日本の就活がおかしい・ばかばかしいと感じる理由7選!海外との違いも解説

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  • 日本の就活はばかばかしく、終わっていると感じる
  • 日本の就活は海外と比べておかしい気がする

このように、日本の就活に理不尽さや違和感を覚える人もいるでしょう。

おかしいと感じつつも就活をしないといけない状況に、モヤモヤしているのではないでしょうか。

日本の就活は完璧ではなく問題点も多くあるのが事実ですが、実は学生にとってメリットも多くあることを忘れてはいけません。

そこでこの記事では、日本の就活がおかしいと感じる理由や日本と世界の就活の違い、おかしな就活とうまく向き合う方法を紹介していきます。

この記事を読めば、なんとなく感じていた日本の就活がおかしい理由がわかり、就活とうまく向き合えるようになりますよ。 

目次

日本の就活に違和感を覚える人は多い

日本の就活に違和感を覚える学生

さまざまな点から、日本の就活の特徴である新卒一括採用に違和感を覚える人も、中にはいるでしょう。

具体的には、時代遅れと感じるルールや独特なマナー、新卒で入社するために大学生活を犠牲にせざるを得ない点などが挙げられます。

ただ、問題点が多く見られる新卒一括採用には、学生にとっても以下のように多くのメリットがあります。

  • 経験やスキルが求められない
  • 大手企業にも入りやすい
  • 好きな業種や企業を選べる
  • 研修が充実している
  • 新卒学生の卒業率が低いたくさんの同期と出会い、切磋琢磨できる

「日本の就活はおかしい」と一方的に決めつけるのではなく、メリットがある点も理解し、日本の就活をうまく利用していくことが大切ですよ。

そもそも日本の就活とは

日本の就活とは

そもそも日本の就活とは、新卒一括採用のことを指します。

新卒一括採用とは、毎年決まった期間に新卒学生を対象として在学中に選考を行い、卒業後に入社するといった仕組みで作られた制度。

日本企業の「終身雇用制度」とともに、ほとんどの企業で採用されている日本独特の採用システムになります。

この新卒一括採用にはメリットもありますが、新卒でないと就職が不利になったり、就活により大学生活が犠牲になったりするといった問題点もあります。

たとえば、新卒でないと大手企業に入りにくくなる点や、新卒で就職できなければ正社員での就職のハードルが上がることなどです。

こうした問題点は、日本の就活における改善すべき点といえるでしょう。

日本と海外の就活の違いについて

日本と海外の就活の違い

ここで、日本と海外の就活の違いについても紹介しましょう。

  • ポテンシャル採用
  • 決められた期間内で就活を行わなければいけない

日本では経験やスキルではなく、ポテンシャルで評価されるのが特徴で「新卒」というのが一つのブランドとして定着しています。

日本の新卒採用では決められた一定の期間内で選考を受け、卒業後に入社することが一般的です。

  • 即戦力採用
  • 通年採用で、決まった就活シーズンがない

欧米などの海外の就活では、日本のようにポテンシャルではなく、即戦力として経験やスキルがしっかり求められます。したがって、日本のように「新卒」だから就職に有利になることはありません。

また、日本のように決まった就活シーズンはなく、企業も通年採用で一年中採用を受け付けています。学生も個々人の自由で就活を始めるのが一般的で、卒業後に就活をしたからといって不利になることもありません。

上記から、日本の就活は海外と比べて独特な採用システムであることがわかるでしょう。

日本の就活がおかしいと感じる理由7選

日本の就活がおかしいと感じる理由

あなたは日本の就活のどこに対して、おかしいと思っているのでしょうか?

