素直な回答は落ちる?適性検査の性格検査対策3選!例題や出題分野を紹介

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  • 「性格検査で選考に落ちることもあるのかな?」
  • 「通過するためには何を意識するべきなのかな?」
  • 「性格検査はどうやって対策したらいいのかな?

性格適性検査をよく知らないあなたは、このような悩みを抱えていないでしょうか?

結論から述べると、性格適性検査には外してはならない質問があり、それを把握しておくだけで落ちる確率をぐっと減らせるのです!

そこで本記事では、性格適性検査で出題される4つの分野とその例題、性格適性検査の対策法3選を紹介しているので、一緒に不安を解消していきましょう!

なお、企業のほとんどは性格適性検査だけでなく、能力適性検査も導入しています。

能力適性検査は足切りの材料として使われることも多いので、以下の記事を読んで落ちる原因と合格のコツを知ってから試験に臨んでくださいね。

目次

就活における性格適性検査とは?

文系 システムエンジニア

そもそも就活における性格適性検査とは、その人の性格やパーソナリティを明らかにするための試験です。

主に自社との適性をチェックしたり、採用のミスマッチを防止するために使われます。

こう聞くと「企業との適性なんてESや面接で分かるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、性格適性検査は個人の無意識な価値観をも明らかにします。

つまり、ESや面接によって得た情報を、さらに補強するわけですね。

実際に、『就職白書2023』の調査によると、「性格適性検査の結果を重視する」と回答した企業は42%にも上り、非常に信頼されていることが窺えます。

性格適性検査の対策法3選

性格適性検査の対策法を紹介します。

紹介するのは、以下の3つです。

まれに「性格適性検査に対策はいらない」と述べる方もいますが、この意見はかなり信頼性に乏しいです。

たしかに、下手に一貫性のない回答をするくらいなら、素直に回答したほうが良いのは事実です。

しかし性格適性検査には、一貫性以前に外してはいけない質問が存在します。

また、対策をしないということは、実際の回答時間や質問傾向を把握しないという意味に繋がりますが、性格適性検査においてそれはあまりにもリスクが高いです。

これらを踏まえたうえで、性格適性検査の対策法を確認していきましょう。

(1)外してはいけない質問の傾向だけ押さえる

性格適性検査には、以下のような外してはいけない質問が存在します。

分野項目質問例好ましい回答
行動的側面持続性粘り強い性格である
自分は努力家である
物事は最後までやり遂げるべきである
YES
意欲的側面達成意欲他人と競争するとやる気があがる
やる気を出すうえで目標設定は重要だ
何事も結果が大切である
YES
活動意欲決断が早いほうだ
リーダーシップがあるほうだ
じっとしているのが嫌いだ
YES
情緒的側面敏感性神経質である
プレッシャーに弱い
自信をなくしやすい
NO
自責性自己嫌悪しやすい
周囲の意見に引っ張られやすい
落ち込みやすい
NO
気分性よく考えもせずに行動に移しやすい
気分の浮き沈みが激しい
細かいことを気にする性格だ
NO
ライスケール言い訳をしたことがない
人生の中で1度も後悔したことがない
人との約束を破ったことがない
NO

このうち、行動的側面や意欲的側面の場合は「YES」、情緒的側面やライスケールの場合は「NO」が多いと好意的に評価してもらいやすくなります

ライスケールは「1度も〜」や「〜したことがない」といった極端な言い回しが多いため、そこで見極めましょう。

また、繰り返し練習問題を解くと、質問がどの項目に属しているのか判断できるようになるので、上記の7項目はなるべく外さないよう気をつけてくださいね。

(2)回答に一貫性を持たせる

前述のとおり、性格適性検査には外してはいけない質問がありますが、中には事前のESや面接の内容によって正解が変わるものがあります。

たとえば、面接で「自分は物事をコツコツ継続できる」と述べていながら、「自分は飽きっぽい性格である」という質問に「YES」と記入されていたら不自然に感じますよね。

同様に、面接で緊張してうまく話せなかったにも関わらず、「緊張しやすい性格だ」に「NO」と回答されていたら矛盾を感じてしまうでしょう。

このように性格適性検査は、前後の文脈によって正解が異なります。

もちろん、すべての辻褄を合わせるのは困難なので、どう回答したら良いか分からなくなったら正直に回答するのも手です。

(3)練習問題で回答時間を把握する

一般にはあまり知られていませんが、実は性格適性検査の制限時間は非常に短いです。

適性検査の中でも最もポピュラーなSPIの場合、制限時間は以下のようになっています。

回答時間問題数1問あたりにかけられる時間
テストセンター30分約300問約6秒
ペーパー約40分約300問約7秒
Webテスティング30分約300問約6秒

受験形式によって若干異なりますが、1問あたりに掛けられる時間は6〜7秒程度です。

前述の質問傾向や一貫性に意識が向いていると、あっという間に回答時間がなくなってしまいます。

そのため、実際の制限時間に基づいて練習問題を解くなどの対策が必須です。

こちらの記事では、性格適性検査の対策本を紹介しているので、これを使えば実践練習できますよ。

SPIの性格適正検査で出題される4つの分野

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性格適性検査にはさまざまな種類がありますが、最もポピュラーなSPIの場合、以下の4つの分野から出題されます。

