【差別化】自己PRで学業をアピールする際のポイントと例文4つ

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  • 「自己PRで話せることと言っても、部活動もアルバイトもそんなに頑張ってなかったし、学業でもアピールできることはあるの?」
  • 「学業だけは自信を持って頑張ってきたと言えるけど、企業にアピールするときにはどんなエピソードが有効なの?」

学業に対しては自信を持って頑張っているといえても、就職活動の自己PRで活用するのは難しいと悩んではいませんか?

しかし、学業に対する取り組みを自己PRする際には、伝え方の工夫や、気を付けるべき注意点があります。

そこでこの記事では、自己PRで学業をアピールするときに含めるべき要素と例文、また学業への取り組みをアピールする際のポイントや注意点を紹介します。

この記事を読めば、自己PRで学業をうまくアピールして周囲の学生と差別化できるようになりますよ。

目次

自己PRで学業をアピールするときは伝え方の工夫が必要

自己PRで学業を伝える際の工夫

就活の自己PRで学業をアピールするのは、まったく問題ありません。

学生の本業は学業(勉強)なので、頑張って取り組んできたというエピソードは、十分アピールできるでしょう。

しかし、学業をアピールするときは伝え方の工夫が大切です。

「勉強に精一杯、力を入れた」だけの内容だと、採用担当者から「勉強を頑張るのは当たり前では?」というマイナス評価に繋がりかねません。

学業のエピソードを伝えるときは、聞き手が以下の点を明確に理解できるかが重要です。

学業のエピソードで伝えるべきこと

  • あなたの人となりや強み
  • あなたなりに工夫したこと
  • 経験から学んだこと
  • 経験を入社後に活かす方法

ESや面接で学業をアピールする際は、この点を意識して自己PRを作っていきましょう。

自己PRで学業をアピールする際に題材となる性格

自己PRでの学業の題材となる性格

「学業をもとに自己PRを作ってもいいことはわかったけど、どうやって自分をアピールするのか、いまいちピンとこない……」

ここでは、学業を題材にしてアピールしやすい特徴や性格を紹介していきますよ。

学業を題材にしてアピールしやすい特徴や性格

  1. 粘り強さ
  2. 努力家
  3. スケジュール管理能力
  4. どんな困難でもあきらめずに継続できる力
  5. 知的好奇心

5つに厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.粘り強さ

学業エピソードでは、粘り強さを伝えやすいです。

  • 「第一志望の大学に合格した」
  • 「難易度の高い資格を取得した」

このような結果を、あなたはどう工夫して得たのでしょうか?あなたなりの粘り強さが伝わるエピソードをアピールしましょう。

学業を部活動やサークル活動、アルバイトなどと両立するのは大変ですよね。ときには、忙しくてあきらめそうになったり、疲れて妥協しそうになったりしたことでしょう。 

そんな厳しい状況でも、学業と粘り強く向き合ってきた経験は、十分アピールできますよ。

学業エピソードだと、企業にこのような印象を与えられます。

  • 難しい仕事でも、粘り強く取り組んでくれそう
  • 仕事を途中で投げ出すことなく、完遂してくれそう

2.努力家

学業を選ぶと、努力家だとアピールしやすいですよ。

  • 「日々の予習復習を徹底した結果、成績優秀者に選ばれた」
  • 「オンライン英会話を1年間続けたことで、TOEIC800点を獲得した」

自分がどれだけ努力してきたのか、企業に伝えましょう。目標のために日々コツコツ努力して勉強に励むことは、簡単にできることではありません。

間違いなく、あなたの強みです。企業も、以下のようなプラス評価をしてくれますよ。

  • 会社の目標に向かって、コツコツ努力してくれそう
  • どんな仕事でも、やりがいを見出して努力してくれそう

多くの企業が、努力家タイプの人材を求めており、学業エピソードを通して、コツコツ努力できると訴求していきましょう。