そこで、日本の就活がおかしいと感じる理由を紹介します。

  1. 日本独自のマナーが多い
  2. ESや履歴書を手書きで求めてくる
  3. 何度も面接を行う
  4. 選考で落ちた理由が知れない
  5. 大学での勉強内容が評価されにくいにほ
  6. 大学を卒業してからの就活は不利になるから

自分の中でおかしいと感じる理由を明確にするためにも、理解しておきましょう。

それぞれ解説します。

1.みんな同じような服装・髪型だから

みんな同じような服装・髪型、メイクなどが求められ、同じような見た目になることから就活がおかしいと感じる人もいます。

就活において見た目は、合否にも大きな影響を及ぼすため、茶髪や金髪の人は髪を染め直したり、リクルートスーツを買ったりする必要があります。

私服でもOKとしている企業もありますが、暗黙でリクルートスーツやオフィスカジュアルといった清潔感のある身だしなみを推奨しているのが実態。

このように、同じような見た目を求められ、それに反している人は評価が下げられるため、おかしいと感じてしまうのです。

2.日本独自のマナーが多い

海外の就活にはない、日本独自のマナーが多い点もおかしいと感じる理由の一つです。

日本の就活は、面接での受け答え以外にも、礼儀や作法などの表面的な部分が選考時の評価になります。

たとえば、以下のようなものがありますよ。

  • コートなどの上着類は建物に入る前に脱いでおく
  • 腕時計を付ける
  • 入室時のノックは必ず3回する
  • 面接官に促されてから着席する
  • 下座に着席する

こうした日本独特のマナーに対して疑問を抱き、日本の就活はおかしいと感じるのです。

3.ESや履歴書を手書きで求めてくる

パソコンで簡単に作成できるにもかかわらず、ESや履歴書を手書きで求めてくるところも、日本の就活がおかしいと感じる理由の一つでしょう。

手書きの場合、一度ミスしただけで始めから書き直す必要があり、時間と労力がかかりますよね。

今の時代、手書きのESや履歴書を求める企業は減っていますが、伝統を大事にするような古風な企業では、まだ手書きを求めてくるところもあるのが実情。

ただIT化のさらなる発展により、こうした手書きの文化はどんどん減っていく流れにあるでしょう。

4.何度も面接を行う

日本の就活では内定を取るために、同じような内容の面接を何度も行う点におかしいと感じる人もいるでしょう。

多くの企業では内定までに、2〜3回面接が行われ、面接時間も30分〜1時間程度であることがほとんどです。どの面接でも同じような質問をされるため、「意味あるの?」と感じてしまいますよね。

たとえば、以下は面接において定番で聞かれる質問です。

  • 自己PR
  • ガクチカ
  • 長所・短所
  • 志望動機
  • 挫折経験

しかし、何度も同じような面接が行われるのは、学生をより深く見極めようとするため。また、同じ質問が多いのは、学生を見極めるのに適した質問だからです。

就活生側は上記の事情を知らないために、疑問を抱く人がいてもおかしくないですね。

5.選考で落ちた理由が知れない

日本の就活では選考で落ちた場合、その理由が知れないところに疑問を感じる人は多くいるでしょう。

学生側としては、落ちた理由がわかれば次に活かせるようになるので、知りたいところ。

ただ、企業側が落ちた理由を伝えないのは、以下のような理由があるからです。

  • 一人一人に落ちた理由を伝える手間や労力がかかり大変
  • トラブルを避けるため
  • 選考基準が出回ってしまう可能性があるため

また、落ちた連絡すら来ない「サイレントお祈り」もあり、そういった企業の態度におかしいと思ってしまうのも無理はありません。

6.大学での勉強内容が評価されにくい

大学で学んだ内容が評価されにくいところから、日本の就活がおかしいと感じる人もいるかもしれません。

大学で学んだ内容が、就職先の仕事で活かせる場合が少ないことが理由です。

企業は実務で必要とされる能力を求めているため、専門的な知識や技術を要する仕事を除き、ほとんどの企業では勉強内容を評価しない傾向にあります。

このことから、大学の授業に頑張って力を入れる意味が感じられない人も出てきてしまいます。このように、大学での勉強内容が評価されにくい点は、おかしいといえるでしょう。

