
【URL付き】WEBテストの種類の見分け方を解説!
「WEBテストの成績が原因で不採用になりたくない」
「WEBテストを手早く見分けて効果的な対策をしたい」
そうお悩みではないでしょうか。
WEBテストはその種類が非常に多く、対策は難しいように感じられます。
しかし、企業でよく採用されるものに限って考えれば、それほど多いものではなく、問題の傾向やWEBテストの画面から判断することはそれほど難しくありません。
この記事ではWEBテストの種類にはどんなものがあるか、その種類や見分け方、対策の方法について解説します。
この記事を読めば、WEBテストの種類を正しく把握でき、志望企業のWEBテスト対策を効率よく行えますよ。
目次
WEBテストの種類
WEBテストは非常に種類が多く、種類は上げればキリがありません。
しかし、企業で採用されるWEBテストの種類は以下のもののどれかが採用されるケースが多いです。
- SPI
- ENG
- 玉手箱
- GAB
- CAB
- TGーWEB
- CUBIC
- 内田クレペリン
WEBテストの種類の見分け方
WEBテストを効率的に攻略するためには、そのテストがどのテストなのか、できるだけ早く判断できれば、効率的な対策することが大切です。
具体的な判断方法は以下の3つです。
- 添付されているURLから判断する
- 過去のクチコミからリサーチする
- テストの画面や問題形式から判断する
次で詳しく解説します。
1.添付されているURLから判断する
WEBテストの種類を判断するには、添付されているURLから判断する方法があります。
自宅などで受けられるWEBテストの場合、そのURLからどのテストなのか、判断できます。
- SPI:「arorura.net」が含まれている
- 玉手箱:https://web○(1〜3の数字のいずれか).e-exams.jp/」が含まれている
- TGWEB:「http://assessment.c-personal.com/」または「http://assessment.e-gitest.com/」
- CUBIC:「https://web-cubic.jp」
またURLで判断が難しい場合でも、どのWEBテストなのか、名前が明記され簡単に判断できるものもあります。
2.過去のクチコミからリサーチする
WEBテストの種類を見極めるには、過去の口コミからリサーチする方法もおすすめです。
それぞれ導入実績がある企業を簡単にまとめると以下の通りです。
まずはSPIの導入企業例です。
- 野村創業研究所
- 三菱創業研究所
- アビームコンサルティング
- ゴールドマンサックス
- パナソニック
- ソニー
- 三菱電機
- トヨタ自動車
- 電通
- 三井不動産
- オリエンタルランド
次に玉手箱の導入企業例は以下の通りです。
- アクセンチュア
- 三菱UFJ銀行
- 野村証券
- 日本マイクロソフト
- KDDI
- TBS
- ファイザー
- スリーエムジャパン
- 日本ロレアル
TG-WEBの導入企業例は以下の通りです。
- 日本創業研究所
- キリンホールディングス
- 味の素
- 日本政策金融公庫
- JBIC(国際協力銀行)
- 資生堂
- USJ
GABを導入している企業例は以下の通りです。
- 王子ホールディングス
- 共英製鋼
- ウドノ医機
CABの導入企業例は以下の通りです。
- 日本総合研究所
- ニッセイ情報テクノロジー
ただし、これは過去の傾向であって、テストの形式が変わる可能性は十分に考えられます。
そのため、過去の事例はあくまで参考として考えておいてください。
できる限り最新の口コミを確認し、正しい情報の確保につとめ、最終的な判断はそれ以外の方法で行うのがおすすめです。
3.テストの画面や問題形式から判断する
テストの画面出題形式からどのテストなのか直接判断することもできます。
これは大まかな判断基準の例です。
- 制限時間が65分の場合はSPIの可能性が高い
- 1問あたりにかけられる時間が短いものは玉手箱の可能性あり
- 言語・非言語で難易度の高い問題はTG-WEBの可能性がある
- 非言語問題しかないものはCABが多い
- 膨大な足し算をするのは内田クレペリン
WEBテストは細かく種類をあげれば非常に数が多く、中には企業独自のテストもあるため、これに当てはまっているから絶対に正しい訳ではありません。
とはいえ、ある程度問題の傾向は決まっているため、WEBテストを判断する一つ参考にしてみるのもよいでしょう。
慣れてくればSPIなどよく受けるものはすぐに判断できるようになります。
WEBテストの対策方法
WEBテストの種類の判断ができたら、次に行うのはWEBテストの対策です。
対策する方法としては以下の2つがあるでしょう。
- 性格診断は正直に答える
- 数をこなして慣れる
次に具体的な対策を見ていきましょう。
1.性格診断は正直に答える
企業で行われる性格診断は正直に答えることを意識しましょう。
いかにテストの成績がよい場合でも、性格診断の結果が合っていない場合は落ちてしまう可能性はあります。
だからと言って嘘をついてしまうと、採用後の配属先などに影響し、嘘をついたことで、企業とのミスマッチが生まれる原因にもなります。
また、性格診断ではその矛盾がないかも確認されるようになっており、回答に矛盾が発生すると、そのことが原因で落ちてしまいかねません。
そのため、性格診断は正直に答える方が、最終的によい結果を生む可能性が高いですよ。
2.数をこなして慣れる
WEBテスト対策の一つは数をこなして慣れることもおすすめです。
具体的には以下の方法があります。
- 志望度の低い企業でWEBテストの実戦をする
- WEBやアプリで練習する
- 本を購入し対策する
リクナビでは「SPI開発部監修 言語・非言語Webテスト」があり、ここからSPIの体験ができます。
「SPI言語・非言語2020・2021」のようにSPIの対策ができるアプリなどを無料でダウンロード方法も選択肢です。
また実戦が不安な場合には、志望度の低い企業で先に体験しておき、本命企業に備えることも方法の一つです。
WEBテストに自信がない場合は、本を使って勉強するのもおすすめです。
WEBテストは出題パターンや時間配分が決まっており、何回か数をこなしておけば、操作がスムーズになり、回答の精度が上がっていきます。
SPIの対策方法など詳しく知りたい場合はこちらの記事をご確認ください。
まとめ
この記事では、WEBテストの種類やその見分け方について簡単に解説しました。
WEBテストの種類は非常にたくさんありますが、よく使われているものはそれほど多くありません。
そのため、ある程度主要なものを押さえておけば、簡単な方法で判別でき、ある程度対策を立てることができます。
この記事を参考に効率的なWEBテスト対策を行い、WEBテストの突破に役立ててください。