性格適正検査で出題される4つの分野

  1. 行動的側面
  2. 意欲的側面
  3. 情緒的側面
  4. ライスケール

このうち、最も気をつけるべきなのが4つ目のライスケールです。

詳しくは後述しますが、このライスケールによって性格適性検査での嘘はバレやすくなっています。

それを踏まえたうえで、上記4つの分野を具体的に確認しましょう。

(1)行動的側面

行動的側面とは、社交性や計画性、思慮深さなどに関わる分野で、主に以下の5つの項目を問います。

項目主な質問内容
社会的内向性外交的か内向的か
内省性物事に対する考えは深いか浅いか
身体活動性身体を動かすことは好きか嫌いか
持続性根気強いか飽きっぽいか
慎重性慎重か大胆か

行動的側面は、その人に合った業界や職種を見極めるために使われます。

たとえば、営業志望の人が「内向的である」という質問に「YES」と回答していたら、採用担当者は不安になってしまうことでしょう。

同様に、研究職を志望している人が「物事に対する考えが深い」に「NO」と回答していたら、採用をためらってしまいますよね。

ほかにも、事務職や専門職を志望する人などは、行動的側面で適性が浮き彫りになりやすいので注意してください。

(2)意欲的側面

意欲的側面とはその名のとおり、物事に対する意欲を問う分野で、以下の2つの項目に分かれています。

項目主な質問内容
達成意欲人よりも競争心は強いか弱いか
現状に満足しているかしていないか
将来の夢はあるかないか
活動意欲決断は早いか遅いか
積極的か消極的か
常に色々なものに対して興味があるかないか

実は、採用担当者が能力適性検査と同じくらい重要視しているのが、この行動的側面です。

というのも、いかに適性があったとしても、仕事へのモチベーションがなければ会社の利益に繋がらないからです。

また、採用担当者は新入社員のスピード退職を何より恐れていますから、継続的に働く意欲がないと分かっている人をわざわざ採用しません。

そのため、希望職種や業界に関わらず、意欲的側面の出題傾向は掴んだほうがいいでしょう。

(3)情緒的側面

情緒的側面とはその人の気持ちや精神状況、心の強さに関わる分野で、主に以下の6つの項目に分類されます。

項目主な質問内容
敏感性緊張しやすいかそうでないか
自責性悲観的か楽観的か
気分性感情が表に出やすいかどうか
独自性自分の主張を通すか周りの意見に流されるか
自信性自分に自信を持っているかどうか
高揚性物事への集中力は深いか浅いか

情緒的側面は、ストレスの感じやすさにも関わるため、あまりに結果が悪いと「今後、心を患う恐れがあるのでは?」と疑われる可能性があります。

とりわけ、「敏感性」「自責性」「気分性」は個人のメンタルバランスに繋がるため、重要視している採用担当者が多いです。

(4)ライスケール

正確には出題分野ではありませんが、性格適性検査にはライスケールと呼ばれるものがあります。

ライスケールとはひっかけ問題のことで、主に以下の2つをチェックする目的があります。

ライスケールの目的

  • 見栄を張って嘘をついていないか
  • ESや面接での意見に食い違いがないか

具体的な質問内容は、以下のとおりです。

ライスケールの主な質問内容

  • 人の悪口を1度も言ったことがない
  • 人に迷惑をかけたことがない
  • 事情さえあれば遅刻をしてもかまわない
  • 自分は時間を守るほうだ

ライスケールは基本的に、その人の潔白性や一貫性を問うものが多いです。

たとえば、「人の悪口を1度も言ったことがない」「人に迷惑をかけたことがない」というのは、普通に生きてる人間ならほぼありえないことです。

そのため、「YES」と答えると即座に嘘が見抜かれます。

また、「事情さえあれば遅刻をしてもかまわない」「自分は時間を守るほうだ」は、ほぼ同じ意味の質問であるため、両者の答えが異なると矛盾していると判定されます。

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性格適性検査では一貫性が大切

性格適性検査には明確な答えがなく、対策は非常に困難です。

そのため、「対策をせずに正直に回答する」という安易な考えに走りがちです。

しかし、ありのままの自分を曝け出したからといって、試験に合格できる保証はどこにもありません。

また、対策を行わなければ実際の回答時間や質問傾向も把握できないので、なるべくスキマ時間を見つけて勉強してくださいね。

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