7.大学を卒業してからの就活は不利になるから

大学を卒業してからの就活が不利になる点も、日本の就活がおかしいと感じやすい点といえます。

というのも、日本の就活は「新卒」であることが重視されているからです。

大学を卒業してからの就活は、「既卒」という扱いになり、企業からマイナスイメージで見られることも。

それにより、新卒として大学在学中に就活するほうが有利であり、内定をもらいやすい傾向にあります。

日本の大学生は大学での学びを犠牲にして、就活を最優先に取り組まざるおえない状況にあるのです。

日本のおかしいと感じる就活と向き合う方法4つ

日本のおかしいと感じる就活との向き合い方

日本の就活はおかしいと感じつつも、就活を行わないと内定がもらえませんので、うまく向き合っていく必要があります。

そこで、日本のおかしいと感じる就活と向き合う方法を紹介します。

  1. 自分の意思を持ち、自分なりの就活を行う
  2. インターンシップに参加して早期内定を狙う
  3. 内定を得やすい企業に応募し、内定をもらう
  4. 就活エージェントを活用して早期内定を得る

自分一人でおかしいと感じる就活に向き合うのは、難しいと感じる人もいるでしょう。そのようなときは、ぜひ就活エージェントに頼ってみてくださいね。

それぞれ解説します。

1.自分の意思を持ち、自分なりの就活を行う

おかしいと感じる就活と向き合うために、自分の意思を大切に持ちつつ、自分なりの就活を行うことを心がけましょう。

日本の就活は問題点もありおかしいと思う人もいますが、その就活が日本の当たり前になっているので、変えることは難しいです。

そのため、就活に対してうまく向き合っていけるよう自分の意思を持ちつつ、自分の中で就活を行う意味をしっかり持っておくことが大切です。

「就活は自分のなりたい将来像に近づくための手段に過ぎない」と考えれば、うまく向き合っていけるのではないでしょうか。

2.インターンシップに参加して早期内定を狙う

インターンシップに参加して早期内定を狙い、就活を早く終わらせることも可能です。 

大学3年時にインターンシップ経由で早期に内定をもらえれば、おかしいと感じる就活に最低限の関わりで済みます。

インターンシップはもともと業界や企業の理解を深めるためのイベントですが、選考の一つとしてインターンシップを実施している企業もあります。

インターンシップで企業から高い評価を受けた人には、早期選考ルートへの招待や選考ステップの一部免除などの特典も受けられますよ。

また、中にはインターンシップ経由で優秀な学生を採用しようと考えている企業もあるので、早期内定を狙うならインターンシップの参加は重要です。

こちらの記事では、インターンシップを探すのにおすすめのサイトを紹介しているので、参考にしてください。

3.内定を得やすい企業に応募し、内定をもらう

特に志望する会社がなければ、内定を得やすい企業に応募することで、おかしいと感じる就活を早く終わらせることも可能です。

内定を得やすい企業とは、人材ニーズが高く、売り手市場である点が特徴で、たとえば以下の業界が挙げられます。

  • 建設業界
  • IT業界
  • 製造業
  • 運送業

ただ、準備や対策なしで内定を得られるほど甘くないので、1社1社きちんと準備・対策していくことが大切ですよ。

こちらの記事で、就職しやすい業界や職業や、その探し方について詳しく解説しているので、参考にしてください。

4.就活エージェントを活用して早期内定を得る

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  • おかしいと感じる就活を一人で進めるのが怖いし、不安……

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日本の就活は学生にもメリットがある

この記事では、日本の就活がおかしいと感じる理由や日本と世界の就活の違い、おかしな就活とうまく向き合う方法を紹介しました。

日本の就活はおかしいと感じる点も多くあると思いますが、学生にとってメリットがあることも事実。

だからこそ、自分の曲げられない意思は大切に持ちつつ、自分の中で就活を行う意味をしっかり持っておきましょう。

もし、一人でおかしいと感じる就活に向き合うのがつらいと感じたら、「就活キャリア」も頼ってみてください。

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