を紹介しているので、参考にしてみてください。

例文7:分析力

7つ目の例は、問題を解決していく過程を通し分析力をアピールする自己PRです。

自己PR例文7

(能力・性格)
私の強みは状況を適切に判断し、解決策を出していく分析力です。

(背景)
私は大学時代にサッカー部に所属していましたが、リーグ戦では毎年強豪チームに負け越し、悔しい思いをしてきました。今年こそは必ず負けたくないとの思いで、強豪校との試合動画を何度も見返しました。

(課題点)
動画を見ていく中で、私達のチームのミスしがちなポイントや、焦りなどの精神的に弱い部分を見つけることができました。

(アクション)
そこで、あぶり出した自分のチームの欠点を補う練習を行い、精神面も鍛えるため定期的にミーティングを開き、話し合いの場を設けました。

(結果・変化)
欠点に向き合っていくことは辛く、何度もあきらめそうになりましたが、その度に絶対優勝するんだと努力しました。その結果、リーグ戦では見事そのチームを破ることに成功し、優勝することができました。

(能力の再確認)
この経験から、現状を適切に分析し、足りていない部分を補い解決していく能力が身につきました。

(仕事への活かし方)
貴社に入社した際には、どんな問題であってもあきらめず解決策を見出し、必ず成果をあげます。

(427文字)

例文8:集中力

8つ目の例は、集中力をアピールした自己PRです。

自己PR例文8

(能力・性格)
私の強みは、問題に合わせて対応する柔軟性と高い集中力です。

(背景)
私は大学時代に学習塾で、高校受験を控えた中学3年生を教えていました。

(課題点)
そこの生徒の中にあまり成績が良くなく、中学1年生の内容から理解できておらず、高校進学校すら難しいと言われていた生徒がいました。

(アクション)
指導要項に沿って授業をしていては、高校受験に間に合わないと感じ、その生徒と毎月面談をしてその生徒専用の学習ルートを立てました。

そして、自分が立てた学習ルートに沿って、集中して授業を行いました。理解度に合わせて内容を調整していき、毎回の授業後に現状分析と振り返りを繰り返していきました。

(結果・変化)
その結果、第一志望であった高校に合格させることができました。

(能力の再確認)
このように、既存のルールにとらわれない柔軟性と高い集中力があります。

(仕事への活かし方)
御社のスピード感があり、変化が多い社風の中でも、高い柔軟性と集中力の長所を活かして活躍していきたいと思います。

(387文字)

こちらの記事でも、集中力をアピールする自己PR例文や、コツ、注意点を解説しているので、ぜひ見ておいてくださいね。

例文9:責任感

9つ目の例は、責任感をアピールした自己PRです。

自己PR例文9

(能力・性格)
私の強みは、責任感があるところです。
多くの課題があっても、責任を持って取り組み周囲からの信頼を得ることができます。

(背景)
私が所属していたサークルでは、毎月末に会費として1,500円を微求する決まりになっていました。

(課題点)
サークルは延べ200人近くの生徒が所属していましたが、会費を滞納している学生が多くいたため、未納金は20万近くに膨らんでいました。

(アクション)
私は払っている人と払っていない人の不公平さがあると思い、会費を集めることを決意しました。払っていない人の名簿リストを洗い出し、一人一人に払うよう説得をしました。

(結果・変化)
約3ヶ月間努力した結果、嫌味を言われることも多々ありましたが、全ての部員から未納金を微求することに成功しました。

(能力の再確認)
私はこの経験から、自分の役割上嫌われることがあっても、責任感を持って役割を全うすることの重要性を学びました。

(仕事への活かし方)
私は自分に与えられた役割を理解し、対立や困難に恐れずに立ち向かっていきたいと考えています。

(404文字)

