
テストセンターに受験票は必要?必須な持ち物2つとNGな持ち物も
「テストセンターって何持って行ったらいいんだろう」
「受験に必要な持ち物を忘れることだけはしたくない…」
「変なもの持っていって失格になるのも怖い…」
このようにテストセンターへの持ち物で悩んでいないですか?
テストセンターへの持ち物は数が多ければいいというものではありません。
むしろ多すぎると禁止されている持ち物を持っていって失格になる可能性が高くなってしまいます。
この記事ではテストセンターへ絶対持っていかないといけない持ち物と持っていっていけない持ち物を紹介します。
この記事を読めばテストセンターへの持ち物での悩みはきれいさっぱりなくなりますよ!
そもそもテストセンターがどういう形式かよく分かっていない方はこちらを参照してください。
目次
1.テストセンターに絶対忘れてはいけない持ち物2つ
まずテストセンターへの持ち物で絶対忘れてはいけないものが2つあります。
- 受験票
- 学生証などの身分証明書
この2つはテストセンターには絶対持参して下さい。
この2つがないとそもそもテストができないので忘れないようにしましょう。
(1)受験票は受験資格の確認の為に必要
受験票は当日本当にテストを受ける資格がある人物かどうかの確認のために必要です。
受験票がないと身分証明書さえ用意すれば誰でもテストを受けられることになってしまいます。
例えばあなたが受験票を持っていかなかった場合、本当にテストを予定していた人物かどうかの証明ができないので残念ながらテストを受けることすらできません。
こういう事態が起こりえるのでテストを受ける予定の学生であることを証明するために受験票の持参が重要です。
受験票は事前の性格検査が完了した際に画面に表示されたものを印刷して用意してください。
プリンターがないなど印刷できなかった場合は以下をA4サイズの紙に記入して当日会場に向かってください。
- テストセンターID
- カナ氏名
- 検査名
- 会場名
- 日程
- ターム
A4用紙は罫線があるルーズリーフで大丈夫です。
また、持ち物ではなく着ていく服装についても気になる方はこちらの記事を参照してください。
(2)身分証明書は本人を確認するために必要
身分証明書は当日来た人物が本人かどうかの確認の為に必要です。
身分証明書として有効なものは、運転免許証、パスポート、学生証(プラスチックカード型のみ有効)といった顔写真のものです。
テストセンターでは当日、多くの人が来場し、人違いが起こりやすいので身分証明書を使って本人確認を確実にしているのです。
例えば当日、身分証明書を持っていかないとあなたがどの学校のどんな人物なのかが全く分かりません。
そうなると受験票だけでは本人確認ができないので、本当にその日にテストを受ける資格のある人物かがわからなく、せっかく来たのに入室もできません。
テストセンターではこのように確実に身分証明書の確認をされるのでしっかり持ち物に加えておくことが重要です。
2.テストセンターに着いた当日の流れ
ここまではテストセンターへ絶対持っていかないといけない持ち物をお伝えしました。
ここからはその持ち物を使った当日の流れを解説していきます。
当日の流れは以下の通りです。
- 受付で受験票と身分証明書を提出
- 入室前に荷物はすべてロッカーなどにまとめる
- 受験はIDでログインしたパソコンで行う
- 退室は受験票と身分証明書を提出してから行う
順に説明します。
(1)受付では受験票と身分証明書を提出する
テストセンターへ着いたら受付場所で受験票と身分証明書を提出してください。
テストセンターでは教室に入る前の受付で本人とその受験資格の確認をしています。
受付場所では早めに来る学生が多く、大抵長い列ができているので並んでしっかり待ちましょう。
受付では事務的に受験票と身分証明書、そしてあなたの顔と合っているか確認をされるだけなので特に緊張する必要もありません。
受付が完了したら教室前の待機所に行くことになります。
この受付で受験票と身分証明書を提出しないと教室に入ることができないので忘れないようにしてください。
(2)入室前には荷物をロッカー等にまとめる
受付が終わったら持ってきた私物を全てロッカー等にまとめてから入室します。
SPIテストはパソコンで行うのでカバンや財布は必要がないからです。