こちらの記事で、自己PRで努力をアピールする際に役立つ例文を経験別に紹介しているので、気になる人は参考にしてみてください。

3.スケジュール管理能力

  • 「試験日から逆算して勉強計画を考えたことで、GPAで学部トップになった」
  • 「日々のサークル活動と並行して、スキマ時間をうまく活用していった」

上記のように学業をもとにした自己PRだと、スケジュール管理能力を伝えやすいです。

大学の授業では、最終週にテストがあったり毎週小テストがあったりと、科目によってスタイルが異なりますよね。

それぞれの科目にて良い結果を出すために計画的に勉強した経験は、ビジネスでも十分通用します。

また、考えたスケジュール通りに、ことが進まないときもあったことでしょう。柔軟にスケジュールを変更しながら、学業に力を入れたことは大きなアピールポイント。

仕事でも、トラブルやイレギュラーが発生し、最初に予定していたスケジュールがうまく機能するとは限らないからです。

学業エピソードをアピールすることで、企業にこのような印象を与えやすいですよ。

  • 納期をしっかり守って、仕事をやってくれそう
  • イレギュラーが発生しても、落ち着いて対応してくれそう

こちらの記事で、自己PRで計画性をアピールするときに使える例文や注意点を紹介しているので、参考にしてみてください。

4.どんな困難でもあきらめずに継続できる力

学業エピソードでは、「どんな困難でもあきらめずに継続する力」を伝えやすいです。

勉強は楽しいことばかりではないですよね。成績のために苦手分野の勉強が必要なときや、疲れているのに試験対策の時間を確保しないといけないときもあるでしょう。

「それでも私は学業をやり切った」という経験は、企業からプラス評価を得られますよ.

それに、学業ではすぐに結果が出ませんよね。長期間、勉強を継続することで、少しずつ結果がついてきます。

仕事でもまったく同じです。

  • 「あれほど頑張ったのに、ノルマを達成できなかった……」
  • 「上司に精一杯作った企画書をダメ出しされた……」

仕事では、成果が出るまで時間を要します。結果が出るまで継続することが本当に大切ですよ。学業での自己PRによって、企業からこのような評価をもらいやすいです。

  • ハードワークが求められる業務をこなしてくれそう
  • 結果が見にくい仕事でも、工夫してやってくれそう

5.知的好奇心

自己PRとして学業エピソードを選ぶと、知的好奇心をアピールしやすいです。仕事は、知らないことの連続です。

  • 「お客様から自社商品について、詳しく聞かれると答えられない……」
  • 「提案書の作り方がわからない……」


わからない、知らないことに対して興味を持って取り組めるかどうかで、ビジネスパーソンとしての成長度合いも変わってくるでしょう。
学業を頑張れたというのは、知的好奇心が豊富だということを表しています。
学業の分野は、どんなニッチな分野でも構いません。なぜその分野で勉強を頑張ろうと思ったのか、どんな試行錯誤を重ねたのかなど、考えておきましょう。
企業からは、このようなイメージを持ってもらえる可能性が高いです。

  • 未開拓事業に興味を持って取り組んでくれそう。
  • 地味な仕事も関心を持ちながらやってくれそう。

学業を題材にした自己PRで、知的好奇心をどんどんアピールしていきましょう。
こちらの記事で、自己PRで好奇心をアピールに使える例文やアピールする際の注意点を紹介しているので、気になる人は参考にしてみてください。

自己PRで学業の取り組みをアピールする際のフレームワーク

ここでは、自己PRで学業への取り組みをアピールするときに有効なフレームワークを紹介します。

このフレームワークを使えば、誰でも簡単に自己PRを作れるようになりますよ。

自己PRは7つの要素で構成しよう

自己PRはあなたの能力を面接官に伝えるものです。
限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つということを伝えなければなりません。