こちらの記事で、責任感をアピールする際の例文やコツ、注意点を解説しているので、あわせて、見ておいてくださいね。

例文10:チャレンジ精神

10つ目の例は、チャレンジ精神をアピールした自己PRです。

自己PR例文10

(能力・性格)
私の強みは困難を恐れず、高い壁を打ち破ることができるチャレンジ精神です。

(背景)
大学では建築学を学んでいますが、将来的にはグローバルに活躍できる人材になりたいという思いもあり、独学で英語を勉強していました。

(課題点)
しかし、大学入学時の初めに受けたTOEICの点数は、410点と平均以下の点数でした。そんな中周りからは、国内で働いたほうがいいと非難されることが多くありました。

(アクション)
そこで私は、毎日最低でも3時間英語の学習時間を設けて、苦手なリスニングを行いました。また、文法も中学の内容から徹底して学び直し、単語も学校に通う電車内で欠かさず覚えていきました。

(結果・変化)
4年間集中して努力した結果、今では留学生と討論を行えるレベルまで成長し、TOEICで910点を獲得することができました。

(能力の再確認)
この経験から、どんなに困難なことであってもあきらめずに挑戦し、結果を出すことができます。

(仕事への活かし方)
御社でも何でも積極的に取り組み、あきらめず責任を持って活躍していきたいと思います。

(413文字)

こちらの記事で、チャレンジ精神の自己PR例文やコツ、注意点を解説しているので、あわせて見ておきましょう。

魅力が伝わる!1分間自己PRの伝え方のポイント5つ

1分間自己PR 伝え方のポイント

自己PRを作成するときに大切な、5つのポイントをまとめました。

  • PREP法を使って結論から伝える
  • 300〜400字程度の文字数にまとめる
  • 1つのエピソードについて話す
  • 具体的な数値やエピソードを盛り込む
  • 企業と自分のマッチ度をアピールする

構成や文字数などについて何も意識しないで話してしまうと、自分の強みがうまく伝わらず評価されない自己PRになります。

今から解説することをしっかり意識していきましょう。

1.PREP法を使って結論から伝える

自己PRを伝える際は、結論から伝えるようにしましょう。結論を伝えずに経験談から話してしまっては、何を伝えたいのかわからず面接官が理解するのに時間がかかります。

結論である自分の強みを始めに話すことで、その後の話がスムーズに頭に入り、印象に残りやすくなりますよ。

このような結論から話していく構成を、PREP法といいます。PREP法は結論、理由、具体例、結論の順に伝える方法であり、ビジネスシーンで多く使われます。

結論(point)主張したい強み
理由(reason)その強みを選んだ理由
具体例(example)強みの根拠となる事例
結論(point)はじめに主張した強みを再度確認

PREP法は社会人になったあとでも使う、ビジネスをするうえで非常に有用な構成です。上手に使いこなし、面接官が理解しやすく印象に残る自己PRにしていきましょう。

2.300〜400字程度の文字数にまとめる

話すスピードにもよりますが、おおよそ1分間に話せる文字数は300〜400字程度です。

300〜400文字の中で強み、それを根拠づけるエピソード、その強みを企業でどう活かすかの3つを伝えなくてはいけません。そのため、無駄な部分を省き、要点を簡潔にまとめていく必要があります。

初めから300〜400文字程度に収めようと文章を作ると、伝えたいことが組み込めない場合があります。あくまで目的は、自分の強みを面接官に伝えること。まずは、文字数にとらわれずに紙やWordに書き出していきましょう。

