
SPIとテストセンターの違いとは?それぞれの対策方法も徹底解説
「SPIとテストセンターって何が違うの?」
「SPI対策とテストセンター対策は別物なの?」
このような疑問を持つ就活生は少なくありません。
結論から言うと、テストセンターとは、SPIの受験方法の1つであり、対策の方法は受験方法によって異なります。
そこで、今回はSPIについて説明すると同時に、混同されて考えられがちなテストセンターについても紹介していきます。
今回の記事を読むことで、それぞれの違いを理解して、あなたに必要なことは何かを見極め、就職のための対策を立てていけるようになりますよ!
また、テストセンターでどのような服装で行くべきなのか知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
目次
SPIテストとテストセンターは別物?
導入でもお伝えしましたが、SPIとテストセンターの違いは、テストセンターがSPI受験方法の中の1つだということです。
そこで、ここでは「SPI」「テストセンター」それぞれがどのような物なのか?ということを詳しく紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴を理解することによって、SPIとテストセンターの違いが明確になるはずです。
#1:SPIとは
SPIは、企業が応募者の能力や人物像を把握するために行うWEBテストのことで、適正検査とも呼ばれています。
WEBテストにはSPIの他にも種類があり、代表的なものでは「玉手箱」「TG-WEB」「Web-CAB」などがあります。
SPIは、求人広告、人材派遣、販売促進などの業務で知られるリクルート社によって開発され、多くの企業がSPIを使った適性検査を参考にしています。
SPIの中にも、SPI2やSPI3がありますが、こちらは単にバージョンが違うだけであり、SPI3が最新のものとなっています。
SPIの内容は「能力検査」と「性格検査」に分かれています。
能力検査は、基礎能力を測るために行われるもので、一方の性格検査はどのような人物なのかを知るための検査となっています。
つまり、SPIの結果によって、その人の基礎学力・能力だけでなく、どのような人物なのか、また、適正な仕事の種類、組織へのなじみ具合といったことが分かるのです。
#2:テストセンターとは
先ほどもお伝えした通り、テストセンターはSPI受験方法の中の1つです。
テストセンター受験の他には、以下の受験方法があります。
- WEBテスティング
- テストセンター
- ペーパーテスティング
- インハウスCBT
SPIとテストセンターは混同されがちな部分もあるのですが、厳密にいうとカテゴリーが違うということになります。
SPI受験方法
テストセンターは、SPI受験方法のうちの一つということを紹介してきました。
そこでここでは、4つのSPI受験方法について詳しく解説していきます。
SPI受験方法1.テストセンター
リクルートキャリアが用意した会場とパソコンを使って行われる受験方法です。
都合がいい日程と会場を予約して、会場でテストを行います。
こちらの記事で、テストセンターの仕組みや受験の際の注意点を紹介しいているので、気になる人は参考に見てみてください。
SPI受験方法2.WEBテスティング
家や学校のパソコンを使って、ネットに接続して受ける受験方法です。
指定されている期間内であれば、いつでも受験できるというのが大きな特徴となっています。
SPI受験方法3.ペーパーテスティング
応募先の企業が準備した会場で、マークシート方式の紙媒体を使って受験する方法です。
SPI受験方法4.インハウスCBT
応募先の企業へ出向き、企業側が用意したパソコンを使って受験する方法です。
SPIとテストセンターの対策方法と学習方法の違い
ここまでで、SPIはテストの名前でテストセンターは受験方法だということが分かりました。
この部分だけ読めば、テストセンターもSPIなのだから対策は同じでいいのではないか?と思われる人もいるでしょう。
確かに、SPI対策がバッチリできていれば問題はないのですが、効率的に対策したいと場合は分けて考える必要があります。
理由は、SPIにはさまざまな問題が存在していて、受験方法によって出題範囲が異なるからです。
受験するのがテストセンターなのに、テストセンターに出題されない部分を勉強するのは非効率といえますよね?
だからこそ、この2つは明確に分けて考える必要があるのです。
近年では、テストセンターが主流となっているので、テストセンター対策という名がつく本が多く発売されるようになっています。
SPI対策はSPIの出題範囲全ての対策のことで、テストセンター対策はテストセンターで出題される範囲の対策のことになります。
SPIの対策を行う前には、必ず自分の受験方法を確認して、それに合わせた対策を行うようにしましょう。
こちらの記事で、SPIの問題例や攻略法を紹介しているので、あわせて参考にしてください。
SPIの問題を体験して慣れておくことが大切
SPIはPCを使ってテストすることがほとんどです。
そこで、大切になってくるのが操作や環境に慣れておくというもの。
いくら対策をしていても、操作方法によって時間配分が狂ってしまい対策の成果を発揮することができなければ意味がありません。
では、どのように慣れればいいのでしょうか?
その方法が、リクナビのSPI体験コンテンツを利用するというもの。
体験コンテンツを利用することによって、様々なケースを経験することができます。
また、過去問を解いてみることで、能力検査でどの程度の問題が出されるのか?という基準を知ることもでき、過去問を受けることであなたの現状を把握することもできます。
積極的に活用していくことをおすすめします。
性格検査は正直に答える
SPIには性格検査という項目があります。
この項目は、業界や会社にあっているのか?どこの部署に配属するのがベストなのか?どの仕事を任せるべきなのか、といったことを決める時に参考にされることが多いです。
しかし、これだけで判断されるわけではないので、あまり深く考えずに思った通りに質問に答えるようにしましょう。
あなたの気持ちを答えに反映させなければ、その後苦労してしまうからです。
正直に答えなかった結果、あなたに合っていない企業に入社することになり、入社後に合わないと感じてしまうことになりかねません。
性格検査は、正直に答えるようにしましょう。
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まとめ
この記事では、SPIとテストセンターの違いについて説明しました。
テストセンターはSPI受験方法の一つです。SPIの受験方法には、テストセンターの他にもWEBテスティングなど他の方法もあるので、あなたに合った方法で受験しましょう。