そのために、自己PRには次の7つの要素を含めましょう。

  • 能力・長所
  • 背景・きっかけ
  • 問題意識・課題点
  • アクション
  • 結果・変化
  • 能力の再確認
  • 仕事への活かし方

上の7つの要素を順番に含めて自己PRを作ることで、面接官にあなたの魅力が伝わり、入社後の活躍イメージを持たせることができます。

学業の取り組みをアピールする自己PRの例文4つ

自己PRに必要な7つの要素を紹介しました。

では、実際に学業への取り組みをアピールする自己PRをどのように書けばいいか、600文字、400文字、200文字程度で4つ例文を紹介します。

自己PRの例文4つ

例文1:「試験勉強」を自己PR

例文2:「部活との両立」を自己PR

例文3:「資格取得」を自己PR

例文4:「成績」を自己PR

順に解説します。

例文1:「試験勉強」を自己PR

1つ目は、試験勉強において計画をしっかり立てて地道に進めていき、結果につなげた点をアピールする例文です。

600文字以内で作成しています。

学業の自己PR例文1
①能力・長所私は、目標を達成するために必要な要素を分析し身に付けていく能力があります。Point:具体的にどのような能力があるのか説明しているところ
②背景・きっかけこの能力は、高校在学中に志望校への合格を目標に勉強していく過程で身に付けました。
③問題意識・課題点私は成績の良い方ではありませんでしたが、どうしても入学したい大学がありました。しかし、一般入試でも推薦入試でも私の成績では十分ではなく、校内テストの順位を現状の50位付近からトップ10に上げ、維持する必要がありました。
④アクションそこで私は、一般入試と推薦入試の両方で入学を狙うために2つの行動を取りました。Point:なぜ自分がその行動をとったのかの理由を含めているところ
1つ目は、志望大学で過去に行われた入試問題を分析することで、一般入試に合格をするために必要な学習到達度を明確にすること。2つ目は、学力を身につけるために学校の定期試験をマイルストーンにしながら計画的に学習を進め、並行して指定枠推薦の条件を満たすこと。
⑤結果・変化この2つの行動により、学校の定期試験をこなすごとに順位が上がっていき、結果的には一般受験をすることもなく指定枠での推薦で、希望していた大学への入学を決めることができました。Point:結果に結びついた要因を説明しているところ
⑥能力の再確認このように、目標を達成するための要素を分析によって明確にし、適切なマイルストーンを置いて身につけていく能力があります。
⑦仕事への活かし方働く際にも、一見難しそうな仕事が割り当てられても、しっかり分析し、地道に取り組むことで成果につなげます。
(546文字)

例文2:「部活との両立」を自己PR

2つ目は、部活動との両立で忙しい中でも上手く時間の使い方をコントロールした点をアピールする例文です。

400文字以内で作成しています。

学業の自己PR例文2

①能力・長所私は、限られた時間の使い方を工夫することで並行で進めるべき事柄を両立できます。Point:具体的にどのような能力があるのか説明しているところ
②背景・きっかけこの能力は学業と部活動を両立するためにさまざまな工夫をする中で身に付きました。
③問題意識・課題点部活動に真剣に取り組みたかったのですが、両親から条件として定期試験で常に20位以内に入るという条件が課されました。
④アクションそこで私は、限られた時間の中で部活動と学業を両立するために、移動中やリラックスしているときなど、隙間時間を上手く活用して単語の暗記や授業の復習に取り組みました。Point:なぜ自分がその行動をとったのかの理由を含めているところ
⑤結果・変化その結果、部活動ではレギュラー獲得と目標としていた大会でのベスト4入り、定期試験でも20位以内をキープできました。Point:結果に結びついた要因を説明しているところ
⑥能力の再確認このように、限られた時間の中でも取り組み方・時間の使い方を工夫して成果につなげることができます。
⑦仕事への活かし方働く際にも、並行で複数の業務をいかに効率よくこなしていくかに着目し、忙しい中でも成果につなげます。
(369文字)


以下の記事では、自己PRで部活をアピールする際のコツについてより詳しく解説しているので是非参考にしてみてください。

例文3:「資格取得」を自己PR

3つ目は、学校での学業以外にも将来のために必要だと思った資格取得をする積極性をアピールする例文です。

200文字程度で作成しています。

学業の自己PR例文3

①能力・長所 私の長所は、物事に積極的に取り組めることです。
②背景・きっかけこの長所は、品質管理検定を受験する中で身に付きました。
③問題意識・課題点 ④アクション私は、学校で学習できる内容だけでは希望する職種に就職することが出来ないと考え、その職に就いている先輩に相談し、品質管理検定を取得しました。
Point:なぜ自分がその行動をとったのかの理由を含めているところ
⑤結果・変化その結果、製造業におけるモノづくりに関する知識を得ることができました。Point:結果に結びついた要因を説明しているところ
⑥能力の再確認 ⑦仕事への活かし方働く際にも、自分の能力を高めるために積極的に行動し、どんどん新しい知識や経験を身につけ、仕事に活かしていきます。
(210文字)