全て書き出して文章にしたら、無駄な文章や表現を削ったり置き換えたりするのがおすすめです。

その後、実際に時間を計りながら話してみて、時間的に余裕があるようだったら文字数を増やしていきましょう。

3.1つのエピソードについて話す

自分の強みを裏付けるエピソードは、1つに絞りましょう。自分の強みのエピソードについていくつも話すと、強みのインパクトが弱くなり印象に残りづらくなります。

また、たくさん話してしまうと、かえって何が言いたいのか伝わらなくなる可能性があり、面接官からの印象も悪くなります。

一つのエピソードについて深堀りして話すほうが、当時の状況をイメージしやすく、同時に人柄も理解されやすいでしょう。

すごい強みを持っていても、それを裏付けるエピソードの内容によっては、面接官を納得させられず強みと認識してもらえないことがあります。

自分をより効果的にアピールするためにも、エピソードは1つに絞って話しましょう。

4.具体的な数値やエピソードを盛り込む

自己PRには、具体的な数値やエピソードを盛り込むようにしましょう。具体的な数字やエピソードを盛り込むと、面接官に自己PRの内容が伝わり状況がイメージしやすくなります。

また、強みの信用性向上につながり、相手の理解を深める手助けにもなります。

具体的なエピソードがなく、ただ「努力した」「〜の力をつけた」という抽象的な事柄では、面接官に強みがうまく伝わりません。

エピソードは「〇〇を成し遂げるために、〇〇を行い、そこで〇〇という結果になりました」という流れで話します。目標を成し遂げるために何をどう努力したのか、その結果どのくらいの変化があったのかを具体的に説明していきましょう。

5.企業と自分のマッチ度をアピールする

企業と自分のマッチ度をアピールすることも有効です。企業は個人の能力と同じくらい、価値観のマッチ度も重視しています。

どんなに優れた能力を持っていても、企業との価値観と合わなければうまく能力を引き出せず、成果を上げることは困難なはず。

また、マッチ度が高い人ならば企業側も採用したあと、どのように活躍してくれるのかイメージしやすいため安心できます。

マッチ度をアピールするためには、自己分析と企業研究をしっかり行う必要があります。自己分析と企業研究を通して、自分と企業との共通項を見つけましょう。

共通項を見つけたら、それがどのように企業側にメリットとして働くのかも合わせて考えることが大事です。

1分自己PRを伝える話し方の5つの注意点

ここまで、自己PRを作るための方法を説明してきました。

上の例文を参考にしながら、フレームワークを用いると簡単に自己PRを作成できるはずです。

しかし、どれだけ良い自己PRを作ったとしても、面接官に伝わらなければ意味がありません。

ここでは、自己PRを1分間で面接官に伝えるために、効果的な話し方のポイントを説明します。

1分自己PRを伝える話し方のポイントは、以下の5つです。

  1. 語尾まではっきりと発音する
  2. 口癖を挟まない
  3. 抑揚をつける
  4. 目を見て話す
  5. 無駄な動作をしない

順に説明します。

1.語尾まではっきりと発音する

1つ目は、語尾まではっきりと発音することです。

語尾を曖昧にしてはっきりと発音しないと、面接官に自信がない印象を与えてしまいます。

また、語尾を伸ばした言い方をすると、賢くない印象を与えてしまう可能性もあるので、注意しなければなりません。

「~です/ます」まで言い切ることを意識し、語尾は短くはっきりと発音することがポイントです。

2.口癖を挟まない

2つ目は、口癖を挟まないことです。

口癖が入ると、面接官は話を聞きとりにくくなりますし、印象も良くありません。限られた時間で最大限自分をアピールするためにも、口癖でタイムロスするのはもったいないです。

口癖は自分では気づいてないこともあるので、「えー」などの口癖がないか、録音して確認すると良いでしょう。

口癖が出そうなときは、一瞬黙ることを心がけてみてください。

3.抑揚をつける

3つ目は、抑揚をつけることです。

どれだけ良いことや素晴らしい結果をしていても、面接官に伝わらなければ意味がありません。強調したい内容の部分を、少し声を大きくゆっくりと話しましょう。

自己PRの数字や結果の部分など、最も伝えたいメッセージに重きを置くことがポイントです。

4.目を見て話す

4つ目は、面接官の目を見て話すことです。

目を見て話すことが難しい人は、面接官のネクタイを見るようにしましょう。

視線が泳いでしまうと、落ち着きがない印象を与えてしまいます。

面接官と目を合わせて話すだけで、話の内容や熱意が伝わりやすくなるのです。しっかりと視点を定めて話し始めるようにしましょう。

5.無駄な動作をしない

5つ目は、顔以外の部分の無駄な動作をなくすことです。

面接官の注目が、話の内容より動作のほうにいってしまうため、貧乏ゆすりをしたり、髪や顔を触ったりするのはやめましょう。これは、面接だけでなく、グループディスカッションなども同様です。

