
「就活をしない」ってアリ?その後の進路・選択肢は?徹底解説!!
「就活をしないでおこうかな…」
「もうすぐ就活が始まるけど、就活をしなかった場合どうなるんだろう…」
このように、就活をしないという選択肢を取ろうとしていたり、就活をしなかった場合の進路がどうなるのか疑問に思っていませんか?
実は、就活をしない場合も様々な人生の選択肢があるものの、「就活は出来る限りしておくべき」と言える理由があるんです。
この記事では、就活をしないという選択肢はアリなのか、就活をしない場合のその後の進路などを紹介します。
この記事を読めば、就活をしないという選択肢について詳しくなることができますよ!
目次
1.「就活をしない」はありなのか
結論から言うと、就活は「よほどの理由がない限りしておいた方がいい」です。
なぜなら、「就活をしない生き方」は想像以上に大変である上に、新卒での就職した後にいつでもできるからです。
就活をしないで生きていくためには、以下のような様々な困難を乗り越えていく必要があります。
- 自力で稼ぐスキルを身につける
- 社会的信頼や人脈がゼロの状態から信頼や人脈を形成していく
- 就職することで得られる様々な保証制度を受けられない
これらは就職活動と比べると遥かに大変です。
また、新卒と既卒の内定率を比較すると、既卒の就職率は新卒のそれより半分ほどまで下がるという調査結果もあります。
特に見逃せない理由がない限り、就活はしておくべきと言えるでしょう。
2.就活をしない場合のその後の進路
ここでは、就活をしなかった場合の大学卒業後の進路を紹介します。
(1)大学院進学
就活をしない場合のその後の進路の1つ目は「大学院への進学」です。
大学院に進学すると、特定の専門分野のついて深く学ぶことができ、スペシャリストになることができます。
特に、理系大学院へ進学する場合は研究職での就職などの選択肢が広がったり、研究室から企業への推薦がある場合もあります。
しかし、文系の大学院の場合は逆に就職の幅を狭めてしまう可能性もあるので、大学院進学を決める前に卒業生の進路をしっかりと確認しておきましょう。
その他、大学院へ進学した場合のメリット・デメリットは以下ような点があります。
メリット | ・就職までの時間的猶予が与えられる ・卒業後大学院卒の給料が得られる |
デメリット | ・社会への進出が他の同学年の人より2年遅れることによる社会経験不足 ・結局は就活をすることには変わりない |
(2)フリーター
2つ目の就活をしない場合の進路は「フリーター」です。
フリーターとして働く場合、正社員ではなくアルバイトとして働き、その対価として給料を受け取ります。
フリーターという選択肢の一番のメリットは、「正社員として就職するよりも自由の幅が広い」という点です。
正社員と比べると責任が軽く、働く時間なども比較的自由ですし、やめる時期なども融通がききます。
ただし、自由な分収入面や安定面では正社員と大きく差があることは注意しておきましょう。
その他、フリーターという選択肢のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・仕事内容を簡単に変えることができる |
デメリット | ・社会保険がない ・社会的信用が少なく、クレジットカードの作成など不自由になる時がある |
(3)フリーランスor起業
3つ目の就活をしない場合の選択肢は「フリーランスor起業」です。
起業やフリーランスとして独立することで、取引先から報酬をいただいて生活する、という生き方です。
独立する場合は、ライター・エンジニア・ブロガー・デザイナー・youtuberなど様々な独立の方法があります。
フリーランスor起業という選択肢の最大のメリットは自分の生き方を自由に決められるという点です。
その他、メリットやデメリットは以下の通りです。
メリット | ・仕事の内容や方向性も自由に決めることができる ・経験を重ねて実績を上げていけば大きな収入が期待できる |
デメリット | ・収入が不安定 ・初期は実績が伴わず、収入面や信用で苦労しやすい ・独立する場合はスキルを持っておく必要がある |
3.当てはまったら考え直して欲しい「就活しない理由」3選
ここでは、当てはまったら考え直して欲しい就活しない理由を3つ紹介します。
もし、あなたが同じ理由を抱えていたら是非参考にしてください。
(1)就活が面倒
就活がとにかく面倒くさい…。説明会に参加したり、ESを必死に考えて書いてエントリーして、面接やグループディスカッションの対策を練って…。しかもそれを何十社も。何のためにこんなことをしているのか意味がわからなくなってくる。就職しなくても生きていくことはできそうだし…
#1 考え直すべき理由
「就活が面倒くさい」のは、あなただけではないです。
全国の就活生のほとんどがあなたと同じように就活を面倒くさいと考えています。
就活はやることがたくさんあるので、非常に大変です。
しかし、大変なのはあなただけではない・大変であってもいいということを忘れずに、就活を少しずつこなしていきましょう!
#2 解決策
就活が面倒ならば、効率よく短時間で就活やその対策を終わらせてしまいましょう。
就活を面倒だと感じる最大の原因は、「こなすべきタスクが膨大で気が遠くなる」ことにあります。
以下で紹介する効率の良い就活対策方法で、短時間でさくっと要点対策していきましょう。
効率のいいES対策はこちら
効率のいい面接対策はこちら
効率のいいグループワーク対策はこちら
(2)内定がもらえるかどうか不安
就活がうまくいかなかったらどうしよう…。内定がもらえない気がする。だったらいっそのこと就活をしないでおこうかな…
#1 考え直すべき理由
しっかりとした対策を取れば、内定は確実に獲得することができます。
まだ体験したことのないことに対する不安というものは必要以上に大きくなりがちです。
しかし、実際にやってみたら意外とあっけなかったということも少なくありません。
確実な準備をこなして就活を成功させましょう!
#2 解決策
就活がうまくいくかどうかの不安を取り除くには、
- 自分がどういう人間なのか
- 自分が就職したい企業や業界はどのようなものなのか
といった自己分析から丁寧に始めることが効果的です。
以下の記事を参考に、自己分析を始めましょう。
(3)今時、組織内ではなく個人で稼げるべき
今時、サラリーマンなんてダサい。しかも、このような不安定な社会においていつまでも会社員としての身の保証があるとも限らない。個人で稼げるようになるべきだ。だったら、最初から就活する必要もないだろう。
#1 考え直すべき理由
個人で稼ぐというのは、あなたが想像しているよりずっと大変です。
実際、就活の何倍も大変であることが予想できます。
また、今現在社会で個人で活躍している方の多くは、一度就職してスキルや実績をつけた後に独立しています。
さらに、個人で稼ぐと言っても、結局は取引先の方とのコミュニケーションの基、報酬をもらうことになります。
つまり、お金をもらう相手が会社か・取引先か、の違いであることは独立を急ぐ方には注意して欲しい点です。
急いで個人で稼ぐことに焦らず、一度就職してからでも遅くないでしょう。
#2 解決策
いずれ独立を目指しているのならば、スキルを身につけることができるような業界・企業を選ぶと良いでしょう。
IT企業などでのエンジニア・デザイナーなどの実務経験は大幅なスキルアップが期待できます。
特に、ベンチャー企業に就職すると様々な業務を任せてもらえるので、自身の成長につながります。
以下の記事では業界別のおすすめのベンチャー企業を紹介しています。
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まとめ
この記事では、就活をしないという選択肢はアリなのか、就活をしない場合のその後の進路などを紹介しました。
就活をしないという選択肢は想像以上に大変な道であり、相当の覚悟が必要です。
とりあえずというスタンスでも問題ないので、就活はしておくべきでしょう。
就活が怖いという方は、以下の記事を参考にしてください。