以下の記事では、自己PRで資格をアピールする際のコツについてより詳しく解説しているので是非参考にしてみてください。

例文4:「成績」を自己PR

4つ目は、大学の学業において継続力を発揮して、奨学金を獲得した例文です。

400文字以内で作成しています。

学業の自己PR例文4
①能力・長所私は、目標を達成するために物事を継続する力があります。
②背景・きっかけ両親の経済的負担を少しでも減らそうと、成績優秀者対象の奨学金獲得を目指して、勉学に励みました。
③問題意識・課題点成績優秀者に選ばれるためには、授業外での予習復習が不可欠です。しかし、勉強のモチベーション維持は難しく、予習復習は継続できませんでした。大学1年生の終わり頃には、成績はほとんど最下位という状況でした。
④アクション何としても目標を達成したいと考えた私は、日々の自習を継続するようにしました。具体的には、毎日90分間は授業の予習復習に充てることを習慣にしました。
Point:なぜ自分がその行動をとったのかの理由を含めているところ
⑤結果・変化その結果、大学3年生のときに500名の学部者数のうち上位5位に入り、奨学金を獲得。両親から「ありがとう」と言われて、最後まで頑張ってよかったと心から思いました。
Point:結果に結びついた要因を説明しているところ
⑥能力の再確認 ⑦仕事への活かし方御社に入社後も、私の強みである継続力を活かしてさまざまな目標を達成し、売上向上に貢献したいです。
(375文字)

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学業の取り組みを自己PRでアピールするときのポイント5つ

「学業を自己PRする例文は参考になったけど、自己PRを話すときに、何か注意したほうがいいことがあれば知りたいな」

ここからは、学業への取り組みを自己PRで語るときのポイント5つを紹介していきます。

学業への取り組みを自己PRで語るときのポイント

  • 結論ファーストで述べる
  • アピールしたい要素を意識する
  • 取り組みの過程を説明する
  • 誰にでもわかりやすい言葉で伝える
  • 学業を仕事でどう活かすかを伝える

順に説明していきます。

1.結論ファーストで述べる

自己PRでは、結論ファーストを意識しましょう。前提が長かったり、最後に結論がきたりする文章は理解されにくいです。

「何が言いたいのかな?」と、聞き手に思われてしまうため、最初に結論を述べる「結論ファースト」だと、聞き手も理解しやすいですよ。

たとえば、学業の自己PRでは以下のようなイメージです。

  • 最初に自分の強みを述べる
  • 強みを表す学業エピソード

ESでも面接でも、結論ファーストで述べることを意識しましょう。企業から「話がうまい」という印象を抱いてもらえる可能性が高いですよ!

また、結論ファーストは実際のビジネスの場でも求められます。

上司に相談するとき、お客様に提案するとき、クレーム対応するときなど、「まず結論を述べる」ことが大切です。

将来を見据えて、今のうちから結論ファーストに慣れておきましょう!

2.アピールしたい要素を意識する

学業への取り組みをアピールするときには、学業そのものではなく取り組みを通してどんなことをアピールしたいのか意識することが重要です。

企業は成績表を確認していますので、受験者の成績を採用活動の中で確認したいわけではありません。

学業への取り組みを通して、受験者がどのような能力を身につけたのか?という点に着目しています。

そのため、成績や学業への取り組みを頑張ったことだけで話が終わらないように気をつけましょう。

計画性、積極性、忍耐力などさまざまな要素と組み合わせてアピールできるように準備を進めましょう。

3.取り組みの過程を説明する

自己PRで学業への取り組みをアピールする際の2つ目の注意点は、結果だけでなくきちんと過程を説明することです。

企業は、学業へ取り組んだ結果最終的に成績が上下したり、良い大学に入れたりという話にはあまり興味を持っていません。

それよりも学業への取り組みを通して受験者が、何を課題として捉え、それを解決するためにどのように取り組んだのか?という点を強く知りたがっています。

結果だけを端的に述べるだけでなく、学業への取り組みを通して何を工夫しどのように時間を使ったのか明確に伝えましょう。

4.誰にでもわかりやすい言葉で伝える

学業を話す際には、必ず誰にでもわかりやすい言葉で伝えましょう。

自分が勉強してきたことについて、面接官も同じレベルの知識を持っているとは限りません。面接官が理解できない場合、どれだけ素晴らしい学業エピソードでも伝わりません。
せっかく頑張ってきた経験が伝わらないなんて、本当にもったいないですよね……