筆記用具はメモとして使う場合がありますが、その際はテストセンターが用意したものを借りてメモを取るので自分の筆記用具は持ち込みません。
ロッカーにまとめて持ち込まないようにしたら係員に案内されるまで待合室で待機し、自分の番号が呼ばれたら速やかに教室へ入室するという流れになります。
クラスで一斉に入室するのではなく1人ずつそれぞれのタイミングで入室するので、いつ呼ばれてもいいように気持ちの準備をしておくことが大事です。
このように教室への入室は私物をロッカー等に入れてからです。
(3)受験はIDでログインしたパソコンで行う
受験は受験票に書かれているIDでログインしたパソコンで行います。
テストは筆記ではなくすべてデータ管理されておりマーク式なのでパソコンで行っているのです。
受験票に書かれているIDでログインするとすぐにテストが始まるので、表示に従ってテストを受けていくことになります。
教室では他の受験生の入退室が多くあり、ヘッドホンが用意してある会場もあるので出入りの音がうるさければ耳栓代わりに使用することも考えておいてください。
テストセンターの受験は筆記ではなく、IDでログインしたパソコンで行うということになります。
(4)退室は受験票・身分証明書を係員に渡してから行う
退室はテストが終了した後に受験票、身分証明書を係員に提出してからになります。
勝手に退室するといつ誰がテストを終了したかの把握ができなく、次の受験生をスムーズに案内できないからです。
最後の問題を完了すると終了の表示が出るので、それを確認したら荷物をまとめて係員のもとに行きましょう。
そこで受験票、身分証明書、メモ用に筆記用具を借りているならそちらも全て渡すことになります。
テストの為に取ったメモもここで返却することになるので忘れずに提出してください。
このように勝手に退室するのではなく受験票や身分証明書を提出してから退室するようにしましょう。
3.テストセンターに絶対持ち込んではいけない持ち物2種類
テストセンターへは絶対持ち込んでいけない持ち物が2種類あります。
- 自分の筆記用具・電卓
- 電子機器・貴重品
この2種類は絶対に持ち込んではいけません。
持ち込むと最悪の場合退室を命じられ失格になってしまうこともあります。
(1)自分の筆記用具・電卓はカンニングとみなされる危険性がある
自分の筆記用具や電卓はカンニングをみなされる危険性があるので持ち込んではいけません。
これは筆記用具に重要語句などを書いてカンニングを仕込むことを想定しているからです。
例えば何の仕掛けもないメモ用の鉛筆を持ち込んだだけでも、それが見つかれば即失格・退室を命じられます。
事前にポケットの中身までしっかり確認して、自分の荷物は全てロッカーに預けておいてから教室で待機することを意識すると持ち込みミスが起きません。
ただ目薬などどうしても必要なものがある場合は係員に問い合わせるようにしてください。
このようなことが起こり得るので筆記用具・電卓の持ち込みはしないようにすることを覚えておきましょう。
(2)電子機器・貴重品も不正行為とみなされる場合がある
スマホなどの電子機器・貴重品も同じように不正行為と疑われる場合があります。
スマホでの検索や計算、財布に有利になる情報を仕込むことを想定しているからです。
例え財布を肌身離さず持っていたい、スマホで急な連絡が来るかもしれない、という心配があってもテストの時だけはロッカーに預けておいてください。
テスト中に音楽が鳴ると失格になりますし、他の人の迷惑になるしでいいことがありません。
電子機器・貴重品を持っているところを見つかった時点で失格になることもあるので絶対やめましょう。
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4.まとめ
ここまでテストセンターへ持っていくべき持ち物、持っていってはいけない持ち物を紹介しました。
センター試験などとはシステムが大きく変わっていることがわかったのではないでしょうか。
テストセンターへの持ち物を間違えると内容以前の問題として失格になってしまいます。
この記事で紹介した持ち物や当日の流れを参考にして、持ち物などに気を取られずのSPIテストそのものの勉強をしっかりできるようにしましょう!
テストセンターに来ていく服装が気になる方はこちらの記事を参考にしてください。