顔以外に注目がいかないように、無駄な動作はしないことが大切。自分が無駄な動作をしていないか、録画して確認するようにしましょう。

また、身体が動いてしまう人は、ジェスチャーを使うといいですね。

録画した自分の自己PRと比べてみて、伝わりやすい話し方の練習をしてみましょう。

自己PRで面接官が見ているポイント3つ

ここまで1分間の自己PRで伝えるべき内容や、具体的な伝え方を説明してきましたが、面接官が自己PRで見ているポイントも抑えておきましょう。

具体的には以下の3つのポイントです。

  1. 学生の人となりや性格
  2. アピールしている根拠となる経験
  3. 会社にどのように貢献してくれるのか

面接官が何を意識して見ているのかを知ることで、面接への臨み方も変わります。

それぞれ解説していきます。

1.学生の人となりや性格

面接官は学生の人となりや性格を見ています。

人となりを見ているのは、組織に貢献してくれるような純粋で向上心がある人物かどうかを見ているからです。

例えば、その人の持つ能力や困難にぶつかったときの解決方法、他人との関わり方などです。

面接官に「この人は○○な人」という印象が残るように、アピールするポイントを絞りましょう。

2.アピールしている能力の根拠となる経験

2つ目は、アピールしている能力の根拠となる経験です。

なぜ、アピールしている能力の根拠となる経験を注意深く見ているかというと、経験がしっかりしたものであればその能力も本物であると分かるから。

過去の経験と能力に整合性があるか、似たような経験がいくつかあるかを見ることで、面接官は本当にアピールしている能力を持っているかを見極めようとします。

過去の経験は具体的に、面接官がイメージできるように話しましょう。

3.会社にどのように貢献してくれるのか

3つ目は、会社にどのように貢献してくれるのかです。

面接官は、入社後活躍してくれる人を見極めようとしています。自分の持つ能力は、実際の業務にどのように活かせるかを説明しましょう。

面接官の頭の中で入社後に活躍する姿を、イメージできるレベルで具体的に話すことが大切です。

面接前にタイマーで測ってできるようになるまで練習する

面接前にタイマーで測ってできるまで練習する

面接前に、時間内に自己PRを話せるのかどうか測っておきましょう。1分間に話せる文字数は300〜400文字程度ですが、もちろん話す速度によって変わってきます。

自分が一番話しやすい速度で話すと、何文字程度がベストなのか何度も繰り返し練習し、調整していくことが大切です。

タイマーでの確認と合わせて、録画して表情や仕草、声のトーンなども確認するようにしましょう。仕草に関しては、最低限やっておきたいことがあります。

  • 面接官の目、眉間を見る
  • 口角を上げて笑顔を意識する
  • 目をしっかり開く
  • ジェスチャーをつける

声のトーンや速さ、大きさについては次のことを意識しましょう。

  • 普段よりも大きめの声で話す
  • なるべくゆっくりと話す
  • 普段よりも明るいトーンで話す
  • 強調したい箇所は強く話す

1分間の自己PRでは、人を惹きつける魅力があるかも見られているため、表情や仕草、声のトーンもしっかり意識しましょう。

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この記事では、1分間という短い時間内で自己PRを効果的に伝える方法と例文、注意点を紹介しました。

自己PRでは、面接官にインパクトの残るようなすごいエピソードは、必要ありません。

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