  • 「中学生でも理解できるように話す」
  • 「お母さんに意味が通じるように話す」

このようなイメージを持つといいでしょう。専門用語は噛み砕いたり具体例を用いたりすることで、誰にでもわかるように話しましょう。

5.学業を仕事でどう活かすかを伝える

あなたは、学業を通して得たことを仕事でどのように活かしますか?この点を考えるのが、重要となります。

ただし、仕事の内容が具体的にわかっていないと、どうやって活かすかも明確にできないですよね。そこで、以下のようなプロセスで考えてみましょう。

  • 学業を通して得たことは何か考える
  • 志望する仕事の内容を具体的に知る
  • 得たことを元に、活躍方法を考える

「学業で培った粘り強さで、御社の営業部署で案件を誰よりも獲得する」など、あなたなりの活躍方法を見出すことが大切です。
どうやって企業に貢献するかを具体的に伝えることで、他の就活生との差別化を図れますよ!

学業の取り組みを自己PRにする際の注意点3つ 

「学業を自己PRするときのポイントはわかったけど、このまま自己PRで学業をアピールしても、本当に大丈夫なのかな」

これまで自己PRで学業を話すときに、おすすめのフレームワークや押さえておくべきポイントを紹介してきました。

しかし、本当に学業エピソードで就活に臨んでもいいのか不安が残りますよね。

最後に、学業の取り組みを自己PRする際の3つの注意点を解説していきます。

  • 他にアピールできることがないと思われる
  • 人との交流が苦手なのかと思われる
  • 真面目過ぎるという印象を与える可能性もある

1.他にアピールできることがないと思われる 

自己PRで学業をアピールすると、「他にアピールできることがないのかな?」と思われる可能性があります。

多くの就活生のエピソードは、部活動やサークル活動、アルバイトやボランティアなどです。
そんな中で学業エピソードを選ぶと、採用担当者のマイナス評価に繋がりかねません。

対策法は、あなたの学業に対する目的意識や工夫した行動を、多くアピールすること。
学業を通した学びも、必ず伝えていきましょう。そうすることで、採用担当者から「この人は本気で学業に取り組んできたんだ」と感じてもらうことができますよ!

2.人との交流が苦手なのかと思われる 

  • 「人との付き合いが苦手なのかな」
  • 「友達があまりいないのかな」

学業エピソードだと、企業から上記のように誤解されてしまう可能性があります。特に、協調性やコミュニケーション力が求められる企業では、誤解されないよう要注意です。

友人と一緒に頑張った学業エピソードがあれば、一人の学業エピソードよりも有効ですよ。

ただし、一人でコツコツ努力してきた学業エピソードのほうが多いでしょう。
その場合は、ガクチカや志望動機などの自己PR以外で、人との交流エピソードをできる限り取り入れてみてくださいね。

3.真面目過ぎるという印象を与える可能性もある 

  • 「真面目過ぎて融通が利かないかも……?」
  • 「臨機応変に対応してくれるのかな……?」

自己PRに学業エピソードを選ぶと、このような印象を与えてしまう可能性もあります。

企業は真面目な人材を求めていますが、「真面目すぎて融通が利かない人材」は求めていません。
イレギュラーやトラブルが発生した際に、自分で考えて対応できるかが大切です。

マイナスな印象を持たれないために、ESや面接では、柔軟性があることが伝わる内容を訴求してみてくださいね。
どんなささいなエピソードでも結構なので、柔軟性や対応力をアピールすることで、真面目過ぎるという印象を少なからず避けられるでしょう。

まとめ

この記事では、学業への取り組みについて自己PRをする際に含めるべき要素と例文、またアピールする際の注意点を紹介しました。

今回紹介したフレームワークを活用し、伝え方を工夫することで、みんなが取り組んでいた学業でも他の学生と差別化できます。
また、成果のみを強調するのではなく、あなた自身が何を考えどう行動したのかを、伝えるように意識しましょう。
ぜひ、自己PRで学業をうまくアピールして、希望している会社からの内定を勝ち取ってください。

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